守るべきもの、怒るべきもの、斬るべきもの、喰うべき謎 ――キラ、承太郎、カイエン、ネウロのごった煮会話劇   作:ギアっちょ

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ジョーイ係長はシャンプーを処分したい

株式会社ヘキサクス。

営業管理部の一角に、新しい看板が掛けられていた。

 

特殊食品正常化室

 

その下には、少し小さな文字で、

責任者 ジョーイ

と書かれている。

 

役職は、係長のままである。

 

「なんで看板の方が、ワシの役職より立派やねん……」

 

ジョーイ係長は、自分の机で名刺にシールを貼っていた。

 

すでに印刷されてしまった五千枚の名刺。

 

その裏側へ、

特殊食品正常化室責任者兼務

という細長いシールを、一枚ずつ貼る仕事である。

 

株主総会を乗り切った。

正常化事業の継続も決まった。

特別賞与も決まった。

 

そして、仕事は増えた。

 

「正常化室が正式にできたんやったら、新しい名刺を刷り直したらええやろ!」

 

向かいの席にいた経理担当者が、淡々と答える。

 

「既存の名刺が四千九百八十三枚残っています」

 

「数字で殴るな!」

 

「経費削減です」

 

「会長の悪意には何億も使う会社が、なんで係長の名刺だけ節約すんねん!」

 

その時、正常化室の扉が開いた。

 

台車を押した倉庫担当者が入ってくる。

台車には、黒い段ボール箱が六箱積まれていた。

銀色の六角形の紋章。

無駄に高級感のある印刷。

ジョーイ係長の手が止まった。

 

「……なんや、それ」

 

「旧特殊商品保管庫から移管された在庫です」

 

「商品名は?」

 

倉庫担当者は、箱に貼られたラベルを確認した。

 

「至高のシャンプーです」

 

ジョーイ係長は、名刺を置いた。

 

そして、静かに言った。

 

「処分や」

 

「まだ箱も開けていませんが」

 

「シックス会長、至高、シャンプー。この三つが並んだ時点で処分や!」

 

「ですが、正常化の可否を判断していただかないと」

 

「人間の頭に使えるんか?」

 

「使えません」

 

「ほな処分や!!」

 

倉庫担当者は、事故記録のファイルを差し出した。

 

ジョーイ係長は、嫌そうな顔で受け取る。

 

表紙には、

 

至高のシャンプー・試作品事故報告書

 

と書かれていた。

 

「事故、起きとるやないか……」

 

一枚目を開く。

 

使用した場合、必要な皮脂と水分まで除去。

三日間、髪が藁のようにパサつく。

 

「まあ、シャンプーとしては最悪やな」

 

二枚目を開く。

 

排水溝へ一滴使用。

長年の汚れ、ぬめり、くすみを完全に除去。

 

「洗浄力だけは、えらい優秀やな」

 

三枚目を開く。

 

排水溝に詰まっていた毛髪が消失。

 

ジョーイ係長は、ファイルを閉じた。

 

「処分や」

 

「先ほども聞きました」

 

「説明の三枚目で髪の毛が消えとるんや! 人間の髪を洗う商品が、人間の髪を消してどないすんねん!」

 

経理担当者が、別の書類を差し出した。

 

「なお、通常の産業廃棄物として処理する場合の見積額です」

 

ジョーイ係長は数字を見た。

 

一度、目を閉じた。

 

もう一度、見た。

 

「高っ!!」

 

「強いタンパク質分解作用があり、下水へ流すことはできません。一般焼却も不可です。専門業者による回収、中和、容器洗浄が必要です」

 

「商品として赤字。回収して赤字。保管して赤字。捨てても赤字!」

 

「はい」

 

ジョーイ係長は、黒い箱を指差した。

 

「こいつ、髪の毛だけやなく、会社の金まで溶かしとるやないか!!」

 

 

至高のシャンプーは、試験生産された六十本が残っていた。

販売前に危険性が判明したため、一般流通はしていない。

しかし、製造済みの在庫は消えない。

 

正常化室の最初の仕事は、黒いボトル六十本をどうするかになった。

 

開発担当者が、成分資料を画面へ表示する。

 

「洗浄剤としての基礎性能は非常に高いです」

 

「シャンプーとして売れる可能性は?」

 

「ありません」

 

「即答やな」

 

「毛髪への作用を抑えると、通常のシャンプーと変わらなくなります」

 

「それでええやろ」

 

「価格が通常品の二十八倍になります」

 

「それはあかんわ」

 

開発担当者は、次の資料を表示した。

 

「ただし、金属や耐薬品性セラミックに対する脱脂洗浄剤としては利用可能です」

 

「ほんまに?」

 

「以前、A.K.D.側で工業利用を検討するため、サンプル二本を引き取っています」

 

