帰ってきた麦わらの一味は、何とウォーターセブンの近くに姿を表したらしい。
最近知り合ったラン准将の話によると、大将青キジが散歩中に戦闘をしてきたとのこと。
では、なぜ捕まえてこなかったかと言うと、青キジさんにはやる気がなかったからしい。
また、『悪魔の子』ニコ・ロビンが一味にいたらしい。
また政府が何かやらかしそうだ、と嘆いていた。
そして、その二週間後のことである。
CP9がニコ・ロビンを捕縛し、エニエス・ロビーに来ていたため、私はその近くの海を警備していた。
私の船は、つい最近行った大物賞金首との戦闘で大破していたため、今日はモモンガ中将の船に乗せてもらっていた。
その船には、ラン准将やシャングリル大佐などの知り合いも何人か乗っていた。
彼は、私とあまり年が離れておらず、階級などもあまり気にしないので、同年代の大佐乗っていないこの船では一番話しかけやすかった。
で、話をしているうちに、彼も能力者だと言うことを知った。
なんと自然系の悪魔の実『カゼカゼの実』の嵐人間だそうだ。
彼の出世も私と似たような感じで、大将青キジの能力であるヒエヒエの実をサポートしたりすることもよくあったらしい。
ちなみに通り名は『風見鶏』だそうだ。
実は、大将赤犬にもその能力をサポートさせることが出来る部下がいる。
私はまだあったことはないが、何でも幻獣種モデル"火蜥蜴(サラマンダー)"らしい。
ちょっとうらやましかったりする。
司法の島を対象に、バスターコールが発動した。
5隻以上の中将軍艦を含む、何隻もの軍艦による破壊指令。
かつて、オハラでバスターコールが発動した時は、無関係の民間人が何百人も巻き込まれたらしい。
そして、その唯一の生き残りがニコ・ロビンだそうだ。
ラン准将はそう言っていた。
ためらいの橋
エニエス・ロビーにある、正義の門の向こうへ繋がる唯一の橋である。
バスターコールによる破壊目標は、その橋を除く全てであった。
既に一部壊れているのだが。
さっきから、巨大な手や足が飛び出して内側から人が飛んできたりしている。
中将同士の通信を聞く限り、麦わらのルフィとCP9のロブ・ルッチ氏が激闘を繰り広げているらしい。
既に巻き添えで軍艦が何隻も沈んでいる。
第4号艦なんかは、オニグモ中将の命令で味方に沈められていた。
ラン准将は、海に落ちた海兵の救出するために走り回っていた。
そして、麦わらの一味はためらいの橋に集まりつつあった。
『北西『正門』前より報告ーーラン準将のご活躍により、エニエス・ロビーの海兵・役人達の収容完了。
次いで本当より逃走中の巨人を含む海賊達約50名を『正門』にて確認
一斉砲火による完全抹消完了、全員死亡
エニエス・ロビー本島における生存者"0"
そして橋へ通じる『地下通路』全て破壊完了
残る攻撃対象は"ためらいの橋"を残すのみですーー』
ラン准将
フルネーム:セイ・ラン
23才(エニエスロビー編)
誕生日:11月10日
階級:本部准将
能力:カゼカゼの実の嵐人間
戦闘スタイル:能力+六式等の武術
所有武器:なし
外見:ぱっと見、ただのモブ
性格:気分屋
覇気の方向性:見聞色より
覇王色:使用可能
青キジの部下。能力によって青キジをサポートすることも多々ある。
二つ名は、青キジと同じようにあっちこっち勝手にうろつくことから、フラフラしてるやつという意味でつけられたもの。