第二章最終回だぞー!うおー!
シリアスあるぞー!えー....
下手な文字が大体4500ぐらいあるぞー!....
魔理沙の技が決まった。紅魔館全部揺れて多分今ので紅魔館の住人全員起きた.....いや、やばいやばい!なにやってんだ魔理沙!いくら強敵だったからってあんなどでかいビーム出すことないだろ!
「お、思ったよりも音がで、でかいな....ま、まあさっさと見つかる前に退散しようぜ!」
魔理沙はまるでミスを隠すかのように必死に話題を変えようとしてる。
はぁー....
「はい、魔理沙戦犯ね。」
「す、すまん....とり...とりあえず早く出ないと、やばいぞ!」
魔理沙のいう通り、今はかなりまずい状況....あのマスタースパークとかいう悪魔みたいな技で紅魔館の真っ暗だった廊下が急に明るくなった。
そう、おれの暗闇を利用して紅魔館を脱出する完璧な計画がたった一人の金髪帽子さんのマスターなんちゃらで無駄に終わってしまったのだ.....!
「くっ明るくなったら様子を観に来る敵が出るのは確定として咲夜が来たらもう終わりだ!」
「あ、ああそれまでに早くここを出ないとn」ピタ
「........」
「あれ?真鳥.....どこだ?」
......真鳥の姿はもうなかった。
「.....うん?どこだ?ここ。」
目が覚めると見覚えのない部屋、そして見覚えのないやつ....嘘、めっちゃ知ってるやつ。レミリアと咲夜がいた。
「この世で一番会いたくない私たちに会った気分はどうかしら?
裏切り者の 真鳥?」
やばい、めっちゃ怒ってる.....そしてレミリアの後ろでおれを睨みつけてる咲夜..,..そして今おれはロープで拘束されていて抵抗もできない。
まるで誘拐事件。
これはもう本当に終わったかも.....
「おれをどうする気?」
「そうねー確か真鳥は妖怪....私の予想によると貴方は心臓を貫かない限り死なない....心臓以外のところを痛めつけまくって最後の最後で心臓を殺っちゃう。それでいきましょう....ねえ咲夜。」
「はい私もそうする予定でした。」
「そういうことならいつでも殺っちゃいなさい。」
いやいや、今から恐ろしいことが行なわれようとしてるね?
こんなん拷問のほかのなんでもないじゃん....どうしよう。
魔理沙も多分ここがどこか分からないと思うし....なんせおれも.....
グサ...
「うぐッ......」
おれが頭を回してる時に、お腹に冷たい'なにかが'入っていった。
まさかと思い、慌ててお腹をみると案の定血まみれだった。
ナイフで。刃が完全に見えなくなるまで刺さっていて、かなり深くまで刺さっている。
「前戦った時は確か....腕らへんだったわね。まあ今はお腹なんだけど。」
そう言いながらゆっくりと刺したナイフをゆっくりとそしてギザギザに抜いていった。
「あがっ....」
ナイフを抜かれたことで血が止まらない。刃物で刺されて抜かれたらもう助からないと言ってもいいぐらいは危ない。
床が血の海になった。
「まだまだいくわよ。」
グサッ
「あぐッ.....」
また一回
グサッ
また一回と何度も抜いては刺し抜いては刺しを繰り返している。
「がッ....」
口から血が出てきた。これ以上血が出るところを増やしたら.....
意識が朦朧としてきた。なんだかボーっとする.....
「咲夜もういいわよ。そろそろ真鳥を楽にさせてあげて。」
「わかりました。お嬢様」
そういい、咲夜はおれの血だらけの服に目を向け心臓があるあたりにナイフを刺そうと.....
