VRゲームで遊んでいたらペルソナ使いになっていた。 作:烙印バンザイ
「ここは?」
目が覚めるとそこは青いエレベーターの中のような空間にいて俺は椅子に座っていた。
その空間には老紳士と青い服を着た女性が立っていた。
「ようこそ、我が『ベルベットルーム』へ。私の名は、イゴール…お初にお目にかかります。」
「こちらはエリザベス。同じくここの住人だ。」
「エリザベスでございます。お見知り置きを。」
どうやら老紳士はイゴールで青い服の女性はエリザベスというらしい。
「ここは夢と現実、精神と物質の狭間にある場所…何かの形で、『契約』を果たされた方のみが訪れる部屋…」
イゴールの目の前で少年に署名を促されたカードが置かれていた。
「今から貴方は、この『ベルベットルーム』のお客人だ。貴方は『力』を磨く運命にあり、必ずや、私の手助けが必要となるでしょう。貴方が支払う代価は1つ…『契約に従い、ご自身の選択に相応の責任を持って頂く事です。」
「分かった」
とりあえず了承することにした。
ゲームの中ではあるがなかなか作り込まれていると思った。
「これをお持ちなさい。」
イゴールから契約者の鍵を受け取った。
「また、お会いしましょう…」
————
「……何だったんだ…はあ、なんか頭痛いな。とりあえず今日はここまでにするか、時間は1時か…」
俺は疲れたのでログアウトをして眠った。
「真!!今日という今日は……あれ?…いない…」
「ふぅー」
「おーい!引き篭もり…今日は篭るんじゃなかったのか?」
「うん?そろそろ気分が変わったのと……なんか部屋に来そうだから行くことにしたんだよ」
「ふーん、それでNWOをやってみてどうよ」
「ああ、その話か…」
俺は颯汰に昨日のことを話した。
「はあーお前ならユニークをI日で入手するとは思ったが聞いたかぎりチート級に強そうだな」
「まあ、運営も弱体化させるかもしれないからな…とりあえず今日はプレイヤーの店にいくことにしてる」
「はあ、第一回イベントに参加は出来ないかあ……追いつくのも面倒だな……お前は第一回イベントに参加するんだろ」
「するつもりだけど」
「どのくらいを目指すつもりだ?」
「まあ、気分だな。襲いかかってきたら潰すつもり」
「じゃあいつも通りて事だな」
「そうだな」
颯汰と話していると学校に着いた。着いた途端クラスメートが驚いたような目をしてこちらを向いていたがあまり学校に行っていない弊害みたいなものと考えているので無視した。
学校も終わり帰宅して自分の部屋に戻ろうとすると
「これを…あれ?…あっ」
妹の祐希恵がハードの設定をしていた。
祐希恵…一応、俺の妹だ。歳は一歳下で同じ高校に通っている。
「……」
「こ、これは友達に誘われて…」
「そうか…まあ、楽しんで」
「え、あっ、うん」
「……そう言えば久しぶりに話したな」
久しぶりに恵と話した。小学3年の頃まではよく遊んでいたが4年のある時にある事に気づき中学の頃からはあまり話さなくなっていた。俺は自分の部屋に戻りNWOにログインした。
「さて、今日はプレイヤーの店に寄るつもりなのだが……何処にあるか分からないんだよな」
俺は周囲を見渡して大盾を装備している男性を見つけたので話しかけた。
「すみません」
「ん?え?お、俺?」
「はい、それはオーダーメイドの装備ですよね」
「ああ、そうだが」
「すみませんが店を教えてほしい」
「あ、ああ。」
大盾を装備した男に案内してもらいある一軒の店についた。
「あら、いらっしゃいクロム。どうしたの?まだ盾のメンテには早いはずだけど?」
中には女の人が一人カウンター越しに作業をしていた。
「ああ、ちょっと店を探しているプレイヤーを案内してだな」
「私の名前はイズ。見ての通り生産職で、その中でも鍛冶を専門にしてるわ。調合とかも出来るけどね」
「俺はマコトです。剣を買いたくて。」
「ええ、勿論良いわ」
「ありがとうございます。」
この後、イズが試しに作っていた剣を貰い。一応、クロムとイズとフレンド登録をしてもらった。
—————
「とは言え…しばらくはペルソナの事は黙っておいた方がいいな…となると人があまりいないところ…あれは…」
時間が0時になった。またモンスターやプレイヤーの気配を感じなくなった。
