今回のお話はどうなりますかね。原作組と出会いますでしょうか
ではお楽しみに・・・・!!!
・・・冒険者ギルド・・・
カサヤマ「(どうもカサヤマです。現在自分は・・・・・)」
ルナ「ありがとうございます!カサヤマさん、高難易度クエストまたクリアですね!」
カサヤマ「(高難易度クエストをクリアしたばっかです。)」
カサヤマ「(レベル上げも重ねて色んなクエストをやって来たおかげか。)」
カサヤマ「(スキルもステータスもかなり上がっているし、懐もあったまってきたしな・・・・)」
カサヤマはジャイアントトードから日に日にクエストをこなしていき、レベルもスキルもステータスもお金もさらに増えていく
カサヤマ「あれから手に入れたスキルは・・・・・・・・」
〇スーツ系
〇マリオカート・バイク系
〇ブロック系
〇帽子・動物系
〇ラビッツウェポン系
カサヤマ「(あとは、メーカーシリーズでキラー砲台とドッスンも生成するようになったか。)」
あとから分かったことだが、どうやらメーカー系はレベルが上がるごとに生成するものも増えていき
量産する物も増えていくそうだ
カサヤマ「(さて次はどうするかな・・・・・・・ん?)」
カサヤマがギルドの隅っこでトランプタワーをしていた謎の少女を見ていた
「うう~~~・・・・・・」
真剣な表情で組み立てる少女。最後の2枚を置く
「で・できた・・・・!!」
ガラガラガラガラ・・・・・
「あ・・・・・・」
出来たと思った瞬間に崩れてしまい、少し落ち込んでしまったようだ
カサヤマ「(声をかけてみようかな・・・・・)なぁ・・・・」
「え?あのどちら様で・・・・・・?」
カサヤマ「気になって声をかけたんだ。俺は『カサヤマ ユウト』よろしく。」
「『カサヤマ ユウト』・・・・・もしかして入って間もないのに高難易度クエストを次々とこなすあの!」
カサヤマ「(俺、そんな風に言われてたのか・・・・・)」
「あ!そうですね自己紹介まだでしたね・・・・」
そう言うと少女は奇妙なポーズを取り始めた
ゆんゆん「・・・・我が名はゆんゆん。アークウィザードにして上級魔法を操る者。やがて紅魔族の長となる者・・・・!!」
恥ずかしそうに名乗りと口上を言う少女こと『ゆんゆん』
カサヤマは突然のことに少し何とも言えない表情になってしまった
カサヤマ「そういうお年頃なのか?」
カサヤマはとりあえずそういうしかなかった
ゆんゆん「え・ええっと・・・・・これは紅魔族流のあいさつで・・・・・」
カサヤマ「え?紅魔族ってそんな中二病みたいなことする連中なのか?」
ゆんゆん「ち・違・・・・・わないとは言い切れません・・・・」
カサヤマ「そうか・・・・・・・・なんかすまん。」
ゆんゆん「い・いいえ、謝ることじゃありません!」
カサヤマ「俺から見たら、君は俺たちのような一般的な感性に見えるけど・・・・・」
カサヤマ「紅魔族ってまともなのあんまりいない?」
ゆんゆん「実際のところそうなんです・・・・・・」
カサヤマ「(まじか・・・・・・)」
カサヤマは何とも言えない空気を作ってしまい、話題を変えることにした
カサヤマ「聞き忘れてたけど、ゆんゆんも冒険者なのか?」
ゆんゆん「はい、パーティの募集をかけているんですけど・・・・・なかなか人が来なくて・・・・」
カサヤマ「(確かに、さっきのトランプタワーといい・・・・・ちょっと人付き合いが苦手感満載だからな・・・・・)」
