たんプリ側:蘭姉ちゃんの空手とコナンのサッカーボール喰らっても気絶しなかったニジー、実は耐久力高い説。コナンコラボ回故か中学もしくは高校化学の知識が必要なトリックが使用されたため、ニジーが過去一頭使った回でもありました。
そして麻酔銃誤射により『眠りのあんな』爆誕。今後推理する時に「寝ないの?」とツッコまれそうですね(笑)
コナン側:現場に現れたキュアアンサーはキッドの変装というお話。キュアアンサーに変装したキッドという複雑な芝居をこなした千賀光莉さん(キュアアンサー/あんなの声優さん)お疲れさまでした。
しかし、コナン側では架空の存在として描かれているはずなのに、聞き込み時と最後にチラッと映ったあんなさんらしき人物。視聴者の想像にゆだねるといったところでしょうか?
後、個人的な近況報告ですがサトシのコータスについてのリツイートで過去最高にバズりました(理由は不明)。
他にもエアライダーで魅せたプロみたいなプレイシーンもいつもよりバズっています。
「待て! 小鳥遊光輝! お前のやったことはすべて分かっている! それ以上罪を重ねるな!」
「……君か、俺の遊戯を邪魔した無粋者は。ダメじゃないか、可愛い娘がそんなオイタをしちゃ」
ハルに強い声で呼び止めた光輝はくるりと振り返りながら頭が痛くなる甘ったるい言葉を放つ。それと同時に彼の首元からより強く感じる闇の気配。先程提供された写真にもあった、蛇と弓矢のネックレスがその原因である推測は的中しているようだ。
「今すぐそのネックレスを外すんだ! そのネックレスは非常に危険なものだ!」
「ネックレス……そうか、お前たちが
(───願いを奪う者?)
「俺はもう奪われるわけにはいかないんだ……! 俺の願いは俺だけのものだ!」
一方、光輝はハルの忠告を受けると何やら訳の分からない言葉をつぶやきながら徐々に激高していく。
「叩きのめしてお前たちも俺の傀儡にしてやろう!」
「くっ、るるかさん! 戦うしかないみたいだ!」
「───制圧したら聞くべきことがある」
その様子にもはや説得は不可能だと判断したハルとるるか。戦闘の構えに入ろうとした時だった。
「ふ~ん、それがいわくつきのネックレスってわけね。アゲ的にはチョベリバなデザインだけど、まあ貰ってあげるし」
「アゲセーヌ!?」
「アゲセーヌさん、どうしてここに? 今のところマコトジュエルが絡むとは思えないですけど……あ、もしかしてお腹すきました? おやつのクッキーありますよ」
「違うし! アンタみたいな食いしん坊と一緒にされるとかチョベリバ!」
「そう言いながらクッキーの袋ひったくるのはどうかと思うわ」
突如、ハルとるるかの目の前にアゲセーヌが現れた。
てっきりお腹がすいているのかと携帯食料の自作クッキーを取り出すハルに違うとツッコむも、いらないわけではないと言わんばかりにクッキーが入った袋はちゃっかり頂くのにマシュタンはジト目を向ける。
「それなら危ないので下がっててください。あのネックレス、たぶん例の闇です」
「それなんだけど~アゲはたまたま近くを通りかかって? そしたらあんた達が小鳥遊光輝を調査していて、そいつが付けているネックレスが黒だと分かったわけで? それ破壊したらウソノワール様からの評価も爆上がりっしょ!」
「まさか、あなた面倒な調査は私達にさせて手柄だけ横取りする気ね!?」
未知の闇が関わっているため、アゲセーヌに退避するよう言うハルだがアゲセーヌはケラケラと笑いながら自身がここに現れた理由を述べる。
そう、アゲセーヌは手柄の横取りを目論んでいたのだ。
「と、いうことでー、そのネックレスいただき!」
