次の日も、またその次の日も。
パチンカスはそのベンチの上で、まるで役目を終えた灰のように、真っ白に燃え尽きていた。
その姿を見るたび、メジロアルダンは自然とパチンカスへと足を向けていた。特別な理由などはなかった。
くだらない話をしては、取り留めもなく笑い合う。中身のない会話が、なぜか心地よくて、時間だけが穏やかに過ぎていった。
時にはパチンカスが大勝ちし、メジロアルダンにご飯を奢ることもあった。だが、それは稀で、ほとんどはメジロアルダンの奢りであった。
パチンカスは、負けたストレスの発散相手として。
メジロアルダンは、理想と現実に打ちのめされた心を、ほんの少しだけ軽くするための相手として。
長い間、二人はこのベンチで同じ時間を過ごしていた。季節がゆっくりと巡るのを、ただ隣で感じながら。
そんなある日。
ついに精神が限界を迎えたメジロアルダンは、これまで胸の奥に押し込めていた不安を、初めてパチンカスに打ち明けた。
声に出した瞬間、それは自分でも驚くほど脆く、震えていた。
「私、もう走れないって言われたんです……」
「ふーん……」
いつもと変わらない、気の抜けた返事。
普通なら、あまりにも軽すぎるその反応に苛立ちを覚えるはずだった。けれどメジロアルダンにとっては、その距離感こそが救いだった。
同情でも、哀れみでもない。ただの「いつも通り」。
それが、何よりもありがたかった。
「まぁ、そんな感じだとは思ってたけどな」
「……知っていたんですか?」
「当然よ! この俺を誰だと思っているんでぃ!」
「———“神の目”を持つパチンカスさん、ですよね?」
「なんだよ、知ってたのかよ……ってかなんか違くね? パチンカスじゃなくて神童じゃね? もしかして俺、陰でパチンカスって言われてるの??」
「えぇ、メジロ家の力と、学園内の噂で。ご存知なかったのですか?」
「知らねぇよんなこと!!」
「でも、事実なのでは?」
「うんその通り!! がははっ!!」
カラカラと下品に笑う声が、静かな空気をかき混ぜる。
それにつられるように、メジロアルダンも小さく笑った。その笑みは、ほんの一瞬だけ、重苦しい現実を忘れさせてくれた。
「先日、主治医から言われました。他のウマ娘と同じように走るのは、100%無理だと……」
言葉は途切れ途切れで、地面に落ちるように重かった。
視線を落としたまま、メジロアルダンは拳を膝の上でぎゅっと握りしめる。
「まぁ、現実的に考えて無理だろうな。25凸でも中々決められないんだ。19%なんて普通の人間じゃ超えられっこねぇよ」
「やはり、そうですか……貴方の目を持っても無理なのですね」
分かっていたはずの答え。
それでも、どこかで期待していた自分を押し殺すように、メジロアルダンは無理やり口元を持ち上げた。
“神の目を持つ神童”でさえ、そう言うのなら。
もう、これ以上足掻く理由などない——そう、自分に言い聞かせる。
だが、そのとき。
ふと、引っかかる。
先ほどの言葉の中に、わずかな違和感があった。
何気なく流してしまいそうな一言。しかし確かに、自分の認識とは食い違う何か。
ゆっくりと、慎重に、頭の中でその言葉をなぞる。
——普通の人間じゃ。
その意味を理解した瞬間、心臓が強く跳ねた。
「私の体は……私の脚は、治るのですか……?」
震える声で問いかける。
すがるような視線を向けられても、パチンカスは変わらない調子で答えた。
