超かぐや姫!~"はじまり"、祈り。そして、”はじまり”~   作:tomine1411

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《Ⅳ:わたしは、”わたし”(ヤチヨ)だから。(A.D.199x~)》
《月見ヤチヨの果てなきループへの考察//未来への決意》


(注:独自設定が含まれます)

A.D.202x。ツクヨミ某所。

 

 

-そう 気づいていたのに 誰もが知らないフリしてた-

 

-もう全て 終わってしまえばいいと思ってた-

 

...ああ。視聴者からおすすめされたこの曲だけど。

 

どうにも、私の境遇を見ているような気分になった。

 

 

...こんな日は、無性にこれまでを振り返りたくなる。

 

思い出そう。これまで起こったことを。この...”ループ”を。

 

 

 

ループ。私達が現在遭遇している事象は、まさにそれである。

 

さて、私達はどのような条件でループを重ねうるのだろうか。

 

これには、主に2つのパターンが存在する。

 

1つ目は、”決定論(因果的決定論)"だ。これは、ある時刻における世界の全状態。

すなわち運命は先行する状態によって一意に決定されることで

 

”過去が未来を決定する”といった状況になる。

 

このため、過去を改変することは基本的に不可能であり、

そうした状況を語ることはできない。

また、平行世界についてもこの解釈では存在しないこととなる。

 

2つ目は、”非決定論的運命論”だ。創作などにおいては”世界線”

といった方が分かりやすいだろうか。

(私もネットの海で見つけたものではあるのだが。)

 

これは、相対論的空間内では無数の可能性がこの世界以外にも存在し、

それらの可能性が適用された世界が”世界線”であるとして解釈する手法だ。

 

この方法では、・過去に何らかの情報/物資/人員 などを送ることで

世界線を超える=過去を改変することが可能になる。

 

 

さて、現在私が遭遇しているループはどちらになるのだろうか。

 

私が「ヤチヨ」になる運命。これは、事実上ほぼ確定したものだ。

 

これは、月人の精神構造が「目的型」であることに由来している。

 

読者には灯籠型を思い浮かべて貰えばいいと思うが、

(待て、この考察が読まれる前提で話してるのか?@FUSHI)

 

 

(仮象の)月の生命体は、基本的に創造者によて何らかの目的を与えられている。

 

これは、(かぐや もとい月見ヤチヨ)も例外ではない。

 

そして、もう一つ。私のような(比較的)高位のものであれば

 

「存在目的は、更新できる」。

 

 

だから、生き残れた。私の定義を、あの卒業ライブの日に固定することで。

 

私の願い(存在意義)を、「彩葉と再会すること」に、再定義することで。

 

-果てしなく遠い明日へ ぼくたちは息を切らして向かう-

 

ずっと、もう一度出会うために、生きてきた。

 

あの時にもう一度会えるって確信できたから。

 

 

 

-ずっと長い間 生きてきた気がするけれど まだ届かなくて-

 

まだ、届かない。はじまりには。

 

本当に長い間(八千年)、生きてきたけれど。まだ、届かない。

 

 

 

 

-眼の前に広がる世界に 意味のないものはひとつもなくて-

 

眼下に広がるはツクヨミ。かつて"わたし"が見た、あの夢のような世界。

 

今はまだできたばかりだけども。でもいつか、ここが賑わうことを私は知っているから。

 

 

-今、駆け抜ける日々 ぼくたちは思い出すだろう いつの日にかきっと-

 

これから駆け抜ける日々。(かぐや/ヤチヨ)にとって、最も大切な2ヶ月。

 

その日々を過ごせるようにするために、これからも歩いて行こう。

 

...これで、最後だから。

 

《出典:LIFE / 中島美嘉》

 

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