透き通った青春世界で生きる   作:濡羽 シズキ

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えぇ〜投稿遅れて申し訳ありませんでした
中間試験とタイミングがバッチリ被って執筆及び投稿が出来ませんでした
作者は現在高2なのでどうかご容赦、ご理解の程を願います
それではどうぞ


第四十三話 対峙

先生視点

 

アリスが…あの子が、ただの『兵器』として、冷酷なプログラムに従って動いてしまった

 

レイムの言う通りにするべきなのかもしれない 彼女の判断は合理的で、戦況を冷静に見据えているそれも私より

 

私たちは今、ここに残っても何も…いや、足手纏いになるだけだ

 

それなら退避するのがきっと大人の指導者としての正しい判断で選択なのだろう

 

…でも、本当にそれでいいのか?

 

たとえどれだけ冷酷なプログラムに体を奪われても、あの子は私が、モモイ達が時間を共にしてきた大切な生徒だ 困ったときには手を差し伸べると、何が有ろうとあの子たちの前では完璧な「大人の盾」を演じ続けようと、そう決めたじゃないか

 

なら、私達も行くべきだ 何もせずにいるべきと分かっていても、あの子の元へ走るべきなんだ

 

–––本当に?

 

私達はレイムにすら、手も足も出なかった

 

圧倒的な力の前で、ただ蹂躙されるしかなかった無力な存在だ そんな私達がしゃしゃり出たところで、弾除けにすらなれず、ただの足手纏いになるんじゃないのか? 助けたいというエゴのせいで、レイムの足を引っ張り、アリスを止める可能性をさらに狭めてしまうのではないか?

 

だが行かずにレイムが勝ってしまえばきっと、二度と被害を出さない為に

 

アリスのヘイローを壊す(を殺す)

 

行けば邪魔になる、引けば一生後悔する

 

あの子を信じたい自分と、己の無力さを思い知らされた自分が、頭の中で激しく言い合っている

 

 

 

私は…一体どうすればいいんだ?

 

 

 

先生…足手纏いだって、邪魔だって、レイムさんに怒られるかもしれない

 

それでも行こう!

 

モモイ…

 

うん…そうだね!お姉ちゃん!アリスは兵器なんかじゃない! 私たちの…ゲーム開発部の、大事な仲間だよ!

 

ミドリ…

 

…戦うのは怖いです

 

レイムさんの言う通り、私たちじゃ何もできないかもしれない…でも、アリスを一人ぼっちにするのは、もっと怖いです

 

アリスに『お帰りなさい』って言うのは、ゲーム開発部の、私たちの役目ですから…!

 

ユズ…

 

 

 

あぁ…

 

私は何を悩んでいたのだろう?

 

生徒が苦しんでいるのだ

 

そこに先生である私が…大人である私が行かない理由がないじゃないか

 

行くべき理由しか無いじゃないか

 

 

 

先生!行きましょう!

 

うん…行こう!

 

 

 

gn視点

 

チャージ開始

 

長々と待ってやるとでも?

 

ッタン!

 

予測通りです

 

ブン

 

速ぇ!

 

ガギン

 

ッグ

 

(おっっっも!)

 

(射撃の構えはブラフだったか)

 

(何キロあるかは分からんが携帯式レールガン)

 

(相当な重さだろうな)

 

(それにそれを持ち上げ振り回す膂力)

 

(掴まれたら終わりと思った方がいいわね)

 

ギギギ

 

(このままだとブレードが折れるッ!)

 

こういう時は…流す!

 

ドゴン

 

サンデヴィスタンッ!

 

殴れ殴れ殴れ殴れッ!

 

(最低でも腕の一本は捥ぎたいッ!)

 

ガシッ

 

捕捉、そして捕獲完了

 

あっやべ…

 

対象の無力化を開始します

 

メキッメキメキ

 

放せ(HA☆NA ☆ SE)ッ!

 

(このままだと右腕が捥ぎ取られるわッ!)

 

(S&W使えッ!)

 

(右ポケットにあるので無理ですッ!)

 

(捥がれるくらいなら自分で切れッ!)

 

(捥がれたら神経系も引きずり出されるッ!)

 

(クソッやるしかねぇのか…)

 

(根本の方の周辺インバーターオフッ!)

 

そこまで腕が欲しけりゃやるよッ!

 

ザン

 

づぅぅぅ…!

 

ボタッボタボタ

 

プシュゥプシュゥ

 

(血液ポンプ(回復)二回使わされたか)

 

(物理的に痛すぎるけど戦力的にも痛すぎるッ!)

 

(純粋に戦闘力半減…いや、受け流し出来ないしバランスも崩れてるから1/4(4分の1)より下か)

 

(それに痛みでまともに力が入らないでしょうね)

 

(いや別に痛覚インバーターあるから痛覚麻痺出来るだろ)

 

(あっ確かに、じゃあ出力あげよ)

 

《許容熱量の超過を確認》

 

ん?

 

《肉体を保護する為基幹システム(サイバーデッキ)以外の全インプラントの稼働を停止します》

 

はあッ⁉︎

 

マズイッ!

 

今の状況で全インプラントの稼働を止めたら死ぬわよッ!

 

どうにかして止められないのかッ⁉︎

 

やってるッけど熱暴走かなんかで受け付けないッ!

 

《稼働を停止します》

 

がぁっあああっああああッ!

 

痛い熱い痛い熱いッ!

 

終わりです

 

はぁッ…はぁッ…

 

やってみろよ…

 

では

 

キィィィィィンンンンン

 

 

 

死んでしまった!

 

 

 

 

 

先生視点

 

ヒマリ先輩が言ってたのって本当だったんだね!

 

お姉ちゃん!早く行こう!

 

後はこの扉を開ければ…

 

ぜ、全然開かない⁉︎

 

うぬぎぎぎぎぎ…

 

モ、モモイ…多分停電してるから開かないんだと思う…

 

そんな⁉︎

 

皆んなで力を合わせたらいけるかも

それでいきましょう

 

せーの!

 

 

 

ドガァァァァァンンン!

 

 

 

何だ⁉︎

 

な、中からです…!

 

まさか…!

 

早く開けよう!

 

 

 

ギギギ

 

扉を開ける手は重かった

 

それは物理的な物だったのだろうかそれとも精神的な物だったのだろうか

 

扉を開け、見えたのは

 

足元の何かとそれに銃口を向け見下ろすアリス(AL−1S)

 

 

 

停電でよく見えない だが消去法でそこにある何かわかる

 

大人(子供)はまた子供(大人)を亡くした




没案

先生…だから、一緒に行こう?

私たちの、最高のハッピーエンディングを迎えにいくために!

うん…行こう!

理由:ブルアカ宣言とモロ被りだから

剣魔…終わってしまいましたね
まさか霊夢さんが魔王そのものになるとは…


やっべぇどうしようミレニアム編より先のことの案がいっぱい出てくる
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