四月
それは…新しくウマ娘やトレーナーが入学、初出勤を果たし心躍らせ、輝かしい未来への第一歩を歩む春の季節
やよい「歓喜!今年もたくさんのウマ娘達とトレーナーがこのウマ娘トレセン学園へと来てくれた!」
たづな「はい、今回のウマ娘入学者は前年と比べて185人増加しました!シンボリルドルフさんやタマモクロスさんのコラボレースを見てトレセン学園に入学したいと言う生徒も多数いました!」
やよい「あの二人のレースは私も心躍る展開であった!素晴らしいレースであったな!」
たづな「はい♩トレーナーに関しても前年と比べて98人増加で沖野さんや東条さんベテラントレーナーによる新人育成のおかげでG2レースやG1レースでの優勝が出来るウマ娘達が増えてきました!」
やよい「見事!これもゴジラ殿の提案のおかげだ!彼には感謝し切れない!見事な手腕だ!…して…彼は?」
たづな「今は、ルドルフさんの書類仕事を手伝っています、あと一時間ほどで終わると内線で連絡を頂きました!」
やよい「うむ!彼にはいつも世話になっている!何かお礼をしないと気が済まない…」
たづな「では、ゴジラさんに休暇を与えてみればどうでしょう?」
やよい「しかし…彼は休暇があると言ってはトレセン学園の屋上で丸まって寝るだけだからな…」
たづな「最初見た時は驚きと可愛らしさがありましたね」
やよい「うむ!ギャップというものを感じたぞ!」
たづな「そうですね〜」
やよい「だが…まともな布団で寝て欲しいぞ」
たづな「そうですね……」
トレセン学園 生徒会室
それは生徒会長のシンボリルドルフそして副会長のエアグルーヴ、ナリタブライアンの3人が主に所属しており、学園行事や予算の取りまとめが一任されているなどかなり大きな権限を有しており、学園内での信頼はかなり厚く、ルドルフ、エアグルーヴ、ナリタブライアンは生徒の敬服の象徴とも言えるだろう…しかし彼女達もただの少女、生徒会の仕事に忙殺され学生の特権である『青春』が出来ないことがやよい理事長やたづなの二人には危惧されていた…しかし…
ルドルフ「いつもありがとうございます!」
ゴジラ「なに、いつものことだ心配はない」
グルーヴ「いえ、ゴジラさんにはいつも助かってます…問題児達の報告書でも数十枚を超えるので…」
ゴジラ「生徒会長や副会長とはいえ…まだまだお前達は学生だ、こんな書類仕事など、普通はやる出来ではないのだ…子供は子供らしく青春でも楽しめば良いのだが…」
ブライアン「そうだな」
ゴジラ「貴様はもっと馬車馬のように働け、職務怠慢」
ブライアン「なっ!?」
ルドルフ「…ッw」
グルーヴ「言われてしまったな」
ブライアン「……チッ」
コンコンコン…
ゴジラ「全く…ん…?」
ルドルフ「どうしたんですか?」
ゴジラ「いや…入っていいぞ」
???「失礼します」
ルドルフ「あぁ、ドリームジャーニー、どうしたんだい?」
ドリームジャーニー「いえ、今回の遠征での予算の決済案を届けにきました」
グルーヴ「分かった、後日この決済案は理事長に出しておくぞ」
ジャーニー「はい、ありがとうございます」
ゴジラ「今回の遠征はどこだ?」
ジャーニー「今回は…オルが沖縄のトレーニング施設に行ってみたいとのことだったので、ゴールドシップさんとナカヤマフェスタ、私の計4人での遠征ですね」
ゴジラ「なるほど、沖縄か…期間は一週間から二週間か?」
ジャーニー「はい、予定では遠征トレーニングは合計九日を予定していますが…天候の影響やガス抜きを考えて残りの二日は観光などに費やそうかと…」
エアグルーヴ「なるほど…夏休み期間の遠征だから問題もなし…予算も範囲内…私が見る限りでは大丈夫そうだ」
ルドルフ「エアグルーヴ、その決済案は私が出しておくよ」
グルーヴ「良いのですか?会長にはまだ仕事が…」
ルドルフ「いやいや、ゴジラさんに手伝ったおかげでもう片付いたよ、これから寮に帰るからついでに出してくるよ」
ゴジラ「疲労した体に鞭を打つなルドルフ、俺が持っていこう」
ルドルフ「でも…」
ゴジラ「俺はまだ仕事がある、それに理事長とたづなに個人で伝えなければいけない用事があった、無理をするな」
ルドルフ「……はい!」
ゴジラ「素直で結構、グルーヴもブライアンもジャーニーも今日はもう遅い、自分たちの寮に帰って明日からのトレーニングに備えておけ…ここからは大人の時間だ」
エアグルーヴ「はい、いつもありがとうございます」
ブライアン「なら任せる」
ジャーニ「いつもありがとうございます」
ガチャ……
4人が去った後の生徒会室はしん…と静まり返っていた、賑やかな昼間とは違い、外の星空や月の光が窓から差し込んでくる
ゴジラ「……さて…理事長室のところへ行くとしようか…少し時間がかかってしまったな…二人は待っていることだろう…」
理事長室
やよい「ふむ…遅いな…」
たづな「仕方ないですよ、入学式の生徒情報を一人一人確認しないといけない仕事がゴジラさんにはあるんですから…それにしても…理事長?」
やよい「む?」
たづな「この請求書はいったい何ですか?」
やよい「アッ…そ、それはだな!私なりのウマ娘のトレーニングに活かせないかと思って…その〜えっと〜…」
「その『私なり』の必要出費…それが何十万だと?」
やよい「アッ」
たづな「あら、ゴジラさん」
ゴジラ「遅くなった…すまない」
たづな「いえいえ、貴方のおかげで全体の仕事が半減して給料上昇に加えて職場環境もかなり変わってきました!トレーナーさんたちが定時に帰れることも今では日常になってますよ!」
ゴジラ「…そうか…それで…話は戻るが…この請求書は。一体なんだ?」
やよい「………撤退!!!!!」
たづな&ゴジラ「待て(ってください)!!!!!」
今後登場させたい怪獣は?(今考えている怪獣限り)
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