そして、こちらを怪しげな笑みを浮かべながら待っている光輝に向かって跳躍する。
その派手な飾りが多く一見素早い動きには適しなさそうな服でも身軽に動ける辺り、やはり彼女もプロの怪盗だと思わせる。
彼女の手が光輝の首元に迫った時だった。
「ギャル系の子は好みじゃないけど……《アセンションハート》」
「(あのネックレスから黒いオーラ?)アゲセーヌ、避けて!」
光輝が何か呪文を唱えると同時にネックレスから黒い闇が立ち昇る。それに危険な予感を感じたハルが警告を飛ばすも間に合わずアゲセーヌは闇に包まれる。
「だいじょーぶ!?」
「───待って様子がおかしい」
駆け寄ろうとするハルをるるかは止める。
こちらへ振り返るなりピクリともしないアゲセーヌ。目の色はどこか薄く、どこか虚ろな様子で心が宿っていないようだ。
「まさか……」
「ハハハ、聞こえるかい。アゲセーヌちゃん」
「───はい、光輝くん!」
大声で笑いだす光輝に対し、普段とはかけ離れたくん付で呼ぶアゲセーヌ。
「───まずい……小鳥遊光輝にアゲセーヌが操られた」
「ええ!?」
「もう、大口叩いた割に即座に操られるとか最悪だわ!」
最悪の事態を告げるるるかにたじろぐハルと足を引っ張られたことに文句を言うマシュタン。
「俺からのお願いだ。あの二人と変な紫を叩きのめしてくれ」
「OK! チョベリグな腕前見ててね!」
「───アゲセーヌは私が引き受ける。ハルは小鳥遊光輝をお願い」
「分かった! この間みたいに無力化させてね」
「もうお人好しなんだから!」
一方、小鳥遊光輝は操ったアゲセーヌに同士討ちを命じる。彼女への仲間意識が割と薄いるるかが最悪叩きのめすつもりで相手をしようとするが、アゲセーヌなら見捨てても良いかと考えていそうだと嫌な予感を感じたハルが無力化でとオーダーを出しながら前で出る。
「アゲセーヌを元に戻して! ボクの友達なんだ!」
「友情……くだらないな。そんな空虚なものよりこの力は良い……。俺は全てを手に入れられる……」
「それで手に入れられるものは紛い物だ!」
操っているアゲセーヌを元に戻すように言うが、闇に魅入られている光輝は耳を貸さない。
「(やはり、戦うしかないのか……!)コピー能力『ニンジャ』!」
緊急時に備え、幾つかコピー用の物品を入れている鞄から手裏剣を取り出し、『ニンジャ』能力に変身。
「はあぁぁぁ!」
クナイを取り出し、『ニンジャ』能力特有の身軽さで接近しながら光輝の首元にあるネックレスの紐を狙う。人間相手にこの力を振るうのは危険すぎるが、ネックレスの破壊になるなら使える、そう判断しての行動だ。
だが───
「───甘いな」
「うあっ!?」
小鳥遊光輝は虚空から黒い弓矢を取り出し、ハルの心臓目掛けて放つ。
何とかギリギリでクナイによって弾くことに成功するが、続けて繰り出された蹴り技までには対処できず地面を転がる。
「《クナイ手裏剣》!」
来るであろう追撃をクナイ手裏剣で防ごうとするが、光輝の狙いは別にあった。
「しまった! るるかさん、避けて!」
それはアゲセーヌを鎮圧したアルカナ・シャドウ。避けようとするるるかだが、何者かに足を掴まれる。それは先ほど同じように操られたと思われる女性。
「よくやったね。───《アセンションハート》」
伏兵に邪魔されたアルカナ・シャドウは闇に───包み込んだ女性の心を強制的に恋愛感情へと次元上昇させる、禁忌とも呼べる呪術に包まれる。
「君も俺の虜になるが良い」
(ちが……う……)
(マズい! るるかさんまで操られたら相当苦しいし、暴れさせるわけにはいかない!)