ジョーイ係長は事故報告書をめくった。

 

最後のページに、引受責任者の名前があった。

 

ファルク・U・ログナー

 

「最初から司令に押しつけたら済む話やったんちゃうか?」

 

経理担当者が言う。

 

「正式な契約がありません」

 

「世の中、だいたい最後は契約書やな……」

 

「会社ですので」

 

ジョーイ係長は通信端末へ手を伸ばした。

 

 

通信画面に、ログナーが映った。

 

「至高のシャンプーの件か」

 

「話が早くて助かります。以前、二本引き取ってますよね?」

 

「保管している」

 

「使いました?」

 

「試験は行った」

 

ログナーの隣に立っていた女性が、静かに資料を開いた。

 

淡い青色の髪。

 

白を基調とした服。

 

ログナーのファティマ、イエッタである。

 

「試験結果をご説明いたします」

 

「お願いします」

 

「百倍希釈液を、廃棄予定の金属部品へ使用しました。油脂、炭化物、付着した有機物は完全に除去されています」

 

「使えるやないですか!」

 

「ただし、既存の潤滑油、防錆剤、識別用塗料も除去されました」

 

「全部落としとるやないか!」

 

「はい」

 

イエッタは穏やかに頷いた。

 

「洗浄対象を選びます」

 

「人間の頭よりは選ばんでしょうけどね!」

 

ログナーが言う。

 

「現役のミラージュマシンには使用できん」

 

「そら怖いですわ」

 

「廃棄部品、再資源化前の金属、閉鎖式排水設備には使用可能だ」

 

「それです! その用途で、残りも引き取ってもらえません?」

 

ログナーは、すぐには答えなかった。

 

隣のイエッタを見る。

 

「イエッタ」

 

「はい、マスター」

 

「全量を使用した場合の試算を」

 

「すでに完了しています」

 

ジョーイ係長は目を瞬いた。

 

「いつ計算したんです?」

 

「会話中です」

 

「会話しながら六十本分の処理計画を!?」

 

イエッタは画面へ資料を送った。

 

「A.K.D.軍施設、宮廷工房、金属再資源化施設の三か所で使用できます。使用期間は約八か月。すべて閉鎖設備内で使用し、廃液は中和後に回収します」

 

「八か月で全部なくなる?」

 

「はい」

 

「廃棄費用は?」

 

「発生しません」

 

ジョーイ係長の顔が明るくなった。

 

「売上は?」

 

「発生しません」

 

顔が少し暗くなった。

 

「……まあ、そらそうか」

 

ログナーが言う。

 

「貴社から共同検証用の工業洗浄剤として無償提供を受ける。輸送費と処理費はA.K.D.が負担する」

 

「廃棄費用がゼロになるだけでも、十分ありがたいです」

 

「試験結果と安全運用データは、貴社へ提供する」

 

「次の工業用商品開発にも使えますね」

 

「ただし、この液体を一般販売することは認めん」

 

ログナーの声が、僅かに低くなる。

 

「人体用シャンプーとしては、通行止めだ」

 

ジョーイ係長は、大きく頷いた。

 

「そこは全力で同意します」

 

「閉鎖設備内で使用する工業用洗浄剤として、条件付きで通行可だ」

 

「よっしゃ!」

 

ジョーイ係長は、机を叩いた。

 

「これで処分できる!」

 

「処分ではない」

 

ログナーが訂正する。

 

「有効利用だ」

 

「人間の髪を溶かすシャンプーが、ようやく人間の頭から一番遠い場所へ行くんです。

 ワシにとっては処分成功です!」

 

 

数日後。

 

A.K.D.側の検証施設へ、至高のシャンプーが運び込まれた。

もちろん、ボトルのまま使用することはない。

 

黒い高級ボトルから、中身を専用の工業容器へ移す。

新しいラベルには、大きく、

特殊工業用脱脂洗浄液

と書かれた。

 

その下には赤い文字で、

人体・毛髪への使用厳禁

さらに、その下には、

これはシャンプーではありません

と書かれている。

 

ジョーイ係長は、通信画面越しにラベルを確認した。

 

「最後の一行、もっと大きくできません?」

 

「すでに商品名より大きいです」

 

イエッタが答えた。

 

「ほな、これでええです」

 

検証施設の作業区域では、廃棄予定の大型金属部品が洗浄装置へ入れられていた。

 

長年使われ、黒い油と汚れが何層にもこびりついている。

 

安全確認のため、ログナーも立ち会っている。

 

その後方には、カイエンとアウクソーもいた。

 

ただし、カイエンは頭から透明な防護フードを被せられていた。

 

長い黒髪は完全に覆われている。

 

「なあ、アウクソー」

 

「はい、マスター」

 

「俺がここにいる必要はあるのかヨ」

 

「この製品は、もともとマスター宛てに送られたものです」

 

