赤犬嫌いの海兵の独白   作:カージ

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このSS は、主人公のミラーが淡々と出来事を語り続けるだけの小説です。

また、赤犬の悪口が出るときが多々あります。

赤犬好きな方はご了承ください。

・2015年1月1日 鏡人間を鏡面人間に変更しました。


私が海兵になるまで

私は、ミラー。

 

もと日本人の転生者だ。

 

どうも、この世界はONE PIECE のようだ。

 

海軍しか見かけないし、グランドラインとか言ってるし、拾った新聞で『サカズキ中将、ついに大将に就任』って記事見かけたし。

 

そして運の悪いことに、私の生まれはグランドラインの冬島のスラム。

 

父親は、私が産まれてすぐに蒸発したし、母親は私が6才くらいのときに過労死した。

 

少しだけ運が良かったのは、7才のときにたまたま路地裏に落ちていた悪魔の実を拾って、食べることができたことか。

 

吐き気がするくらい不味かったのだが、他に食べるものもなかったので、我慢して完食した。

 

実の名前は『ミラミラの実』

 

私の名前と似ている。

 

神様も、地味に嫌な偶然を作る。

 

能力を説明するたびに軽く吹き出される私の身にもなって欲しい。

 

まぁ、戯れ言はこれくらいにしておこう。

 

晴れて能力者となった私は、その後能力を使って海軍の軍艦に密航した。

 

 

『明鏡止水(ハイド・アンド・シーク)』と名付けた透明化の技で、食糧庫に忍び込み基地までお邪魔させてもらった。

 

 

そして、支部長の前まで行って、能力を解除してこう言った。

 

「雑用でいいので、私に仕事をくださいませんか? 」

 

その後、私は海軍の幹部養成所に放り込まれました。

 

 

・・・なぜ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幹部養成所は、思っていたよりも快適だった。

 

私を推薦した支部長は何と中将だったらしい。

 

見聞色の覇気を使う、先読みの達人らしい。

 

そのわりには、私が目の前に現れたときにかなり驚いていたような。

 

結構若いみたいだし、シルバーどころか空島の心綱レベルの覇気も使えなかったんじゃないかな?

 

私ですらすでに薄い武装色を纏えるのに。

 

 

 

 

養成所に入れられてから、10年が過ぎた。

 

友達もできた。

 

 

ド近眼の刀好き少女、たしぎちゃんだ。

 

刀身が鏡のように美しい大業物の刀『明鏡止水』と『鏡花水月』の二振りを任務で捕縛した賞金首から私が徴収した際、目を輝かせたたしぎちゃんが走ってきて、突然刀の説明を始めたのがきっかけだった。

 

ちなみにこの二振りは、今では私の愛刀である。

 

なにげに、能力とも相性がいいため重宝しているのだ。

 

この頃に開発した、新しい技である『鏡花水月(ミラージュ・シャドウ)』は、幻影を作り敵の攻撃をかわす技である。

 

技の練習に付き合ってくれたたしぎちゃんには、感謝してもしきれない。

 

そういえば、5、6年前に東の海に海上レストランがオープンしたらしい。

 

近々ローグタウンのスモーカー大佐の下で曹長をやることになったたしぎちゃんが、東の海の情報を仕入れていたときに耳にした。

 

確か、サンジが働いている店だ。

 

私も女だし、行ったらサービスしてくれるだろうか?

 

 




ミラー

17才 (原作開始5年前)

誕生日:1月1日

階級:本部一等兵

能力:ミラミラの実の鏡面人間

戦闘スタイル:二刀流

所有武器:大業物『明鏡止水』大業物『鏡花水月』

外見:スレンダー。ツルペタ。

性格:気分屋

覇気の方向性:武装色より

覇王色の覇気:使用可能

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