魔法少女…思春期の女子がインキュベーターと契約し、
願いの代償に人生を奪われる呪いだ。
契約した魔法少女の魂はソウルジェムと呼ばれる石っころに収められ
体に魂はなくなりただの操り人形となる。
これはそんな世界に希望を見つけて生きる魔法少女達と世界の行く末を見てしまった一人の魔法少女の罪と罰の物語である。
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2032年3月22日。その日の神浜市には、春を拒むような季節外れの雪が降っていた。
事件の発端は一週間前。神浜に出現した巨大な個体——「哀しみの魔女」。かつて過酷な運命に倒れた魔法少女の成れの果てとされるその魔女を討つべく、当時の神浜における最高戦力、七海やちよ、梓みふゆ、雪野かなえ、由比鶴乃、十咎ももこ、そして"死神"の6名が集められた。死神というのは彼女自身が名乗ったあだ名である
その死神主導で今回の戦闘は行われた
"死神"が立案した作戦は、自身の固有魔法「進化」を起点とした一点突破の強襲。
作戦は完璧に遂行され、魔女をあと一歩まで追い詰めた。しかし、予期せぬノイズが入り込む。契約から一ヶ月に満たない**「野良の魔法少女」の乱入**。結界の危険性も知らず迷い込んだ新米を庇い、殿(しんがり)を務めていた"死神"が重傷を負う。
これにより作戦は崩壊。"死神"を慕っていたかなえとももこは、新米に嘘の情報を与えて戦場へ送り出した魔法少女ギャング集団「リボンズ」への怒りを抑えきれず、彼女たちの根城へ乗り込む。しかし、多勢に無勢。返り討ちに遭った二人が重傷を負わされたという報せが、負傷した"死神"の元に届いた。
その瞬間、"死神"の中で何かが「進化」したのだろう。
"死神"は「リボンズ」の構成員たちを、あえて「哀しみの魔女」の結界付近へと誘導。
追い付いたやちよたちの目の前で、"死神"は人間としての情動を切り離したような冷徹さでリボンズの面々を抹殺。命乞いも、言い訳も、すべては「進化」する彼女の暴力の前に塵となった。
その後、"死神"はまるで作業をこなすかのように、神浜の最高戦力が手こずっていた「哀しみの魔女」を瞬殺。返り血を浴び、雪の中に立つ彼女の姿は、もはや救いの象徴ではなく、ただ死を撒き散らす災厄そのものだった。
"死神"はこの惨劇の目撃者となったやちよたちに対し、魔法を用いてという「ーーーー」という個人の記憶を封印。「自分たちの仲間がこんな事をした」という事実を消し去り、ただ「得体の知れない死神がすべてを終わらせた」という恐怖の残像だけを脳裏に刻みつけた。
これが、神浜の魔法少女史に刻まれた禁忌——「死神」事件の全貌である。
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2036年10月1日
「今日の結界は広いですね。」
さやかがマミに話しかける
「そうね。私もここまで広いのは初めてね。」
「ここの魔女はかなり強いだろうね。」
「いつも通りやれば大丈夫よ。(おかしい、ここの結界はまだこんなに広くないはず)」
マミたちはかつての経験から少し表情が硬くなり、ほむらはあり得るパターンを思考するが答えは見つからない。
「お、魔女じゃねあれ。」
「そのようね、暁美さんお願い。」
カシャッ、カチ
その音と共に時間が止まるほむらがマミに触れリボンを三人に巻き付けると四人が動き出し戦闘が始まる。
ほむらがトリガーを引けば轟音とともに恐ろしい数の薬莢が地面に転がりマミが圧倒的物量で弾丸を放つさやかと杏子は三節棍とサーベルを魔女に向かって蹴りだす。
カチ、カシャッ
時間が進み始めるがある誤算が起きた。
コアを撃ち損ねてしまったこの魔女は本体とコアが分裂しているタイプ
しかし結界の広さの理由を考えていたばかりに見落としてしまった。
魔女が巨大化しマミに襲い掛かる
今からでは時間停止も間に合わない。マミは魔女に気づいていない
昔の友なら彼女なら引き金を引いていたことだろうそう思った
ーさあ、地獄を…楽しみなさいー
懐かしい声が聞こえてきた幻聴だろうか
魔女の内側から血しぶきが噴出しグリーフシードが落ちてきて…
人になった…そう人になったのだ。
「間に合ったかな。」
そう告げるのは19歳くらいのお姉さんな感じの人であった。
彼女達は知る由もない。
目の前にいる者に課せられた希望を彼女の役目を
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読んでいただきありがとうございます
今回は導入ということで文章は短めです(手抜きではありません)