この調子で感想書いてくれる方も増えてくれると嬉しいなぁ⋯⋯(罵詈雑言でない限り、きちんと返信させていただきます)
原作突入までもう少し続きます。
今回の話は怪盗団ファントムメンバーの食事事情ってあんまり明らかになってない(るるかさんのアイスとゴウエモンのどら焼きぐらい)なと感じたので入れることにしたオリジナル回です。例によって例の如く、オリジナル設定が多いです(ウソノワールの口調が難しいです)。
───ハルが怪盗団に加入して二週間が経った日の怪盗団ファントムのアジトの地下トレーニング場にて。
「《波動ビーム》!」
『ビーム』能力をコピーしているハルが杖から大きな球型のビーム弾を繰り出すのに対し、アルカナ・シャドウは黒い光弾で迎え撃つ。
二つの攻撃は中心でぶつかり合い、小規模な爆発が起こる。
「《ビームマシンガン》!」
巻き起こる黒煙の上、空中からマシンガンのように放たれるビームを走りながら回避するアルカナ・シャドウ。しかも、着地したハルの隙を狙うかのように《アルカナ・スターレイン》を放つ隙の無さだ。
「おっと!」
攻撃の隙を突かれながらも、もう一回ジャンプして回避したハルはもう一度《ビームマシンガン》を放つ。それに対し、アルカナ・シャドウは範囲が狭い代わりに素早く放てる黒い光弾を放つが狙いがそれたのか空を切る。
「《ビームウィップ》!」
それを好機と捉えたハルは基本技で仕掛けるも、アルカナ・シャドウは最小限の動きで回避し反対に杖で突きにかかる。
「見切った!」
「!」
だが、それを読んでいたハルは杖で弾く。
予想外の反撃にアルカナ・シャドウの目がほんの少しだけ大きく開く。
(取った!)
出来た隙はわずかでも逃さずにハルはアルカナ・シャドウを掴んで引き寄せ、杖を押し当てる。
メインウェポンに必要な杖は使えなく、格闘技も掴まれた状態では放ちにくい。掴んだ相手を零距離から強力なビームで押し上げる必殺技《キャプチャービーム》を防ぐ手立ては今のアルカナ・シャドウにはない。
勝ちを確信しながらも油断せずに勝負を決めにかかった瞬間だった。
「!?」
上から降ってきた何かが直撃し、吹っ飛んでしまう。
痛みに耐えながらも立ち上がろうとするも……
「───頑張ったけどおしまい」
額に杖の先端を押し付けられる。
少し傷がありながらも目の前にはいつも通りクールな表情のアルカナ・シャドウ。
「アルカナの勝利ね」
攻撃の衝撃で『ビーム』能力が外れてしまっており、抵抗は不可能。
誰が見ても明らかな勝敗を観戦していたマシュタンが宣言する。
「また負けたーーー!!」
「───技は多彩だけど、一つ一つの動きに無駄があり過ぎ。繋げることを意識するべき」
悔しそうに立ち上がるハルに元の姿に戻ったるるかは涼しい顔でダメ出しする。
怪盗団に所属することになったと言っても、ハルに直ちに仕事が割り振られているわけではない。
そもそも彼は怪盗ではなく未知の闇対策要員としてアジトに特別に滞在しているため、未知の闇が現れた時のための戦闘訓練が現在の任務である。
そして、その戦闘訓練はプリキュアに変身したるるかとの戦いを重ねるという実戦形式なのだが、今のところハルの連戦連敗という状態であった。
「だけど、最後のは一体……?」
「───ヒントは外したと見せかけた攻撃」
しかし、今日こそは勝ったと思ったのに最後逆転されたトリックが分からず首をかしげるハル。それに対し、るるかはヒントだけ与える。
「……外したと見せかけた攻撃? ………………え、もしかして……あの攻撃は時間差?」
「───正解」
少し考えた後、何かに気づいた様子のハル。
そう、るるかは時間差で挟撃出来るように空に光弾を放ち落ちるまでにハルを誘導する作戦に出ていたのだ。
「うぅ……掌の上だったなんて……」
「るるかに勝とうなんてまだまだ早いわ」
反対に罠を張られていたことにしょんぼりするハルにるるか大好きマシュタンはドヤ顔で誇る。
コピー能力という不思議な力だけでなく独自の発想力と優れた運動神経を持つなど戦闘センスは高いハルだが、まだ動きに多少無駄があるのと戦況を読み切る力は未熟。そこを克服しない限りはるるかを超えられないだろう。
「むぅ……次こそは勝って見せるもんね!」
だが負けず嫌いなところがあるらしく、マシュタンの上から目線な発言に頬を膨らませながら言い返す。幾多の敗北を重ねても折れない心を彼は持っていた。