るるかは強い精神力で抗おうとするも防戦一方で苦しんでいる。このままでは彼女まで相手の手に堕ちてしまい、救出が非常に困難になってしまう。
そう考えたハルは瞬時に考えた末、とある行動に出る。
「ごめん!」
扇で思い切りるるかの頭を叩く。強い衝撃にるるかの目から星が出ると同時に、覆っていた闇が祓われる。
「だいじょーぶ!?」
「───痛いけど助かった」
「よし、それならアゲセーヌにも!」
思考回路は若干謎だが、助かったことは事実。礼を述べるるるかを横に、ハルはもう一発と言わんばかりにアゲセーヌの頭を叩く。
「───痛っ!? 何すんの……ってあれ、アゲって何してたんだっけ?」
元に戻ったアゲセーヌだが徐々に状況を把握すると「チョベリバ!」と憤怒する。あっけなく操られたことが相当こたえているのだろう。
「───やはり君は相当厄介な『願いの破壊者』のようだね。《アセンションハート》」
「や、やばっ!?」
「ハル!?」
「…………」
二人を手駒するのを阻止された光輝はハルを忌々しそうに見ながら、今度はハルに向かって呪術を放つ。
あまりの速さに避けられずに受けるハルにアゲセーヌとマシュタンは言葉を失う中、るるかは無言で見つめていた。
(ここは……?)
闇に包まれているハルは、闇とノイズが入り混じる空間にいた。
(これは……教室……?)
徐々に少しずつピントが合う中広がったのは、学園ドラマで見た学校の教室とよく似た光景。どういうことか見渡していると、けだるそうな声と悲痛な声が響いた。
「───うざいんだけど」
「どうして……俺を裏切ったんだ……?」
(あれは……?)
そこにいたのは、流行りのオシャレをして整った顔立ちこそではあるがどこか意地の悪そうな顔を浮かべた女子高生と、地味で黒い髪をした男子高校生。
「うざ、ホントキモい」
「負け組くんはとっとと消えてくれないかい?」
更に響くのは偉そうな男子高校生の声。
徐々にクリアになっていく世界でハルは気づく。
(あれは小鳥遊光輝……!?)
中央にいるのは変貌する前の小鳥遊光輝。そして彼を見下し蹴っているのは、先ほど大五郎に見せてもらった写真に写っていた光輝の元カノと彼から恋人を奪った男。
「そもそもさぁ、アタシがアンタと付き合ってあげたのはノートが欲しかっただけだし。でもさぁ、話がつまらなさ過ぎて苦痛だわぁ~」
「くだらない芸術なんかにうつつを抜かして、女を喜ばせる知恵がない。お勉強だけ出来ても意味ないってやつ」
「マジでそれ! アンタがいると空気悪くなるから消えて」
「……そ……んな……」
(まさか、これは彼の記憶……!?)
容赦なく彼を言葉のナイフでえぐる二人を見て、大五郎の証言と一致を見たハルは気づく───これは小鳥遊光輝本来の人格が抱えるトラウマなのだと。
「あ、アタシからアンタを振ったとバレたら可哀そうなことになるし、アンタが浮気したってことで話しとおしているからよろしく」
「待ってくれ! そんなウソが……」
「キミみたいなさえない人間よりも、俺たちの方が信用されるの。分からない?」
そこからあちこちで聞こえる「最低!」「勉強だけ出来ててうざいと思っていたんだよねぇ」などという言葉。この二人は小鳥遊光輝の尊厳を粉々に踏みにじり周囲の殆どもその情報を精査することなく彼に暴力を振るったのだと、ハルは悟る。
(何でこんなことに……!?)
ハルはまだ理解していないが、それは人間社会の悲しい掟。理性や優しさ、正しさは時に踏みにじられる。そしてそれは心を失った人間の姿をした怪物たちの仕業であり、彼らは声が大きく数が多い。当時の小鳥遊光輝のような人間はそれに押しつぶされてしまいがちなのだ。
そして、場面は急速に移り変わる。
小鳥遊光輝の手元には、蛇と弓矢のネックレス。それに込められた呪いは包み込んだ異性をいともたやすく操る恐ろしいものだ。
普通ならばそれは即座に処分するべきだが、過去のトラウマを思い出していた小鳥遊光輝は違った。
───これさえあれば、俺はもう裏切られなくて済む……。いや、強い側に回れるんだ……!