「100%じゃねぇけどな。確率にして約19%ってとこか。でも、19%を通すのはキチィべ。25%でもヒィヒィ言ってんだからよ」
「でも、不可能ではない……のでしょう?」
「まぁ、そういう見方もあるな……」
視線を逸らし、どこか居心地悪そうに頬をかくパチンカス。
その曖昧な態度を、メジロアルダンは見逃さなかった。
次の瞬間、その手を強く掴む。
「普通の人間なら不可能……」
「でも、豪運の持ち主と、それに見合った実力があれば、ワンチャン……?」
「貴方は普通の人間ではないのでしょう……?」
「いやいや、俺だって変な目を持ってるだけの、ただの普通の人間だよ??」
軽く受け流そうとする言葉。
だが、それで引き下がれるほど、もう余裕はなかった。
「……今まで、多くの人のもとで私の体を診てもらい、多くの人のもとでトレーニングを重ねてきました……」
一言ごとに、積み重ねてきた時間の重さが滲む。
「そして、みんな口を揃えて言うのです。『キミには100%無理だ』と……」
歯を食いしばり、震える手に力がこもる。
パチンカスの手を、砕かんばかりに握りしめる。
「でも……でもっ!!」
堰を切ったように、感情が溢れ出した。
「貴方だけは違ったっ!! いくら可能性が低くても、
涙が頬を伝い、地面へと落ちる。
そのまま、彼女は
「貴方の言葉は、嘘なのですか……?」
「……いや、嘘じゃない」
短く、だが迷いのない返答。
「……貴方なら……私を救うことができるんですか……?」
祈るように、縋るように。
メジロアルダンはトレーナーのジャケットを強く握りしめた。
その手は、震えていた。
「———できる」
その一言が落ちた瞬間。
メジロアルダンは、弾かれたように地面へと頭を下げた。
額が土に触れるのも構わず、ただ必死に、救いを求めるように
「お願いです、トレーナーさん……っ!! どうか、貴方の力を、私に貸してください……っ!!」
その叫びは、地面に伏したまま放たれた。
周囲にいた生徒たちの間に、ざわり、と困惑が広がる。
遠巻きに見守っていた者たちにとって——あのメジロアルダンが土下座をするなど、想像すらしていなかったのだ。
慌てて止めに入ろうとする者。
たづなや理事長を呼ぼうと駆け出そうとする者。
だが、そのすべてが——
トレーナーの、鋭く射抜くような視線に縫い止められた。
一歩も、動けない。
まるでその場の空気ごと、支配されたかのように。
そしてトレーナーは。
自分の足元で頭を擦り付けるメジロアルダンを、感情の欠片もない冷たい目で見下ろしていた。
値踏みするように。
試すように。
やがて、ぽつりと口を開く。
「……俺にメリットが無ぇだろ。むしろ、19%を通せなかった時のデメリットの方がデカい」
「———私の……メジロ家の全てを、貴方に捧げます……!!」
一瞬の間。
「……何?」
「貴方が望むなら、私の体も差し上げます……だから、お願いします……っ!!」
地面に額を擦り付けたままの懇願。
誇りも、矜持も、すべてを投げ打った言葉。
それを受けてもなお、トレーナーの表情は動かない。
ただ、怪訝そうに眉をひそめるだけだった。
「……分からねぇな」
低く、吐き捨てるように。
「どうしてそこまで、見ず知らずの俺に捧げられる?」
「どうしてそこまで、クズ人間である俺を信用できる?」
「俺には、全く分からねぇよ」
その言葉に。
メジロアルダンは、ゆっくりと体を起こした。
泥に汚れ、涙に濡れた顔。
乱れた髪。
それでも——