「だけど疲れたからスポーツドリンク取ってくるよ」
「───いってらっしゃい」
それはそうと特訓でだいぶ体を動かした以上水分補給は必須。
るるかとマシュタンのも含め冷蔵庫で冷やしているスポーツドリンクを取りに一回退出する。
「るるか、それにしても杖を弾かれたのは驚いたわね」
「───うん」
彼がいなくなった後、マシュタンとるるかは彼の成長について言及する。
十日前戦った時は自分に手も足も出ずに負けていた彼。しかし、今日は一手とはいえこちらの不意を突いてきた。予め放っていた光弾が無ければ大ダメージは避けられなかっただろう。
「───ハルも多少は強くなっている」
「やはり、あの子想定を超えてくるわね……」
プリキュアとして場数を相当踏んでいる自分の不意を突くぐらいには成長している。そうでないと困るのだが、その成長スピードは予想以上だと改めて実感していた。
数分後。
最近流行りのスポーツドリンク、『ハニーレモンドリンク』を飲みながらハルはふとファントム関連で改めて抱いた疑問を口にする。
「そう言えば、ウソノワール様の持つ、ミ……ミルフィーユの書って何?」
「未來自由の書よ。遠い昔にアタシのご先祖様様たちが遺した伝説の書。未来に起こるはずの出来事が全て書かれているとのことよ」
美味しそうな間違いを訂正しながらマシュタンはファントムの重要な秘密───未來自由の書について説明する。
「未来に起こることが書かれているってことは……ボクのことについても載っていたりするのかな?」
「───載ってないと思う。ウソノワールは貴方を見ても何も摑んだ様子はなかった」
「これまで誰も読み解けなかった書物だけど、ウソノワール様だけがそれを可能とした」
(マシュタンは読めないのか……)
ファントムのボス、ウソノワールだけが解読できる書。ハルは子孫に当たるマシュタンは読めないことに少し不思議さを覚えるもそういうこともあるのかもしれないと流すことにする。
「ふーん。それじゃマコトジュエルを集めているのもその予言書が関わってるの?」
「意外と理解が早くて助かるわ。その通り、ある重要な予言をウソノワール様は読み解いたの」
「重要な予言?」
「『1999年7の月 真の地で 真実の石を抱く者 大王になる そして 世界は嘘の影に覆われる』」
「真の地、真実の石……あれ? マコトジュエルを集めようとしているのって……」
「ええ、この予言を成就させるためにアタシたちは動いているの」
そして、ファントムがマコトジュエルを集めているのも未來自由の書に書かれた、非常に重要な予言が関連している。
そこまで説明されれば、ハルも彼らが1999年の7月に備えて真実の石つまりマコトジュエルを集めているのだと理解出来た。
「そうなんだ……。説明ありがとう」
「───ハルは予言書が読めたり、未来が分かったりすれば良いなと思ったことはある?」
理解できるように説明してくれたマシュタンに礼を述べるハルに対し、るるかは未來自由の書についての話題が出た時から聞こうと考えていた問い───未来を知りたいかと訊ねる。
それに対し、ハルは───
「うーん、あまり興味ないなぁ」
あっけらかんにその誘惑を拒否した。
「───どうして?」
「だって……未来は何が起こるか分からないから面白いんじゃないか。今日は出来なかったことでも明日になったら出来るかもしれない。もしかしたら明日にはワクワクする出来事が待ち受けているかもしれない。なのに先にそれを知っちゃったら楽しみがなくなっちゃうよ」
その理由は、まだ見ぬ未来の可能性を信じているから。
未知の闇と初めて戦った時だって、未来を知っていればもっと上手く立ち回れたかもしれない。
しかし、彼は確信しているのだ。あの時、怯え自分の無力さを感じ、それでも心を奮い立たせたからこそ本当に大事な想いを胸に秘められたのだと。未来を知っていたら今の自分はなかったと。
「ボクは自らの足でこの世界を歩いて、望みを叶える。だから未來自由の書には興味ないんだ」
だからこそ、ハルは未來自由の書を無用の長物と捉えている。
例え悲しい未来だったとしてもその中で足掻き乗り越えたいと思っているから。思い出せない記憶の中で出会ったであろう友達と再会したら、たくさんの思い出話をしたいから。
「───そう」
(……?)
