聖杯遊戯~アクター・ザ・グノーシス・シェア~ 作:反吐凡愚 之 絡繰峠
金髪の少女
「もったいない…敵の本陣に突っ込まれるのでしたら、ご自身の世界のディスクでもお使いになられて、面倒そうな主従を軒並み封じていたら良かったのよ」
ロキ
「君かね。なるほど確かに本編の私なら迷わず封印していただろう。下手に相手側に自由<フリーハンド>を与えて逆転や理詰めへの布石を見逃すなど、策に溺れて慢心が過ぎる道化のやることだ。──だが、それでいいじゃないか」
「合理性・効率的・論理の面でマンチ行為に勤<いそ>しみ好むのは現代人の癖<くせ>かもしれないが、ガバも楽しむ拡張性なき自己陶酔の余裕なぞ、今の私は喜ぶ気はしないよ」
「…まぁ私も逆に見下して悦に入るのは変わらんし、現状そういう逆張りの気<け>が全くないとは言わない、勝つのに必要な行為だというのは理解しているつもりだが」
「─それに、そんなガンメタばかりでは、せっかくの催しが台無しではないかね」
「……そもそもそこまでして火消しに執心するのは、用意周到さに焦がれるのが当たり前な面もあるのだろうが、当人が愉悦するためのマウントを返されて打倒されうるのが嫌なだけの独り善がりな恐怖が根っこにあるからだろう」
「自己愛も大事ではあるが、同じ阿呆なら踊らにゃ損々というものだ」
「……それで今回の行脚の結果は想定内でしたか?」
「──えっと、あの、その、ね。分身体<ファントム>の試験としては上々だろう…」
「冗長で偉そうに宣<のたま>った割にすっごく嫌そうなのよ。……あと用語の意味合い間違えてません?」
一枚布と覆面を被った男
「フォーフォーフォー、ブーメラン」
───────────────────────
※この先ネタバレや人によっては不快な老化系の話がありますので、そのような要素が嫌いな方は念のためご注意ください。
[作中の大半は独自設定や独自解釈です。無駄に長い……!]
◇住宅街・夕方
周囲の
「──ハァ…!いや……はぁ…!ヤダ……ハァ……!」
黒いドレスを着用し、金の髪が黒のリボンで2房に枝分かれした側頭部のツインテールと後頭部で毛先がふわりとカールした腰までの長髪は無軌道に荒れ、─同世代の平均より若干大きめな胸部を備えた胴体─肺から全身に空気を送る呼吸も絶え絶えとなり、足取りもふらつきや重さが目立つ状態となっても、少女は足を動かすのをやめない。
その後ろからは、尖った指先の掌を少女側へ向け顔の横に据えながら距離を縮めてくるぼろ切れを
「ワイトもそう思います」
「ワイトもそう思います」
「ワイトもそう思います」
しきりにそのフレーズのみを口ずさみ、少女を追いかけていく
「─────
空から光が落ちてきて、少女に届かない範囲で骨の怪物を消滅させるほどのまばゆい閃光と号雷を弾かせながら、誰かが骸骨を背中側から大
断末魔を上げる暇もなく切断されて粒子を散らしたモンスターの身体が消えてゆくしばしの
──その顔の目はやや細い
男性はわずかに距離のある両者の間を詰めるため歩み寄ると、真顔だった顔をほころばせて手を差し出した。
「スケルトンに追われてさぞ怖かっただろう。だが安心してくれお嬢さん、モンスターは私が退治した。もう襲われる心配はないよ、ここまで懸命に走って頑張ったね……恐ろしい記憶なら消すのも人情か、イキュラスキュラス…」
そう目の前の少女に対して労いと気遣いの言葉を発したのだが…─一部物騒な単語を口ずさんでいたが─。彼の顔はお世辞にも端正な容貌とは言えず、発言とは裏腹に彼のにこやかに歪んだ顔面は、初めて見た人間に恐怖を抱かせるに充分だったのだろう。手元に差し出された腕に目もくれず、彼の顔面を直視し続けた彼女は一言……。
「……………キャァーーー!誰か助けてェ!ふしんしゃ~~ッ!!」
そう女の子に大声を上げて叫ばれ、周辺に助けを乞われるのも無理からぬ遭遇だったのかもしれない。
***
「ごめんなさい……助けてくれた人を犯罪者呼ばわりしちゃって…」
「よくこの顔で勘違いされるんだ、気にしていないよ。むしろ俺の方こそ恐がらせてしまって申し訳ない」
ひとしきり拒否と怯えが入り交じった金髪の少女の悲鳴と、誤解を解こうと必死に試行錯誤する眼鏡の男性とのひと悶着が収まった後。
すっかり日も伏せてしまった肌寒くはない夜、近場の公園にあった金属製の椅子に腰掛けた双方は交互に言葉を重ねる。男性は胴を前へと傾けて
「お互いに名前も知らないのは少々不便だ。だから自己紹介といこうか。といってもあやふやなくらいの軽い調子でいい。ちなみに俺の名は、そうだな。少々トリックを
「わかった。リゼの名前はリゼよ。ドイツ人の
「ドイツ人………バ、バウムクーヘン<お菓子>!アルバイト<短期雇用>!クーゲルシュライバー<ボールペン>!アイスヴァイン<豚の塩漬け肉>!ダンケダンケ<以降あいさつ>!アデ!メルシー・フィールマル!グーテンモルゲン!シュミネー!」
「───うぇ…えぇ…うぅ…何語…日本語は…?」
相手が正式に海外の人間だとわかったので、おじさんは突然思いつく限りのドイツ語の単語を述べてみるが、当のリゼは意味がわからないといった面持ちで戸惑うばかり。これでは通じないと察したおじさんは、仕切り直しとばかりに背筋を正してその後の会話を続ける。
「──失礼しました。ところで見たところ外国の方のようですが、日本語が結構達者なんですね」
「そうだよ。確かにリゼはドイツ人のお父様とお母様の子だけれど、正真正銘日本生まれの日本育ち。ドイツ語なんてほとんどしゃべれないわ─ちょっとした単語ならわからなくもない…かな?─」
「あ、そうでしたか…。外見で決めつけるだなんて重ねて失礼をしてしまいどうもすみません…」
「別にいいよー。というかなんで敬語なの?」
「いやいや、人間扱いされるのなら、これくらいの礼節は当然ですよ」
「別にかしこまらなくても普段の口調でいいよ?いつも敬語ならいいけど話しづらくない?──え?」
【お…じさん…】
年を重ねた顔の男性・〖おじさん〗からの思いがけず違和感のある発言に対してなのか、それとも宙に浮かんだ謎の物体に対しての反応なのか。金髪の少女・〖リーゼロッテ〗は疑問符を浮かべる声をこぼす。
肩まで伸ばした頭髪の後頭部を掻いて
【おじさん!】
「──たかふみ…?その声はたかふみか…?!うっそだろお前、どうやってその画面を。というか横にいるのは藤宮さんか!?なんでビデオ通話みたいに話せるんだこれ…」
【あぁやっと繋がった…そうだよ。おじさんが部屋から突然消えた時はビックリしたけど、まさか別空間に転送されてたなんてこっちも驚いたよ。おじさんが登場するまでとここまでの一部始終はこっちのインターフェースで掴んでたから、ある程度の説明は
【──たしかおめぇ、変身魔法しか自由に扱えなかったよな?なんで
【そこは精霊さんとの何やかんやだよ藤宮】
突如現れた長方形の平面の画面から発せられる言葉に対して、おじさんはこれまで見せた表情からは
〖たかふみ〗と呼ばれた声の主は耳の辺りまで切った薄茶色の髪に眼鏡をつけた青年、〖藤宮〗と言われた荒い口調の黒髪ショートボブ紫のグラデーションが濃く混じった長めの黒髪の女性も、それぞれおじさんの安否を確認しつつ穏和な雰囲気になっている。一人取り残されて座りつつ画面を見つめながら小首を
「───ナニコレ?」
【──ところでおじさん。その…いいの?隣にいるその子、なにがなんだかわからないって顔だけれど…】
「…あ、しまった。すっかり身の上話に盛り上がってて忘れてしまっていたな。
──え、あ、はい。精霊さんどうもいつもお世話になっております。はい、わたくしユーチューブで〖異世界おじさん〗という
「いやー待たせてしまったね。というわけで改めてしっかりとした自己紹介をしておくよ。…といってもただのおじさんさ、異世界帰りの“キャスター”
ファーーーンッ! ゴトンゴトン… ガタンゴトン…
──なんだよもォー!またかよぉーッ!」
【(またこれか…本当タイミングが悪いなこのおじさん…)】
世界が違えばその
その様子を見て、かつて自分がおじさんと出会った頃の口上とほぼ似ていたことを振り返り、藤宮は
***
貴
【………というわけなんだリゼさん。…でいいよねおじさん?】
「あぁ、説明の大筋は捉えているだろう。ありがとうなたかふみ」
「なるほど、つまりシバザキおじ様っておとぎ話に出てくる願いを叶えてくれる魔法使いさんみたいな感じなんだ~、リゼ初めて見た」
「そうなるのかな、形式上でも信じてもらえたら俺も嬉しい」
藤
【それでリゼさんはどちらから来られたんですか?】
「
【((──あっ…この子育ちの良さそうな貿易商系?のお嬢様だけど、自分のこと名前で呼んでて気づいていない系の天然かアホの子なのかな…?))】
間が悪いとも言えるおじさんの自己紹介から話は進み、なぜ遠隔地の2人と会話ができるのか、おじさんと対面した時の雷光は彼自身が放ったもので精霊の力を借り受けた魔法使いだからだと言うたかふみからの情報に対し、特に現実的ではないとの突っ込みも出ず、目の前の少女からも一応の
話し込む拍子に途中で立っていた彼女自身は、それよりも画面の中で話す2人が自分の名前を知っていることに対して驚いていたが、自分の一人称で既に名前を知らせていることに関して気づいているのかいないのかは、この短い交流の中ではわからない。だからたかふみと藤宮は既存のキャラ属性に彼女を当てはめて理解することにした。
「あの…できれば2人のお名前も教えてほしいんだけれど…」
【あっ、そっか。俺たち2人の自己紹介はまだだったっけ…ごめんなさい。じゃあ俺から、名前は〖
【私たち両方20歳になります。どうもよろしくお願いしますリゼさん】
「幼馴染なんてまるでリゼの知り合いの恋人同士みたいだね、自己紹介ありがとー!」
【違うんですよ…藤宮には小さい頃から助けられてばかりだけれど、決してそういう関係じゃ いったァ!痛い、痛いよ藤宮…なに…?なんか悪いこと言った俺?】
【ごめん…褒められたのに流石に力入れすぎたわ…わりぃ…(この
「あの二人ってもしかして…」
「そうなんだ。お互いに相思相愛のはずなんだが、たかふみが中々藤宮さんの好意に
「若いんだねー青春だなー」
「リゼさんにもきっといい青春が見つかるよ。俺の青春はSEGA◯だけでいい」
「SEガ…?まぁいいや。それに、チッチッチ。リゼには既に先約がいま~す」
「そうか…マジか…いや当然だな。こんな綺麗ないい娘をほっとく男子がいるはずないもんな」
「お世辞でも今は返せないよ~。褒められるのは悪い気しないけど」
「いや、ありのままを伝えただけだ。世辞や社交辞令をさらっとしゃべられるほど俺は器用じゃない」
