「ただいま帰りました……沖矢さん、真っ暗な中で立たれると怖いですよ」
工藤邸に戻ると、沖矢さんが明かりもつけずに立っていた。
「君は暗い方が好みなのかと思ってね」
……やはり、監視カメラの類が備え付けれていたか。
「声が全くの別人みたいですが、遅い声変わりですかね?」
沖矢 昴の声は、死んだはずのライによく似ていた。
……阿笠博士のリアルタイムボイスチェンジャーか、自作の変声機器か。
出どころは不明だが、近しい技術力を確保していることには違いがない。
「今更とぼける必要はない。技術知識においては君の方が詳しいのでは?」
おべっかだ、持ち上げて『記憶喪失等ではない』証拠を……。
……いや、証拠を発見して組織にエスカレーションしても自らの生存を組織に明かせない。
「……なら、なぜ貴方は技術知識があることを隠さないのですか?」
今現在、組織に所属している人間に生存を明かしたということは後ろ盾があるのか?
Non-Official Cover……NOC、CIAだったのか?
「ただ、君と腹を割って話がしたかった。それが理由では問題があるのかな?」
ライはダイニングテーブルに用意された七面鳥とトマトのサラダ軽く横目で見てビーフシチューを器に盛った。
そしてそれを自分の席に置いた。
「いえ……」
今回の作戦にライの生死が絡む内容は当然ない。
ただ、潜伏を明かすということは『生存を知ったのならば消す』という意味合いにしか捉えられない。
CIAに身柄を引き渡す目的で泳がせている?
それとも警察庁内で協力関係にあるのか?
……まさか、今回の作戦が全て筒抜けだという宣戦布告か?
「明日の警視庁での表彰式、俺が車を出そう」
……そのまま確保するつもりなのか。
「あはは……送って下さるなら……迎えも来て下さるんですか?」
人は嘘つく時、必ず眼球、鼻、耳に反応が出る。
「ああ、いいとも。君はその後にバイトがあったはずだが、その様子も見てみたいからな」
……民間人に危害を加えていないか、破壊工作の準備に店舗を使う準備がなされていないかを確認するためか?
「あ、ありがとうございます……」
なぜ瞼や呼吸、神経の動きに揺らぎが出ない?
「君は明後日『宇宙エキスポ星雲センター』に行くんだろう? バイトの後に百貨店に寄ったほうがいいな。スーツケース一つも用意していないのは不自然に映る。違うか? ……闇夜に輝く小さき星よ」
「デイヴィスさん、この度は警察庁長官表彰である『警察協力章』の授賞式にご出席下さり、感謝いたします」
佐藤刑事に式次第を渡されたが、流石に警察庁長官が直々に出席するのではなく、代わりに警視庁刑事部部長である小田切 敏郎の名前があった。
まさか想定していた警察署長感謝状ではなく、警視総監感謝状以上の『警察協力賞』を授与されるとは、拘束までのカモフラージュにしても大掛かりだ。
……いや、記憶喪失というていを利用して一旦メディアに顔を晒させ、更に章を受賞させることで背後にいる組織に対する牽制か?
いくら自分の顔を宣伝したところで顔に見覚えのある知人が出てくるはずもなく、その顔も地上に姿を現さなくなるのだから意味をなさないのにな。
……まさか拘束勾留ではない別の動線を準備しているのか?
身元や身体の拘束ではないのなら、日本では許可をされていない自白剤を使った取調べでもするつもりか?