その瞳だけは、少しも濁っていなかった。
真っ直ぐに。
ただ真っ直ぐに、トレーナーを見据える。
「———走りたいから」
たった一言。
けれど、その場の空気が凍りついた。
誰も、言葉を発せない。
ただ、その想いの重さに押し潰されるように、息を呑む。
「私は走りたい……」
かすれた声。
それでも、一歩ずつ踏み出すように。
「オグリキャップさんにも、チヨノオーさんにも、姉さまにも……」
「憧れの
拳を強く握りしめる。
爪が食い込むほどに。
「私は走りたいんですッッッ!!!!」
魂を削るような絶叫が、空へと突き抜けた。
校舎の壁に反響し、トレセン学園全体へと響き渡る。
——静寂。
何分にも、何時間にも感じられる沈黙が、その場を支配する。
やがて。
トレーナーは、観念したように片手を上げ、小さく息を吐いた。
「……分かったよ」
「っ!」
顔を上げたメジロアルダンの瞳から、涙がこぼれ落ちる。
「お前がそこまで覚悟決まってるんなら——俺も覚悟決めなきゃ、男じゃねぇ」
「で、では……っ!!」
「ただしっ!!」
歓喜に染まりかけた空気を、鋭く断ち切る声。
トレーナーの表情が、一段と引き締まる。
「これから俺がやることに対しては、何一つ口出しするな」
「……はい」
「そしてもう一つ」
ゆっくりと、念を押すように。
「お前が“捧げる”と言ったもんは、全部俺のもんだ。忘れるなよ」
「……はいっ!!」
迷いはない。
即答だった。
それを見て、トレーナーは僅かに口角を上げる。
「ならいい。ついてこい。今後の方針とトレーニング、全部決めるぞ」
「はいっ!! トレーナーさんっ!!」
背を向け、顎で合図する。
——来い、と。
その背中は、先ほどまでとは違って見えた。
メジロアルダンは、一歩踏み出す。
その足は、確かに重いはずなのに。
不思議なほど、軽かった。
まるで——
もう一度、走り出せる未来を掴んだかのように
この目は、どこまで見ることができるのか。
そんな疑問を抱いたことがある。
だが、目を凝らせば凝らすほど、脳に直接針を刺されたかのような痛みが走る。
視界の奥へ踏み込もうとするたび、神経が悲鳴を上げるのだ。
これ以上、見てはいけない。
脳がそう拒んでいるかのように、強制的にリミッターがかかる。
——だが、ある時。
俺はそのリミッターを踏み越えた。
伸び悩んでいた幼馴染のために。
自らの脳を犠牲にしてでも。
その結果、幼馴染は能力の限界を超えた。
そして俺は代償として、一ヶ月もの間、意識を失った。
今思えば、どうしてあんな自殺行為に踏み切ったのかと思うこともある。
だが、そのおかげであいつは海外でも戦える力を手に入れた。
——後悔はない。
そして今、俺は。
また同じことを、繰り返そうとしている。
「あの、トレーナーさん……私は何をしたらいいのでしょうか……?」
「黙ってそのまま座ってろ。俺の言うことは絶対だ。そういう約束だろ?」
「は、はい……そうでした……」
トレーナー室の中央。
メジロアルダンは背筋を正し、静かに座っている。
その正面に俺。机の上には、大量の用紙が無造作に広げられていた。床一面には厚手のカーペット。これで汚れる心配はない。
俺は深く息を吸い、ゆっくりと吐き出す。
「これから何が起きても動くな。そのまま座っていろ。いいな?」
「わ、分かりました……」
不安げな視線を向けてくるメジロアルダン。
だがそれに構わず、俺は天井を見上げ——覚悟を決めた。
ギンッ……!!