「だからって、処分まで見届ける義理はねぇだろ」

 

「安全確認です」

 

「俺の安全確認か?」

 

「主に髪の安全確認です」

 

カイエンは、防護フード越しにログナーを見た。

 

「おい、ログナー。これは本当に必要なのかヨ」

 

「必要だ」

 

「即答すんなヨ!」

 

アウクソーが、フードの首元を確認する。

 

「隙間はありません」

 

「俺の尊厳には隙間が空きまくってるんだがナ」

 

「健康上の問題はありません」

 

「尊厳は健康管理に入らねぇのかヨ……」

 

ジョーイ係長が通信画面から叫んだ。

 

「そもそも、なんで見学に来たんですか!

 この現場で一番近づいたらあかん髪型でしょう!」

 

「どれだけ落ちるのか、ちょっと見たかったんだヨ」

 

「好奇心で髪を賭けんといてください!」

 

洗浄装置が作動した。

 

希釈された液体が、閉鎖された装置内を循環する。

 

数秒。

 

金属部品を覆っていた黒い油が剥がれ始めた。

 

十秒後。

 

装置の窓から見える部品は、銀色の地肌を取り戻していた。

 

三十秒後。

 

新品のように輝いている。

 

ジョーイ係長は、思わず唸った。

 

「すごいな……」

 

イエッタが解析結果を読み上げる。

 

「油脂、炭化物、有機物の除去率、九九・九九八パーセント」

 

「めちゃくちゃ落ちとる!」

 

「識別用の塗料も除去されています」

 

「落ちすぎや!」

 

「部品番号が読めなくなりました」

 

「必要なもんまで落とす癖、工業用になっても治っとらんやないか!」

 

ログナーは、洗浄された部品を確認した。

 

「再資源化前の処理には使える」

 

「現役部品には?」

 

「通行止めだ」

 

「でしょうね!」

 

カイエンが、防護フードの中で自分の髪へ触れようとした。

 

もちろん、フードに阻まれた。

 

「……使わなくて正解だったナ」

 

アウクソーが頷く。

 

「はい。大変正しい判断です」

 

「そこまで強く同意されると、少し傷つくんだがヨ」

 

 

契約は成立した。

 

至高のシャンプー六十本は、すべてA.K.D.側へ移管。

 

商品代金はゼロ。

廃棄費用もゼロ。

輸送費と処理費は、A.K.D.が負担する。

 

そして、共同検証の技術協力として、A.K.D.から一名が正常化室へ派遣されることになった。

 

「イエッタを派遣する」

 

ログナーが告げた時、ジョーイ係長は椅子から立ち上がった。

 

「待ってください!」

 

「何だ」

 

「ファティマを、シャンプーの代金みたいに扱うんは駄目です!」

 

「扱っていない」

 

「今の流れやと、シャンプー六十本と交換でイエッタさん一名に聞こえます!」

 

「正常化事業に関する人員協力だ」

 

「本人の意思は?」

 

「確認している」

 

通信画面の横から、イエッタが姿を見せた。

 

「ジョーイ係長。短い期間ですが、よろしくお願いいたします」

 

「本人、そこにおったんですか!」

 

「はい」

 

「嫌やったら断ってええんですよ?」

 

イエッタは、静かに微笑んだ。

 

「正常化室のお仕事には興味があります。お役に立てれば幸いです」

 

「それなら、こちらこそお願いします」

 

ログナーが続ける。

 

「派遣期間中、イエッタには在庫分析、危険性評価、工業転用の計算を担当させる」

 

「助かります。今、全部人力でやっとりますから」

 

「同時に、A.K.D.の安全へ影響する研究が行われていないか確認させる」

 

ジョーイ係長は、少しだけ黙った。

 

「……監視役でもある、いうことですか」

 

「そうだ」

 

ログナーは否定しなかった。

 

「貴社が保有する技術の中には、A.K.D.へ影響し得るものもある」

 

「会社全体の情報を、勝手に持ち出されるんは困ります」

 

「当然だ。報告対象は、A.K.D.の安全保障に関係する危険技術に限る」

 

「会長の私的な研究は?」

 

「対象だ」

 

ジョーイ係長は即座に頷いた。

 

「歓迎します」

 

今度は、ログナーが僅かに目を細めた。

 

「異議はないのか」

 

「監視されるんは、気分ええもんやありません」

 

ジョーイ係長は、机の上に積まれた特殊商品在庫一覧を見た。

 

「けど、会長を止める目が一つ増えるんでしょう?」

 

「そうだ」

 

「ほな、ワシには断る理由がありません」

 

ジョーイ係長は、少し疲れた顔で笑った。

 

「むしろ、一人で全部見張れ言われる方が無理ですわ」

 

ログナーは、短く答えた。

 

