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見滝原中学にて
「何よ!仁美急に口開いたと持ったら!!」
「ですから猶予を上げますからそのうちに考えてと言っているでしょう」
「何を考えろっての!!そんなの恭介の前から消えろって言ってるようなもんでしょ!!」
激しく飛び交う怒号は上条恭介への思いに端を発するものだった。
そもそもさやかは自他共に認める恭介の彼女であった実際に恭介も認めていたし、彼女たちの平穏を願う声も多かった。しかしそれをぶち壊す出来事が起こったのが昨日であった
内容は簡単に言えば上条恭介と志筑仁美の浮気宣言そしてさやか用済み宣言である
後者は早乙女先生やほむらが介入したことで撤回されたが、いまだに口論となっている。
そして、悲劇の引き金が今日牽かれるいや、牽かれてしまった。
「もう、いいです。私の前から消えてください」
その言葉がどれほどのナイフとなったか
それはわからない、仁美には
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「美樹君大丈夫か?!!」
「玲華さん大丈夫ですよ。」
慌てて保健室のドアを開け入ってきた玲華であった
「倒れたと聞いたけど」
「はい、それに机の角に当たってしまったらしくて頭を強打しています、できるだけ衝撃は加えないで上げてください。」
「わかりました、ありがとうございます、美樹君帰ろう」
「………はい」
「悲しい顔をしているよ今。」
そのときさやかのソウルジェムが床に落ち、グリーフシードに変わってしまった…
そして、人魚の魔女がオクタヴィアが目覚めた
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「クソッ!!」
白鳥家に響く玲華の怒りの声
「なんで!なんでだ!まさかもうグリーフシードに変わってから時間が経っていたとでも言うのか!!」
吊るされたサンドバッグを殴りながら玲華は可能性を考えた。
「もういいまずは事前処理だ。」
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「仁美様、ご客人でございます。」
「わかりました。さやかさんかしら。」
客まで待っていたのは綺麗な銀髪の好青年だった。
「あなたが志筑仁美さん?」
「えぇ、そうですが。」
「申し遅れました私、園崎という者です。執事の方は外していただけるとありがたいのですが。」
志筑仁美は執事にサインを送り執事が扉の奥に引っ込む。
「それでその園崎さんは今日は私にどのような御用で?」
「えぇ、今日はこの方のことでお話を聞きたいのですが。」
園崎は写真を取り出す。そこにはさやかが写っていた。
「美樹さやかさん、昨日から行方不明なんです。何か知りませんか?」
「そうだったのですか、すみません私何も知らなくて。」
チッッ
舌打ちの音が部屋に響き、園崎はもうその場にいなかった。
園崎がいた場所には銀髪の容姿端麗な少女がいた。
「とぼけやがるか、てめぇは仮にも彼氏を汚い手を使って奪われた美樹君の気持ちを考えたことはあるか、奪った相手が親友だからって美樹君は自分を抑え込んで、それでもアンタらの幸せを祈っていた。
そんな美樹君の感情を踏みにじってあろうことかその不安をあおって魔女にしたお前に弁明の余地なんてねえんだよ。情状酌量の余地なし執行猶予なしの死刑判決だよ。わたしの名前はアル、テメェは死ねっ」
ドスノ利いた声で怒涛の詰めをされた仁美は泣き出したが一発の銃声によって罪を償うのだった。
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見滝原病院
「恭介くんすまないが死んでくれ。」
放たれた弾丸は恭介に吸い込まれた。
今の彼は彼ではあるが彼ではない。
あくまで彼の思考回路を模倣しただけの
別物だ、まぁそれこそ常人には分からないだろうが