超かぐや姫!~"はじまり"、祈り。そして、”はじまり”~   作:tomine1411

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《追想:月刊「ツクヨミ」/ ライジング》

A.D.203x。月刊「ツクヨミ」編集部

 


 

KASSEN。それは、日本で最も勢いのあるMOBAである。

 

新興VR創作プラットフォーム「ツクヨミ」のローンチ企画として登場し、

 

チーム"Black OnyX"をはじめとする数多くの有名チーム・ライバーを迎え、成長中のゲームでもある。

 

また、ツクヨミと運営団体が同じであることからチートに非常に厳しく、

 

チートは即BANという理想が現実になっているとも言われる快適な環境を実現している。

 

また、ツクヨミにおける技術資産を利用することでスマートコンタクトという

 

最新世代の技術をフルに利用することが可能となった。このため、

 

KASSENは他の同時期の作品と比べてもより高精細な視聴覚表現を実現している。

 

今回はこのゲームについて、技術的・セールス的観点の両方から取材に臨んだ。

 


 

月刊「ツクヨミ」#2(202x/05/01発売) より

 

「...最初はあんなに小さかったけれど、よくここまで大きくなったよな。」

 

「流石はヤチヨちゃん効果ですねぇ...」

 

私は、ここの新社員。「いろ」とでも呼んでほしい。

 

東京都の片田舎、その雑居ビルの一室を本拠とする出版社"ツクヨミ出版"。

 

ここは、最近世間を風靡している月刊「ツクヨミ」や各種出版物を発行している...のだが。

 

その割に、実にこじんまりとしていた。

 

事務作業に人手がいらないことが理由、ではあるが。

 

もう一つの理由は、ここの社長がなんやかんやここを気に入ったから、なのかもしれない。

 

さて、この企業の始まりはざっと15年前くらいに遡る。

 

「ツクヨミ」が影も形もなかった頃、VR-SNSの構想が出てきた頃に

 

「視聴覚VRによる創作プラットフォーム」を創るから出版物で支えてくれ

 

と言われるとは思ってもいなかったらしい。

(実際、それはそうだと思う)

 

あと、その場には黒服と少女と喋るウミウシがいたのは、不思議だったそうだ。

 

あと、何故かそのウミウシから少女の声がしたのは印象に残っているらしい。

(待て、偽装が効いてなかったのか?)

 

 

閑話休題(それはともかく)、その後がカオスだったらしい。

 

突然どこかから飛んでくる原稿、新人バイトが突然産業スパイで捕まりいなかったことに。

 

挙句の果てには期限ギリギリと聞いたスポンサー(ヤチヨ)の手で黒服が数人応援に来たり。

 

こうした混沌の末、月刊「ツクヨミ」は創刊号をリリース。

 

スポンサー(ヤチヨ)による割と手段を問わない広報によって、

 

初版から5回以上の増刷を含む大繁盛といった結果となった。

 

その後も、新たなMOBAである「KASSEN」の紹介や

 

新たなライバーを日々伝えている「TSUKUYOMI NEWS」との連携記事など。

 

様々なことをやってきた結果、今のこの会社があるわけである。

 

 

今日では、ツクヨミ内外の数多くの関連サービスやその広報などと連携し、

 

ツクヨミをはじめとするネット連合である"ツクヨミ連結体"(ツクヨミ・ネクサス)の文書的

 

広報部門として日々出版を続けている。

 

最近では、ツクヨミユーザーが系列の小説サイトに掲載していた小説で評価の高かったものを

 

書籍化する動きも出ているように新たな風への挑戦も続けている。

 

 

 

さて、ここまで長く話してきた気もするが。本題は、そこではないように思う。

 

...そう。

 

結局のところ、ここは居心地がいいのである。

 

何故か、ところどころにヤチヨグッズがあったり。

(スポンサーのグッズって考えれば不自然じゃないと思うんだけどなぁ)

 

何故か、巨大パンケーキの食品サンプルが置いてあったり。

 

そんな不思議なものは、あるけれど。

 

休日もそこそこ多い方だし、仕事量も普通だし。

 

給料も割とある。

 

あと、職員が割とツクヨミにいるので(神々なので)そういう話題で話しやすい。

 

ここは、大変いい職場である。

 

 


 

ここは、ツクヨミに魂を置く人間にとっては、

 

非常に心地のいい職場である。

 

「ツクヨミ出版」。数多くの書籍と月刊「ツクヨミ」を出版する出版社ながら、

 

そのこじんまりとした社屋は大変居心地の良いものであった。

 


 

テレビ番組「職場探訪記 -ツクヨミ出版-」社員インタビュー より

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