僕は痛みを伴う拷問には慣れているし、自分を探偵士のデイヴィスだと思い込み体の反応をある程度制御可能なマインドコントロール術を身に着けている。
何をされても情報は吐かない。
「おお!! デイヴィス君、到着が早いな。1時間以上も前に到着とは君も真面目だな」
声のする方を見ると目暮警部と高木刑事、千葉刑事、そして片側に黒い色の入ったレンズの眼鏡をした屈強そうな白髪の男性とスマートな男性が現れた。
「君がデイヴィス、記憶喪失の探偵士か。私は捜査一課管理官、黒田兵衛。君とはこれから長い付き合いになるのでな。宜しく」
黒田管理官はそう言って片手を差し出してきたため、そのまま手を握った。
「はい……探偵士のデイヴィスと申します」
長い付き合い……つまり勾留、監禁が目的か。
……手に麻酔効果がある薬剤を塗っていないだろうな。
「私は捜査一課の白鳥です。あなたの噂はかねがね伺っていましたよ」
警察手帳を見るとどうらや警部らしい。
白鳥警部は何かを書き留めながらこちらに会釈をした。
……何を記録した?
不自然な動作、手の出し方に躊躇いがあったか、拳銃を取り扱うもの特有の腕の置き方をしていたかどうか……。
「う、噂をされるとは恐れ多いです……」
「キャアアア!! お母様!?」
刑事の面々と挨拶を済ませた直後、ロビーから悲鳴が上がった。
「大丈夫ですか!?」
急いで駆け寄ると高齢女性の首に張りついていたアブが飛びかかってきたので手ではたき落とした。
女性の首には赤い噛み痕が残されており、そこから赤い蕁麻疹が広がって呼吸がゼェゼェと荒くなっている。
「刑事さん!! 救急車とエピペンを!!」
呼吸困難かつ喘鳴している様子から、アナフィラキシーショックだと疑われる。
アナフィラキシー補助治療剤くらい常備を……。
……これがホスホリパーゼAとアンチゲン5によるものだとしたら?
何もかも辻褄が合わない。
「この方のお連れの方、挙手を願います」
ここは警視庁だ、佐藤刑事と高木刑事達に高齢女性を任せていいだろう。
すると若い男と中年女性が手を挙げた。
「僕は少年探偵団の見習いマスターオブディテェクティブ、探偵士です。事情をお聞かせ願いたい」
彼らについて。
倒れたのは彼らの祖母の江留(77)。
以前、庭でアシナガバチやスズメバチに刺されたことがあった。
それ以外にアレルギーは把握していない。
男性の方は孫の柄塗(22)、大学で生物学を研究している。
女性の方は娘であり柄塗の母である絵夢(45)、大学で機械工学の教鞭をとっている。
現場について。
一般人と職員が混在する人通りの多い警視庁のロビーで、早朝にも関わらず人が大勢いた。
「江留さんを救急車に運びます!」
そう叫ぶ高木刑事にお願いして江留さんのジャケットを脱がせてもらい、借り受けた。
「あーあ……ばあちゃん、アナフィラキシーで死んじゃうとか……運が悪いなぁ……」
柄塗は引っ切り無しにスマホを触り、絵夢は下を向いて何かを探しているようだった。
そして目線が求めるものの在処をみつけてポケットから白い手袋を取り出して手にはめるとそれを拾った。
「運が悪かったですね」
アブは東京都内では珍しいシオヤアブだった。
「本当に……でも人が大勢いて不幸中の幸いだったわね……」
白々しいセリフを述べる二人を尻目にアブの口を見ると本来あるはずのない刺針と尖針が刺さっていた。
そして毛の部分が薄くなっている事から複数回擦られたことが分かる。
「警視庁の真ん中で事故に見せかければ疑われないとでも思いましたか?」
「なっ!? どういう意味だよ!! オレたちがばあちゃんを殺したっていうのかよ!!」
柄塗が叫ぶと、絵夢も同調して騒ぎ始めた。
「め……名誉毀損だわ!! アナフィラキシーショックをどうやって人工的に起こしたって言うのよ!! アブがお母様を刺したの!!」
それが間違いだと分かっているだろうに。
