さぁ今回のお話はどうなるのやら・・・・・
では・・・・
・・・冒険者ギルド・・・
アクア「私の存在意義を奪わないでよ!!」
ギルド内で声が響く。出所はカズマのパーティのアクアだった
どうやら、カズマの性格上勇者という立ち位置は無理と言ってアクアに回復魔法を教えるように言うが・・・・
転生特典で連れてこられたアクアは、魔王討伐しないと天界に帰れないので泣き叫んでいたのだった
そこに・・・・・
カサヤマ「朝っぱらから揉め事か?」
現れたのはカサヤマとゆんゆんだった
アクア「う"わ"ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!(´;ω;`)」
カサヤマ「・・・・・・・・何があったんだ?」
めぐみん「ええっと・・・・実は・・・」
カサヤマ「・・・・カズマ、分からないこともないが・・・・・もうちょっとオブラートに言え。」
内容を聞いたカサヤマもあまりにも直球すぎる会話の内容に、取り敢えず控えめで伝えるようにと促した
ゆんゆん「カズマさんって、女性相手でも結構言いますね・・・・・」
カサヤマ「まぁ男女平等主義者ってのは、これではっきりわかった。」
ルナ「緊急!!緊急!!全冒険者の皆さんは直ちに武装し戦闘態勢で!正門前に急いで集まって下さい!!」
・・・アクセルの街 正門・・・
正門前に集まると、空は雷雲となっており他の冒険者も集まっていた
荒くれ者「あれは・・・・・ただ事じゃねぇ!!」
冒険者たちが見た方向には、左手に首を持った鎧騎士・・・・・・
デュラハンが離れた石垣の上にいた。稲光が光り姿を強調される
アクア「ん~~・・・・何々?」
カズマ「おいなんだ!!滅茶苦茶強そうだぞ!!」
カサヤマ「(ただのモンスターじゃないな・・・・・まさかと思うが・・・・)」
ゆんゆん「カサヤマさん・・・?」
「俺はつい先日・・・・この近くの城に越してきた。魔王軍の幹部の者だが・・・・・・」
ダクネス「あれはデュラハンか!!」
カサヤマ「(やはりな・・・・・だがその魔王軍の幹部がなぜこんなところに・・・・?)」
「う・うっ・・・・・・ま・毎日毎日毎日毎日毎日!!おおお、俺の城に・・・・毎日欠かさず爆裂魔法を撃ち込んで来る!!!!!#」
「あ・頭のおかしい大馬鹿は!!!!誰だぁぁぁぁーーーーー!!!!###」
尋常じゃない怒りと共に雷鳴も降りて、怒りを表しているデュラハン
カサヤマ「・・・・・・・・・なぁゆんゆん。」
ゆんゆん「はいなんでしょう。」
カサヤマ「この街で、爆裂魔法を撃ち込む奴は
ゆんゆん「いえ、私の知る範囲じゃ・・・・・・彼女だけです・・・・・」
カサヤマとゆんゆんは目だけを動かして、とある人物を見る・・・・・そう・・・
めぐみん「・・・・・・・・(冷汗)」
そう爆裂魔法を使い道を究めようとする奴は、『めぐみん』しかいなかったのだ
他の冒険者たちも爆裂魔法で有名なのはめぐみんしかいなかったので彼女を見るのであった
めぐみん「・・・・・・すぅ・・」
めぐみんは何かを覚悟した表情をして、デュラハンの元へと向かうのであった
ゆんゆん「めぐみん・・・・・・・」
カサヤマ「心配するな。何かあれば、すぐに向かう。」
めぐみん「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・お前が・・・・」
「お前が毎日毎日爆裂魔法をぶち込んでくる大馬鹿者か!!!#」
「俺が!!魔王軍の幹部だっと知っていて喧嘩を売っているなら!!!」
「堂々と城に攻めてくるがいい!!!それが嫌なら、街でガクガク震えているがいい!!!」
「ねぇ!なんでこんな陰湿な嫌がらせをするの!!どうせ雑魚しかいない街だと放置しておれば調子に乗って毎日毎日・・・・」
「ボンボンボンボンボンボン!!!撃ち込んできおって!!あの
「こちとら我慢の限界なんだよ!!!!###」
カサヤマ「・・・・・・・・(ん?・・・・
カサヤマはあのデュラハンの言葉に出てきた『変な緑色』という単語が気になった