「はいは~い♪」
それぞれの名前も出揃い、ようやく疑問点もあらかた解消されたからなのか。困惑の気が隠しきれなかった彼女の表情にも明るさが出てきた。笑顔で手を振ったり、人差し指を揺らして軽く否定してみたり、ぴょんぴょんと身体を弾ませたりして感情を表現する。この仕草が彼女の元来の性格なのだろう。
それを見ていたたかふみは、ちょっとむくれて顔を背けた藤宮に疑問を抱きつつ、叩かれた背中をさすりながら画面をおじさんに近づけて、鼻歌を口ずさんで公園をとことこと歩み出した
【…俺時々藤宮のことがわかんなくなるよ…ちょっとだけ教えてくれてもいいじゃないか…】
「──たかふみが悪い…確かにモヤモヤするだろうが…」
【えぇ!?なんでおじさんまで…】
「乙女心がわからんと女性との関係は大変だぞたかふみ」
【(ツンデレエルフさんにメイベルさんにアリシアさんの好意に全然気づかないおじさんには言われたくないかなぁ…)──おじさん、不可抗力や緊急の時と異世界の人はしょうがないかもだけど、以前も事情があったとはいえ、あんなに
たかふみは
藤
【おじさんが異世界でやってた行為、現代でやると人によっては即アウトなやつがあるからな…スメハラとか…言いたかないけどセクハラとか…あれは擁護が
「コンプラ…?スメハラ…?…いや、流石に昭和後期世代でもそれくらいの分別はついてるし、異世界でもないんだからもうやらないぞたかふみ…。グランバハマルでの件は当人の生命が危ぶまれる緊急事態で」
【おじさん】
「な、なんだ…どうした、たかふみ」
【おじさん…!ハラスメント案件になるからもうやめよう…!】
「──わかってる。もう絶対にやらない…ハラスメント?」
藤
【とはいえそこまで拒否しなくても、救護活動や本人の同意があれば一応緊急時にはOKな気もしなくもないですけどね…】
貴
【救助した結果セクハラで訴えられた事例がある……ネットで見た…!】
藤
【典型的なネットde真実じゃねぇか…。どこのまとめブログかショート動画で知ったんだよ…。まぁ、救命のためとはいえ、見ず知らずの他人に自分の肌を見られて触られて…人工呼吸されるのは確かに嫌か…?】
貴
【そんな都合よく自分が許容できる顔面守備範囲の人に助けられるとは限らないからね…】
藤
【逮捕されるやつも大半が実際悪いとはいえ、人のアウトのラインはわかんねぇ…。命の恩人に怒りがわいてくるのを心配しないといけないとか、やな世情になってきたな…】
「えっ…いまって人命救助で逮捕とか裁判起こされるのか……」
藤
【あり得ない…と否定できないのが今の世の中なんだよなぁ…】
「人の命を助けてケーサツのご厄介になっちゃうの…どーして…?」
いつの間にか近くに来ていたリゼは、話の一部を聞いていたのか、悲しそうにそう口に出していた。
貴
【ネットで情報共有のスパンが短くなった
「そうか…今でもそうなのか…」
「──ネット…?そういえば、大陸から引き揚げてきた人たちの満了やアメリカからの支援物資や海外への戦争債務の返済はどうなったの?1970年に始まる予定の大阪万博と沖縄の返還は?」
【((──?))】
「…ん?リゼさん、一体どういう意図でその発言を?」
「え?特に深い意味はないけど、東京や他の国のオリンピックとか所得倍増
【((───???))】
「これからの大阪万博の開催年って確かどっかで聞いたな…延期して2024年か2025年だったか?東京五輪はいつだったか…沖縄の返還っていつの時代の話…そういえば昔太陽の塔とかある方の万博も大阪の方だったはずだが…」
「あ、それそれ。何かみんな建設中や予定のいろんな国のパビリオンについて話してたっけ……2024年?東京オリンピックが終わってもう2年くらいじゃない?」
「……すまない、ちょっと話が噛み合っていないようだ。よければ今君が想定してる今の西暦についてと、嫌じゃなければ年齢と誕生日を話してもらってもいいかな?」
「んー?って言われても、今って1966年くらいでしょ?年号だと昭和41年辺りだったかな。年齢は~確か~…50歳で、大正5年?の1916年生まれ、12月25日!」
【((───1966年?50歳?誕生年が大正1ケタ…?))】
「──その見た目だと10代から20代辺りだと思うんだが…」
「……あ、本当だ!リゼ若返ってる~!…まぁ周りの建物が見違えるように綺麗で、記憶と身体の感覚がズレてるな~とは薄々感じてたけれど…」
世代が違うとはいえ、現代人の
そんなタイムマシンやワープ、タイムリープなどのSFものじゃあるまいし…という疑問を内心に秘めながら、藤宮は片手にスマホを持って検索エンジンで疑問点を数字や単語として入力していくと。
藤
【──現在も存命していると仮定して、2026年換算で大正5年の1916年を引くと……御歳110歳…】
【[─マジで…?][どうやらそうらしいわ…]】
高
【(時代の生き証人……ッ!)】
かつての日本の最高齢が110代辺り、明治から令和まで生き抜いた方がニュースで取り上げられたことがあったのだが、もし彼女の言葉を真実と捉え、なおかつ眼前の金髪の少女が長生きしたと想定したのならと試算された結果に、藤宮は血の気が引いて目元ら辺が暗くなり怯えの様子が濃い困惑顔を、たかふみは両肘を机に当てて指を絡めた両掌で後頭部を覆い頭を抱えるポーズを取って脳内処理を開始した。
「そんなタイムトラベルみたいなことが実際起きるのか?──いや…あり得るな…SE◯GAで学んだならば…!」
【((この人なんにでもセ◯ガにつなげるなぁ…))】
「ということは3人ともリゼから見たら未来人なんだ。音の出ないサイレントと声が聞こえるトーキー?映画や文字だらけの小説でしか見たことないことが現実に起こるだなんて不思議~」
「どーも、未来のジャパニーズであるシバザキおじさんで~す。ちなみに俺たちは2019年の時代の人間で、今の年号は令和元年…だったかな…まだ馴染みを感じんなこの年号…。とまれ俺は35歳の昭和世代で─実質平成生まれのようなものだが─、こっちの2人は平成の生まれでな、さっき言っていたように20歳ということでよろしく。それと、さっき挙げていた疑問点についてなんだが…」
「リゼにとってはヘーセイ?もレーワ?も変に感じちゃうな~やっぱ昭和が一番肌に合う!」
【……あれ?なんで私2026年で計算したんだ?今2018か2019年だよな?】
【その頃はとっくに藤宮は大学を卒業して就職か何かしているね。そしてそれ以上いけない】
おじさんがリゼに歴史上のネタバレについてできる限り配慮しつつも教えている間の画面内の二人はというと、お互いの世代間ギャップをすり合わせて立ち位置を明確にしていってはいるのだが、知れば知るほどどんどんと疑問がわき出る感覚に陥り、困惑と混乱が脳内を占める藤宮は先ほどのたかふみと似たように頭を抱え、たかふみの方はというと背筋を伸ばして感情を殺し涼しげな表情を見せていた。
──クロキ・ウルフ・ラブペン・万作、グランバハマルでは使い分ける偽名が多かったなァ…
「──ッ!…少しだけ下がっていてくれリゼさん」
冷気と風の揺らめきが目に見える形で
その姿はまさに幽鬼。よりシンプルに表現するなら人骨の姿だった。白い骨の表面に
「オッス、我の名はマガツコトノヌシ。元
リゼ
「ひっ……!?」
おじ
「お前は…まさか…馬鹿な…。どうやって浄化された状態からそこまで復活を」
貴
【そんな…!おじさんに負けたアンデッドの親玉がどうしてここに】
「何名か知らぬ顔がいるが、まぁいい、全ては運命が決めるこトだよ。…いかがだっタかな?君たちの世界で目についた愛嬌のあるモンスターを再現してミたんだが」
藤
【どこで遊戯王のあのキャラ覚えたんだ…】
「…リゼさんを襲ったあの骨のモンスターはお前の仕業か…!」
「そう殺気立てなくてもいいではないカね装備者殿」「倒す…今度こそ蘇生しないよう徹底的に…始めに
「…まてまてまテッ!一度敵として合間見えたとはいえ、会って早々劇物を押しつけようトするな!今は攻撃しない!話せばわかる!話を…聞い…話…はな……話を!聞け!聞かんかゴらぁ!」
【((──うわぁ…割とガチめにブチギレてる…))】
異世界でおじさんに倒された人骨を知る3人は彼が現れたことに対してどよめいたが、一時的な動揺から復帰した後は問答無用とばかりに闇剣と瓶入りの毒物を携えてノロノロと近づいてくるおじさんに対し、マガツコトノヌシは先ほどまでの余裕ぶった態度を崩して両掌を相手に見せる形で顎の下に留め、制止の語句を荒く発する。
震えながら両肘を合わせて両掌で口元を隠していたリゼはその一部始終を見て、骨の幽霊の話を少しでも聞いてあげるよう、両手のアイテムをねじり込もうとするおじさんにか細い声で頼んだ。
「…キャスターさん…一応話だけでも聞いたげて…」
「──そうか、君がそう言うのであれば仕方がない」
「ハァ…ハァ…彼女を怖がらせることが目的で、それ以上の危害を加えるつもりハなかったのだよ!…それにオーク顔の人間が平時に美少女と会って、マともに口を聞いてもらえると本気で思ッていたのかな…?なら、こちらは救いのヒーロー補正を抱いてもらえるよう敵役を用意したまでジゃないかね…」
「……それについてはありがたいとは思う。だが、彼女を怖がらせただろ…それに関しては謝れ…!あと万作じゃなくて満作だ…俺も最近まで覚え違いをしていたから人のことは言えんが…」
「──おぉ、我が装備者殿はこわいこわい…。だが我は主とその生娘との仲を取り持とうと先までの強制イベントを…」
「関係ない、善意からだったとしても悪いことだ……田淵先生」
「いヤ本当申し訳ない」
金髪の少女からの要望もあって─対話を求める相手におじさん自身、自分の過去と重ねて思うところもあったのか─武器やアイテムを収納したキャスターはかつての敵対者相手に自省を促した。おじさんからの要求を聞いたマガツコトノヌシは一瞬理由を釈明するが、自分の意見を曲げず
「え…なにぃ……お話できるお化けぇ…?」
「そうなノだよ。君を驚かセた人骨さんは我の差し金だ。我の独断専行なので、ソこなオークがお君は無関係だ。なのでドうか自作自演行為やマッチポンプを疑わないでほしい。彼は信用するとヨい、誠実な人種なのデな」
「リゼさん、すまない。言い訳のしようもないが、俺の無用心で君の精神を過度に傷つけてしまった。こいつとは話をつけておくから、肝試しまがいな行為はもう二度とやらせないと誓わせる。
【((お前
自分たちの目撃したダンジョンのボスとしての風格ある姿とは極度に異なるマガツコトノヌシの言動に、画面内の男女二人は心の中でだが脳に浮かんだバグを言語化した。
.