目を見開く。
メジロアルダンの頭から足先まで——すべてを貫くように視る。
「トレーナー、さん……?」
違和感に気づいたのだろう。
だが、意識を割く余裕はない。
視る。
ただ、視る。
キィン、と耳鳴りが鋭くなる。
脳の奥で、これ以上進むなと警告が鳴り響く。
——まだだ。
もっと深く。
筋肉の動き。
血の流れ。
細胞の一つ一つ。
それらすべてが、この目を通して脳へと流れ込んでくる。
多すぎる情報。
だが構わない。
俺はそれを、手元の用紙に叩きつけるように書き殴る。
思考する余裕はない。
脳が得た情報を、そのまま手へと流し込む。
「っ……」
俺の異常な様子に、メジロアルダンは息を呑む。
一つの選択から分岐する、無数の可能性。
それらを、この眼で拾い上げ、紙へと落としていく。
何度も。
何度も。
頭の奥で、何かが軋む感覚が走る。
これ以上進むなと、脳が強く警告している。
——だが、まだ足りない。
81%という確率を、確実に超えるためには。
こんな浅さでは届かない。
もっと先へ。
肉体の、そのさらに奥。
ウマ娘に刻まれた——
決して触れてはならない領域。
開けてはならない、パンドラの箱。
それを——この眼で、こじ開ける。
メジロアルダンという存在を。
完全に理解するために。
視界が、わずかに揺らいだ。
「ト、トレーナーさんっ……!?!?」
「来るんじゃねぇ!!」
鋭い声が、空気を切り裂く。
その一言で、メジロアルダンの足が止まった。
「まだ終わってねぇ!! 黙って座ってろッ!!」
「ッ!!」
叫んだ拍子に、視界が大きく歪む。
滲んだ赤が舞い、メジロアルダンの髪と頬を染めた。
——ごめんな。でも、まだ足りないんだ。
情報が揃っていく。
81%の壁が、崩れていく。
脳が焼けるように熱い。
神経が限界まで張り詰めている。
それでも止めない。
この手は止めない。
あと少し。
プツン。
あと少しで。
プツン。
情報が……。
プチン。
———揃った。
ブチッ
「トレーナーさんっ!!!!」
血を撒き散らしながら崩れ落ちる俺を、メジロアルダンが受け止めた。
制服に自分の血が滲んでいくのも構わず、メジロアルダンは俺を強く抱きしめ、何度も名前を呼び続けていた。
何も見えない。
視界はすでに、完全に閉ざされている。
それでも俺は、手探りで机の上を探り書き殴った用紙を掴むと、それをメジロアルダンへと差し出した。
「これが……答えだ……」
「こた……え……?」
メジロアルダンという存在をすべて見通し。
幾億もの可能性を辿った、その先に残った——たった一つの結論。
それは。
彼女が、再び走るための、唯一の道だった。
「そこに書いてある通りにトレーニングすれば……猿でも、お前を走らせることができる……」
「なんで……どうして貴方は、ここまで……っ」
震える手で用紙を受け取り、中身を追ったメジロアルダンの声が揺れる。
ぽたり、と涙が紙の上に落ちた。
「お前が言ったんだろ……走りたいって……」
「だからって……っ!! 貴方がここまでする必要はないじゃないですか……っ!! こんなに……こんな状態になるまで……自分を犠牲にしてまで……っ」
言葉が途切れる。
堪えきれない感情が、その声を震わせていた。
「俺は……クズ人間だからな……」
かすれた声で、わざと軽く言う。
「メジロ家の金でパチンコ打てるって思ったら……ちょっと頑張っちまっただけだ……」
「……嘘つき」
即座に、否定された。
「貴方は……クズ人間なんかじゃありません……」
涙に濡れた声。
それでも、はっきりと。
「貴方の目を見れば……分かります……!!」
——なんだよ。バレてるのか。
「……お前の覚悟が、響いた……それだけだよ……」
息が浅くなる。
言葉を紡ぐのも、もう限界に近い。
「それに……約束、しちまったからな……」
「約束……?」
視界はすでに黒に沈みきっている。
音も、遠い。
意識が、ゆっくりと沈んでいく。
その直前。
俺は、かすれる声で——ぽつりと呟いた。
「スーちゃんの隣に立つのに相応しい、トレーナーになるってさ」
それを最後に。
俺の意識は、完全に途切れた。
アルコールの、鼻につくいやーな匂いが漂っていた。
ゆっくりと目を開く。
視界いっぱいに広がるのは、真っ白な天井。
「リコリコの筐体くらい真っ白だぁ……」
チクチクとした痛みが目に残るが——視界自体は問題ない。
問題なく、見える?