カサヤマは少し考えると、ゆんゆんに提案をした
カサヤマ「だったら、俺とパーティ組まないか。」
ゆんゆん「え?」
<討伐クエスト>
~初心者殺しを5匹討伐せよ~
・・・森・・・
カサヤマ「どうやら、この辺りらしいみたいだ。」
ゆんゆんと一緒に森の中に入ったカサヤマ。初心者殺しがいるであろう場所を探していた
ゆんゆん「あ・あの・・・・・・」
カサヤマ「どうした?」
ゆんゆん「どうして私とパーティを・・・・・・」
ゆんゆんは紅魔族の中ではまともな感性で生まれ持ったため、中二病臭さ全開の他の紅魔族からは変わり者として見られている
アクセルの街で、冒険者募集は出してはいるが他人への気遣いすぎと自分から声をかけれず話せても恥ずかしさで離れてしまうため
周りから人付き合いが苦手だと認識されぼっちでいる
そんな中でゆんゆんとパーティを組もうと提案したカサヤマにゆんゆんは疑問を持った
カサヤマ「そろそろ一緒に戦う仲間が欲しくてな。自分にはできないことも、仲間がいればできる範囲が増える。」
カサヤマ「それに・・・・・」
カサヤマはゆんゆんの目を見て言った
カサヤマ「アークウィザードは上級職だ。頼りにしているんだ頼むぞゆんゆん!」
ゆんゆん「っ!・・・・・はい!!」
初心者殺し「グルルルル・・・・・・・」
カサヤマ「(あれが初心者殺しか・・・・・・・見た目はサーベルタイガーに似ているが・・・・)」
ゆんゆん「それで、どうするの?」
カサヤマ「あいつらの隙を作って、倒すつもりだが・・・・・・」
カサヤマ「動きを封じ込めれる魔法はあるか?」
ゆんゆん「うん、『ライトニング』っていう雷魔法で動きを止めてみる!」
ゆんゆんはそういうと、右手に魔力を集中する
ゆんゆん「はぁぁぁ・・・・・ライトニング!!」
ビリリリ!!
初心者殺し「グルルルル!!!?」
不意打ちのライトニングを受けた初心者殺しは、体がマヒして動きが鈍る
カサヤマ「ナイス!ふん!」
カサヤマが地面に手を当てると初心者殺し達の周りにブロックが出現する
初心者殺し「グルルル・・・・・!?」
体が痺れて動けないところに・・・・・・!!
ドッスン「ウスッ!!!!」
初心者殺し「グルルラァァ!!!」
上からドッスンを落として、初心者殺したちをぺしゃんこにした
ゆんゆん「す・すごい・・・・・・!」
カサヤマ「別にすごくないさ。これくらい・・・・・危ねぇ!!」
ゆんゆん「キャァ!」
カサヤマがゆんゆんの方に振り向くと、ゆんゆんの後から別の初心者殺しが出てきて襲い掛かってきた
カサヤマ「全く、油断大敵だな。」
初心者殺し「グルルルルル!!」
ゆんゆん「ご・ごめんなさい・・・・!」
カサヤマ「気にするな。それよりもこいつだな・・・・・」
カサヤマ「(ハンマーは持ってないし、こいつでやるか。)」
カサヤマは両手にガントレットの武器が装着される
ゆんゆん「ぶ・武器が出てきた・・・・・!?」
カサヤマ「メガパンチャーっていう武器だ。隙を作る、とどめを任せた!」
ゆんゆん「は・はい!!」
初心者殺し「グルルルル!!」
初心者殺しへと接近するカサヤマ、初心者殺しはそんなカサヤマへ前足の爪や噛みつこうと動く
カサヤマ「(さすが初心者殺し・・・・・・聞いた話じゃ知能が高く狡猾で、警戒心が強く素早いで有名・・・・)」
カサヤマ「(ゴブリンなどの低レベルモンスターを餌にして、冒険者を狩る獣・・・・)」
カサヤマ「だが・・・・!!」
ドゴン!
