俺とバカたちと召喚獣   作:無津伊

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《前回のあらすじ》
零斗=レイちゃん
(※ココ重要)


第15問

よし、とりあえず落ち着くんだ城之一零斗。まず今の状況を冷静になって把握するんだ。…………えっと……状況は…………

 

 

 

 

優子と屋上で二人っきり

 

 

 

 

落ち着いてられるかぁっ!Aクラスでルックスも普通に良い女子と屋上で二人っきりとか俺マジすげぇ!…………ってそうじゃなくて!何か話さないと……

 

 

 

城「…………」

優「…………」

城「…………」

優「…………」

 

 

 

……ヤバい……気まずすぎる……

 

零斗がどうやって話し掛けようか悩んでいると先に優子が口を開いた。

優「……ね、ねぇ城之一」

城「にゃんだ優子?」

優「噛んだ?今噛んだわよね?」

ヤバい、盛大に噛んでしまった。次こそはーーーー

城「きにょうせいだろ」

優「気のせいじゃ無いと思うんだけど……」

くっ……また噛んでしまった……動揺しすぎだろ俺……

優「そ、それより……私のお弁当も……食べる?」

城「……え?良いのか?」

優「ええ、代表と愛子もお弁当をあげてたし……ちょっとまってね」

城「おうよ」

そう言ってから優子は紙皿にミートボールやトンカツをささっとのせた。

優「よしっと……はい城之一」

城「おう、サンキューっと」

優「……代表と愛子より上手くできてないけど……」

城「そうか?霧島と工藤の弁当に引けを取らないぐらい上手いと思うけどな」

優「え……そ、そう?///」

城「ああ……んじゃあいただきまーす」

ヒョイッとトンカツを口に放り込む零斗。

優「……ど……どう?」

城「……もぐもぐ…………ほう……衣がサクサクして美味しいな!」

優「そ、そう……良かった……」

何故か優子が安心するように一息ついた。

城「…………(もぐもぐ)」

優「…………」

城「…………(もぐもぐ)」

優「…………」

……と、ここで零斗が弁当を食べているせいか二人共無言になってしまう。

……くっ……何か話題を……

城「ゆ、優子、そういや秀吉との仲はどうなんだ?」

優「え?秀吉との仲?」

城「そうそう」

優「……うーん……そうねぇ……私は良いと思ってるわよ?たまにお弁当作ってあげるし、一緒に登校するし。……あ……でも昨日はちょっと寝坊しちゃっ たんだけどね……」

城「へぇ、そうなのか。……ん?寝坊?優等生のお前が寝坊って珍しくないか?しかも新学期に」

零斗は首をかしげながら優子に聞く。

優「……えっと……本を読んでたら続きが気になっちゃって……」

城「あー……俺もたまにあるなそう言うの。……んでどんな本をーーーー…………いや……やっぱ何でもない…………」

優「……そう……(ゴゴゴゴ)」

……なんだ?さっき優子から『聞いちゃいけないオーラ』が一瞬出てたような……

城「……でも意外だな。仲良いって……」

優「ん?どうして?」

優子が首をかしげて聞いてくるが……うーん……なんか言いづれぇな……

城「いや……だって優子はAクラスで秀吉はFクラスだろ?……だからその……なんて言うか……」

優「……あぁ、そう言うことね」

優子は零斗が言いたいことを察して手をポンッと打った。

優「別に私は秀吉がFクラスだからって馬鹿にしたり蔑んだりはしないわよ?……まぁ双子だから比べられることはあるけど……」

城「…………」

零斗は黙って優子の話を聞き続ける。

優「……私ね、どの教科もオールマイティーにできるんだけど得意って言える教科は無いし特技も全然無いの……でも秀吉は勉強はあんまりだけどその代わり演劇と歌は凄く上手くて私には無い特技を持ってるから……その……羨ましいって言うか……尊敬してる……かな?」

城「…………」

優「……う……やっぱり今の聞かなかったことにしといて……」

城「いや、無理だろ。……でも凄いなお前……」

自分の弟(しかも双子)のことを『尊敬してる』なんてなかなか言えないと思うのだが……

優「……でも一つだけ不満なことがあるのよね……」

城「不満なこと?」

優「…………秀吉、モテるのよね……1ヶ月に最低5回は男子に告白されてるらしいし……」

城「……マジか……」

……秀吉はもう女性として生きていってもいいんじゃないだろうか?