。
□
『貴様っ… 貴様は何者だ!? その力は一体…!?』
『翻訳対話スキル〖
『…見事也<なり>』
[シュウウウウウ… パチッ ヂッ]
『
○
。
.
「───ブッ!なんダこれは、
「……そういうの大声で笑うの本当やめろ…」
貴
【(ヤバい…考え出したの俺だけど、本人に見られて笑われるこれはキツい…。…それにしても、イキッたボスからウザ絡みする親戚のおっさんポジにクラスチェンジしたぞ、このクソ厄介ガイコツ…)】
藤
【(一体どういう心境の変化があったらこんな自分の傷
異世界でマガツコトノヌシがおじさんに封印される過去の映像を見ていた一同、倒された人骨は眼鏡のストレートヘアーな男性の後ろに回り その肩を何度も軽めに叩いては大爆笑。対する相手側は心底迷惑そうな、羞恥心も混じった困惑と虫酸ダッシュ顔を浮かべ、画面から覗く二人組はかつての地下迷宮に君臨したボスの姿とのギャップと厄介な相手に絡まれたおじさんに同情して頭を痛めていた。金髪の少女は終始黙っている。
映像は更に続き、先ほどの演出込みな決戦の
。
[ズルッ]
『えっ!?』
『よし、「装備品」を収納する』
[ギュオオオオオオオオオオオオオ]
『かっ…
『ああ、
『…は!?』
『
『…!! あれか…! あの妙な顔の時…! 誤算… 精霊と対話…!』
『貴様っ… 貴様は何者だ!? その力は一体…!?』
おじ
『!?』
骨
『…!?』
[オオオオオオン…]
仕事をしている顔のおじ
『あっ…ぼっ…わたくしシバザキと申しまして あの 本日は あの…あれが…よりよいご発展のためのご提案が あの…【アポは?】えっ……。あのっ…でも急いでて あのっ…た…魂って収納とかってできますか!?大体装備品と同じ感じだしなんか普通にぱっとすぐできるんじゃないかと思うんですけど!い…急いでるんでなるべく早くお願いします!!』
精霊側
【^Д^自分は甥っ子になるはやでお願いしますと言うのは失礼だと注意しておきながら、なんだその言い種は!こっちにも仕様変更の手間があるの分かって言って●※▲◆✕★!ΘωΘ社訓!一.命を社会~!一.社員は公~!一.余計な~!】
ひょっこり隙間から異形のマガツコトノヌシ
『ヴォ”ア”ァ”ア”ァ”~ッ!! ミ”ュガゴゴゴゴゴゴガガガガガガ………』
。
「常人にトっては一度っきりの生だ。人生
「………………」
貴
【おじさんがやべぇやつに絡まれた時の態度になってる…──そういえばツンデレエルフさんの本名って存外に長かったよね…】
藤
【一見ギャグにしか見えない絵画“ゲルニカ”の作者の本名とか、ベトナムの首都ホーチミンの正式名称並みに長いのよりかはマシだろ…多分】
[──今さらだが説明しよう!“マガツコトノヌシ”とは〖異世界おじさん〗9巻にて登場したアンデッド達のボスである。
ダンジョン最奥の椅子に横たわるガイコツの肋骨部分に突き刺さった剣に精神を封印していた転移者で、おじさんの仲間の体を支配し目覚めた後は、命無き魔法や物質などの力を奪って他者に与え、
ちなみに元の性格は強すぎるチートスキルを使いこなして一国を滅ぼしたせいか、成りきった精神はクソ舐めプ根性である!]
藤
【せめてガワだけでもネズミのぬいぐるみとかで可愛く出来ねぇかな…】
貴
【いやでもおじさんが言ってただろ…自分がぬいぐるみにされて平常心を保ってられるのかって】
「……?我の精神体を見ただロう?身体は
藤
【改めて考えてもチート過ぎるよなあのスキル…能力の吸収に魔法のデバフにガイコツモンスターの無限再生】
貴
【縛り加えてもらえないともう何でもありだもんね…それはそれで悪くはないけど、設定の応用力のガバがすぎる】
「ハッハッハ、何を言ってるんダ?人の子も神話の柱も大概ガバくないカね?」
【((やっべバレて反応された…))】
「……そういうのいいから早く帰ってくれないか?」
「わかったわかっタ、そこまで言うのなら仕方ナい。では我は
「頼むからじっとしててくれ…。お前が出てきてから終始リゼさんが怯え続けてばかりだ。窮屈な思いをさせるとはいえ、お前を受け入れるには俺も他の二人もリゼさんの心の準備もまだ早いんだ」
「ここまでトラウマになるとは我にとっても想定外想定外。流石に久々と罪悪感がワいてくるよ…ではな、気が熟せば王神剣をかかげて〖
[おじさんの胴体の近くで割けた異空間に高笑いを上げながら吸い込まれるマガツコトノヌシと、それを複雑な表情で見つめる3人]
***
藤
【セ○ガ繋がりならおじさんもドラマなり漫画なり見るんだろうけど、実写の恋愛ものって見たことあんのかな】
貴
【2000年代のドラマ版の花ざかりの君たちへとか、おじさん知らないよね…あれも一応恋愛ものの区分に入るのかな…ラブコメ作品だけど】
【あったな~そんな女子が男子校に転入?する学園ドラマ、直近でナースが主役のドラマもあったはず…え~と、確かナースにおまかせだったか?】
【ナースのお仕事だったかな…。あとウォーターボーイズとかトリックとかスリーピースとか海外ホームドラマのフルハウスとか】
【マジで懐かしいやつ出てきたな…】
【リアル鬼ごっこ、王様ゲームの小説、年数飛んで逃走中ザムービーとか】
【なっつ…さわが見てたのもあるな…】
「…………!?」
「~♪」
【おいヤベェぞたかふみ、リゼさんが鼻歌吹いてる横で今度はおじさんが置いてけぼり食らってるわ…】
【全部、いやほとんどおじさんが異世界に行ってる間に放送されてた平成初期から中期頃の作品だからね…だったよな…?……ムシキングや戦場のヴァルキュリアってセGAなんだ──おじさん…クレヨンしんちゃんの野原家の大黒柱と同じ年齢…】
「──そっか…もう俺もそんな歳か…。一軒家と妻子を抱えて総合商社の係長まで勤めてるひろしさんはすごかったんだな…」
【おいなんかネガティブになりそうな年齢ネタはほどほどにやめろおバカ】
【……それにしても神戸にいたドイツ人のアドルフくん元気にしてるかな~。パン屋のおじさん元気にしてるといいけど】
【──…神戸?パン屋?アドルフ…?………〖アドルフに告ぐ〗…ッ!】
【なんだそれ…】
【手塚○治虫先生の描いた、戦中から戦後にかけて3人のアドルフを主体に、日本とドイツをまたにかけたとある日本人記者を狂言回し、つまり語り部にした複数主人公作品…なのかな】
【○手塚治虫先生って歴史ものも描いていたんだな…仏教の創始者であるブッダ○の伝記漫画があるんだから当然か…】
「お
【そういえば戦後の昭和中期の世代の人にとって鉄腕アトムの白黒アニメって当時の最先端だったんだっけ…。あと俺もあれで大仏様の生涯を学んだよ、正確に言えば大仏様=ガウタマ・シッダールタとは違うのかも知れないけど…。なんだっけ…そう、当時のユダヤ系の痛みと苦々しい扱いだとか、戦中日本の生々しい私生活が垣間見える、フィクションだけど限りなく史実を基にした歴史漫画だよ。現代の中東の
【アトムは千秋がもっと小さい頃よく一緒に見てたな。…ガウタマ?ゴーダマじゃなくてか?─しっかし わりとキツい内容の作品読んでんだなお前…鬱展開嫌なんじゃなかったのかよ…】
【ガウタマが王子だった頃の釈迦族由来の名で、ゴーダマが仏教の開祖になってからの呼び名だったっけ…。それにしょうがないじゃん…興味持っちゃったんだもの…。…え~と、作中の序盤で神戸に子どもの頃いた二人のアドルフの内、下町生まれ?で関西弁のユダヤ系のアドルフニキと、日本人の母とドイツ人の父から生まれた方のアドルフくんがいたから、多分後者の子と前者の父親がパン屋を営んでいたことかなと…三人の残るもう一人のアドルフは独裁者の方ね】
「なるほど…ハーフの子なのか」
【あ、おじさん。今だとハーフって露骨に半分を意味する単語だから当事者以外は表立って言ったらいけないらしいよ】
「…えっ、今ってハーフって言ったらダメなのか!?」
【どうだっけ…今だと確かダブルって表現じゃなかったかな。外国人の祖父母が起源のクォーターはよかったらしいけど…】
【…Wikipedia調べだと1990年代からハーフじゃなくてダブルとかの呼称にしようって風潮が生まれたみたいですね】
「へぇ~そうなんだ~。混血児とか合いの子とかの言い方もあったけど、今じゃダメなんだ」
「俺の感覚だと未だにハーフの方がしっくりくるんだが…」
【(…あれ?確か本編初登場時点での9歳頃の
「そういえば建物の上に掲げられたドイツのあのマークが爆破されるところを見たことあるっけ」
貴
【それってナチスのハーケンクロイツじゃ…】
藤
【学校のビデオぐらいでしか見たことないやつ…】
「じゃあリゼさんは敗戦した後のドイツを直に見聞きしたのか…」
「戦争が起こる前の服飾の学校通いと、デザイナーの下積み時代に、
「最初はヴェルサイユ条約ですっごい額の賠償金を背負わされたドイツに対して同情して、少ない額だけれど給金とパパ…お父様の仕送りもちょっぴり加えたライヒスマルクで─路肩の救世○軍─寄付したり、戦時国債の債券とかも購入したり、兵隊さんが着る軍服を仕立てたりしてたんだけど、流石に戦争で独逸が危なくなってきたから、先に日本に帰った知り合いのお医者さん夫婦やパパとのツテで他の欧米の国に亡命したんだけれどね。帰国するにしてもアメリカとか欧州からは距離が離れ過ぎてて、日本もその頃大東亜戦争やってたから帰るに帰れなくて」
「大変な時代を生き抜いてきたんだ、すごいな…。戦争時の話が聞ける機会は貴重だからな…」
「戦争って当たり前じゃないの?」
「自他国の戦争を極度に忌避する─大戦後の平和のために開戦放棄した主流戦争に基本非参戦国の─現代日本では、そこら辺の感性が深く理解できない人も多いからな…俺たちもだが」
貴
【やっぱ一次も二次も大戦期の話は重たいのばっかりだなぁ…】
藤
【太平洋戦争とかの第二次世界大戦ならともかく、第一次世界大戦ってなにやってたんだっけ…両方ともドイツが負けたくらいしか予備知識が…】
【藤宮は鉄条網に守られた機関銃に突っ込んだり 毎日やまない銃砲撃の爆音と振動に日夜悩まされたり 未発達なマスクしかない中で毒ガス吸ったり 常時泥にまみれるせいで足が壊死したり 今日食う物にも
【なんだその急に地獄みたいな選択肢出してきやがって…】
