赤犬嫌いの海兵の独白   作:カージ

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新年あけましておめでとうございます。

3月2日 ミラーの技名一部変更


私が大佐になれた理由

ついに私も養成所を卒業するときが来た。

 

そして何と、卒業してすぐに三大将の一人である黄猿さんに実力を認めてもらうことができたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャボンディ諸島近辺での海賊の検挙。

 

それが私、ミラー曹長の初任務であった。

 

超人系の悪魔の実『ワタワタの実』の綿人間。

 

それがその時私が担当した懸賞金7300万ベリーの海賊、『白一色のシプラ』だった。

 

というか、何で他の新人曹長は懸賞金2000万前後のやつ相手なのに私だけ7300万って・・・

 

 

 

 

触れたものに眠気を促す綿を体中から放出するシプラに、私たちの隊は苦戦を強いられた。

 

だが、その綿の弱点のひとつに私が気がついたことで戦局は大きくこちらに傾いた。

 

その綿は、見た目の通り火に弱かった。

 

そして私の技である『反射率200%(バイカウント) 光線銃(レイガン)』によって地面を燃やし(さすがに真っ白な綿を直接燃やすには出力不足だった)、その火によって能力を無効化されたシプラを何とか捕縛することに成功した。

 

能力無しでも、恐ろしい威力の頭突きを放つシプラは、とても手強い相手だった。

 

なぜ、彼の懸賞金が低いかと言えば、ただ名を上げたばかりであっただけだからだ。

 

あと数ヵ月も放っておいたら『超新星(スーパールーキー)』、すなわち億越えになっていたに違いない。

 

つまり、『超新星』の誕生を未然に防いだというわけだ。

 

大手柄である。

 

何より、私の能力の1つである『反射率の変更』が黄猿さんの能力である『ピカピカの実』と相性がよかったこともあるだろう。

 

大将の推薦と、さらにその後にも運良く手柄をいくつもとることができた私は、異例の早さで大佐にまで昇格した。

 

それからしばらく、黄猿さんの軍艦に乗ることになるのだが、新世界での海賊討伐で黄猿さんのそばでサポートばかりしていた私に『子猿』という二つ名がついてしまったのは当然のことだと他の大佐に笑われたのは、いい思い出だ。

 

当然、彼らには後悔をしてもらったのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりにまとまった休暇を取ることができた。

 

なので、東の海にいるたしぎちゃんに会いに行くことにした。 

 

運のいいことに、たしぎちゃんも同時期に休暇をもらえたらしい。

 

ちょうどいいので、海上レストラン『バラティエ』に予約を取った。 

 

何とか休暇の途中にフルコースの予約を入れることに成功した。

 

今では人気のあまり、フルコースの予約は三年先までいっぱいらしい。

 

予約待ちをしていたら、ちょうどフルボディという人が、予約をキャンセルしたらしい。

 

フルコースでなければ予約無しでも行けたのだが、私は前々から人気の店のフルコースを一度でいいから食べてみたいと思っていたのだ。 

 

降ってわいたチャンスだ。

 

食べなければ損だと思う。

 

 




『白一色のシプラ』
フルネーム:ニューイヤー・シプラ
性別:男
『ワタワタの実』の綿人間
得意技:頭突き
メイン武器:角つきヘルメット



新技:『反射率200%(バイカウント) 光線銃(レイガン)』
太陽の光を利用した技。
凹面鏡原理を応用して、太陽光を一点に集め、そこを燃やす。
光の強さは倍になるため、燃えるまでの速度は早いが、実際にはライターに毛が生えた程度の威力しかない。
対称の色が黒に近いほど燃えやすく、白に近いほど燃えにくい。
なお、真っ黒ならすぐに燃えて、真っ白ならまったく火がつかない。

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