カサヤマが初心者殺しの右前脚のひっかきを躱すと、左ボディーブローを思いっきりかました
初心者殺し「グル!!!」
カサヤマ「今だ!!」
ゆんゆん「『ライト・オブ・セイバー』!!!」
ボディーブローを喰らって怯んだ瞬間に、ゆんゆんのライト・オブ・セイバーで初心者殺しは倒れた
カサヤマ「(俺たちの前じゃ分が悪かったな。)」
ゆんゆん「や・やりましたね!」
カサヤマ「ああ、ありがとうゆんゆん。」
<討伐クエスト>
~初心者殺しの討伐~
<クリア!!>
・・・冒険者ギルド・・・
ルナ「初めてのパーティおめでとうございます!こちら報酬です!」
ルナから初心者殺しの報酬を受け取り、そしてゆんゆんと山分けした
カサヤマ「ありがとうなゆんゆん。」
ゆんゆん「はい!こちらこそパーティを組んでくれてありがとうございます。」
ゆんゆんは恥ずかしそうに言う。
カサヤマ「今後もよろしく頼む。」
ゆんゆん「はいこちらこそ・・・・・・・え!?」
カサヤマ「ん?どうした?」
ゆんゆん「い・いえ、前に冒険者さんと組んだ時は1回のクエストだけやった後に外されたことがあって・・・・」
ゆんゆん「それに応募してた時は、変な人しか来なくて・・・・・・」
カサヤマ「(確かに言っちゃなんだが、少しな・・・・・・)」
ゆんゆん「あ・あの・・・・・・・」
カサヤマ「ん?」
ゆんゆん「ほ・本当にこれからも一緒にパーティにいてくれるんですか?」
カサヤマ「俺から誘って断る理由はどこにある。安心しろよ・・・・・」
カサヤマはそういうとゆんゆんの頭をポンポンとする
カサヤマ「最初の仲間を見捨てるような真似は、俺はしないから。」
カサヤマ「理由はそれじゃ不満か?」
その言葉にゆんゆんは少し涙目で喜びの顔で言う
ゆんゆん「カサヤマさん、不束者ですがこれからもお願いします!!!」
カサヤマ「ああ、よろしくなゆんゆん。」
こうして、カサヤマとゆんゆんは正式なパーティとなった
・・・アクセルの街・・・
カサヤマ「(さてそろそろハンマーが欲しいところだが・・・・・いいところないかな・・・・)」
あの後ゆんゆんと別れたカサヤマはハンマーを探し回っていた
ハンマー系のスキル使用は、肝心の武器であるハンマーが必須だった
それからあちこちの鍛冶屋を回り、目新しいハンマーを探し回り未だに見つからない
それも
カサヤマ「(う~ん・・・・馴染みそうなのがなかなか見つからないな・・・・いっそ自分が・・・・)」
「馬鹿野郎!!何べん言ったら分かるんだ !!」
「相変わらずの石頭が !!」
カサヤマ「(な・なんだ・・・・・・)」
前方に2軒分離れた所に鍛冶屋があり、そこから物凄い喧嘩声が聞こえてきた
カサヤマは気になって様子を見に行くと
「うちはハンマー専門の鍛冶屋だと何度言えば分かる !!!」
「他所が剣やら槍やら出してもうちはそんなもんを出さんと毎度言っただろ !!」
「そんなことして、うちらに何か儲かることあったの !!?」
「全部じゃなくてもそう言うのを出した方がお客もくるって言ってるでしょ !!」
強面で左目に傷が入っている赤髪のおっさんと、明らかに娘らしい緑髪の少女がいた
カサヤマ「(喧嘩か・・・・・・ん?ハンマー専門・・・・?)」
カサヤマはそれを聞くと鍛冶屋に入っていく
カサヤマ「あのぉ・・・・」
「ん?・・・・おおぉ!!お客さんかい!!いらっしゃいいらっしゃい!!さぁお前もしろ!」
「はぁ・・・・いらっしゃいませ・・・・」
カサヤマが入ると、赤髪のおっさんは上機嫌で接待し逆に緑髪の少女は少し気だるそうに言った
カサヤマ「ここってハンマー専門なのか?」
「ああ、ここには俺が作ったいいハンマーがあるぜ!!」
ハング「おっと俺は『ハング』。ここの鍛冶師で店長だ。」
ハング「そしてこいつは『マーナ』。俺の1人娘だ。」
マーナ「よろしく・・・・」
カサヤマ「ああよろしく。他の鍛冶屋でいいハンマーが見つからなくてな。ここでいいのがないか見てもいいか。」
ハング「いいぜ、他にはない拘りもあるからよ。じゃんじゃん見てくれ!」
カサヤマ「ふむ・・・・(確かにいいハンマーだ・・・・・だが・・・・)」
カサヤマ「すぅぅぅ・・・・・ふん!」
パキッ!!!