正しさや優しさはあの時自分を何も救ってくれなかった。それは自身が弱かったからだ。だが、このネックレスさえあれば自分は強くなれる。強い側に回って支配できる。
それは歪んでいく心の中で、彼が誘惑に屈した瞬間だった……
「───ル───! ──────ハル!」
そこまで見た瞬間、強制的に意識が引っ張られる。
「───ハル、大丈夫?」
目を開けると無表情ながらも心配そうな色を乗せたるるか。
「……だ、だいじょーぶ!」
「操られないだと……!? まさかお前は……男!?」
「! そのネックレス、女性しか操れないってわけね!」
「ならば、ハル。ボッコボコにしちゃって!」
そんな彼女に対し大丈夫だと伝えるハル。男であるがゆえに呪いを跳ね返せたと気づいたマシュタンとアゲセーヌに対し、計算が外れたことで初めて動揺を見せる小鳥遊光輝。
それに対し、ハルの取った行動は───
「《煙幕》ありったけ行くよ!」
大量の煙幕を地面に叩きつける。
「助かったわ!」
「───ここは撤退」
「了解!」
「はっ? よく分からないんだけど!? って持つな!」
「すみません!」
今ここで勝負を挑んでも不利になるだけだと判断したるるかは撤退を指示。状況を飲み込んでいないアゲセーヌをハルが担ぎ上げ、一行は煙幕に乗じ撤退した。
***
───撤退後、アジトにて。
「ハハハ、問題の男にアルカナ・シャドウは操られかけ、アゲセーヌに至ってはすぐに堕ちたと! ざまぁないね!」
「うるさい!」
女性二人の失敗を嘲笑うニジーにアゲセーヌは不満そうに吐き捨てる。
「だけど、問題の男相当厄介だな……」
「───不覚だった」
「でも今回であいつのトリックが分かったわ。やはり、ネックレスが女性を洗脳する呪いのアイテムになっているわ」
一方、ゴウエモンは三人から聞いた話をまとめ相当厄介な呪いのアイテムに言及する。ただの人間が持って良い力ではなく、早く回収して破壊しなければならないと言わんばかりだ。
「だけど、何で撤退したし! アンタがあいつボコボコにすれば良かったじゃん!」
「───あの場で私、アゲセーヌ、マシュタンを庇いながらハルを一人で戦わせるわけにはいかない」
「撤退が一番安全だったわけよ」
破壊はマストだが、あの場でこれ以上戦うのは分が悪すぎた。だからこそ撤退し、作戦会議に持ち込んだのだ。
「だが、ハルがあいつの洗脳をはねのけたことで男である俺たちが出りゃ良いってことが分かった」
「ふっ、頼りにならない君達の代わりを務めようじゃないか」
今回得られた情報で、操られる心配がないハル・ニジー・ゴウエモンの男性メンバーが向かうことが決まる。
「だが、ハル。さっきから黙り込んでどうした? 疲れたか?」
その中で先ほどから何かずっと考え込んでいる様子のハル。
話を向けてきたゴウエモン、そして他のメンバーに彼は撤退時からずっと抱いている疑問を吐露する。
「───今回の件で悪いのって誰なんだろう……?」
「───どういうこと?」
ハルが話すのは、あの時確かに視えた小鳥遊光輝の過去のトラウマと闇へと身をゆだねた時の彼の想い。
「彼女さんを奪われた時のことが相当深いトラウマになっていて……あのネックレスはその心の闇を増幅させて今の彼へと変貌させたんだと思う……」
彼を狂わせたのはあのネックレスだとしても、そのきっかけを作ったのは彼にトラウマを刻み込んだ人間たち。そもそもネックレスに関しても、それを渡した何者かの存在だってある。
「もしボク達の推測通り、あのネックレスを壊した時に小鳥遊光輝が正気に戻ったら……彼は本来なら犯さなかったであろう罪と向き合わなきゃいけなくなるんだよね……」
ハルが複雑に思っているのは、光輝という男も本心から今の事態を望んでいない可能性があるということ。
彼が首にかけているネックレスから漂ってきた不気味な闇の気配から、未知の闇が背後にいるのはほぼ間違いない。そしてその闇は寄生先を乗っ取って好き放題ふるまうことを見てきて、そして光輝のトラウマとその絶望の記憶に触れたハルだからこそ覚えた同情と憐れみだった。
それに対し、るるかとマシュタンは……
「───お人好しにも程がある」
「そうね」
それをある意味バッサリ切り落とした。
