いわタイプにやさしいギャル   作:三笠みくら

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マジコススグぴっぴ引けちゃった 書いたら出るって小説にも適用されるんだ


告白キャンセル界隈

 

「はぁ〜あ……」

 

 

あてぃし何言ってんだろ。スグぴっぴならアリとか……

 

いやまあ?嘘ではないから。スグぴっぴは優しいしいい子だから一緒にいて楽しいし、あとスグぴっぴの笑った顔が好き。あのちょっと下手っぴな感じが逆に良い。

 

だからってな〜〜。なんか尻軽みたいに思われちゃったりした?いやまあカレシがいたことはあるけど…いわタイプ好き理解してくれなくてすぐ別れたし。ていうかあてぃしのいわタイプ好きを理解した上であてぃしのこと好きになってくれる人があてぃしは好きだから。そういう意味ではスグぴっぴはど真ん中だったり?

 

コンコン

 

 

「ぎゃおっ!?」

 

 

部屋のドアがノックされて、開けてみたら……

 

 

「…スグぴっぴ?」

 

「スズカ……えと、」

 

「えーと……とりま入る?」

 

「うん」

 

 

やば……マジ気まずい。スグぴっぴって真面目だから絶対真っ正面からあの言葉受け取っちゃったよね。別にそういう意味じゃないというか気軽に言ったから深く考えてなかったというか……

 

 

「えっと…なんか食べる?デコクッキーとかなら…」

 

「スズカってさ…いい子だよな」

 

「へ?」

 

「いや…最初からそう思ってたんだけど、おれみたいなのにも優しく明るく声かけてくれたし、友達でいてくれてるし…」

 

「何それ、スグぴっぴ自分のこと下げすぎじゃん?スグぴっぴも十分いい子だよ」

 

「そうかな……自分のことはよくわかんね。それでさ……スズカ」

 

「ん?」

 

「その……おれのこと、アリって言ってくれたべ?」

 

「あ〜〜、それ?まあ、スグぴっぴとは話も合うし一緒にいて楽しいし、アリかなって……」

 

「うん……おれも、スズカと一緒にいて楽しい」

 

 

気づいたら、スグぴっぴが目の前にいた。え、何これ。なんかめっちゃドキドキするんですけど。

 

 

「だから、その……」

 

「…………」

 

「えーっと………」

 

「…………」

 

「……ごめん、ちょっと待って…」

 

「何それ!!あてぃしの緊張返してよ!!」

 

「ご、ごめん!おれもわや緊張してるから許して!!」

 

「まあスグぴっぴも緊張してるならおあいこだし許す。」

 

「うん、ありがと……」

 

 

スグぴっぴが分かりやすく深呼吸をする。これはあれ?マジであれされるやつですか?

 

 

「スズカ」

 

「……うん」

 

「……その、おれは…」

 

「スグー?どこー?」

 

「え、ねーちゃん!?」

 

 

ウッソでしょ、このタイミングでゼイユっち乱入?まーじであてぃしってこういうのに恵まれてないのね。

 

 

「あ、いたいた。今度の林間学校の件で呼び出されたのよ、あんたも来て」

 

「え、おれ今……」

 

「いいから!単位に関わってくるのよ!」

 

「あ、ああ〜〜!!」

 

 

……スグぴっぴがゼイユっちにあっという間に連れていかれた……こういうときはゼイユっちの行動力を憎むね。

 

 

少し後

 

 

「ごめん、遅くなった……」

 

「うん、全然いいよ。てか林間学校?初めて聞いたんだけど」

 

「おれも今聞いた……なんかグレープアカデミーと共同でやるって」

 

 

グレープアカデミー……確かパルデアにあるでかくて歴史ある学校だよね、そこの学校と共同って、うちの学園そんな歴史あったっけ?それともあれ?フルーツ学校繋がり?

 

 

「それでキタカミの里が選ばれたから、出身のおれらに参加して欲しいって…」

 

「なるほろ〜、キタカミかぁ、あてぃしも行きた〜い」

 

「それでさ……」

 

「?」

 

「スズカさえ良ければ…一緒に来ない?」

 

「え、いいの?」

 

「と言ってもキタカミは本当に田舎だけど…」

 

「行く行く!スグぴっぴの地元っしょ?それにりんごが有名で美味しいんでしょ?それにスグぴっぴの好きな鬼さまのことも詳しく知りたいし!」

 

「にへへ……覚えてくれてたんだな、嬉しい」

 

「当たり前っしょ、あてぃし記憶力マジいいから」

 

「うん、それじゃあ決まり!ねーちゃんにも話しとく!」

 

「いぇーい、マジ楽しみ」

 

 

こうしてあてぃしはスグぴっぴの地元、キタカミの里にレッツゴーすることに。大事なことを忘れてる気もするけど…まぁいっか!




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