アンダーボスはキヴォトスへ   作:ただの紅茶好き

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13スレ目

322:名無しの転生者

おーイッチ達上手くやってんねぇ

 

323:名無しの転生者

アリスのドローン処理能力高いな

 

324:名無しの転生者

ちょっとイッチもやりやすそうな感じ出してるし意外と相性良さげっぽいな

 

325:名無しの転生者

あの短剣見た感じレイホンのガンブレードの推進弾の機構を爆薬に変えた感じか?

 

326:名無しの転生者

あ、短剣の勢い強すぎて吹っ飛んだ

 

327:名無しの転生者

!?!?!!?

 

328:名無しの転生者

今イッチ何やった!?なんで手元に返って来てんの!?

 

329:名無しの転生者

分からん!見えたやつおらんのか!?

 

330:名無しの転生者

あーね、なるほど

 

331:名無しの転生者

上手いなぁイッチ。しかもしっかりドローンの処理も済ませてる

 

332:名無しの転生者

この判断即座にできるあたり流石アンダーボスって感じやな

 

333:名無しの転生者

>>330

>>331

>>332

すいません、お宅らだけで納得してないで詳しい説明してもらっていいですかね?

 

334:名無しの転生者

俺等何も分からんのですが?

 

335:名無しの転生者

簡単な話よ。腰に掛けてた銃底の上部を叩いて回転させその遠心力で銃口を展開して短剣の刃に狙いを定め、弾丸を当てて短剣の軌道を変える。

イッチがやった動きはたったこれだけ

 

336:名無しの転生者

>>335

簡単じゃねぇよ!?

 

337:名無しの転生者

>>335

馬鹿言ってんじゃねぇ!それ猶予数秒もねぇだろ!?

 

338:名無しの転生者

まぁだからそれを即座に判断できる辺りイッチの戦闘センスが高いんやろなぁ

 

339:名無しの転生者

てかそんなこと話してたら終わったな

 

340:名無しの転生者

あ、ウタハも戻ってきた

 


 

「アリス、代理人、武器の調子はどうだい?」

 

 自身の工房から帰ってきたウタハがアルク達にそう質問する。

 

「あ、ウタハか。俺の方は問題ないぞ?アリスはどうだ?」

 

「アリスも問題ないです!」

 

 二人がそう答えるとウタハは良かったと答え、ポケットから予見眼を取り出す。

 

「調べてみたところこれは多少の改造は必要だがレールガンに組み込めると思うよ」

 

「そうか、まぁそのへんは時間かかるだろうしまた改めてだな。まずはアリスがレールガンの扱いに慣れるところからだ。RPG風にいうなら、アリスにはまだその装備の必要レベルに達してないって感じだな」

 

「なるほど!ではアリスはレベル上げをします!!」

 

「よし言った!俺はこれから私用で外すからまた今度だけどな」

 

 アルクはそう言うと短剣を朝に買っておいた短剣のホルダーに仕舞いその場を後にする。

 


 

 アルクは以前弾丸を買いに来ていたとある裏路地に来ていた。せっかくならあの広告のジュースを買えないかと散策しているのだ。

 

(確かチラシはこの辺に落ちてたから…このあたり探してみるか)

 

 アルクがそのようなことを考えながら周囲の店に聞き込みをしながら裏路地を回っているが今のところは有力な情報は何も見つかっていない。

 

(もしかしてチラシがあるだけで売ってないのか?)

 

 若干の落胆を感じながらも聞き込みをしようと裏路地を歩いているとふと曲がり角で赤いコートの裾ようなものが見える。

 

 それが見えた瞬間にアルクは全速力で走り出す。

 

(あのコートは…間違いない!)