「マスタースパーク!」
魔理沙がきた。今おれが咲夜に馬乗りで刺されている原因を作った元凶だがもうそんなんどうでもいい、魔理沙は悪くない。
.....魔理沙のマスタースパークが咲夜たちに当たった。
「待たせたな。」
「待たせ....すぎ....ゲホ」
「おい!大丈夫か!?わるい....私のせいで..,.」
「魔理沙は....悪く....ない...」
今出せる最大のボリュームの声量でいった。さっきまでは魔理沙め...とか思っていたけど今、助けに来てくれたことでそんなもんどうでもいいよって伝えたかったけど伝わったかな。
「なに話してるのかしら? 幻世 ザ・ワールド!」ピタ
咲夜はまだ倒されてなかった。
魔理沙の後ろに大量のナイフが急に現れた。
「魔理沙....!」
おれはまともに動かない手足を無理矢理動かして幻靈をもった。
そして縛られていた血まみれのロープを震える手で切り、咲夜のナイフの前にたった。
「幻符 幻想...地獄・斬.....!」
咲夜のナイフが全て真っ二つになって落ちた。
「なんで....!なんでそんな力があるの!?」
「さ、さぁな....なんでだろうな...いけ....!魔理沙....!」
「ああ! 魔砲 ファイナルマスタースパーク!!」
「........ッ!....お嬢様になんて言おう...」
そういいピチューンと音が鳴って咲夜倒した。
....早く帰らないと。
「真鳥一人で歩けるか?」
「だ、大丈夫....おれは妖怪...ゲホ...治りも、ゲホ....早い....」
そう言いながら何度も血を吐く。
説得力ゼロだな。
「全然大丈夫じゃなさそうだな。よし早く永遠亭にいくぞ。」
魔理沙はどこからともなく現れた箒におれを乗せて、紅魔館の窓を突き破った。
永遠亭か....あんまりいい思い出がないなぁ....
「寝るなよ。寝たら箒から落っこちて死ぬからな。」
「.....ああ、わかってる.....それに、それにしても..魔理沙は驚かないの....?」
「なにをだ?」
「おれが妖怪だって言ったこと」
魔理沙は人間。おれは妖怪。
妖怪は人間の敵。
普通なら妖怪と聞いただけでおれを殺すか、逃げるかのどっちか。
それなのに魔理沙は全く驚かない。おれが妖怪だって。
「ああ、驚かないな。だって幻想郷には沢山の妖怪がいるし、妖怪がみんな悪いとは限らない。いい妖怪もいる。
真鳥は今んとこはいい妖怪だ。」
「へー....今まで何人喰ってきたか分からない....妖怪がいい妖怪か....」
「幻想郷のルールは人里の人間を喰わないことだ。真鳥は喰ったことあるか?」
「ない...」
「じゃあ私は真鳥を退治する義理なんてないぜ。」
「.......」
魔理沙はやっぱり変わってる。妖怪を恐れないなんて....幻想郷はみんなそうなのか?
そんなことを話してると迷いの竹林に到着して迷わず竹林に入っていった。
.....なんかおんなじとこをぐるぐる回ってる気がする。
「ど、どうした....?」
「迷った....」
魔理沙はまるで世界の終わりのような大袈裟な顔で呟いた。
こんな緊急事態に迷子か、こういう時に妹紅がいてくれたらなぁ。
「お、また迷子か.....って真鳥と魔理沙二人してどうしたんだ?」
「妹紅か!?頼む!永遠亭まで連れてってくれ!」
さすがにタイミング良すぎないか?でも今はそんなこと考えてる場合じゃないな。
「ああ、分かった....え?真鳥、その怪我どうしたんだ!?」
「ちょっと....ナイフで.....刺され....ゲホゲホ」
そういいながらまた、血を吐く。
やばいさすがに死ぬ。
「はぁ?ちょっとの意味が分からないし、血を吐いてるし大丈夫なのか!?」
「今はそんなことを聞いてる場合じゃない!早く永遠亭にいかないと」
「ああそうだなよし、こっちだ!」
妹紅に案内されるがままに永遠亭に向かった。
それとともにおれの意識はだんだんと遠ざかっていった.....
.... side 魔理沙.....