その言葉を聞いていたるるかはほんの少しだけ声のトーンを落とす。
「───お腹すいたからアイス食べに行こう」
「ホント!? すぐ行こう! お出かけの準備してくるね!」
それに対し、違和感を覚えたハルだがるるかからアイス付きのお出かけの誘いをされたことから「あ、お腹減ってたのか」と思い、すぐにでも出発出来るように準備をするべく自室へ戻る。
彼が去った後、マシュタンは呟く。
「あそこまで正面から未來自由の書を否定するとはね……」
正直に言えば、先ほどの問いに対し、記憶を失っている彼ならきっと同意するだろうという予想をるるかとマシュタンは立てていた。
未来を知れる───普通の人間なら一瞬だけでもその誘惑に惹かれる。それによって大金など望みはほぼ無限に叶えられたり、自分だけは悲劇を回避出来たりするから。
にも拘わらず、ハルは迷うことなく堂々と真正面から否定した。その言葉にウソの色は皆無であり、本心から望んでいないことは心理には長けている二人も理解していた。
「───ハルは明るすぎる」
「るるか……」
記憶を失っているにも関わらず、希望に満ち溢れ未来を純粋に信じているハル。そんな彼にるるかは眩しさと同時に、微かに『苛立ち』を覚えながら出かける用意をしていった。
***
───一時間後。
「───最近ここに来始めたアイスのキッチンカー。種類が豊富で美味しい」
るるかがハルを案内したのは最近馴染みのアイスキッチンカー。
キッチンカーというものを初めて見たハルだが、要は移動力を持った軽食を売る店舗のようなものなのだと理解する。
「リクエストしたら私の好きなマシュマロも置いてくれるようになった、気の利いたお店よ」
一般人にバレたら具合が悪いため、人形のフリをして抱っこされているマシュタンの言う通り気の利いたサービス精神も持ち合わせているのも含め、アイスにはうるさいるるかのお眼鏡にもかない、最近はもっぱらそこでアイスを調達している。
「お、今日はお友達連れかしら?」
「───うん」
「初めまして、桜宮ハルです」
すると、赤い髪をした店主が声をかけてくる。
どうやら、いつもは一人のるるかが友達を連れてきたのが珍しいようで、ハルは挨拶を返す。
「ここ平和でしょ。最近ここに来たんだけどお陰様でのんびりとやれてるわ」
「あ、自分も最近ここに引っ越してきたんです」
会話しながらメニューを見る。バニラやイチゴなど定番のものから、抹茶チーズケーキ風味など変わり種も揃えているらしい。
「それならチョコアイスと抹茶チーズケーキアイスでお願いします」
「───ストロベリーミックスとフルーツミックスで」
その中から二人は今日の気分に合いそうな二つを選択。
店員は鮮やかな手際でアイスを作り、手渡してくる。
「ありがとうございます!」
「これからもよろしくね」
そして、店主が差し出した手をハルは握り返し笑顔でキッチンカーを離れる。
「いただきまーす!」
近くにあったベンチに座りながら待ちきれないとばかりにハルが頬張ろうとした瞬間───
「あれ……?」
立ち眩みのような感覚に襲われ、ちょっとだけ身体がふらついた。
アイスは落とさずに済んだがるるかとマシュタンが心配そうに顔を覗き込む。
「───大丈夫?」
「特訓ハード過ぎたかしら?」
「ごめんごめん、アイス食べたらすぐに回復するよ」
だが、一過性のものだったらしく今は何ともない。
心配はいらないと陽気に答えながらハルはアイスを頬張った。
***
───翌日昼。
「───そういうわけで、皆のご飯を作るためにお小遣いくれないでしょうか?」
「この子、肝が据わりすぎてないかしら⋯⋯?」
「───大物」
