この素晴らしい配管工に祝福を!   作:麵魔

5 / 8
どうもおはこんばんにちは


今回のお話は緊急クエストのあのシーンです


カサヤマがどう動きかお楽しみに!!


この配管工にキャベツを!!

・・・アクセルの街・・・

 

 

緊急クエストの発令によりアクセルの街の冒険者たちは正門へと向かう

 

 

カサヤマ「一体何だろうな?」

 

 

ゆんゆん「そういえばこの時期は・・・・・」

 

 

カサヤマ「ん?何か知っているのか?」

 

 

ゆんゆん「うん、この時期になるとキャベツが来るの!!!」

 

 

カサヤマ「キャベツが来る?」

 

 

カサヤマはそのワードに疑問を持たざるを得ず、ゆんゆんに聞いた

 

 

カサヤマ「確認だゆんゆん、この世界の野菜は・・・・モンスターなのか?」

 

 

ゆんゆん「うん、キャベツは飛んで色んな所を飛び回るの私たちに食べられないように!!」

 

 

カサヤマ「・・・・・・・・・そうか・・・」

 

 

カサヤマは少し困惑はあったがこう心の中で思った・・・・

 

 

カサヤマ「(流石異世界・・・・ファンタジーだ!!)」

 

 

そうこうしているうちにキャベツの群れが大量に来たのだった

 

 

 

 

<全員参加クエスト>

 

 

~街に飛来したキャベツを全て収穫せよ!~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カサヤマ「キャベツが多いな・・・・・・ん?よく見ればレタスもあるな。」

 

 

ゆんゆん「え!?カサヤマさんあの中からキャベツとレタスを見分けれるの!!」

 

 

カサヤマ「こう見えて元料理人だ。キャベツとレタスの見分けぐらいは朝飯前だ。」

 

 

カサヤマはそう言うと、クリスに近寄るのだった

 

 

カサヤマ「クリス、短剣二本貸してくれ。」

 

 

クリス「え?いいけど・・・・・」

 

 

クリスはそう言って予備の短剣を渡す。カサヤマはそれを左右に一本ずつ持つ

 

 

カサヤマ「あとで何か奢るから!!」

 

 

カサヤマはそう言ってキャベツの群れへと突っ込んでいった

 

 

 

 

 

キャベツ「キャベキャベ。」

 

 

ズバァン!

 

 

キャベツ「キャベ!」

 

 

ザン!

 

 

キャベツ「キャベ!?」

 

 

カサヤマ「(さて・・・・まだ来るな・・・・)」

 

 

ぞろぞろとやって来るキャベツたちを次々と倒していき、背中に背負った籠に次々入れていく

 

 

カサヤマ「よし・・・・・次だ。」

 

 

カサヤマは籠がいっぱいになると、冒険者ギルドが用意したキャベツを入れる檻に入れるとすぐにキャベツを収穫しに行く

 

 

カズマ「あいつ・・・・・・・凄すぎだろ・・・・・・」

 

 

ゆんゆん「流石カサヤマさん!私も負けてられない!!」

 

 

カサヤマのキャベツを収穫するスピードに啞然とするカズマ

 

 

同じパーティの仲間として負けてられないゆんゆんはキャベツへと攻撃する

 

 

そうこうしているうち間に、既に4往復はしているカサヤマ

 

 

カサヤマ「(こっちはだいぶ減ったな。次は向こう・・・・・ん?)」

 

 

カサヤマが目にしたものは、ダクネスがスキル『デコイ』を発動させてキャベツたちを自分へと攻撃させていた

 

 

カサヤマ「援護に向かうと・・・・ん?」

 

 

攻撃を受けていたダクネスの表情が変わってくる。顔を赤らめ何故か興奮していた

 

 

カサヤマ「(まさか・・・・・どMかあいつ・・・・・)」

 

 

カサヤマはダクネスがまさかのマゾ体質だと理解すると、後ろから迫っていたキャベツを仕留める

 

 

カサヤマ「さて・・・・・次は・・・・・・は?」

 

 

 

正門の近くに待機していためぐみんが爆裂魔法の詠唱を終えると放つ態勢に入る

 

 

 

カサヤマ「おいおい・・・・!!」

 

 

カサヤマはすぐに爆裂魔法が繰り出されるエリアに向かい、そこにいたゆんゆんを抱きかかえる

 

 

ゆんゆん「え!?カサヤマさん!!」

 

 

 

 

 

めぐみん「穿て!!エクスプロージョン!!!」

 

 

 

 

 

 

ドガァァァァン!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<全員参加クエスト>

 

 

~街に飛来したキャベツを全て収穫せよ!~

 

 

 

 

 

 

<クリア:大豊作!!!>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・アクセルの街 食堂・・・

 

 

 

カズマ「(納得いかねぇ・・・・なんでこんなキャベツの炒め物がこんなに美味いんだ・・・・・)」

 

 

キャベツの収穫を終えた冒険者たちは、食堂でキャベツ料理を食べていた

 

 