「確かに、大勢人が居る中でピンポイントにターゲットを狙うのは難しそうですね」
白鳥警部は顎に手をつけて考える素振りを見せた。
……実力をみせろ、ということか。
「柄塗さんの方が詳しいのではないですか? シオヤアブは人を刺すアブではなく、獲物を捕食し刺す昆虫だと」
シオヤアブの死骸を手にかざすと奪われそうになったので足払いをしてしまった。
「痛ってえ!! 暴力だ!! 暴行罪の現行犯だろ!!」
黒田管理官たちの方を確認すると何も言ってこなかったので続けた。
「刺吸型の口器のはずが、なぜオオスズメバチの針がつけられているのでしょうか。そもそもシオヤアブは積極的に人を襲わない」
そう話すと柄塗は再び掴みかかろうとして転倒した。
「もしそうだとして、どうやってターゲットを絞ったっていうんだよ!! まさか昆虫を操ったとでも!?」
此処まではいいが、後は完全な推測になってしまうんだよな。
「はい。貴方はシオヤアブに芸を仕込んだ。『揺れるオニヤンマ型のブローチ』に放たれたら向かって刺すように」
すると絵夢が鼻で笑った。
「虫に芸ですって? 虫ごときに芸を覚えさせるなんて不可能よ!!」
そう宣言されたということは……。
「柄塗さんならご存知かと思いますが、ミツバチに色を覚えさせる事が可能なようにハチ類は知能が高く、生態系で行う行動の範囲なら芸を仕込めます。シオヤアブはオオスズメバチやオニヤンマをターゲットに『動く物体』に近づきます。……おそらくハチに襲われた経験から『オニヤンマを模したブローチならハチ避けになる』とでも言って贈ったのでしょう」
二人が勝ち誇ったような顔をし始めた。
「なら立証不可能じゃない! オオスズメバチの針に指紋でもついてるの?」
ならば、しかたがない。
「ゲェ!! シオヤアブの体を裂きやがった!?」
……あったな、マイクロチップとバッテリー、神経と電気を繋ぐ線。
「絵夢さんはメカトロニクス、柄塗さんは生物学で『昆虫サイボーグ』を作り出した。これは各国の研究機関で実証していますし……柄塗さんがスマホで遠隔操作していたのでしょうが、無線電波とスマホの通信履歴が分かります。アプリを消してもサルベージできますから」
二人は力なく床に倒れ込んだ。
「早く死ねば多く遺産を受け取れると思って……」
あ・ほ・く・さ
「二人立ちなさい。9時26分、現行犯で両名を逮捕する」
「すごいじゃないですか!! 表彰式でまたお手柄だなんて!!」
流石に表彰式前に殺人未遂が起こるとは予測していなかった。
あの後は小田切警視長から表彰状と章を受け取り、定型文の賛辞を頂戴して解散となった。
意外だったのは『メディア』が入っていない場、警察署員達の前で行われた事だ。
後々で甚振る人間をメディアに晒せば『あの人は今!?』となることを恐れたのか。
ならばなぜ表彰式を設けた?
組織の人間としてマークしているなら顔写真だけでよく、上げて落とすにしても組織の人間にそれは通用しない。
……いったん泳がせる方針か?
「デイヴィスさん、彼女が話しかけていますよ?」
テーブル席に座る沖矢さんに声を掛けられて我に返った。
「あ、あはは……ありがとうございます」
明日の決行は失敗に終わる、なぜなら警察署員総出で監視しているというメッセージ?
「もう! デイヴィスさんったら……もしかして、明日の旅行が楽しみで寝られていないんですか? 案外かわいい所があるんですね!」
それはそうだろう……どうやって12人を蚊帳の外に置き、人命を確保するかで頭が……。
「はい……泊まりの旅行なので……」
自分だけは宿泊することなく、皆の前から姿をくらますことになるのだが。
「私もお泊りになるので大尉を兄に預けて……って、デイヴィスさんは大尉を知りませんよね! 今度部屋に遊びに来てください! 大尉は身体が柔らかくてフワフワで可愛く鳴くんです! にゃあんって!」
お泊りで体位を……遊びで……体位が柔らかくてフワフワで可愛く鳴く……あん……はぁっ!?