【多分実際にWWⅠとWWⅡの終戦に向けた停戦時後にドイツで起こった出来事だよ…まぁ全員が戦災を被ったわけじゃないかもだけど】
「そういえば怖い男の人たちに絡まれた時に、軍服を着たカウフマンくんに助けられて安全なところまで誘導されたんだっけ…あの頃はなんだか人を人とも思ってなさそうな冷たい瞳と冷淡な態度だったなぁあの子…」
【((まさかこの人…あの文字通り地獄絵図な終戦後のドイツを生き延びて日本に帰ってきたのか…バイタリティとアグレッシブが過ぎる…?!戦前の人ってすげぇ…!))】
【(そういえば終戦間近のカウフマンさんって、ナチスらしく人の命を数字のノルマとしか認識できない冷徹な殺戮マシンと化していたはずだけれど、こんな純朴な人を近づけていいのかな…)───
【おい…!たかふみ、今度は何の記憶消しやがった!…いや、いい。思い出したら鼻血が出るもんな…】
「東京へ知り合いと一緒に観光旅行で行った時、八代目有楽亭八雲さんの“死神”や“反魂香”と二代目有楽亭助六さんの"夢金”と“芝浜"を観たことあって。落語のことはよくわかんないけど、あの語り口調にはジーンときちゃったなぁ」
【今度は昭和
「なに言ってるんだたかふみ…。サブカルを見るのは自由だが、現実と創作の区別はつけないとダメだぞ…おじさん心配になる…」
【──アッハイ、正論ですね……(度の強いアルコール飲むとゲームとリアルの判別がつかなくなる人には…なんというかその…
【あ~…落語のアニメだっけ?さわがBLっ気があって、話の進行に合わせてOPに驚きの変化があって、しかも
「リゼがちょっと見聞きしたことある映画には黒澤○明監督さんの“羅生門”とか、
「リゼのお友達から教えてもらった
藤
【……なぁ、前半何の映画についてしゃべってるかわかるか?羅生門と舞姫は授業のどっかで…それに○チャップリンって…学校の歴史の教科書とか白黒映像の生活風景や戦争作品、確か映像の世紀とか言ったか?そのぐらいでしか見たことねぇぞ…】
貴
【全然わかんない…えっと、確か舞姫って小説家の
【──でもチャップリン○の映画ってそんなに面白い話なんだ………えっ、極寒のアラスカの金採掘で腹空かせて靴の釘や紐を食べたり、ロールパンに刺したフォークで足みたいにダンスさせたり、不良建築で崖から落っこちそうになったりとか、いやわりと理不尽な内容だなこれ…】
「マジかよ…俺が異世界で空腹に悩んでる時でも、そこまで切羽詰まったことはなかったぞ…19~20世紀を生きた人たちって本当に飢餓と隣り合わせだったんだな…」
【現代でも大半の国や地域では飢えや貧困に
【あーもー、そういう話は重くなるからやめよ!いやわりと大事な話ではあるんだけれどさ…頑張れば救える命もあるのかも知れないけど、それ言い出したら既存の社会システム自体をどうにかしなくちゃいけなくなるし…。自分の─日常すら
「…………………………」
「俺たちも助けられることはやらんといけないが、公助の募金とかボランティアとかで少しでも力になれるといいんだけどな。試しにそこまで余裕はないが、YouTuberとしての収入を一部寄付してみるか…。……ん?どうしたんだリゼさん?さっきから物思いに
「───なんでもないよ?別に大したことじゃないんだけど、だんだんおばあちゃんになった頃の記憶を思い出してきちゃって……意識が薄れる前に踏ん切りつけたはずなのになぁ…なんで涙が…。……ユヅセンセ…ジンタ…
「───…………
「あ”ぅ…」
沈黙していたリゼに気づいたおじさんが彼女を気遣って要らぬお節介じゃないかと感じつつも声をかけるが、彼女もまた他の3人に心配かけまいと気遣って元気なく応え、徐々にわずかな笑みの瞳から流れ出した涙が頬を伝い、人差し指と中指であごから拾ったその一滴を見つめ、彼女の隠した内心、鮮明になりつつある自身が老いた頃の記憶の中を吐露させてゆく。
それは、寿命のある人間にとって誰しも長生きすれば陥るジレンマ、己の身体の死に対する恐怖、つまり誰か大切な人たちとの繋がりが絶たれる孤独の定めに対する失意の感情、認知症になればわずかばかり和らぐかもしれない命の
だからこそおじさんは、泣くことを必死にこらえていた彼女の感情がさらに暴発する前に、彼女の“今気づいてしまった感情”への記憶を、手の甲で涙を
貴
【──おじさんッ…!】
「たかふみに藤宮さん、ここまで思い詰めているこの人をこのまま放っておくつもりか?」
藤
【そ、それは……】
「俺にはSF小説みたいなタイムトラベルの知識は
【………………】
「なら、俺がエイリアンソルジャーで
藤
【──他に上手くやれる方法を今思いつかない中、
「これでも1982年、昭和57年に生を受けた35歳のおじさんだからな…。君たちは知らなくてもいい修羅場を
貴
【ごめん…俺たちが昭和について話題に出したばっかりに…】
「これは不幸な事故だ。誰がこんな事態に陥るだなんて想像できる。お前たちは悪くない。彼女も悪くない。悪いのは女の子であり、老婦人だったリゼさんの記憶を消した俺だけでいい…」
【そんな人の罪は否定しておいて、露悪的な自責の考え方は間違ってるよおじさん!】
【そうですよ、もしあのまま恐怖と
「そうか…そうだな…擁護してくれるのか二人とも。お前たちより一回り生きてる大人がこんなずるい言い方をしてすまないな…」
【──……しみったれた話は無しだよおじさん。SEGA○の話でもして、リゼさんが目を覚ますのを待とう。起きたら楽しいこといっぱいさせてあげようよ】
「…あぁ、そうだな。彼女を安静にさせないといけないな。少女に生きる勇気を手助けするシンデレラみたいな、おとぎ話の中の魔法使いとしてリゼさんを助けないとな。……ん?目覚めた時どう話し出したらいいんだ?年下の若い子だと思っていたら、実は年齢的には最年長のお婆さんなんだよな?年上にタメ口はまずい…しかし敬語も彼女に断られているしな~…」
【──その記憶消したのおじさんなんですし、リゼさんもさっきまではともかく、細かいことは気にしない性格みたいですから、今まで通りの口調でいいのでは…?あと帰ってくるうちの場所までわかりますか?】
「それなら記憶系の魔法と
「ただいま~」
「「おかえりなさ~い」」
「すまないが藤宮さん、男組には無理なんで、リゼさんの着替えを頼んでもいいかな?目覚めた時に汗だらけなのは嫌だろうし…彼女に合う服でもあるといいんだが…」
「了解です。ん~…昭和期の海外の高そうな服の洗濯の仕方ってわかんねぇぞ私…たかふみ分かるか?」
「俺に聞かれてもわかんないよ…。洗濯のマークついてるのかな…昔の服じゃ流石にないよね…」
「起きた後に本人から聞くしかないか」
「バイオハザードシリーズは…ギリ世紀末前に発売されてる…」
「だけど他社の長期コンテンツでもセ◯ガじゃねぇとおじさんには通じねぇぞたかふみ」
「いや…たかふみに藤宮さん…流石に俺もバイオハザードくらいは知ってるぞ。ほら、なんか、あれだろ?視界の悪い建物の中でゾンビを撃つゲームだろ?」
貴
(おじさんはポケットモンスターですらコンテンツのタイトルぐらいしか知見ないのに、話を合わせるにしてもセGA以外の他のビッグタイトルも
藤
(◯SEGA以外だとほんっとうにふわっふわした解像度だからなこの人…いや実際ゲームに興味のない人間だったら、それくらいの認識でもまだ知識ある方か)
「──それに…怖いじゃん…ホラーゲーム」
藤
「確かにPSの起動音との相乗効果でものすごく怖かったな初代のあれ…」
貴
「ロード中に扉開ける演出思いついて実装できた人の発想すごいよね。……S◯EGA機でも一応ソフト販売に対応されてたみたいだね。ガンダムも」
「マジで!?──でも恐いだろ…ホラゲー…宇宙世紀にもいろいろ…あるだろ…」
貴
「おじさんのラインがわからない…ッ!(まぁ俺たちもそんなにバイオハザード知ってるわけじゃないけど…映画の大半とゲームを少しだけ?ガンダムはガンダムで慣れた人間にはともかく、語る前提になる設定多過ぎるし…)」
藤
「おじさんSE◯GAゲーで地獄みたいな鬱展開に耐性できてるはずじゃねぇのか…?」
藤
「グランバハマルでの映像を思い返してみると、いつも容姿が
「言いたいことはわかるんだが…俺は別に父と母から受け継いだこの顔を隠したいとは思ってないし、それに…初対面の人間が仕事上や生まれつきとか後天的とかの理由もなく仮面つけていたら、その人のこと信用できるか…?」
貴
「まぁ…そうなんだけど。
「あの頃は外もまともに出歩けずひどかったな。俺は食品とかの買い出し以外は基本自宅待機だから、二人が感染しないか心配だった…」
貴
「ほんの一部の人たちは、おじさんの主張の表現を過激に走らせた人もいたようだけども…。2023~2024年辺りに終息しても病原体を警戒する人はマスクのまんまだよね」
藤
「……ん?ちょっと待てよ…?ということは私たちこれからそんなコロナウイルスに注意しながら生きていかなきゃいけないんです?今2019年の…いつだっけ?」
「ん?今令和元年だろ?2019年の9月19日…はメガドライブミニを予約購入した日だし、2022年10月27日は2の発売日だし…ん~?」
「───あぁ~~………」
[自分たちの話し込んでいる内容が己たちの時代感覚と異なるベクトルのため悩む3人]
貴
「口元に握りこぶし当てて黙り込んで、どしたのおじさん」
おじ「いや、さっき見かけた
藤
「まぁ21世紀が始まって4半世紀経ちましたし…」
貴
(ガオガイガーの
貴
「100人ハンターに確保されるシーンで一番思い出深いのは例のやつだね」
「ハンター?100人?何だそれは」
藤
「ハンターっていうのはざっくりいうと鬼ごっこの鬼役を務めるスーツとサングラスと、今だとマスクもつけてる黒服さんのことですね。2007年の“逃走中”でのお台場が舞台の番組で、月亭○方正さんが100人のハンターに波打つように捕まる伝説の確保シーン。懐かしいわ…」
「逃走中?──えっ、あの人何かやったのか…?」
藤
「逃げ切れば大金が手に入るコンセプトの番組なんで特には…。いや昔の途中退場する自首システムだと、ハンターが一体追加されるってヘイトを買う代物だったんで、この人も全くの無実って否定もできないんですけど…。そういえば2008年に改名するんだから、この当時はまだ山崎姓のままか…?」
.