「そのための派遣でもある」

 

 

翌週。

イエッタは、特殊食品正常化室へやって来た。

用意された席には、新しいパソコンと、社員証と、山積みになった在庫資料。

 

ジョーイ係長は、少し緊張しながら説明を始めた。

 

「まず、この一覧が現在の特殊商品在庫です。商品名、保管場所、数量、事故記録を照合して」

 

「照合は完了しました」

 

「はい?」

 

「保管場所の不一致が三件。数量の不一致が二件あります」

 

「まだファイルを開いたばかりですよね?」

 

「はい」

 

「全部読んだんですか?」

 

「はい」

 

イエッタは、画面へ新しい分類表を表示した。

 

人体使用不可。

工業転用可能。

加熱処理により安全化可能。

販売場所の限定が必要。

再検査が必要。

完全廃棄。

会長私費へ振り替え。

 

ジョーイ係長は、最後の項目を見た。

 

「会長私費へ振り替えが、妙に多ないですか?」

 

「十二件あります」

 

「十二件も!?」

 

「うち八件は、Xi氏への贈答を目的として製造されています」

 

「会社の在庫から全部追い出してください!」

 

「すでに分離処理を行いました」

 

「仕事が早い!!」

 

イエッタは、静かにジョーイ係長を見る。

 

「次に、至高のシャンプーの処理完了を登録します」

 

画面上の一行が更新された。

 

至高のシャンプー

 

在庫数、六十。

 

処理済み、六十。

 

残数、ゼロ。

 

ジョーイ係長は、その数字をしばらく見つめた。

 

売上はゼロ。

だが、廃棄費用もゼロ。

今後の保管費用もゼロ。

事故が起きる可能性もゼロ。

 

「……よし」

 

ジョーイ係長は、小さく拳を握った。

 

「一個、片付いた」

 

イエッタが言う。

 

「損失の拡大を防ぐことができました」

 

「利益が出たわけやないですけどね」

 

「回避された廃棄費用と保管費用を考慮すれば、十分な効果があります」

 

「分かってます」

 

ジョーイ係長は笑った。

 

「けど、ワシ、営業ですから。売上ゼロいうのは、ちょっと寂しいんですわ」

 

「では、次の商品を確認しましょう」

 

「そうしましょう。次こそ、ちゃんと売れるもんを」

 

その時。

正常化室の扉が開いた。

 

配送担当者が、白い箱を抱えている。

 

「係長。会長から、危険性審査を依頼された試作品です」

 

ジョーイ係長の笑顔が消えた。

 

「返送や」

 

「会長個人の資金で製造されています」

 

「……販売目的は?」

 

「ありません」

 

「会社の経費は?」

 

「使用されていません」

 

「特殊作用の申告は?」

 

「記載されています」

 

ジョーイ係長は、天井を見上げた。

 

「新制度を完璧に守っとる……!」

 

イエッタが、配送書類を確認する。

 

「受取人は怪物強盗Xi氏。正常化室は、危険性審査のみを行うことになっています」

 

「商品名は?」

 

配送担当者が、白い箱を机へ置いた。

箱の中から、艶やかな白いボトルが現れる。

 

銀色の六角形の紋章。

無駄に高級感のあるラベル。

そして、流麗な文字。

 

HEXA CONDITIONER

至高のコンディショナー

 

ジョーイ係長は、何も言わなかった。

 

イエッタが、同封されたカードを開く。

 

「読み上げます」

 

「読みたないけど、仕事やからお願いします……」

 

「『我が子へ。先日のシャンプーによって失われた油分と水分を補うのは、製造者として当然の責任だろう』」

 

ジョーイ係長の眉が動いた。

 

「自分で奪ったんやろ」

 

「『我が一族自慢の工房で作らせた、至高のコンディショナーだ』」

 

「嫌な予感しかせえへん」

 

「『一度使えば、髪の一本一本へ潤いを与え、絹のような手触りを実現する』」

 

「そこまでは普通や」

 

イエッタは、カードの続きを読んだ。

 

「『ただし常人が使うと、三日ほど髪が接触した物体から離れなくなるがね』」

 

ジョーイ係長は、白いボトルを見た。

 

次に、在庫ゼロになった至高のシャンプーの行を見た。

 

そして、もう一度、白いボトルを見た。

 

イエッタが最後の一文を読む。

 

「『慣れると癖になる』」

 

ジョーイ係長は立ち上がった。

 

「シャンプー処分した日に、対になるもん増やすなぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

特殊食品正常化室に、係長の絶叫が響いた。

 

イエッタは白いボトルを見つめながら、静かに端末を操作した。

 

新規危険物。

 

至高のコンディショナー。

 

そして送信先は、ファルク・U・ログナー。

 

その日の正常化室は、早くも次の仕事を抱えることになった。

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