アクア「あなた、さすがクルセイダーね。あの鉄壁の守りにはあのキャベツたちも攻めあぐねていたわ。」

 

 

ダクネス「いや私など、ただ硬いだけの女だ。誰かの壁になって守ることしか取り柄がない。」

 

 

アクアがダクネスを褒め称えてて、ダクネスとめぐみんも談笑していた

 

 

しばらく談笑しているとそこに・・・・・・・・・

 

 

 

ゆんゆん「あ!めぐみん隣いい?」

 

 

めぐみん「おやゆんゆん。あのパーティの男の人と一緒じゃないんですか?」

 

 

ゆんゆん「ええっと・・・・・実はね・・・・・」

 

 

ゆんゆんが指をさすと、そこには・・・・・・

 

 

 

 

 

 

「こっちにも頼む!」

 

 

「こっちにも!!」

 

 

「おい!俺が先だぞ!!」

 

 

「いや私よ!!」

 

 

 

カサヤマ「はいはい落ち着いて、1人ずつ作ってるから。」

 

 

 

カサヤマが厨房に立ち、キャベツ料理をものすごい勢いで作っていた

 

 

キャベツと肉を合わせた丼もの・中身がキャベツ多めの餃子など簡単に作れるものが多かった

 

 

 

 

カズマ「・・・・・・・なんであいつ厨房に立ってるんだ?」

 

 

ゆんゆん「何でもカサヤマさん。元々料理人だったそうで、大量に収穫したキャベツから料理を振舞ってるそうです。」

 

 

アクア「へぇ・・・・私も貰ってこよう!!」

 

 

めぐみん「私も行きます!!」

 

 

ダクネス「私も気になる。」

 

 

3人はカサヤマの料理を取りに向かい、テーブルにはカズマとゆんゆんしかいなかった

 

 

カズマ「結構人気だな。」

 

 

ゆんゆん「それだけカサヤマさんの料理が美味しいってことですよ。カズマさんはどうするんですか?」

 

 

カズマ「俺はいいかな。まだ食べ終わってないし・・・・・」

 

 

ゆんゆん「あははは・・・・」

 

 

 

 

 

 

めぐみん「ゆんゆん、確認なんですがどっちから誘ったんですか?」

 

 

アクアたち3人がカサヤマの料理を取って戻り食べていると、めぐみんがゆんゆんに質問をした

 

 

ゆんゆん「え!?誘ったって・・・・・そんないかがわしい・・・・」

 

 

めぐみん「そういう意味じゃありません!!パーティに誘ったのはどっちなのかってことです!!」

 

 

同じ紅魔族であるめぐみんとゆんゆん。いつもぼっちのゆんゆんがパーティを組んだ、心配性なのか確認のため聞いてきた

 

 

ゆんゆん「ええっと・・・・・・カサヤマさんかな。」

 

 

めぐみん「どういう経緯でですか?」

 

 

ゆんゆん「私がトランプタワーしてたら・・・・・話しかけられて、そこからパーティを組まないかって提案されたの。」

 

 

めぐみん「なるほど、そしてそこから一緒にクエストに行ったり・・・・・」

 

 

ゆんゆん「うん・・・・だけど、最近カサヤマさんがちょっと心配で気になっちゃって・・・・」

 

 

アクア「どっか悪いことあるの?大丈夫よ引きニートのカズマにこともあるし。」

 

 

カズマ「引きニート言うな!」

 

 

ゆんゆん「いえ!私が心配なのは・・・・・・働きすぎて倒れないかって心配で・・・・・・」

 

 

ダクネス「働きすぎ?」

 

 

ゆんゆん「はい・・・・カサヤマさんが入って間もないのに、クエストこなしたらまた別のクエストに行ったりしてたって・・・・」

 

 

カズマ「働き者だな・・・・まぁ確かに働きすぎて体壊したら大変だもんな。」

 

 

ゆんゆん「緊急とはいえキャベツのクエスト・・・・そしてあそこで料理を作っていて・・・・・」

 

 

ゆんゆん「休みを作れるか不安で・・・・・・」

 

 

ダクネス「それは心配になるな・・・・・・・」

 

 

カサヤマ「ほれ。」

 

 

カズマ「え?」

 

 

突如カサヤマがカズマの近くに来て、カズマの目の前にどんぶりを置いた

 

 

カズマ「え!?ちょ!?頼んでないんだが・・・・・!」

 

 

カサヤマ「これは俺からのサービス。遠慮せずに食え。」

 

 

カズマ「お・おい・・・・・!!」

 

 

突然のカサヤマからのサービスとして出された料理。カズマはとりあえずどんぶりを見ると・・・・・

 

 

 

カズマ「(あれ・・・・・・この料理って・・・・!?)」

 

 

どんぶりから湯気が立ち上って、キャベツたっぷりで肉やイカとエビの海鮮系などが入っており、その下には麺がスープに浸している

 

 

 

その料理は・・・・・・・

 

 

カズマ「ちゃん・・・・・ぽん・・・・!?」

 

 

そう、日本の料理の一つ。『ごちゃまぜ』という意味が入った麵料理『ちゃんぽん』が目の前にあった

 