。
○
[檻の扉をこじ開け、中から続々とわき出てエスカレーターを駆け上がるハンター衆]
方○正
【ヤバいよ…ヤバいよ…】
[角から曲がり込んで正面こちらへひた走る逃走者の後を画面を埋め尽くすほどの数で追いかけるハンターの群れ]
【開けてよ!開けてよ!いやっいやっ、あっあっ [絶叫]】
[出入口に引っ付いて
ナレーション
【姿が見えなくなるほどハンターに囲まれ 散った】
□
。
.
貴
「と、このように、未だ構図や演出上、申し訳ないけど現行の逃走中含めて、これを超える100人ハンターの確保劇は個人的にないってくらいの撮れ高なシーンだよ。カメラマンの冥利に尽きる展開だね。ただ一度見ると普段の逃走劇が物足りなくなって盛り上がりにくくなるからいきなり見るのはもったいない気もするけど」
「……………ッ!」
藤「しゃべれなくなるくらいウケて腹抱えて笑うんですねおじさん。ぶっちゃけここ、よくよく考えたらホラーと紙一重なんだよな。そういえば木造建築と川辺の行き止まりに追い込まれたボクシングか総合格闘家の人が、頭ひとつ違う反射神経で“戦闘中”の忍を翻弄して逃げた回もあったっけな……天心さん?だったっけ…スマホスマホ…」
「──ん、なぁにぃ…リゼ寝ちゃってた…?」
貴
「あ、起きたんだねリゼさん。ちょうどアニメの鑑賞会やるつもりだから、よかったら一緒にどうですか?これ牛乳なんですけど、眠気覚ましに飲みます?眠たかったら二度寝していいですよ」
「ん…ありがとう…。──甘くておいしい…たかふみくんここどこ?」
藤
「おじさんたちの自宅兼私たちの溜まり場ですかね。ちょっと体調を崩しちゃったリゼさんをおじさんがここまで運んできたんです」
「そうだったんだ…リゼ不覚…。キャスターのおじさまありがとう。藤宮さんもありがとね」
「ははは、なに。困った時はお互い様ですよ(…さっきまでと同じように接しないとな)」
藤
(そんな純粋そうな目で見ないでください…私は)「着替えさせる際に同性から見てもデカいなと……あ」
「お胸のこと?自分でもそれなりにはあると思ってるけど、リゼの花嫁修行時のお師匠さまだったユヅセンセはもっと大きかったよ。センセの旦那さんも背が高かったな~─あ、着替えさせてくれたんだね、ありがとう」ドウモ…
「………」
貴
(おじさん、記憶を思い出すかは様子を見よう)
「しかし、戦前か戦中の─東北地方では
リゼ
「センセのお母さんや旦那さんの兄弟姉妹もおんなじだって言ってた」
藤
「遺伝か…昔の健康優良児はすげぇ…」
「そうそう、そういえばユヅせんせと旦那さんが昔、街からの薄暗い夜の帰り道に鬼の妖怪から狙われた時があって、その時に鬼狩りの人から助けられたことがあったみたい。今でも夢みたいな話だったって」
((まさか…鬼殺隊のことか…??))
おじ
「妖怪って本当にいたんだな…いやもしかしたら鬼みたいな人間だったとかか…?」
「ところであの骨のお化けが言ってたけれど、キャスターさんのお名前いろいろあったみたいね」
「おじさんの偽名って全部エイリアンソルジャーってゲームのキャラやボスから拝借してるみたいなんだ。イプシロン1ってプレイヤーキャラの本名である黒木天魔。ボスキャラのウルフガンブラッド。シェルショーグンって呼び名もある亀頭満作。あとはラブペンギンって没ボス」
藤
「なんだたかふみ、お前検索したのか」
「まぁあれだけ異世界の人たちがおじさんを呼んでたらふとね」
「おいお前たち、もうすぐアニメ始まるぞ」
・・・
藤
「あったあった、こんなシーン。こち亀の映画とか懐かしいな…」
おじ
「……いや、知らんぞこんな劇場版。というかこち亀映画館で見れたんだな」
リゼ
「えっ、これがアニメ?白黒じゃない…それにこんなに動くの?きれぇ…」
貴
「現代基準だとそこまで動かないアニメの方が多いんですけどね。一年で放送されるTV版の数も相当だよな…。しかしこち亀、一部シーンのセル画の作画枚数とか気合入ってるなぁ…子どもの頃はあんま気にしてなかったけど。──上映年が1999年だからギリッギリおじさんがトラック昏睡転移する前だね」
おじ
「あぁ、そっか。確かよくよく思い出してみれば地上波のCMも結構やってたような…」
藤
「3ヶ月で十数か数十作品くらいか?」
リゼ
「そんなに?技術の進歩ってすごいな~」
貴
「同じ時間に放送されるアニメも多いせいで全部は追えないんですけどね。まぁサブスク入会や録画していればだいたいは解決するんだけど」
リゼ
「サブスク?録画?─どうしたの藤宮ちゃん…ふむふむ…。2010年代って家庭で専用機械も無しに番組コピーできるの…?!機材はこんな薄いテレビの中に内蔵されてるんだ…。毎月一定額お金払うと見放題になるプラン?すご~い。そもそもレコードやフィルムもなしに、電波で情報のやり取りできるってのがもう想像の上をいっててちんぷんかんぷん…頭から煙出ちゃう…」
リゼ
「ほへ~この眉毛が濃いお巡りさんすごいね~。ロボット自作出来ちゃうんだ。最近の
藤
「これはフィクションとはいえ、令和だともっと高性能な回路を積んで人間の自然な2足歩行に寄せたロボットも出てくるんですけどね。──子どもの頃アシモとかペットロボットとかも流行ったみたいだっけな、そういえば」
「すご~い!地下の線路をロケットで乗馬して進んでる~!」
「やっぱ両さんは頑丈だな。いつものBGMも実家に帰ってきたみたいな安心感がある。かちどき橋が上がるシーンの操作や内部機構の描写はグッとくるな」
貴
「…サラッと片手で開け閉めしてるけど、排水溝?地下通路?坑道?への
藤
「スペックを知る前とはいえ、350kgのロボットをダンベルみたいに持ち上げたんだし今更だろ…」
貴
(改めて見返してみると結構当時から続く産業廃棄物と手抜き工事と部長からの両さんへの当たり強いな…)
(小さかった頃は勧善懲悪とロボットとかミサイルの方にしか意識が向かなかったけど、ごみ処理場はみんな必要なのはわかってるんだよね?確かにごみの山だらけの夢の島問題とかあったし、シナトラ商会なら正規のごみ処理費用もケチってそうではあるんだけど…)
(というかこんな当時からミリタリーへの
藤
(現役のFBI捜査官が爆発事件を起こしただなんて不祥事、強制送還だけで済んだのは温情か?まぁ反省して出頭したしな。今だと悪役とはいえ、ひょうきんなシナトラのおっさんたちにも同情できなくはないけど…)
(現場判断で採掘工事の方向を勝手に変えていいのか…地下作業ってケーブルとか配管とか地下のガス溜まりや水分にも気をつけないといけないんだろ?)
(しっかしなんでパラシュートが破れて警視庁の牢屋まで一直線に急降下して突き破ったのに五体満足で生きてんだこのおっさんたち…流石ギャグ時空の住人だな…。……くっ、昔のギャグ作品にもリアルのダメ出し過剰に入れるようになったら終いだよな…)
「主題歌の〖気持ちだよ〗いい曲だな…」
「面白かった~未来ってこんな感じなんだ~。…あればでいいんだけど、ディズニーの101匹ワンちゃんってある…?」ディズニーナノカソレ?
((大丈夫だよな……もう名前出すくらいならセーフなんだよな?))