「デイヴィスさん、梓さんにお家デート誘われちゃいましたね。猫の大尉は喫茶ポアロの看板猫だったんですよ」
はっ……!?
猫、猫か……猫が大尉……
「「お家デート!?」」
梓さんと声が揃ってお互いに顔を見合わせた。
「ち、違いますよ! 安室さんったら意地悪なんだから……ただ遊びに誘っただけじゃないですか」
全くだ、安室さんは自分を破滅させたいのか?
……それもそうか。
僕は星になるんだから。
「仲がいいようでなによりです」
「ではお先に上がります!! また明日!!」
梓さんが早上がりした後、店内には安室さんと沖矢さんと自分の三人だけが残された。
「一つ聞きたいことがあったんです。デイヴィスさん」
口火を切ったのは安室さんだった。
なぜ自分が娑婆にいるのか?
作戦の詳細、決行に携わる人数?
「……なんでしょうか」
エンジニア落ちしたはずのコードネーム持ちが単独行動をしている理由?
「梓さんのこと、どう思ってるんですか?」
梓さんのこと、バナナチップス、笑顔が眩し
「はい!? な、なんで梓さん!? ……せ、先輩ですけど……厳しくも優しい……人ですね」
見え見えの揺動作戦にまんまと引っ掛かってどうする。
なる程、安室さんはこうして盤外戦術でプレッシャーを放つ搦め手の心理掌握術を使うのか。
「へえ……それだけなんですか。一人の女性として好意を持っているのかと思っていましたが」
ソックリそのまま返したい、二人はどう見てもアベックだろう。
……まさか彼女に惚れさせることで三角関係に陥れ、恋愛沙汰で目眩ましをする気か?
「……女性として素敵だと思いますよ。ただ、高嶺の花といいますか、安室さんとの方がお似合いですから。実はお付き合いされているのでは?」
マニュアルを意味なく開いてはページをめくった。
「……なら、僕が梓さんにアプローチして奪い去ってしまってもいいんですね?」
それは、誰を好きになるかは個人の自由であるから……。
「梓さんが良いというならいいんじゃないですかね」
……判断能力を奪う策か。
二度と顔を合わせることがないのだから……。
少年探偵団のみんなにも、梓さんにも、世良さんにも、阿笠博士にも、毛利さん、蘭さん、園子さん、警察の方々……コナンくんにも、シェリーにも、もう会うことは叶わない。
「……デイヴィスさん。やはり、あなたに暗闇は似合いませんよ」
似合う似合わないではない。
僕がやるしか無いんだ。
僕ではない誰かに変わってしまったら、大勢の犠牲者と経済、文化的損失が発生してしまう。
僕が星になれば、たったそれだけで済むのだから。
「同感です。デイヴィスさんは地上で輝く星になればいい」
「買い物にまで付き合ってもらってすみません……」
あの後、妙な空気になったものの、どちらも踏み込んでは来なかった。
明日が何かしらの決行日であることは見抜いていて、敢えて指摘がなかった。
藪蛇になり、現行犯として確保できなくなり組織を芋蔓式で追えなくなると見越したか、既に現場を押さえて爆発部や危険物の設置がないことを確認したのか。
「気にするな。デイヴィス君が質素な倹約家だとわかっただけで収穫だ」
……つまり、モノに執着しないならば姿をくらますと踏んだということだな。
「あはは……まだ阿笠博士に借りたお金を返していないので……」
しまった、阿笠博士に借金をしたままだ。
……明日、到着次第早いうちに返してしまわないと。
「君は几帳面なのか雑なのか、行ったり来たりだな」
雑、と言うのは宅配が届いてからの工作物のつくりや配置、隠匿が雑だという意味として、既に撤去されている可能性を考慮するか。
「あ! すみません……その公園に寄ってもらえますか? ……一服したいもので……」
いつもの公園の付近で声を出すと車はゆっくりと停車した。
「俺は車内にいる。何かあったら先に帰宅してもらっても構わない」
、、、
いつもと同じくギルテスターに火をつけた。
……七本目。
"……お前が裏切り者を消せ……"