 

 アルクは脳裏に過る忌々しい記憶を振り払いながらそのコートを追いかける。

 

 しかしアルクがどれだけ走ってもまるで歩いているような速度のその者には追いつくことが出来す常に曲がり角にコートの裾が見えるだけである。

 

 しばらく走っていると廃墟のような場所に出る。その後もしばらくコートの裾だけが見えるものを追っているとやがて先生を連れたゲーム開発部のメンバーに会う。

 

「あれ?アルクじゃん。どうしたのこんなところに来て?」

 

「あぁ先生か。先生、このあたりに赤いコートを着た人が来なかったか?」

 

「赤いコートを着た人?少なくとも私はアルク以外には見かけてないよ?みんなは?」

 

 先生がそう言ってアリス達に質問するが全員が首を横に振る。

 

「そうか…ところで先生たちはなんでこんなところに来たんだ?」

 

 アルクがそう質問するとモモイがその疑問に喰い付く。

 

「聞いてよ代理人!ユウカがさ!」

 

 モモイの話をまとめるとゲーム開発部は廃部の危機だったがアリスが入部したため定員は満たした。しかし活動実績が無いため今月末までに結果を残さなければ廃部になってしまう。だから最高のゲームを開発するためにこの廃墟にあるというG.Bibleというものを探しに来たと言うことらしい。

 

「あー一つ聞いていいか?」

 

「なに?」

 

「その廃部に関する話っていうのは定員がいればいいってそのユウカ?って娘と契約書でも結んでたのか?」

 

 アルクがそう質問するとモモイはそれを首を横に振って否定する。

 

「じゃあすまんが俺はお前たちを擁護できん。契約書もない口約束な以上反故にされても文句は言えん」

 

「そんなー!代理人は私達の味方じゃないの!?」

 

「俺は規則の味方だ。事実生徒会は通告と猶予期間を与えている以上文句のつけようもない」

 

 その言葉を聞くとモモイとゲーム開発部はがっくりと項垂れる。先生はそのアルクの態度に若干の不満を醸し出しているがアルクはそのまま言葉を続ける。

 

「何か勘違いしてるようだが俺は規則の味方だが手伝わないとは言ってないぞ?」

 

 アルクがそう言いうとモモイは表情を明るくさせ、先生も僅かに口角が上がっているように見えた。

 

「それじゃあアリスが連れて行ってくれるらしいから一緒に行こう!」

 

 モモイがそう言うとアリスの案内のもと廃墟の奥に進んでいく。

 

 しばらく進んでいるとやがて電源のついたコンピューターを見つける。

 

 そのコンピューターに近づいて見るとある単語が表示される。

 

 ─Code:heart of ironが確認されました

 

 そう表示されると同時に地面が開き落下させられる。先生は落ちていくアルクに向かって咄嗟に手を伸ばすが僅かに届かずそのまま落下していくアルクを見ていくことしか出来なかった。

 


 

400:都市のアンダーボス

今落下中だけど質問ある?

 

401:名無しの転生者

なにがどうしてそうなったんだよ

 

402:名無しの転生者

こんなことしてる暇あるなら落下に備えろ

 

403:名無しの転生者

とりあえず好きなポテチの味は?

 

404:名無しの転生者

>>403

絶対今聞く質問じゃないだろ

 

405:都市のアンダーボス

>>403

ポテチはもう食ってなさすぎて覚えてないわ

 

406:名無しの転生者

しっかり答えんなよ

 

407:名無しの転生者

しかも地味においたわしい案件じゃねぇかよ

 

408:名無しの転生者

でまじでどうしてそうなったんだよ

 

409:都市のアンダーボス

なんかゲーム開発部と一緒に廃墟でG.Bible?ってのを探しに行って電源ついてるコンピューターに近づいたらこうなった

 

410:名無しの転生者

そうはならんやろ!

 

411:名無しの転生者

なっとるやろがい!

 

412:名無しの転生者

なんでそうなってんだよ!

 

413:名無しの転生者

そんなんことをするとは連邦生徒会長の意中とは一体どのようなものだったのでしょうか…

 

414:名無しの転生者

>>413

連邦生徒会長様の意中を問うだなんてそんな不純な考えは根っこから間違えている。

 

415:名無しの転生者

>>413と夜の錐*1は今夜粛清するように

 

416:名無しの転生者

夜の錐「えっ?」

 

417:名無しの転生者

可哀想な夜の錐ェ…ひとえにお前らのボスが愚かなせいだが

 

418:都市のアンダーボス

あ、そろそろ落下し終えそうだから心纏うか

 

419:名無しの転生者

というかこの件連邦生徒会長関係あんの?

 

420:名無しの転生者

知らん

 

421:名無しの転生者

>>420

ウッソだろオメェ…

 

*1
親指の傘下組織の一つ

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