貴
(ドナルドの総統の顔とか、あの時期のディズニーも当時の世情故か戦争色強い、それはそれでいいんだけど。日本の戦中白黒アニメでももっさり?動く落下傘の鬼退治部隊とか
「そういえば就職氷河期辺りって夏の風物詩は心霊番組と反戦映画だったよね。再現ドラマとかドキュメンタリーとか流行りの映画ならともかく、過去の戦争映画の方は地上波じゃもうめっきり放送されてないけど。日本貶しが不愉快でやっぱミリタリーファンしか好まないから数字取れないのかな…」
藤
「急にどした…ん~そんな時期もあったな。ホラー番組はさわとか千秋とかビクついてたっけ。戦争ものは、まぁお涙頂戴展開にならざるを得なくて、血みどろな作風ばかりで怖くて飽き飽きしてたのもあるだろうけどな…ほとんどの一般人は戦争ものに興味ないし─TVに映る人間のヘマを笑う他人叩きの方が面白がる─」
「オカルト系の番組ならともかく、俺が寝てる間にいったい何があったんだ…」
貴
「どでかい大恐慌が…政治の乱れが…貿易センタービルへのハイジャックテロ……新自由主義…郵政民営化…自己責任論…中東やアジアの戦争…リストラの嵐…」
藤
「もう逆におじさん異世界に行ってて良かった面もあったのかも…」
リゼ&おじ
「「?」」
リゼ
「えっ、こんな薄い円盤にアニメが詰まってるの?」
おじ
「最近の技術はすごいよな。フロッピー?とかビデオテープとか言ってた時代はもう古いみたいだ。あと裏面にはなるべく指で触れないように、眼鏡拭きで綺麗にしようか」ハーイ
「それと携帯?電話って受話器を耳に当てて口に近づけて両手がふさがるタイプとか番号ダイアルを回す黒電話タイプとかしかないんだけれど…こんなに?今って小さいの?両手持ちから片手サイズなんて…というかコードがないけど電気どうしてるの?」
貴
「充電器って言うコードにつないで、ある程度電気を貯めると抜いてもそのまま動く部品が中に入ってるんですよ。江戸時代に飛脚や伝書
「たまにキャスターさんがつぶやいてる
藤
「微細な光の点滅を利用して画面に様々な絵を映し出すのがゲームやテレビの基本的な作用ですかね。それと、リゼさんの過ごした時代ってメンコやベーゴマ、
「もー、古いよさすがに!いくらなんでも失礼しちゃうわ」プンスコ
高
「そうですよね…さすがにそこまでは…」
「銀弾鉄砲とか輪回ししたり、あーしたてんきになーれって靴を振り上げたり、けんけんぱしたり、階段でじゃんけんしたりしただけだよ~だ」
((…………え”っ…どこが違うんだ…?))
「実際に見てもらった方が早いな…
「──なぁにこの四角い機械?これがお話のアレ?」
貴
「あぁ、いつぞややってたゲーム機の…9月だっけ?2022年の10月だっけ?」
藤
(これでゲームのハード売って小遣い稼ぎでもしようって発想が浮かんでこないのがこの人なんだよな…)
「説明のためだから
藤
(……………えっ……今更…?)
「学生時代に格ゲーソフトやその他ジャンルのシステム構築に興じた俺の脳内仮定の架空将来社員ポジの人みたく、魔法も使わずゲームを製作するその人の技量と熱意は素晴らしいと思うが」
貴
(そんなPCの組み上げスキルを磨き上げたりとか中古の故障品のレストアで再現を試みたりとか複雑極まるゲームプログラミングを自作したりとかで魔改造できる野生の公式さんもいるんだろうけど…)
「ガーディアンヒーローズとは……エイリアンソルジャーとは……ダイナブラザーズ2とは……」
「ふぇ…?」
貴
(おじさんの中でSE○GAゲームを
藤
「…あれ?○セガのゲームソフトがどこにもないような…」
「え”っ!?なななななんでなんでななななななななうそうそうそなななななななななんでなんでは?なななななななななんでなんでうそうそななななななななはっ!?」
貴
「というかトラックにはねられて昏倒したとは言え、五体満足で存命できたのはそれはそれで元の耐久力硬くないおじさん…?」
ドコドコドコドコドコ…ハァッ!? ウソウソウソウソウソ…
藤
「腹に寄生して食い破る系の清楚─VTuber界隈の血染めの単語─な食中毒起こしても、治った後
ナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイ… ハァ!? ナンデ~ナンデナンデ~ナンデ~ ナンデ~ナンデ~ナンデ~ ナンデナンデナンデ~ナンデ~
((ちょっとうるさい……どぶろっく○調入ってない?))
貴
「おはスタで紙芝居芸の鉄○拳さんとか、ドラクエでモンスターにもなったパペット○マペットさんとか、ミロソングに前番組の十二支ソングとかコロコロのアニメ懐かしいな。〖ジモトがジャパン〗、〖古見さんはコミュ症です〗こんな作品もあるんだ。……後番組のディズニーアニメとか。元素の歌は確かエレメンタル?ハンターってアニメだったっけ…。──ふ~ん、へー…今のおはスタMCっておかっぱじゃない方の山ちゃんじゃないの!?道理で最近やけにアニメの起用数多いと思ったら…」
藤
「うそだろ!?山寺宏一○さん卒業したのか?!─現司会はスバにぃ…木村○昴…ジャイアンの二代目声優さんか?」
おじ
「ドラえもんの声優が交代してるの知った時には最初驚いたな…。おはスタ?今やってる朝の子ども向け番組か…」
「「あ~おじさんの時代にはおはスタも天才てれびくんもないか~」」
「世代のギャップで疑うのも仕方がないが、俺だって天才てれびくんは知ってるぞ。ただ俺の世代の出演者はダチョウ○倶楽部かキャイ~○ンだった…かな…?」
貴
「ちょっと待って……他にはレッド○吉田さんにゴルゴ○松本さん…どっちもロバー○トの三人や○しょこたんと一緒にポケモンの番組で見知った顔だ。まさか天才てれびくんに出演してたなんて…」
藤
「──ガレッジ○セールに安田大○サーカス、最近は千○鳥や○U字工事。やっぱ時代が出るな~…」
リゼ
「?」
貴
「やりすぎ都市伝説の童謡に込められた呪いって触れ込みで○滝廉太郎さんの
藤
「確かそれ実際にはもう余命幾ばくもない自分の闘病する身体を虚しんだって意味で、番組内で解説された自分の功績を奪った相手に対するって意味は間違った解釈か偏向した伝え方じゃなかったか?」
「今だと誤った説明の仕方だったとは思うけれど、オリエンタル○ラジオのあの語り口と最初に難読漢字を映してそれからうらみを出す構成と演出には久しぶりにゾワッときたよ。最近はロケと豆知識系とMr.都市伝説のオカルト全振りしか出ないから。─スマステーション…じゃなくて水曜日のダウンタウンとかアメトーークとか、初期や時々のサブカル系より芸人にフューチャーしたコーナーばっかしで。グルメ番組とか歌番組とかクイズ番組とか紀行番組とか…つまらないとは言わないけど─最初期の恐い再現VTR出なくなったしね。世にも奇妙な物語?とかでトイレに吸い込まれるエピソードのやつ今はシュールに思うけどあの頃は夜怖くてトイレ行きづらかった…。怖いだけじゃすぐチャンネル変えられて視聴率が…」
「標識から血が吹き出たやつとか、異変が続く部屋を撮影していたら侵入者がいて後ろのふすまから出てくるやつとかな。フード被った居候の群れに階段で呑み込まれて一部になったり、暴力教師の息子の手遅れを示唆する教え子の医師とか、赤ちゃんの意思がわかってしゃべる薬とか、私は馬鹿でーすっていじめられた子が自殺してブラックサンタが因果応報しにやってきたり、いじめられた子が別の子の身代わりになってたロボットだったり、外が大気汚染だらけの中小学生が顔面状のガスマスクつけて登校したり、色々自問自答した末に外はビルが崩壊した終末不毛地帯だったり、テストの解答次第で人類が消失したりとか、ズンドコベロンチョとか。実際にあった怖い話とか
「まぁ親として子どもがトラウマになって扱いづらくなったら困る…のかなぁ…。ヒロシの心霊キャンプの飯テロの安全地帯とかこの動画は再生できませんの心霊推理とかもいい作品だよ」
おじ
「怪談話が実際に起きた出来事として新聞に載ってた時代だったのか…科学的には受け入れがたい話か?仮説と検証の論理性が未発達だからと例外視するべきか…」
リゼ
「レーワの人だとわからない感覚かもだけれどね。こわいのはいやだけど、でも知りたいってのが人情なのかな?」
「昔…なら○
((名前は聞いたことあるような…))
「笑点やゴジラにウルトラマンなら伝わる…か…?」
「ウルトラマン?シュワッチのアレ?ゴジラは街を壊してた怪獣の?笑点って7代目の立川談志○さんがやってた番組だっけ…」
「「ウルトラマンや笑点にゴジラって60年代かその前から始まってたんだ…」」
貴
(ジャングル大帝や鉄人28号もこの時代辺りか…)
貴
(正確にはエレメントハンター…ツバサクロニクル、カードキャプターさくら、SWクローンウォーズ、雪の女王、もしドラ、彩雲国物語、獣の奏者エリン、電脳コイル、おでんくん、メジャー、へうげもの、ファイブレイン、ガッ活、英国一家日本を食べる、やわらか戦車、土管くん、ぜんまいざむらい、かいけつゾロリ、団地ともお、クラシカロイド、ムジカピッコリーナ?、アトムザ・ビギニング、ラディアン、プラネタリア?、フラクタル?、戦争の皮肉と配慮の足りなかった主人公たちのベン
リゼ
「今っておひつ使わないの…?早く食べないと一日置いたら腐っちゃうんだけど…」
貴
