東方幻眼録〜訳あり妖怪が幻想入り〜   作:トマト2.5

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久しぶりです!


第六話 紅魔館脱出計画⓵

 

  

 「よし、今から紅魔館脱出計画を開始する!」

おれはそう宣言して少し前に作った刀を腰にかけた。

 もうこんなところには、いられない。

 こんな仕打ちをされたら.....

 おっと多分みんなはわからないと思うから、ここで回想タイム!

 

  

 

「あなた.....よくもまあ仕事をサボってうちのフランと楽しく遊んだみたいね.....」

「ひい!す、すみません!」

今はフランを倒してやったー!とか勝ったー!とか騒いでいたら痺れを切らした咲夜さんに拐われて、レミリアお嬢様に説教させられています。

 

「....でもお嬢様、楽しくは遊んでないよ。遊びじゃなくて殺し合いでした。」

 

「それがダメなのよ!いい?フランはね、ありとあらゆるもの破壊する能力という、危険な能力を持ってるの!つまりフランはやろうと思えばあなたを一瞬で殺す事だってできたの!」

 

こっわぁ....え?やろうと思えばおれを殺せるだけの力があったてこと?

  よし今度遊ぶときは人形遊びにしてもらお.....

 

「もう今日は説教だけでは済まされないわよ、罰として1週間朝と晩御飯抜きよ。これも真鳥のためなのよ。わかって。」

いやわかってって言われましても....え?ご飯抜き!?

マジで?

 「はい?」

「だから朝と晩のご飯は1週間抜きよ。わかったなら早く自分の部屋に戻りなさい。あ、あと仕事はいつもと変わらずお願いね」

  「.....わかりました。」

 

 

 

 

 

 回想タイム終了!

 

 とまあレミリアお嬢様いやレミリアに朝と晩のご飯を抜かれて変わらずの重労働....もう我慢の限界だ。

 だから紅魔館を離れる。

 

 え?脱出の計画はあるのか?だって?

 勿論ある。今は深夜2時、とっくに紅魔館の連中は寝てるはず....そして今の時間の紅魔館は、真っ暗だ。

 だから闇に紛れてこっそりと逃げる。まあ夜逃げみたいなもんだ。

.....でもひとつ不安なことがある。

 咲夜だ。おそらく咲夜は今でも寝ていない。

たまから見つからないようにしないといけないんだけど...そこはおれの持ち前の運でなんとかする!ただそれだけだ。

 だからなにも怖がる必要なんてないはず!

 

 

  まあ前置きはこのぐらいにして早速作戦を開始しよう。

 

 あ、ちなみにおれの刀は幻靈と名付けたよ。

 めっちゃそのまんまだけどこれしか思いつかなかった。

  ま、ちゃんとした名前は後で決めればいいか!

 

 「よし!いくぞ、幻靈!」

刀に話しかけるなんて側から見れば普通に異常者だ。

 

  「では!いざ出発!」

ドアを開けて、キィという音が静かで真っ暗な紅魔館の廊下に響く。

 もはやこの音で誰かに気づかれたんじゃないか....という不安が頭をよぎるがそんなことまで考えていたらこの先、生きていけない....おれはそういう不安な考えはしないようにした。

 

   「うわー怖ぇー」

小声で呟く。超絶真っ暗でなにも見えない。

  あー痛い痛い、なん度も柱にぶつかってそこらじゅう痣だらけだ。

 

それにしてもここ何処なんだろう?こんなに暗いから今自分が何処にいる

のかわからない。

 .....あれ?これまずい?

 うーんもうわかんないやとりあえず進もう、話はそれからだ。

 

 紅魔館を出たら何処に行こうかな....やっぱり人里?あそこなら住む場所もあって、ご飯も食べれて.....多分あそこが一番快適なんだろうなぁでも

 何故か人里は行く気になれない。

 

 どうしたものかと考えていると.....

 

   ドサッ

  

この暗闇の中で誰かとぶつかった。

 

 「「くそっ紅魔館のやつか!?」」

マジか....運悪すぎない?おれ。

 とりあえず刀を構えよう....うん?

 「「あれ?もしかして紅魔館のやつじゃない?」」

さっきから驚くほどにハモる。

でもとりあえずよかった。もし仮にぶつかったやつが紅魔館の連中だったら速攻で死んでいただろう。

「....おまえ、何者?こんな真っ暗な紅魔館をうろうろして」

「それはこっちのセリフだぜ。」

確かに....そういえばおれも一緒だった。まあとりあえず自己紹介、敵じゃないってわかったからね。

 

「おれは妖麗真鳥だ。元紅魔館で働いていたけどあのレミリアってやつの

労働に耐えきれないから今、夜逃げをしてる。」

 「ほーすごいな。私は霧雨魔理沙人間の魔法使いだ。

 私はちょっと夜忍び込んでパチュリーのところの大図書館で本を死ぬまで借りようとしてるとこだ。」

 いやいや死ぬまで借りるってそれ泥棒してるのと変わんないじゃん。

「それ泥棒じゃね?まあおれはもう紅魔館で働いてないから別にいいけど...」

「そうだよな!よしここで会ったのも何かの縁だ!真鳥、一緒に大図書館に行って盗むのを手伝ってくれ!」

暗闇でよく見えないが相当必死そうな感じが雰囲気だけで伝わってくる。

 

 「あ、盗むって言った....まあいいよ。その代わりにおれの紅魔館脱出にも協力して。」

「ああいいぜ!」

 

おれは紅魔館のものを盗むという犯罪に加担する代わりに、姿も顔もわからないわかるのは声だけのめっちゃ怪しい仲間が加わった。

 

  「じゃあよろしく。 魔理沙!」

 

 

 

 




2週間連続でおっきなテストがあるので投稿はお休みにします。
 すみません。
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