優「……女子から告白されたなら別にいいんだけど……男子から告白されたって言うのが凄く気に食わないのよね……」

城「……そうなのか…………まあなんでか分からんが秀吉は女子のオーラが出てるんだよなぁ……」

優「…………私は?」

城「優子はカッコ良くて男らしーーーー」

優「テニスをやりましょう城之一。私はサーバーで城之一はボールで」

それはテニスじゃなくてただの一方的暴力だと思う。

城「……俺がボコボコになる気がするんだが……?」

優「そう?じゃあボクシングはどう?」

何故だろう、俺が何役なのか分かる気がする。

城「それ絶対俺がサンドバッグ役だよな!?」

優「……え?なに言ってるのよ城之一。そんな訳無いじゃない」

城「……え?そうなのか?」

なんだ、俺の早とちりだったのか。

よかっーーーー

優「城之一はグローブ役よ?」

全然よくなかった。

城「そっ、そんなことより優子はコクられた事とかないのかっ?」

優「……えぇっ!?そ、それは……」

盛大に驚く優子。……ふぅ、上手く話をそらすことができたようだ。

城「……どうなんだ優子?」

優「……え、えっと……その……」

……まぁ優子はルックスも頭も良いから何回もーーーー

優「……無い……わよ……」

城「……え?マジ?」

優「本当よ……文句ある?(ムスッ)」

城「い、いえ……全くありません……」

なぜだ?優子が少し怒ってるように見える…………うーん……でもなぁ……

城「…………(ジッ)」

優「……な、何よ……」

城「……いや、ちょっと驚いてな」

優「……驚いた?……」

城「あぁ、お前かわいいからコクられたことなんて何回もあると思ってたからさ……」

優「…………/////」

城「まて、何故赤くなるんだ」

零斗は顔を真っ赤に染めている優子に対してそう言った。

優「……こと……って……(ボソッ)」

城「……え?優子、何か言ったか?」

優子はハッキリと……そして小さな声で零斗に告げる。

 

 

 

 

 

優「…さっき私のこと……わかいいって…///」

 

 

 

 

 

城「っっ!?///」

え?何!?マジで!?俺優子にかわいいって言ったっけ!?……そうだ!上の行を見ればっ……(↑チラッ)………………言ってる!言ってるじゃねぇか俺!何してるんだよ俺ぇっ!

↑いつもよりテンションの高い城之一零斗君(16歳♂)。

城「……あ、あの……優子……さん……?」

優「……うぅ……そんなこと二回も言われたら……いろいろと誤解しちゃうじゃない……」

城「……は?誤解?……別に俺は思ったことを正直にーーーー……あっ……」

優「~ッ!?……バカっ……///」

城「っっ!?///」

なんだ!?今の優子すげぇかわいかったんですけどっ!?これが萌えってやつなのか!?……って目を覚ませ城之一零斗!それより今は弁明をしねぇとっ!

城「……優子、さっきのは別に……」

優「…………/////」

城「……無意識っつーか……そんな感じで……」

優「…………/////」

城「……だから……その……」

優「…………/////」

城「……え……えっと……」

優「…………/////」

城「………………」

優「…………/////」

シーンと静かになる屋上。

……そんな中、零斗は悟った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……嗚呼……人間とは本当に無力な生き物だな……

 

 

 

こうして零斗はまた一つ知恵をつけた。

 




たまにはバカテスト・現代社会

問 以下の問いに答えなさい。
『1970年代後半に発売され、ワードプロセッサー、各種事務処理、計算処理などで普及した『PC』と略される電子機器をフルネームで答えよ』

姫路瑞希の答え
『パーソナルコンピュータ』

《教師のコメント》
正解です。少し簡単すぎましたかね。


吉井明久の答え
『超電子頭脳』

《教師のコメント》
強そうですね。


城之一零斗の答え
『課題攻略機』

《教師のコメント》
課題は自分の力で解きましょう。


土屋康太の答え
『Pop Corn』

《教師のコメント》
先生はキャラメル味が好きです。



……と、こんな感じで考えたバカテストをたまに書いていきます。…………問題間違ってないよね?(不安)


あと優子さんがデレ過ぎてるような気がするけど…………気のせいです。
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