「今の時代の炊飯器って、古いのでも電化製品使えなかった時代より白米の保存状態いいんだよ。数日置いててもそうまで異臭はないから」
藤
「炊きと湿気がうまく循環してるからか、数合食い終わる前に腐るなんて滅多にないですし。近年だと四六時中保温する電気代がもったいないからってのと鮮度や衛生の問題で、冷凍庫に入れてレンジでチンする世帯も一定数いるみたいですけれど」
「温かいご飯がいつでも食べられるだなんて便利だねー。ユヅセンセの時代は
おじ
「(たかふみたちみたいにパソコンで検索してみるか)───1960年代は三種の神器─白黒テレビ・冷蔵庫・洗濯機・掃除機・炊飯器?─が出た後、新三種の神器─カラーテレビ・クーラー・自動車─が出始めた頃か?今の三種の神器が薄型テレビ・ロボット掃除機・デジタルカメラ・DVDレコーダー・食器洗い乾燥機・IHクッキングヒーター・ディスポーザー?etcなのか…」
「カルピス・ビスコ・アーモンドチョコレート・プリッツ・ポッキー・ムーンライト。時代が違うと何もかも変わっちゃうのかと思ってたけど、森永○キャラメルとかミルキーとかお茶漬けとかのデザインってあんまし変わらないのもあるんだね~…。えっ?百数十とか数百円もするの?インフレ?」
貴
「あ、そっか。大正時代や昭和前期と今じゃ 商品や通貨の額面に差異があるんだっけ。ドラえもんで
藤
「やっぱ英米とかの海外みたいな、メートルインチ論争とか貨幣にドルとセントとかって別の単位があると計算しち面倒だな…いや利点もあるのか?」
おじ
「そういえばお金の価値が年々下がる現象ってなんでだろうな…。借金なりの利子や商品の売買に市場の反応などで複雑な事情があるんだろうが、金も人も物も増え続けるのには限度があるだろ。ドラえもんのひみつ道具で過去の商品を取り寄せるやつがあったが、金額まんまだと確かに格安だが時代毎の換算の概念はやりづらかったのか…?」
リゼ
「かっぱえびせんにチョコレートボール[現在のチョコボール]、チキンラーメンやアイスたまごもだいたいはまだ続いてるんだ。味も変わんないのかな~」
((60年代からあったんだ…))
貴
「あったね~…。たまごアイス、そういえば子どもの頃食べてたかも。今じゃそう見かけないけどね…」
藤
「あれってwikiだとゴム容器アイスって表記らしい。ベイクドモチョモチョみたいだな…」
貴
「平成だと伸びるトルコアイスとか水玉模様柄の缶でキャップ式の炭酸乳酸菌飲料とかあったよね」
おじ
「炭酸って骨溶けるんじゃなかったのか…」
藤
「迷信扱いですよ、今だとそれ」
おじ
「昔のオリンピックか…考えたこともなかったな…」
リゼ
「それまでの五輪で出てた金栗四三○選手があれだったのは残念だったけど」
藤
(行進するシーンがよく出る東京五輪はともかく、大阪万博…クレヨンしんちゃんぐらいでしか映画で全容見たことねぇな…)
貴
(“世界の国からこんにちは”…は年違いだからネタバレになるから自重した方がいいのかな…)
おじ
「東京タワーよりも高い電波塔なんだ、スカイツリーって言って」
「あの赤いタワーやエッフェル塔よりも高いの?!リゼびっくり…」
藤
「一番の高さ競ってるっぽい中国の高層建築物とか中東のドバイのタワーとか、宇宙開発ほどの出費と飛距離じゃないにしても、人類の高いとこ─聖書のバベルの塔─への憧れすごいよな」
貴
「よくあんな建築方法描き出して実践できるよね…死と隣り合わせでも見返りが期待できるんだろうな…」
おじ
「やっぱ年号が変わると同時に天皇陛下への認識も改めないといけないよな。陛下でもご老体だと堪えるんだろうな…俺の年代でもまだお爺様のお顔の印象が強いんだが」
リゼ
「オリンピック後のあの時代は天皇陛下もご成婚されて御子様たちも生まれてるし」
貴
(確か沖縄返還前で本土に対する反感がすごかった時期だっけ…)
藤
「高度経済成長期の伸び幅も幾分か和らいで、モーレツなビジネスマンの働き詰めから重工業化の弊害である公害問題に焦点が当たってきた時期でしたっけ…。住宅不足の問題で地価が高騰して地上げ屋が出始めた頃?それは70年か80年代か?」
藤
「失礼にはなるんですけど、リゼさんドイツ語をしゃべれない状態でどうやってドイツで意志疎通や生活を…?」
「パパや知り合いの通訳かジェスチャーで!あっ、ミッフィーとぐりとぐらだ!」
「俺にはとても真似できない…」
((行動力の化身…!))
貴
(おじさんのすったもんだを考えると、価値観の違いはどうしようもないとして、せめて英語以外で意味が伝わる世界の共通言語ができればいいのになぁ、
[昭和7年のドイツに渡航前のラヂヲ・白鳥ことりの世界の名曲〖
[イタリアの
フィオ・ピッコロ(紅の豚)
『そ!うちのおじいちゃんの会社─Piccolo S・P・A─を継ぐ気なの』
ロイド・バニング(英雄伝説奇跡シリーズ)
『落とし物をしてしまった?パスポートなどが中に入ってる?それは大変だ、一緒に心当たりのある場所を探しましょう』
[ベルリン首都圏の劇場内]
[ワルキューレの騎行 : ワーグナー]
音楽家(アドルフに告ぐ)
[────♪]
ハインリッヒ・シュヴァルツ(アルキメデスの大戦)
『今回の渡航の
ヴィリータイバー(進撃の巨人)
『あぁ、それはあちら側も
[とある舞踏会]
フィーネ(終末のイゼッタ)
『ごきげんよう、リーゼロッテのお嬢様。オルトフィーネ・フリーレリカ・フォン・エイルシュタットと申します』
セッティエームローデリア&エリス
『それで?先ほどの手癖はどうするのじゃ?』
『あらいやですわ、オホホホ…』
老婦人(魔女の宅急便)
『なにぶんこういうお菓子作りって慣れてないから…。バーサ、バーサ。チョコケーキの味見一緒にお願い』
アリシア・メルキオット(戦場のヴァルキュリア)
『アリシアベーカリーのパンはいかがですか~!』
マルクル(ハウルの動く城)
『へぇ!すごく綺麗な魔法を使われるんですね』
ダンブルドア(魔法ワールド)
『なぁに、君たちも筋がいい。ここまでならすぐに上達するさ』
ファウスト(ある魔女が死ぬまで)
『お褒めにあずかり光栄です。これでも修行中の身故』
ボンゴレ
『ウチのもんに危ない橋を渡らせて、もし死人でも出ようもんなら、その心臓にこのボウガンで風穴開けるが、いいのかい?』
ドナルド・カーチス(紅の豚)
『この命が惜しけりゃ、伊達や酔狂だけで飛空艇乗りなんかやっちゃいませんよ。俺が彼女を自分でアメリカの地へ送り届けられれば良かったんだが、生憎と祖国も戦争で飛空艇乗りだろうと人手をかき集めている真っ最中でしてな』
旅行会社の社員扮する鬼の西住
『
アンブライスの祖母&ティンダロスの猟犬(絵師兼読切漫画作画のWebユーザー“よしだ氏”ガールズのオリジナルキャラとクトゥルフ味)
『……悪いことは言わん。早く国に帰ることだ。なるべくああいう類いの
『くぅ~ん』
[古びた貨物船内]
ヴァイオレットエヴァーガーデン
『これも途上の任務ですので…』
カストルプ(風立ちぬ)
『Oh~!グーテンモーゲン、ミス・リーゼロッテ』
一石博士[エルンスト・アインシュタイン](紺碧の艦隊)
『相席してもよろしいかな?失礼するよ』
アーデルハイト・フォン・シューゲル(幼女戦記)
『お嬢さん、君は神を垣間見たことはあるかね?』
[ヴィーシャ]ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ(〃)
『本日の任務は大西洋沿岸の哨戒任務です。その際遭遇した運行する船舶を目撃すれば、都度本部へ報告して随時応対すべしとの指示になります』
シャルロッテ(〃)
『ハッ!了解であります。先任殿』
[帝国劇場]
[バレエ白鳥の湖]
[運命(交響曲第5番)・第九(交響曲第9番ニ短調作品125交響曲第9番 : ベートーヴェン)]
[トルコ行進曲付き(ピアノソナタ第11番 : モーツァルト)]
[主なる神よ、我ら汝を
[魔王]
ユースフ(大砲とスタンプ)
『────♪』
斎森美世(わたしの幸せな結婚)
『こんにちは…』
『知り合いが助けられたのでそのお礼に?そうか…とりあえず入りなさい』
龍賀丙江(鬼太郎誕生~ゲゲゲの謎~)
『愛に生きた方が女らしいでしょ?』
水木(〃)
『当行の融資額についてはこちらの資料をご覧ください』
ルパン&次元(ルパンゼロ)
『次元、コロッケ買おうぜコロッケ』
『いらねぇ』
[童謡・
祖母日向秋奈&
[手をつなぎながら歩いて歌うお婆さんと孫]
弁天[鈴木聡美]&赤玉先生[如意ヶ嶽薬師坊](有頂天家族)
『あら、失礼します。ここよろしいかしら?』
『まったく、お前も自由人よな』
黒鴉(ゲゲゲの鬼太郎5期)
『お待ちください!』アトニセイ
【ニュースです。先日の東山グループによる西河グループの買収宣言から…】
【黒神グループの株主総会で、先月の収支決算に関して…】
【スポーツ用品大手の猪狩コンツェルンは、近年の野球ブームへの再加熱により大きく収益幅が…】
【今月から春闘に移行した鉄道組合側は、四宮財閥に対して数十円の賃上げを要求し…】
【極東グループの共産圏への内通疑惑に対して、
リゼ
「──キャーーーーーッ!!」
おじ
「…!どうしたリゼさん!?」
リゼ
「ゴキブリーーー!」
おじ
「うぉーーー!?」
貴
「うわぁーーー?!」
藤
「この世界にもいんのかよーーー!!?」
[ゾゾク……ッ!]
[カチャリ…ババババッ!]