悪の組織のボスにお金を要求する新人という前代未聞な光景を前に、マシュタンとるるかは目の前の少年が大物なのかただのバカなのか判断に困ったような表情を浮かべる。
勿論、ハルも何も酔狂でこんなことを言い出したわけではない。
きっかけは怪盗団の食事事情。炊事係というのが存在しないため、各自外で食べてくるか、スーパーなどで買って帰るのが常なのだが、最近お昼に放送されている料理番組を見るのがブームなハルは「一々外へ出るのも面倒だし、色々仕事で大変な彼らのためにも料理を作ってみよう」と発起。
幸いあまり使われた形跡のないキッチンに料理道具は揃っており、後は材料を買うためのお金さえあればやれそうだと考えたハルは何とボスのウソノワールに真っ向から交渉しに行っていた。
「───良かろう。新たな試みもまた一興。試しに作ってみてから正式に許可を出すかどうか検討する」
「ありがとうございます! 美味しいの作るので待っててくださいね」
「え、出たの?」
それに対し、ウソノワールは何と試しにやってみるようにと言い渡す。
呆気にとられるマシュタンを他所に、取り合えずの資金を受け取ったハルは「よし、るるかさん、マシュタン。買い物に行こう!」と、最近街に出て集めていたチラシから作ったメモを手に呼びかけた。
───一時間半後。
「材料も買えたし作るよ~!」
「メニューは何なのかしら?」
「春野菜をたくさん使ったカレーと、色とりどりのブーケサラダ作ってみようかなって」
スーパーで買い物を終え、アジトに帰還したハルはレシピをしたためたメモを見ながら調理を開始する。
まず、食べやすい大きさに春キャベツ、ジャガイモ、玉ねぎ、グリーンアスパラガス、タケノコを切る。
キャベツはサラダ油を敷いたフライパンで焼き色がつくまで焼き、ジャガイモは半分に切り、素揚げする。その間にも厚手の鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎとしょうが、にんにくを加えて、弱火であめ色になるまで炒める。
終わるまで時間がかかるが、その間にまな板と包丁を洗った後、サニーレタスとキャベツとトマトと黄パプリカを切り、葉野菜を中心にブーケのように見立て合計7皿作る。
「───手際が良い」
「やるじゃない」
器用な手先でブーケサラダを作っていくハルにるるかとマシュタンは素直に驚く。
「カレールウは甘口と中辛の混合で問題ない?」
「───問題ない」
ブーケサラダを作り終える頃には玉ねぎがあめ色になっていたので、水とタケノコを加えながらハルは二人にカレーの辛さについて訊ねつつ、いよいよルウを割り入れていく。
「う~んいい匂い」
焦げ付かないようにかき混ぜながら漂ってくる匂いにご機嫌なハル。るるかも実は楽しみなのか、珍しくアイスを食べずに調理を見守っている。
「よし、出来たからゴウエモンおじさん達呼んできて」
「呼んでくるわ」
やがて、味見をして完成を見たハルは盛り付けを行いながらマシュタンとるるかに他メンバーを呼んでくるように依頼。
「お、カレーにサラダか。こいつは美味そうだ」
「ガーリーボーイが作ったと聞いたが……」
「匂いは良い感じっしょ」
すっかり腹ペコな様子のゴウエモンに、未だ怪しんでいるため距離があるニジーとアゲセーヌ。
「あれ、ウソノワール様は?」
「ウソノワール様は忙しいんだ。暇な君とは違ってね」
しかし、ウソノワールが来ないことに首をかしげるハル。
「ご飯はきちんと食べないとダメだよ。持っていくから先に食べてて」
忙しいウソノワールにもきちんとご飯は食べてほしいハルはカレーとサラダの皿を持ってウソノワールの部屋へ向かう。
