東方幻眼録〜訳あり妖怪が幻想入り〜   作:トマト2.5

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勉強の合間に描いたやつです。


第七話 紅魔館脱出計画⓶〜本を盗め〜

 

 「なぁー真鳥ーここ何処だ?」

「こんな真っ暗なところで道なんて分かると思う?」

「ははは、だよな。」

はい、全然わかりません。魔理沙はパチュリーの大図書館に行きたいらしいけど正直どこにあるかわからないし、しかもこの暗闇のせいで完全に迷子....もうお手上げだー

                  

 「と、ところで魔理沙って結構頻繁にここにきてるのか?」

「ああ、よく本を借りにきてるぜ。」

「借りるって盗むの間違いじゃね?」

 なんとか話題を繋ぐために質問したのに案の定想像通りの答えが帰ってきた。はぁーもういつになったら図書館に着くんだろう?早くしないと朝になって見つかってしまうよ.....

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  「りんご」

「ご、ご、ゴミ」

「み、み、みかん.....あ」

暇すぎるからいましりとりをやってるけど、おれたち弱すぎて1分も続かない。どうしよう、さらに気まずくなる一方だ。

 

 「ははは、私の勝ちだな。」

「くそーまた負けた〜」

......

しょうもな。

 あーいつになったら終わるんだろう。

そんなことを考えながら暗闇を進もうとすると何故か地面に足がつかなかった。

  「あれ....?うわー!」

「だ、大丈夫か!?」

一瞬だけ宙に浮いたが、そのまま落ちてしまった。

びっくりしたー!うん?階段.....あ!もしかして...!

「おーい、魔理沙!地下室だ!地下室に辿り着いたぞ!」

「おー!やっとか!」

今地下室を見つけた喜びでめっちゃ大声で会話してるけど大丈夫かな...まあ

いっか!今ぐらい。

 

 「よーし、魔理沙こっちに来い!」

「了解だ!」

そう言いながら魔理沙はおれがいるところに勢いよく飛び込んできた。

 ....何故魔理沙はおれがいるとわからなかったんだ...

  

  「え?ちょっと待っ..,」

おれの必死の制止も虚しく魔理沙とおれはぶつかった。

 おれの痛かったランキングトップ3に入るくらい痛かった。

   一瞬記憶飛んだ。

   魔理沙許さん。

   覚えてろ。

 

   「「いてて....」」

「わるい悪い、まさか真鳥がいると思わなかったもんでな....ははは」

 「わるい悪い....じゃないよ!死ぬかと思ったわ!」

もうこの際大声あげてもいいか!怒りをぶつけてやる...!

「まあまあ、落ち着けって。それよりも見てみろよって見えないか。

 この感じ..,まさしく紅魔館の図書館....大図書館だ。」

 魔理沙がおれを落ち着かせるように言った。どうやら魔理沙が言うにはここ大図書館らしい....見えないけど。

というか魔理沙はこの闇の中でどうやって目的の本を見つけ出すんだろう?

 

 「よいしょと」

魔理沙がそういうと、謎の箱を取り出してそこから火が出た。

 いや最初からそれを使ったらよかったのでは.....

「あの....魔理沙さん....最初からそれを使っていけばよかったんじゃ....」

「うん?ゴホゴホ、そ、そういえば真鳥の顔初めて見たな。霊夢からは男の子だと聞いていたんだが....そのなんだ声と見た目がどうしても....」

「魔理沙....その話はもうやめようか。それよりも霊夢から聞いたって霊夢とは親しいのか?」

 霊夢か、魔理沙は霊夢と親しいのかな。確かにちょくちょく人が来てた気がする、まあその時のおれは引きこもりニートだっから仕方ないけど...

「親しいもなにも霊夢とは親友でもありライバルだぜ。」

「へーそーなのかー」

「なんかどっかで聞いたことあるセリフだな....まあそんなことより真鳥、霊夢に勝ったんだろ。」

あ、まずいこの流れは.....

 「紅魔館を出たら、私と弾幕ごっこをしろ!」

「....やっぱり脱出するのやめようかな.....」

「おいおいそりゃないぜ....」

なんとか話の流れを変えないと、弾幕ごっこなんていい思い出ゼロだからな。

「それよりも魔理沙、本は探さなくていいのか?」

 

「ああまあそうだな、早速本を探すって....お!あったあった!これだ!」

「いやはっや!」

魔理沙が見つけたのは辞書並の分厚さの魔導書だった。

.....それにしても早すぎる.....

 

「いやーよかったよかった!じゃ見つかる前に早くここを立ち去ろう。」

魔理沙とおれは大図書館の出口の門を開こうとすると....

「待ちなさい。魔理沙、そして真鳥。」

急に図書館の明かりがついて知らない....いやめっちゃ知ってる人が出た。

 

 「「げ、パチュリー!」」

「逃げるぞ魔理沙!」

おれはとっさに逃げようと急いで門を開けようとした。

 でも、門にたどり着けない。なにか見えない壁があった。

 

「逃がさないわよ、この何百年で身につけた魔法。

  冥土の土産にするといいわ!!」

うわー始まったよ、絶対戦わないといけないじゃん....

「よし!やるぞ、真鳥!」

「ふーやるか....!」

おれは刀の幻靈を構えて、魔理沙は謎の箱を構えて攻撃体制に入った。

 

    「水符 プリンセスウンディネ!」

パチュリーの弾幕は部屋全体を覆う程の密度だった。

おれと魔理沙は弾幕の隙間を縫うように進みおれは刀で切り掛かり、魔理沙は星型の弾幕をパチュリーに発射させた。

 

「はぁー真鳥はまだいいとして、魔理沙あなたは何度も私と戦ってるはずでしょ?ちょっとは学習して。」

そういうとパチュリーは魔法陣みたいなものを展開させて姿を消して、今おれたちの遥か上にいる。おまけに上から弾幕の雨を降らせてるときた。

これが実力の差か.....ふふふ今こそおれの新技を見せる時かな。

 

  「幻符 虚偶斬り!」

幻靈をふたつにして片方は、弾幕もう片方は刹那斬りの如く凄まじいスピードでパチュリーに切り掛かった。

  

  「え?ちょっと....!」

ギリギリのところで避けられたが、隙は作れた。あとは今だけ相棒の

 魔理沙に託すのみ。

 

  「魔理沙!!」

 

  「いっけー!恋符 マスタースパーク!!!」

 

 

 

  

 

 

 




本当は真鳥の挿絵でも....と思ったんですがどうやって作るのかわからないので、この場を借りて言葉で真鳥の容姿について語ろうと思います。
 まず真鳥の顔は、だいたいフランとこいしの間ぐらいの顔ですつまりかわいい。声も、かわいい!って感じです。なのでちょくちょくそのことで霊夢たちにいじられます。このことに本人はめっちゃ嫌がってます。
たしか、第3話ぐらいにそのことに触れて真鳥曰く、道を歩いていると
知らないおっさんに声を掛けられるぐらいらしいです。
真鳥は一応は男の子だと言い張ってますが、まあ少しボーイッシュな女の子みたいな感じの認識でいいと思います。
あと、第一章ではなにもかぶっていませんが第二章になると帽子をかぶっています。
  
  少しっていうか、だいぶ長くなってしまいました....この小説を待ってくれる人(いるかわかんないけど)ありがとうございます!
 まだまだ投稿は続けていきます!
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