 

添えられた箸と塩コショウが入った瓶。日本の飯が目の前に置かれた

 

 

カズマ「・・・・・・・・ごく・・」

 

 

カズマは箸を取ると、塩コショウを一振りして・・・・・・具材と麺を一緒に掴む

 

 

 

カズマ「ズズズ・・・・・・・・・!!」

 

 

カズマは一口食べたちゃんぽんに、思い出していた。この世界にやってくる前に、母親が作っていた料理のことを・・・・・

 

 

そこからカズマは・・・・・

 

 

 

カズマ「ズズズズズズ!!!!」

 

 

カズマは一心不乱にちゃんぽんを食べていた。肉と野菜を口に入れ、麺をすすり・・・・・・

 

 

残りがスープのみになると、スープを飲み干した

 

 

 

 

めぐみん「ど・どうしたんですカズマ・・・・?急にそんな慌てて食べて・・・・・」

 

 

カズマ「い・いや・・・・何でもねぇ・・・・」

 

 

カズマは少し汚れた口元拭う。その様子をカサヤマは遠くから見ていた

 

 

 

カサヤマ「(やっぱり・・・・・これで確証だな。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・翌日 アクセルの街・・・

 

 

 

翌日、キャベツクエストで得た報酬金を受け取ったカサヤマ、防具を買いに来たのだった

 

 

カサヤマ「(さて、得た金で防具を買いに来たわけだが・・・・・何にしようかな。)」

 

 

カサヤマの服装はこの世界に来たばっかの格好だったので、冒険者用の防具も買うことを考えていた

 

 

カサヤマ「(せっかくだ、マリオ寄りの服装に近づくか・・・・・・・)」

 

 

 

そして新調した防具は、赤いマントに青い服とズボン。ここまでは良かったが、肝心の帽子が見つかってない

 

 

 

カサヤマ「(いい帽子ないかなぁ・・・・・・・・)」

 

 

しばらく歩き続け帽子を探し回っていた・・・・・・その時・・・

 

 

ゆんゆん「カサヤマさん!!」

 

 

カサヤマ「ん?ゆんゆんか、どうした?」

 

 

声をかけたのはゆんゆんだった。どうやらたまたま見かけたらしく追って来たそうだ

 

 

 

ゆんゆん「帽子ですか?」

 

 

カサヤマ「ああ、その辺のじゃダメだ。しっくりくるのがいいんだ。」

 

 

ゆんゆん「そうですね・・・・・あそこで探して見ません!」

 

 

ゆんゆんは1つの服屋を見つけると、そこに入ることにした

 

 

 

 

 

 

 

・・・服屋・・・

 

 

カサヤマ「色んな服があるんだな・・・・・」

 

 

ゆんゆん「ちょうど帽子もありますし、探しましょう!」

 

 

 

そこからカサヤマとゆんゆんは帽子選びに時間が経った

 

 

 

ゆんゆん「どれがいいんでしょう・・・・・」

 

 

カサヤマ「・・・・・・・・お!!これだ!」

 

 

ゆんゆん「ん?・・・・・・かっこいいです!カサヤマさん!!」

 

 

カサヤマ「ありがとうゆんゆん。」

 

 

カサヤマが選んだのは鍔広のトラベラーズハットの赤色だった

 

 

 

これを被ると、外見の色的にはマリオと同じ・・・・

 

 

しかし別作品視点だと・・・・・・・

 

 

 

『ファイナルファンタジー』の赤魔導士の服装に似ている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カサヤマ「ありがとうなゆんゆん。俺の帽子選びに付き合ってくれて・・・・・」

 

 

ゆんゆん「いえいえ、これぐらい大丈夫です。」

 

 

2人が帽子を選び終わったころには夕方になっていて、しばらく街を歩いていた

 

 

ゆんゆん「あ・あのカサヤマさん・・・・・」

 

 

カサヤマ「ん?」

 

 

ゆんゆん「明日は・・・・どうするんですか?」

 

 

カサヤマ「そうだな・・・・・・・・・・・・・」

 

 

カサヤマが考えていると、ゆんゆんがどこか心配な表情でカサヤマの目を見た

 

 

カサヤマはそれに気づくと・・・

 

 

カサヤマ「クエストボードに受けれそうなのが受けるが、それ以外はやらない。まぁ休みになるわけだな。」

 

 

ゆんゆん「!!はい!もしなかったら、私がアクセルを案内します!!」

 

 

カサヤマ「それは楽しみだな。よろしく頼むよ。」

 

 

ゆんゆん「はい!!」

 

 

そう言うとゆんゆんは嬉しそうに帰って行ったのだった

 

 

 

カサヤマ「・・・・・・・ほどほどにしておくかな。」

 

 

カサヤマもそう言って帰宅するのであった

 

 

 

 

 




今回はキャベツクエストのお話でした


キャベツ料理って、意外とどんなのがあると思います?


ロールキャベツとかは分かりますが、それ以外は調べないと分からないですね


さて次のお話をお楽しみに・・・・
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。