「ウソノワール様、ハルです」
るるかとマシュタンに礼儀として教わったノックをした後、ハルはウソノワール様の部屋に入る。
「───異邦人か。どうしたのだ?」
「ご飯出来たので持ってきました。カレーとサラダです」
書斎とテラスが合体したような内装の部屋の奥に、高級品の椅子に掛けたウソノワールの目の前にカレーとサラダを置くハル。
「───後で食べておこう」
「美味しく出来たので食べてくださいね! 絶対ですよ!」
ウソノワールの反応も楽しみなハルは絶対食べてほしいと言い残しながら部屋を出て、ダイニングに戻ると……
「お帰りなさい」
「───美味しい」
既に食べ始めていたマシュタンとるるかが出迎える。
久しぶりに誰かの手料理を食べた二人だが、予想よりも美味しいらしく食べ進めている。
「ふん、意外と美味しいじゃないか」
上から目線だが、食べ進める手は止まらないことから一応気にはいった様子なニジー。
「このサラダ、ブーケみたいでチョベリグじゃん!」
「ちょべりぐ……?」
「気に入ったってことよ」
ハルからしたら謎の言語でサラダを褒めるアゲセーヌ。
「ハル、おかわりあるか?」
「勿論! まだまだあるからたっぷり食べてください!」
あっという間に平らげ、おかわりを願うゴウエモン。
初めて作った料理は大成功であり、ハルは確かな手ごたえを感じたのであった……
───その頃。
「カレーにサラダか……」
未來自由の書を閉じたウソノワールは傍らに置かれていたカレーとサラダに手を伸ばす。
作ったのは、未來自由の書に描かれぬ謎の存在。
本来ならば不安要素である彼をすぐに抹消する予定だったが、本人の高い戦闘力とキュアアルカナ・シャドウが話した未知の闇の情報から、イレギュラーへの対策要員候補として会ってみることにした。
短い中でも対面して分かったことは、彼は高い戦闘センスを持っているものの、平時は腹に一物抱えることすら不可能なほど純粋であり、己の信念に愚直な類であること。
寝首をかかれる心配はない上に、未知の闇を排除するつもりなのであればすぐに消す理由もない。
だからこそ生かしており、利用価値がある間だけの関係。それがウソノワールから見たハルだ。
しかし、月が射すテラスの中、ひとり食を進めるウソノワールの口元にはほんの少し笑みが浮かんでいた⋯⋯
☆グルメット!カーニバル
カービィカフェにて流れる曲の一つ【グルメット!カーニバル】より。
☆るるかさんには勝てないハル
まだ超えるには早すぎるのと、主人公が勝ち星ばかりではそれはそれで面白くないのでるるかさんには負けます。
☆長い名前を食べ物と聞き間違え
つばさ文庫版でもよくあるネタですが、ハルに親しみを持ってもらえたらなぁと思いちょくちょく入れていく予定です。
☆ハルは未來自由の書にあまり興味はない
ウソノワール始め怪盗団ファントムは予言書である未來自由の書に重きを置いていますが、ハルは未来の不確実さこそ面白いと感じているためそこまで興味がないです。
☆怪盗団の炊事当番に
書くきっかけになったのは「怪盗団も探偵側もおやつ以外の食事シーンって出てないような……」とアニメ見ながら思ったこと。
せっかく怪盗団所属オリ主のお話なので、どこか人間じみたところも多い彼らとのほのぼのとしたシーンも描きたいなと思い、ハルを炊事当番にしてみました。
それに、買い出しという名目で外へ出歩きながら原作キャラとの交流も可能になりますしね。
評価していただいた
☆10:Wareware様
☆9:三文小説家様 わけみたま様 幻の犬@旧名は赤犬様
☆8:田吾作Bが現れた様
ありがとうございました。