「ぐへッ.....」
間抜けな声を出して到着。
全く紫は人使いが荒いんだから....そう考えつつ辺りを見渡すと地底世界というよりかは洞窟のような場所へ送り込まれたっていう感じだった。
「へクチュ...!」
しかも寒い。
思わずくしゃみをしてしまった。
.......おのれ紫.....!次あったら.....
「とっちめてやる〜!!」
そう叫ぶとやたらと洞窟が広いせいかやまびこみたいに音が反響して洞窟中に響き渡った。
とりあえずここを出よう。
話はそれからだ......そう言って先も見えないただただ、だだっ広い洞窟を歩き始める。
でもそこから20秒もしないうちに静かな洞窟が騒がしくなるその理由は
(ごきげんよう、真鳥....どう?地下の空気は。)
そう耳元でASMR並みのボイスで紫が話しかけてきたからだ。
しかもどっから話しかけてきているのが分からない。
「嘘....ついに幻聴が!?」
(陰陽玉を通じて会話ができるようにしておいたわ....どう?ハイテクでしょ?)
.....これがハイテクなのかは分からないけれどとりあえず言っておこう。
「すげ〜〜!」
でもその前に一つ疑問が....
「なぁ、その例のハイテク陰陽玉はどこにあるんだ?」
(あー、それは貴方の背負ってるリュックの中よ.....こっそり忍ばせておいたの、ちょっと待っててちょうだい。)
そういうとおれの背負ってるリュックからごそごそと震えてから陰陽玉がリュックから飛び出してきた。飛び出してきたのは昔よく見ていたいつもの陰陽玉が浮いて出てきた。
「おー、本当に陰陽玉だ.....」
(そうよこれで貴方の初めての異変解決をサポートしようと思ってね....)
得意げに言っていたがおれは聞き逃さない、
今、"異変解決''といったことを
「異変解決?おれは遊びに来たつもりだけど.....」
(ギク....え、え〜とね〜あ!戦ってる霊夢の姿をみ、みてもらいたくてね)
陰陽玉越しでも分かる焦り具合だった.....マジか紫.....最初っからそんな奴だと思ってたよ.....シクシク
おれが目に涙を浮かべさせながらおれの少し上に浮いている陰陽玉を見つめる。
(あーもう!分かったわよ正直に言うわ.....よし今なら霊夢は、いないわね......はい靈気貴方は昔外の博麗神社に住んでたはずよ、そのおかげで幻想郷は、かなり平和だったわ....."あの時は"ね。ところが今代の博麗の巫女.......つまり霊夢の代になってしばらくすると異様に異変が多くなってね.....昔は3年に一回とかそんな感じなんだけど今は四ヶ月に一回ぐらいの頻度で異変が起きてるのよ.....)
すんごい長話....まあ、そんなこと言ったら雰囲気ぶち壊しだから言わないけどね。
「なるほど、でもそれとこれとで一体なんの関係があるんだ....?」
(まあまあ、話は最後まで聞きなさい。それでね、異変が増えたことで私は霊夢が過労死しないか心配なのよ....誰か手伝ってくれる知り合いは.....と探してたら昔一緒に旅して陰陽玉の使い方もうまくてちょうど暇してる貴方.....霊夢とちゃんと血が繋がってる可愛い祖先の"博麗靈気"貴方を見つけたってわけ....どう分かった?)
分かるわけない.....え?じゃあおれは幻想郷の異変解決をするだけのために呼ばれたってこと?
そんなのないよ......
「........」
(あ、誤解しないでね最近はもう外の博麗神社を襲って幻想郷に入ろうとする輩はめっきりいなくなったから、だからそろそろ靈気も幻想郷に入れさせてあげようと思っていたのよ、別に歓迎してないとかは思ってないわよ)
.....よかった、おれは紫の奴隷になるために幻想郷に来たんだと思っちゃったよ.....
「........」
(え〜と靈気....?)
「よかった.....」
(え?)
「よかった〜〜!!ちゃんと歓迎されてた〜!」
おれはあまりの嬉しさで目一杯叫んだ。
そして紫が少し上機嫌気味に言った。
(ふふじゃあよろしくね、''可愛くて幼い異変解決者の靈気"?)
「う〜可愛いっ言うな〜!幼いって言うなぁ〜!」
(そういうとこも可愛いのよね〜癒されるわ〜)
そう言って陰陽玉は逃げた。
くっそ絶対絶対、ぜーたい異変を解決してそして紫を
「捕まえてやる〜〜〜!!!!」
さてさてどうなることやら.....?
ルールルールルル♪
えー今回からUA数1000回記念....作者の部屋をやっていきます!
様々な、東方キャラと私の言葉のドッチボールを、是非お楽しみください!
さてさて早速ゲスト紹介といきましょうか?
今回のゲスト妖麗真鳥さんです!
「どもどもー!真鳥でーす!」
いや〜本当に生真鳥さんは可愛いですねぇ〜
「い、いやいやだからおれは男だって!」
ふふ照れちゃってあ!もしかして男の娘ってやつーーーー
「もっかい言ってみろお前の首が飛ぶぞ.....」
ひぇーでも怖くありませんねぇだってこんな男の娘に怒られてもーーー
「バイバイ」
え、ちょっなにして.....ぎゃーーー!!
ピチューン