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「わたしは君たちを救うために生まれたキリスト…つまり救世主さ。」
唐突な玲華の声しかしその言葉にほむらは聞き覚えがあった。
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「君ももう気づいているんじゃないかい私が誰なのか、ねえ暁美くん?」
ほむらは少し目を見開いた
「イザイヤ・アイゼンハート……」
ほむらの口からこぼれたその名はかつて因果の渦に飲み込まれた旧友の名であった。
「正解さ、もっとも君が並行世界を捨てて作り直すのと違って私は君の並行世界を放浪した、最初は何が何だかわからなかったさでも、不本意ながらインキュベーターに教えてもらえたよ、君が何をしたのか君の運命さえも。」
「そんなはずはない!!そんなことあるわけがない!!あの時あなたは死んだはずよ!
また過去が私を邪魔するの!?そんなの…そんなの!!」
「暁美くん、いやホーミィ!!私は死んだんじゃないあの時君は言ったはずだ私を救って見せると永遠の友だと!あのループが終わって君が今まで何をしてきたのか私にはわかっただから願ったんだホーミィ、君を助けると!!」
ホーミィそれはかつてのほむらの呼び名だった。
「じゃあなんであなたはこのループで生きていられるの?!あの後のループでもあなたは私が目覚める前にがんで亡くなっていたのに!!」
「マギウスの翼…覚えているかい」
「あいつらと何の関係があるのよ」
「あいつらを壊滅させられたかそれが私の死の因果を変えたんだ。そもそも私の死因はガンじゃないマギウスの翼の集めた感情エネルギーそして穢れそれが私に一気に流入していたんだ。さらに、もう一つ雪野かなえの生存が私を生かす最後のピースだったが死んでしまっていた
彼女がいなくなればマギウスの翼は倒せなかった仮に倒してもそれは今になってしまうそして私に穢れが流れ込むのが去年だから去年にマギウスの翼を倒さなくてはいけなかったんだ。」
「でもこの時空ではマギウスの翼は壊滅して、あなたは生きている。そういうことなの?」
「そういうことだ。」
「そしてマギウスの翼は魔法少女連合として再編され、表向きは身寄りのない少女たちの保護組織となった。」
「それもこれも君を探すためさ。」
玲華はほむらを抱きしめ
「ホーミィ、ありがとう。」
そうつぶやいたが泣きじゃくるほむらは泣くのを辞めなかったという。
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