「真鳥!おい返事をしろ!真鳥!」
何度呼びかけでも真鳥は応答しない、私は最悪の事態を想像してしまう。
「.....!いそぐぞ、」
妹紅のスピードが上がる。
しばらくすると急に開けた場所に出た。
「ついた!よし早く永琳に診てもらおう!」
「心配だ。私もいってもいいか?」
「もちろんいいぜ」
私と妹紅は真鳥に肩を貸しながら永遠亭にはいった。
.....どうしよう真鳥の腹は血が止まらずまだまだ床に垂れていく....急がないと。
「なるほど....これはかなり危ない状況だわ....血が流れすぎている....」
永琳に怪我、なぜこんな傷ができたのかを説明する。
「なんだよ....その反応、真鳥は助かるんだよな!」
「まあ、私が真鳥さん専用の傷薬を作っておくわ。もしかすると、しばらくは入院生活かもしれないわね。」
永琳はあらゆる薬を作る程度の能力を持っている、だから永琳に直せない怪我、薬はないだから大丈夫だと思うのだが....心配だ。
永琳は兎たちを呼んで真鳥を入院室に連れていった。
....side真鳥....
「.....」
「おい!あいつ妖怪だ!殺せ!」
「....」
「あなたって人間を喰ったことある?」
「.....」
「......どこだ?ここ?」
なにやら病室らしき場所でおれは目が覚めた。
体は痛くない、それどころか元気100%だ。
「あら、目を覚ましたのね急に刺されただの死にかけただのびっくりしたわよ。」
布団の隣には霊夢がいた....あとハンカチで涙を拭いてる紫も。
「ううう....真鳥、天国でも元気でいてね....!」
「まだ死んでないわ!勝手に殺すな!」
「あら?まだ生きてたのね。知らなかったわー」
紫は相変わらずだ。昔っからよく分からないところがある。
「全く...」
「そんなことより...ふふあなたって’’意外と''みんなから好かれてるのね。」
「好かれてる....おれってそんな好かれてるのかなぁ、どうせそんなすぐおれのことなんて忘れちゃうと思うけど....」
友情や信頼なんてちょっとのことで崩れてしまう。
だからおれはそういう感じの言葉は嫌いだ。何度も何度もそういったことを経験したから分かる。
「あらあなたのことだから『意外っていうな!』って言うと思ったわ。」
「紫....おれだって悩む時は悩む....それに好かれてるって言うけど、魔理沙や妹紅はどこいったんだ?」
ふと、魔理沙と妹紅がいなくなっていたことに気がつく。
紫に聞いてみても適当にはぐらすだけでまともな答えをもらえない....
やっぱりこんなもんなんだよな。友情とかって....そう思っていると病室の襖の奥からドンドンと足音が近づいてきた。
「よう!真鳥怪我治ったんだな!やっぱり永琳の薬が効いたのかもな!
おっと、忘れてた真鳥!私と妹紅で作ったんだ!みんなで食べようぜ。」
襖が開いてなにやら鍋を持った魔理沙が元気に言った。
「は?え?魔理沙!?」
「なに驚いてんだ?見舞いに来るのは当たり前だろう、それよりも見てくれよ!この鍋を!この具材はな、魔法の森にしか生えてないキノコでめっちゃ美味いんだ!そしてこのタケノコは妹紅がここの竹林で取ってきてくれたんだ!どれもこれも最高だぜ?」
魔理沙は興奮して、早口で言った。
まさか、おれのために取ってきてくれたのか?
「ね?やっぱり真鳥はみんなから好かれてる、そろそろ認めたらどう?」
「ま、まあそうなのかな?」
「なにごにょごにょ言ってんだ!早く食べようぜ。霊夢!酒だ酒をもってこい!」
霊夢は、はいはいといいどこから取り出したのかすんごい高そうな酒を出してきた。
「あれ?妹紅は?」
「あー、妹紅は『輝夜のところで酒なんて尺だ!』とか言って変えちゃったぜ。」
どゆこと?え?ていうかまず、輝夜ってまず誰だよ。
「ま、まあそんなことより早く食べましょう!」
「あ、ああそうだな。じゃあ......
「「「「いただきます!!!」」」」
真鳥も友達が増えてよかったですね!