これは俺が生まれてから初めて見た悪夢の話である
悪夢はあの日塾に行くのが決まった日の前日に見た
みんなは通ったことのある道の標識や注意書きなどを読むだろうか、俺は通り過ぎてしまう
最初から読んでおけばもっと楽だったのにと、今でもバカをしたなと思う
最初は、最初から駅の通路だった、通気口に配電室的な何かの部屋の扉、まぁちょっと色々ありすぎるがそれ以外は普通の道だ
この通路は近所にあった駅の通路である、何度も大学に行く時に通ったのを覚えているからしっかり思い出せる
ただ0番出口と書いてあるのは見覚えがない、、、おかしい気がするがまぁ夢の中ならこの程度のおかしさは標準か?
夢なのだから自分が前世で見た又は想像したような場所でもおかしくはないかと一応は納得する、この世界で前世を再現するとか少しびっくりだが、
それにしても床の材質や鉄のヒンヤリとした感覚などなど、あまりにも夢にしては現実味がありすぎて少し怖くもある
まぁこの世界の普通かもしれないのでにんしきをあらためるほうこうでがんばろう
常識ブレイクってやつだ
そのあと少し大学時代の記憶を記憶の奥から掘り出しふけっているとこっちの道をを進んだ先に○○線の改札があるはずだと思い出す
この駅から一番近くでいちばん記憶に残っているのは自宅だ
ならば、、と家を目指すため8番出口を目指さなきゃと進み始める
まずはそのまま進み道を曲がる、ここまでに異変はなかった
だが2回ほど曲がり道を曲がって8番出口があるはずのところまで歩いて向かう
だがおかしい、出口は1番となっているため進んではいるらしいがあまりにもさっきの通路との違いがない、いや少しだけ違うか
配電盤室?の扉が勝手に空いている
少し気になり中へ入ろうと足を踏み出す
するとそこには床がなくそんな無防備な状態で落ちていく感覚に襲われながら意識が強制的に落ちた
次の日、塾に入った日の夜は
曲がった先の通路の奥から血のような赤色をした波がこちらへと迫ってくるとかいう意味分からない状態に陥った
咄嗟に後ろへとかけ出す!、、なんてことは経験豊富なハーフボイルドならまだしも、まだ育ち盛りの小学六年生なんかにできるはずがなく
なんで通路から赤色の波が来るのか、そんな事に呆然としていた結果、波にのまれ窒息感などに気持ち悪さと苦しみを感じながら意識を落とした
俺は飛び起きた、昨日は休日でありまだ大丈夫だったが今日は学校のある日である
はっとなり焦って時計を確認する、学校までの時間は大丈夫かと心配になりながら目覚まし時計を横のテーブルから取り確認する、
短針が示す時刻は6時
良かった、と安心しつつ急いで大量の寝汗を吸い重くなった、、いや寝汗だけでここまでになるか?となる重さだったが急いでいる今は関係ない、、と寝間着を洗濯機へ突っ込みそのまま風呂へ、
シャワーで体を洗い汚れを落とす、そのまま出て体をしっかり拭き 、新しくタンスに入っている下着を取り着る
リビングへ行き今の時間ならまだいるはずの母親へ、おはよう!と挨拶をする
だが返事はかえってこず、いつものような朝食の匂いもしない
心配になりリビングへ少し小走りで向かうとカーテンの隙間からオレンジ色の光が入り込んでいる
6時ではあっただがそれは午前ではなく午後であった
そのことに気づき絶望していると、机の上に冷えてしまっている生姜焼きにラップがかけられていることに気づく
生姜焼きを取りに近づくとその手前になにか書いてある付箋が貼られていることにも気づく、母親の字で
朝 熱が出ていた上うなされていたので学校にはお休みの連絡を入れておいたよ
起きたらレンジでチンして食べておいて
保冷剤は洗って冷やしておいてね?
作っておいてくれていただけで愛が感じられて少し泣きそうになる
あの寝巻きの変な重さは保冷剤だったらしい、後で回収しなければと、
そんなことを思いつつレンジに生姜焼きを入れセットし、炊飯器で保温してあったお米をお椀によそう
温め終わるまでソファで考え事をする
あの夢についてだ
あの通路は前世、良く通っていたとはいえあんな同じ見た目の道が続いたような覚えはない
まだ一昨日の落ちるのはわかるあんなとこ入ったこともないしその先が想像できず、結果的にゲームのバグのように落ちて言ってしまった、という予想ができる
おかしいのは血の波だ、あんな血の波なんてB級映画でさえ見たことなかったし、あんな赤黒い血が大量だなんて、、、
疑問点しか浮かばないがあたため終わったので電子レンジの所へ向かい一緒に箸も取ってきて食べ始める
母親特有の少し濃い味付けを米に乗っけてたべ腹を満たしていく
おなかいっぱいになってきたので少しソファに腰掛け考えの続きをあれじゃないこれじゃないと考えて、、、るうちにグースカピーすかと寝てしまった
そのあと洗濯機をそのまま回したので大惨事になってしもた
怒られた( ´・ω・`)