カサヤマがハンマーを片手に持って思いっきり振りかぶると、ハンマーの頭部の部分と柄の部分が破壊されてしまった
ハング「あががが・・・・・・」
マーナ「親父の作ったハンマーが・・・・・!」
ハングとマーナは驚愕の表情をしていた。たったひと振り壊れたハンマー・・・・・・
そう並のハンマーではカサヤマの一振りで壊れてしまうほどに、カサヤマの力は強いのだ
カサヤマ「すまない。せっかくの品物を壊してしまって・・・・」
ハング「い・いやぁ・・・・・兄ちゃん何者だい?」
カサヤマ「ん?」
ハング「俺は自分のハンマーを『アクセル1』だと自負しているつもりだ。」
ハング「だがそのハンマーが知らない青年に、たった一振りで壊れるとは・・・・・」
ハング「他の鍛冶屋でもそうなのか?」
カサヤマ「ああ、他の鍛冶屋でも目新しいのを見かけたら耐えられるか試しに振ったが・・・・」
カサヤマ「どれも持たずに折れてな。持ちこたえるハンマーを探していたんだ。」
ハング「難儀だな・・・・ハンマーの方が逆に壊れるとはな・・・・・」
カサヤマ「まぁな・・・・・・・うん・・?」
カサヤマは奥の方に仕舞っている。埃被ったハンマーを見た
カサヤマ「これは・・・・・・?」
ハング「ああそれは失敗作でな。材料はかなり希少な鉱石と木材で作ってな・・・・・」
ハング「魔力を込めることで、大きさと柄の長さを変えることができる・・・・・・・が・・・・」
ハングがハンマーを握って持ち上げようとするが、びくともしないのだった
ハング「はぁはぁ・・・・・こんな風にどんな怪力でも持ち上げることが出来ない代物になってな。」
ハング「売り物にもならないし、かといって捨てるのは勿体ない気がしてな・・・・・ここに置いたわけだ。」
マーナ「全く、ハンマー一筋とはいってもね。誰も使わないんじゃガラクタ同然じゃない!!」
ハング「んだと!!?たとえお前の言うガラクタでも、こいつら俺が丹精込めて作ったハンマーなんだぞ !!」
マーナ「それでも売れなきゃ意味ないでしょ !!」
そしてハングとマーナはまた喧嘩を始めた。
ガシッ
言い争っていた二人が、カサヤマがそのハンマーを握ると・・・・・・
なんと持ち上がったのだ!!
ハング「なっ・・・・!?」
マーナ「嘘!?」
カサヤマ「・・・・・・・・・・」
カサヤマは無言で、人のいない方向を向くと素振りの態勢に入った
カサヤマ「・・・・・・・・ふん!!」
ビュォォォォォォ!!!
「わわなんだ!?」
「突風!?」
「ど・どこからなんだよ!!」
鍛冶屋の近くにいた人たちは突然の突風に困惑した。突風が収まり・・・・・カサヤマが持っていたハンマーを見ると・・・・
ハング「お・折れてねぇ・・・・!?」
なんとハンマーを壊れてはおらず、突風で埃まで吹き飛んだか新品のようになった
カサヤマ「ふっ・・・・ハング!このハンマーをもらうがいいか!」
ハング「え?あ・ああ・・・・・」
カサヤマ「・・・・・・・・ほい。」
カサヤマは懐から袋を取り出すと、それをハングへと渡す・・・それは・・・・
ハング「こ・これは・・・・!?」
マーナ「一・・・十・・・百・・・千・・・・・・」
マーナ「い・・・・1000万エリス・・・・!?」
袋の中身はお金であり、中には1000万エリスという大金が入っていた
カサヤマ「それは代金だよ。その前に破壊したハンマーの分も含めてね。」
ハング「ここここ・・こんな大金・・・・いいのか!?」
カサヤマ「問題ない。お金にはまだ余裕あってな。それにこれだけいいハンマーなんだ、それなりの価値がある。」
ハング「あ・・・・・・」
カサヤマ「ん?」
ハング「あんた!今後ここにいつでも来て構わねぇ!!あんたは・・・・一番のお得意様だ!!」
そう言うとハングは嬉し泣きで思いっきり涙を流していた
マーナ「ぐすっ!良かったよ親父!!」
そう言ってマーナもハングを抱きしめて大泣きしていた
カサヤマ「(ふふふ・・・・・今後もここを使いそうだ。)」
こうしてカサヤマは新しいパーティメンバーゆんゆんと、ハングとマーナ親子から買ったハンマーを手にし・・・・・
次なる冒険へと向かうのだった
『カサヤマ ユウト』
追加スキル
〇スーツ系・・・ペンギンスーツやタヌキスーツなどのアイテム
〇マリオカート・バイク系・・・『マリオカート』に出てきた乗り物
〇ブロック系・・・POWブロックやプロペラボックスなどのブロック
〇帽子・動物系・・・ネコベルや羽ぼうしなどのアイテム
〇ラビッツウェポン系・・・ラビッツウェポンに出てきた銃などのアイテム
入手武器
〇ハンマー・・・・ハングが作った力作。本人は失敗作と言ったがカサヤマが使えるほどの強度