「なんなんだ…あの塔は…」
クエスト 【タルタロスの攻略】
どうやら特定の条件を達成してクエストが発生したみたいだった。おそらくは装備とスキルが関係しているのだろう。
俺は塔…タルタロスの中に入った。
タルタロス・エントランス
中は奥に大きな時計の入り口があった。あれがダンジョンの入り口なのだろう。
俺は入り口に向かう事にしたのだが手元に持っていた契約者の鍵が光った。
空間に青い扉が佇んでいた。扉は勝手に開きだし気づくとあの部屋にいた。
「お待ちしておりました。いよいよ、その力…使いこなす時が訪れたようですな。」今から挑まんとする『塔』は、果たしてなぜ生まれ、何の為に存在しているのか…残念ながら現在の貴方では、まだ答えを導く事はお出来にならぬでしょう。」
「はあ…」
「だからこそ、進まれる前に知っておかれるが宜しい。ご自身の「力の性質」というものをね。」
「力の性質?」
「貴方の力は、言わば、数字のゼロのようなもの…からっぽに過ぎないが、無限の可能性も宿る。貴方はおひとりで複数の『ペルソナ』を持ち、それらを使い分ける事が出来るのです。そして敵を倒した時、貴方には見えるはずだ…自分の得た『可能性の芽』が、手札としてね。時にそれらは、ひどく捉え辛いこともある…しかし、恐れず掴み取るのです。貴方の力は、それによって育ってゆく…よくよく心しておかれるが良いでしょう。さて…いよいよ私も忙しくなりますな。次からはご自身の意思で扉を開けて、ここに来られるといい。その時こそ、私の本当の役割…貴方への手助けについて、お話しましょう。では、再び見える時まで…ごきげんよう。」
気づくとさっきまでいたエントランスにいった。
「……複数のか…まあ、今やる事は第一回イベントに向けてスキルの検証」
「あの時変なのがでたが……オルフェウス!!」
出たのはやはり琴をもった人型だった。
「あの黒いのは何だったんだ…とりあえず」
オルフェウス Lv1
斬撃ー打撃ー貫通ー 火炎耐 氷結ー 電撃弱 疾風ー 光ー 闇ー
スキル
アギ
「ペルソナにはレベルがあって弱点もあるのか」
…弱点の攻撃にあたるとダウン状態になる。
「まあ、VITが元々0だから当たったら死ぬんだけど…アギ!!」
あの時の手のモンスターが沸いたので試しに使ってみる事にした。
「消費MPは3だがまあこのくらいか…あれ?3て結構やばいんじゃ…とりあえずこれは後々修正が入るな。」
その後、手のモンスターを倒した時にある事が起こった。
「うん?シャッフルタイム?」
カードが浮かんでいた。カードは1枚だけだったがそれを手にしたとき。
ペルソナ『アプサラス』を獲得しました。
どうやら使えるペルソナが増えたようだ。イゴールが言っていた。ペルソナを使い分けるという意味がようやく理解できた。
オルフェウスもレベルがあがり3になり新しくディアを覚えた。
「アプサラス!!」
再び引き金を引くとオルフェウスに変わりアプサラスが出てきた。
アプサラスLv2
斬撃ー打撃ー貫通ー 火炎弱 氷結耐 電撃ー 疾風ー 光ー 闇ー
スキル
ブフ
敵も現れたのでブフを試した。どうやらブフは氷結系のようだった。探索していると帰るための機械を見つけた。これであのエントランスに戻るようだ。
「戦い方も決まった。後はイベントに向けてスキルとかも増やしていくか」
このクエストには期限などはないようだ。とりあえず0時以降に入る事ができ探索をやめエントランスから帰った場合はI日経たないと入れなくなるらしい。
原作キャラやオリジナルキャラにアルカナをつけようとしているんですが本当に思いつかないアルカナがアルカナがあるのと4、5の要素も入れるべきか…他のキャラ(オリキャラ)にもペルソナを使えるようにするか迷ってます。まあ、原作のペルソナでは作者は主にペルソナ4でヨシツネとかに勝利の雄叫びを覚えさせていましたが勝利の雄叫びは本当に専用スキルにします。
他のオリキャラとかにもペルソナをつけるか否か
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つけるべきか
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つけない