「確かに小鳥遊光輝がここまでの罪を犯したのはそのネックレスに潜んでいる闇やトラウマを刻み込んだ人間たちのせいかもしれないわ」
「───だけど、今の彼がやっていることは女性を無理やり隷属させて弄ぶこと。許されることじゃない」
「それは……そうだけど…………」
「それに結局のところ、どんな理由があるとはいえそのネックレスに手を出して今の惨状を引き起こしている光輝自身の責任よ。経緯はどうあれね」
例え光輝という男が正気を失っている状態とはいえ、既に取り返しのつかないことを山ほどしでかしている。そして、既に歪みに侵食されていたとはいえ、自分の意思で暴走することを選択していた以上同情の余地はない、そうるるかとマシュタンは判断していた。
「けど!」
「落ち着けハル」
あまりにもバッサリな二人に対し、熱くなりそうなハルをゴウエモンが諫める。
「元カノに裏切られたりクソな奴らにいじめられたことは気の毒だが、今の奴が壊している女性達は何もしていない。言っちまえば、てめぇの不満で八つ当たりしているただのガキだ」
「……」
「妖精の言う通り経緯はどうあれ、しでかしたことに責任は持たなきゃならねぇ。慈悲をかける相手は選んでおけ。そうじゃないとお前さんが潰れちまう」
この件に対して、どのような理由があれ小鳥遊光輝という人間は加害者だ。そんな彼のことすら気に掛けるハルの優しさは美徳だが、それが行き過ぎれば彼すら滅ぼす毒となってしまう。だからこその指導だ。
「……分かったよ。とにかく止めなきゃいけないんだもんね……」
それに対し、ハルは頷く。小鳥遊光輝の暴走を止めたいのは事実だからだ。
「だがな……これだけは覚えておけ───『いざって時は迷わずお前さんが本当にしたいことをやれ』」
最後にゴウエモンはガシガシと豪快に彼の頭をなでながら言い含める。ハルの熱血さを面白いと考えているからこそ期待しているのだ。
「明日にでもあのネックレスを破壊しよう」
「だけど、るるかを前線に置くのは反対よ。あんな男にメロメロにさせるわけにはいかないわ!」
「そうなるとカチコミは男性で固めた方が良くなるよね。ゴウエモンおじさん達も助太刀してくれる?」
「勿論だ!」
「断りたいところだが、良いだろう。足を引っ張らないでくれよ」
ゴウエモンとニジーも協力の意思を示す。
それに対し、笑顔を浮かべたハルは意気揚々ととある提案をする。
「それなら───予告状を送ろう!」
***
翌朝、とある学生アパートにて。
共用部にあるポストの中身を欠伸交じりにめんどくさそうに改めていた小鳥遊光輝。
「───!?」
しかし、とある一枚を見た瞬間、言葉を失う。
彼が落としたカードにバラバラのフォントで構成された次の文章が描かれていた。
☆女性を100%惚れさせる呪われた道具
はいそこ、コミケやDLsiteなどで主に流通している薄い本に出てきそうとか言わないでください。
とある話を見る限りプリキュアには洗脳耐性あるみたい(アンサーさんが主人公力発揮しただけの可能性も否定できませんが)なので原作遵守を優先し、るるかさんはギリギリ耐えた一方アゲセーヌにかませになってもらいました。
ゲームカービィと違って、まだ操られた友達や仲間に対して思いきりぶん殴ることはできないハル。ハリセンによるショック療法となりました。
☆見えたトラウマ
元ネタはペルソナ5スクランブルのトラウマルーム。
今回かなりのクズとして登場しているオリジナルヴィランの小鳥遊光輝ですが、ここまでのことをするならば余程の理由があるだろうと考えトラウマ内容を組みました。
☆小鳥遊光輝もまた被害者なのか?
率直に言ってしまえば、擁護すべきところはあれど引き起こした事が事である以上罪は償わなければならない犯罪者というのが作者の意見であり、るるかさん達の考えとして描いています。
その中でハルは優しさと心でぶつかっていく新人である一方、るるかさんは探偵として歴が長く冷静な判断も可能なベテランという対比で描かせてもらっています。
☆予告状送付
やはり怪盗と言えば予告状なので、その美学に倣いました。
ペルソナ5風なのには意味がきちんとありますので次回のお話を楽しみにしてもらえばと思います。