ジンが『疑わしきは罰する』として仲間を殺す男だと言うことはアイリッシュの件が表層に出る前から見聞きしていた事だった。
そしてそのためならば民間人を大勢巻き込むことも厭わず、目立つ動きをいとわないため諜報作戦を立てる者からの評判が良く……。
自分はジンを生理的に受け付けられない。
それを見透かされて『裏切り者』と濡れ衣を着せ、始末するチャンスを伺われている。
そして、今回の作戦の指揮がベルモットからジンに変わったこともある。
この状況下なら、自分が上手く立ち回りさえすればジンの立場は一変する。
「僕なら出来る……」
「そうだね! 探偵士くんになら出来るよ!」
ギョッとして背後を見ると世良さんが立っていた。
「ど、どうして此処に……?」
質問を他所に、世良さんはベンチに座った。
「此処に来たら探偵士くんと会えると思ってね」
「僕に何か……?」
この娘も頭が回る、工藤 新一、毛利 小五郎、鈴木財閥の令嬢と懇意にしているのなら事前に情報を洗っておくべきだったな。
いや、結果論に過ぎない。
毛利 小五郎に関わる全員の身元を精査する時間などなかった。
「明日はプラネタリウムを観るんだろ? なら予習をしておこうかなと思ってさ。君なら星座も詳しいんじゃないかなって」
いったいどんな期待を持たれているのやら。
「今晩は朔……つまり新月で月は見えません。天体観測するなら満月のときにした方がいいと思いますよ」
世良さんはニカッと笑った。
「次が肉眼で見られなくても、月はそこにあるじゃないか!」
……それもそうだ。
恒星以外にも星は確かに存在している……いや、存在していた。
「……そうですね。……連星ってあるじゃないですか。近接連星系の」
ぽつりぽつりと口を開くと、世良さんは静かに耳を傾けた。
「双子星ってやつだろ?」
既知の情報を語るだけになってしまうが。
「主星の周りを回っているだけだった伴星がある。しかし次第に主星が膨張して赤色巨星になると主星の物質が伴星に流れて伴星が巨星になり主星の周囲にガスが流れ込む。……この時に超新星爆発が起きて主星は中性子星……白色矮星となり、追うように伴星も超新星爆発を起こすことがある」
……まるで彼と僕みたいに。
僕がスタントマンとして陰のまま見出されず、隣に立たなかったら……彼は怒りを爆発させて命を落とすことがなかったかもしれない。
「それって、切っても切れない絆の話かい? 探偵士くんはロマンチストだったのか」
宇宙を見上げる世良さんの顔を合わせるまじまじと見つめた。
スパイ映画が好きなこの娘になら……。
……年端もいかない子供に他者の命を託してどうする。
「世良さん、オルフェウスとエウリディケの話はご存知ですよね」
必ず彼女たちを守らねばならない。
「ああ、エウリディケを死の国から連れ戻すためにオルフェウスがハープを披露したっていう神話だろ?」
オルフェウスは最後の最後でミスをした。
油断、過信、傲り、冷静さに欠いた判断。
「世良さん……もし貴方がハーデースからの『条件付きの実行命令』を受けたとしても、絶対にオルフェウスのように慢心してはいけません。……必ず指示を守るのです」
彼女の肩を掴んで瞳を見つめた。
情けない大人で、すまない。
彼女の方も普段の様な戯けた様子を潜めて真剣な面持ちでこちらを見上げた。
「……わかったよ。決して振り返らない。……やっぱり君は、何かを隠して隠し通すつもりなんだね。……いつかでいいからさ、ボクになら秘密を教えてもいいって思えるくらいの時間が経ったら真実を教えてほしい。デイヴィスくん……待ってるから」
なかみについて(期間限定アンケ)
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ややこしい(かため)
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分かり易い(やわらか)