ホイホイさん
「目標確認…排除…ホヒヒ!」
パタポン
「するど~!」
「ポン ポン パタ ポン!」
「囲め囲め~!」
「ピピ!キチョウナ小物モ多数アルノデ 壊サナイデクダサイ!害虫駆除ノ依頼料ニ響キマス!」
ドロッセルお嬢様(ファイアボール)
「連中は人間が暴れている時は決して動かない忍耐力と、全力疾走する殺意感知能力に優れているわ。それにどんな隙間からでも潜り込める小躯に、どの陰にいくら隠れているか常人にはわからない隠密性を兼ね備えている。潰されるところを見たくなければ目をつむりなさい。目を開ければクリーニングされた安息の部屋に元通りよ」
[そこには水色の髪を長く伸ばし、背や胸が通常形態よりも盛られた氷の妖精が、親指と子指を電話のように顔につけて話し込んでいた。似た装いのスチルが東方ロストワードに出演していたはず…]
「──ん~?え~なになに、あたいの力が使いたいって?OKOK。じゃ、妖精の流れに手加えておくから、いつものみたいに軽くお供えよろしく~!他の妖精や精霊の子たちにも手を貸すよう言っとくから頑張んなさいよ」
入即出
「
氷帝チルノ
「こっちの話!すぐ行く~。──サマナー、今回はあんた脇役だからってあたいの出番更に削んないでよ~」
「それは今回の祭りの主催者に言ってくれ…」
〖前回の登場人物〗
●[相良絵梨<さがらorあいらエリー>] : 小説家になろう(昨日宰相今日JK明日悪役令嬢恋愛増々版 タロット・ガール) 暁(戦記風伝説のプリンセスバトル 相良絵梨の聖杯戦争報告書
※タロット使いの占い師長黒髪JK。魔法が撃てる。政治も出来る。厄ネタばかりの案件に頭も抱えられる。
●[入即出やる夫] : 暁(【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです) ハーメルン(【アンコもどき小説】やる夫と叢雲とステンノは世界を渡りながら世界の危機を回避するようです)
※最近も過剰供給気味の転生系男性個体。自身が弱点系のハーレム、過剰軍団や一騎当千のソシャゲ嫁、闇鍋世界で頭を抱える中間管理職。
───────────────────────
●
「ワイトもそう思います」 : 遊戯王の同名カードが全肯定botと化したネットミーム。
●「なんだよもォー!またかよぉー!」 : 進撃の巨人に出るエレンの兄貴の雄叫びミームであり中の人声優ネタ。表記揺れあり。
●「アホの子」 : キャラ属性の一つ。天真爛漫なカテゴリ内の彼女たちの振る舞いや挙動はかわいい。
●「ネットde真実」 : テレビやラジオなどの公共放送や本に噂話では忖度や自粛で語られづらいスキャンダル・醜聞がネットでは綴られていると考える思考法。公式見解やマスコミの広報よりSNSやネット百科の方を信じやすいので、陰謀論者のレッテルを事実だろと決めつけられる方も多い。大部分は合致してるのかもしれないけれど。
●「スピキモリチャバデルジバッゼヨ」 : 謎のぬいぐるみ生物スピキのセリフ。「いたたた、スピッキーの頭を引っ張らないでください!」
●「思想が強い」 : 陰謀論系の不愉快な言動を見かけた時の現代っ子のぼやき。類義語 : あいつヤバい キモ…(挨拶) 香ばしい
●「マジヤバくね」 : 小林さんちのメイドラゴンのカンナが真似た台詞
●「パロロワ」 : コマネチ!でお馴染みの映画監督が教官役で出演していた、教室のクラスメイト同士で殺し合う昔の邦画(あるいは原作小説)「バトル・ロワイアル」を土台とした掲示板のSSリレー作品群。様々なジャンルのキャラクターを殺し合わせる業深きジャンル。
リレー小説の聖杯戦争系はこの派生型だと思います。やる夫スレでもAA<アスキーアート>作品限定ながら多種多様な設定の作品群多し。
●「えっとあのそのね~すっごく嫌そう」:ワンピースのおでん様と白ひげのアニメ描写。強者の貫禄も形無しであった。キャラの威厳が崩れるとも言えるが、同時にキャラの解釈への新しい扉が開く。
●「それ以上いけない」 : 孤独のグルメで絞め技をしている五郎さんに対しての店員の反応
●「マンチ」 : 洋・和と種類がある。ものすごく大雑把に表現するとすると洋(最低系演出要求キャラクター)・和(ガンメタ後出し設定キャラクター)
最低系とは : 尊き血統の出自とか、最強の能力とか、他人をたわけにして自分は皮肉をべしゃりまくる最高の知能と品格持ちのキャラクターが、周りから褒められヨイショされたり、いちゃもんつけてきた相手が勝手に自滅する様を眺めてざまぁと感じたりする、人間の根源的な求めや欲求を満たすジャンル(良作はそういうエグ味を取捨選択や外連味で上手く誤魔化しているもの)。
この手のジャンルを気嫌いし出すと、全ての作品にそんな要素がないかと疑念を持ったり疑心暗鬼に陥ったり、あまりにも荒唐無稽だと主張して叩いている割に、当人たちにとっては似て非なるシチュだと述べるが、端から見れば同じ叩きものな作風を好むといった、脳のバグりやエラーを引き起こすアレルギーがわいてくるので用法用量を保って対処しましょう。最近の風潮的には難しいですが…。
ヨイショ : 主人公格が周囲のキャラに褒められまくる展開。やりすぎると“そこまですごい…?”だったり、設定と実際の描写が乖離<カイリ>していると感じたりする。でも嫌われるくらいなら褒められたいよね的な。
ざまぁ : 自分の気に入らない下等だと思った奴に引導を渡して破滅する様を語り合って愉悦するカタルシス概念。入れ込みすぎると対象に同情心も抱かず、機械的にちょっと不快と感じた媒体ならなんでもかんでも噛みつく厄介系に。たまには何も考えずに悦に入るのも悪くはありませんが。
●ガンメタとは : 地球の物理法則や一部界隈しか知らないようなマニアック知識を持ち出して相手を完封する類いの俗語。
●マウントとは : あお向けになった相手を殴り続ける格闘の技や動物の習性の如く、相手を屈伏または破滅させるまでいじめたり、レスバでの論破や暴言を吐き続けたりする行為。冷笑系・シニシズム・ニヒリズム・ペシミズムとの相乗効果で正義マンと化す。
※↑マンチからマウントまで自分がやったり永遠とやれなそうなブーメランが刺さりまくって脳が痛い…。
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「セ~ガ~♪──確かけものフレンズでも聞いたことあるフレーズのはずだけれど…。おじさん2000年から17年間昏睡してたんだから、けものフレンズ知ってんのかな…S◯EGA撤退した後だったっけ…?」
「年代が設定されてる作品はそこんところ面倒ねぇ…。まぁ、X<Twitter>やpixivなんかのイラスト投稿サイトで見た絶滅種やらオリジナルフレンズやらも含めて可愛らしかったわよねぇ…」
「おじさんのSEG◯A縛りに対する許容ラインがわかんねぇ…そこがおじさんの持ち味なのはわかるけども。SE◯GAが関与してたらアニメも見るんだろうけど、サクラ大戦とかえっちぃ判定かお…?どれくらいの肌ラインでアウトなのかわかんないお…」
「それにいくらSEGA◯以外に興味を持ちづらいとはいえ、流石にイチ。□ー選手やポップの神様・舞蹴る氏は知ってるお…?ラインがわからん…」
「わからんといえば実在の人物もだお。存命して活動している人を登場させるのは規約的にアウトなのは間違いないんだろうけれど、故人との線引きって…?歴史上の偉人はOKで、じゃあ近年亡くなった方とかは?リアルネタ扱う時に悩む…」
「オタクの人って面倒臭いのね…」
「オタクとかマニアの人はもっと正確な知識を暗記して素でスラスラ述べられるって、おじさんみたいに。…やる夫はその域まで達してないお。──んで創作上、古今東西の作品は大人の事情で伏せ字にせざるを得ないのも分かるんだけんども、元ネタ知らん限り蚊帳の外で腹が立つんだおね…せめて巻末に記載してくれお……ブーメランだよねごめんって…」
【どうも、しがないYouTuberをやってるおじさんだ】
「こっちの世界のおじさんはなつかしの○SEGAゲーをいじくるだけじゃなくニンテンドー○や○ソニー、その他諸々の作品にも手をつけていきますお。○SEGA縛り出来るほど豊富なゲーム知識もないんで……なんだかツンデレっぽいサターンちゃんさん…!おじさん的にネプテューヌみたいなゲーム機やメーカーの美少女擬人化ってアリ?ナシ?それは原作側のみぞ知る…」
「へぇ…このいせおじ作者の人、同人誌で薔薇乙女とかルルーシュとか描いてたのかお…ッ!?ギャグセンスや可愛い女の子キャラはこの頃の経験で磨かれたのかお…マぁジでェ…?」
「そんなにびっくりすることぉ…?商業に進出した作家や絵師なんて薄い本や成人向け雑誌なりエロゲー界隈なら別に珍しくもないでしょ」
「まさかローゼンメイデンやコードギアスで十八禁以外の利用法がウス異=本にあったとは…」
「あんたまさか同人誌はエロ目的なのばかりだとでも思ってたの…?」
「銃の一覧とか鉄道とかなんやかんやもメロン○ブックスで見かけたからそうじゃないけど、人のえっちへの執着マジヤベェって…」
「そ…そう……」
(それにしても“金糸雀<カナリア>ンバックブリーカー”とか…あんのデコお馬鹿、こっちの胴を引っ付かんでブリッジキメて思いっきり頭から打ち付けてちゃって…人形モドキの体じゃなかったら死んでたわよほんとぉ…)
「電気分解を逆の作用に応用して水を生み出すとかよく覚えてたな…そして実践できたお、このおじさん…。本来の学生としてはその場で実験して忘れて、残りの人生で扱うの理系とかの技術者くらいだろうと思うんだけど…」
「普通の人ならそれくらいはできるのかしらねぇ」
「出来るに決まってるお。人の言動にガヤガヤ述べる余裕があるのなら、無人島でサバイバルできる技能は日本人も標準搭載されてるはずだお。
「そっち系のお話を聞きたいわけじゃないわぁ…。私は別にいいけれど、ずいぶんとキレイにブーメランが刺さったわね」
〖デビルサマナーソウルハッカーズ〗
(そっかー新田維緒さんや九頭竜天音さんは後のタイトルのキャラか…デビルサバイバー?…“叢雲ステンノ”に登場した業魔殿のヴィクトルここからかよォ!?)
「2019年まではギリ…異世界おじさん本編。……いや、自転車走行の厳罰化の話の時は2026年辺り?つまり外伝で年数経っても親交を深めてるんだあの三人────
「急になによ脈絡のない発想しちゃって……あとそれぇ“ドラッグオンドラグーン”よ…後半しか合ってないじゃない…ゲーマーに殴られそうな勘違いはよしなさいよ…」
「クソ…せめて大切にしまってあったオウガバトル64の外装と取扱説明書が無事だったなら…いや、というよりそもそも兄のデータを後で同じキャラ並べればいいとか謎の言い聞かせして消したりしなけりゃ、今でもラストバトル前の編成画面や必要情報山盛りのヒューゴーレポートだって見れたのに、やる夫の馬鹿…!」
「ちゃんと物を大切にするって大事ね…」
「ほんと一生ものの後悔…!中古のファイアーエムブレム覚醒に残ってたデータも惜しかったなぁ…」
「ところで用語表記するにしても、もっと上手い解説の仕方があるんじゃない?」
「知らん…。中立的で分かりやすい内容が見たいなら、ニコニコ大百科なり、pixiv百科事典なり、アニヲタwiki(仮)でも参照してくれお…。できるだけ腐し過ぎないよう、若干認める感じのニュアンスも含めるよう心がけてはいるけど…」
【よくこんなん<滑ってる作品>公開する気が起きましたね】
[やかましいです(ゆるして…)]