……俺は、何をしていた?
なんで、ここにいる?
途切れかけた記憶を必死に手繰り寄せていると——
右手が、そっと温もりに包まれた。
視線を横に向ける。
そこには、涙を流しながらも笑顔を向けてくるメジロアルダンの姿があった。
——あぁ。
全部、思い出した。
ゆっくりと体を起こし、俺は口を開く。
「……俺、何ヶ月寝てた?」
「——約、二ヶ月半です」
「記録更新じゃん。これは流れ来てるわ」
首を軽く鳴らしながら、放置していた台たちに思いを馳せる。
そして大きく欠伸を一つ。
「目は……見えているのですか?」
「あぁ、ちょっと痛むが問題ねぇよ。こんなのラッキーエアーと虹演出浴びればすぐ治る」
「本当……ですか……?」
「ほんともほんと。なんならお前のコンディションも見えるぞ。……ほら、前と変わらず故障率81%のガラスの脚が——って、はぁ!?」
思わずベッドから飛び起きる。
「81%!? 変わってねぇじゃねぇか!! おまっ……!! 俺があんだけ命削って作ったトレーニングメニューやってねぇのか!? まさか……捨てたのか!?」
鋭く睨みつける。
だがメジロアルダンは——くすりと、悪戯っぽく笑った。
「安心してください。ここにありますよ♪」
懐から取り出された用紙。それをひったくるように奪い取り、中身を確認する。
——間違いない。殴り書きの文字。記憶は曖昧でも、これは確かに自分が書いたものだと分かる。
「びっくりさせんなよ……いやマジで……」
安堵の息を吐き、用紙を返す。
——と、そこで。
「……なんでやってねぇの?」
当然の疑問。
すると彼女は、あっさりと言った。
「トレーナーさんが入院していたからに決まっているじゃないですか♪」
「いや、俺いなくてもできるだろ。猿でも分かるメジロアルダン魔改造メニューだぞ」
「担当トレーナー無しでトレーニングなんて、できるわけないじゃないですか♪」
「……? 担当トレーナー?」
「はい♪ 私の担当トレーナーです♪」
「……誰が?」
「貴方です♪」
「……誰の?」
「当然、私のです♪」
「……契約した記憶ないんだけど?」
「私の全てを貴方に捧げると、約束しましたよね♪」
「いや、それとこれとは——」
「ほら、ここです♪」
差し出された一枚の紙。
そこには——
『メジロアルダンの担当トレーナーになる』
と、確かに書かれていた。
「……いやこれ、振込先指定の小切手のつもりで——」
「ちゃんと読まないのがいけないんですよ?♪ でも、安心してください♪ 今度からは一緒に確認してあげますから♪」
「あ、うん……ありがとう……じゃなくて!!」
慌てて契約書を奪い取る。
「こんなん無効だ!! クーリングオフを要求する!!」
「もう期間は過ぎています♪ 二ヶ月半も経っていますから♪」
「ふざけんな!! こんな紙——こうして、こうやって……!」
握り潰し、引き裂き、口に放り込む。
「無駄ですよ♪ それはコピーですし、本契約はもう学園にもメジロ家にも提出済みですから♪」
「……は?」
逃げ道、完全封鎖。
その瞬間——
トン、と胸を押される。
そのまま、ベッドへと押し倒された。
「約束、しましたよね?」
覆いかぶさる影。
「私の全てを、貴方に捧げるって……」
「いやぁ〜……“全て”とは言ってなかったような……」
嫌な汗が流れる。
逃げ道は、ない。
「自分でも知らなかったんですけど」
にこり、と微笑む。
「私、結構重いウマ娘なんですよ?」
「へ、へぇ〜……?」
「私の心を奪った貴方を——逃すわけ、ないじゃないですか♪」
「ひえっ……」
「今日から私は貴方のもので——」
「今日から貴方はメジロです♡♡♡」
はい!! シリアス終わり!! 以上、解散!!