めぐみん「我が名はめぐみん!!紅魔族随一のアークウィザードにして、爆裂魔法を操る者!!」
そんなカサヤマの思考とは別に、めぐみんは紅魔族流の挨拶をデュラハンにしていた
「・・・・・・・めぐみんってなんだ。馬鹿にしてんのか!!?」
めぐみん「ち・違わい!!」
カサヤマ「大抵の人間は、あの名前聞くとあだ名だと思うだろうな。」
ゆんゆん「あはははは・・・・・・」
「ふん、まぁいい。俺はお前ら雑魚にちょっかいかけにこの地に来たわけじゃない。」
めぐみん「く・・・・」
「しばらくはあの城に滞在することになるだろうが、これからは爆裂魔法を使うな。」
「いいな?」
めぐみん「無理です。紅魔族は日に一度爆裂魔法を撃たないと死ぬんです。」
「おい!聞いたことないぞそんなこと!!」
カサヤマ「そうなのか?」
ゆんゆん「いえ、多分めぐみんだけかと・・・・・」
「どうあっても爆裂魔法を撃つのをやめる気はないと・・・・・」
めぐみん「うん・・・」
「俺は魔に身を落とした身ではあるが、元は騎士だ。」
「弱者を刈り取る趣味はない・・・・・だが!」
めぐみん「ふん・・・・余裕ぶっていられるのも今のうちです!」
めぐみん「先生!お願いします!」
アクア「え?・・・・・しょうがないわね。」
カサヤマ「そうか、カズマのパーティにはアークプリーストのあいつがいたな。」
ゆんゆん「でも大丈夫でしょうか?」
アクアとめぐみんは武器を構えて、デュラハンへと戦闘態勢に入る
「ほぉ、これはこれは・・・・・アークプリーストか。」
「俺は仮にも魔王軍の幹部の1人。こんな街に低レベルのアークプリーストに浄化されるほど落ちぶれてはいない。」
「そうだな・・・・ここは1つ。紅魔の娘を苦しませてやろうか・・・・・」
カサヤマ「確認だゆんゆん。デュラハンの得意技は・・・・・」
ゆんゆん「ええっと・・・・・確か・・・・・・もしかして!!?」
デュラハンの右手に邪悪な魔力が集まると、めぐみんへと指をさした
「汝に『死の宣告』を!!」
「お前は1週間後に・・・死ぬだろう・・・・!!」
ゆんゆん「めぐみん!」
デュラハンから放たれた死の宣告がめぐみんへと放たれる・・・・・・が!!
ダクネス「うわ"ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
カズマ「ダクネス!!!」
なんとめぐみんの前にダクネスが出てきてかばい、『死の宣告』がダクネスへとかけられてしまった
カサヤマ「くっ・・・・・!」
ゆんゆん「そんなダクネスさんが・・・・・!!」
「仲間同士の結束が固い貴様ら冒険者には、むしろこちらの方が答えそうだな・・・・・」
「紅魔族の娘よ、そのクルセイダーは1週間後に死ぬ。ふふ、お前の大切な仲間はその間、死の恐怖に苦しむことになるだろう。」
「そう貴様のせいでな・・・・!」
めぐみん「・・・・!」
ゆんゆん「ど・どうしようカサヤマさん・・!!このままじゃダクネスさんが・・・・・!!」
カサヤマ「ああ・・・・・・だけど・・・・・・様子おかしくないか?」
ゆんゆん「え?」
カサヤマは『死の宣告』を受けたダクネスの様子に、なぜか疑問が出てきた
ダクネス「つまり・・・・呪いを解いてほしければ・・・・俺の言うこと聞けというのか!!」
「・・・・・ふぁ?」
その瞬間、ダクネスから発せられる。如何にもドMらしい発言が飛び交い魔王軍の幹部のデュラハンも、パーティメンバーのカズマ達も・・・・
正門前に集まっている他の冒険者たちも、ドン引きな目をしていた
「き・貴様!?どこをどう捉えたらそうなるんだ!!?」
ダクネス「そんなことはどうでもいい!!さぁどんな攻めを出すか!望むところだ!行ってくりゅ!!」
ダクネスはそのままデュラハンへと向かうが、カサヤマが瞬時にダクネスの鎧を掴んで止めた
カサヤマ「よせ、向こうも向こうでお前の反応に困っている。」
ダクネス「離せカサヤマ!私は今、デュラハンの要望に応えようとしているだけだ!」
カズマ「あのな!あっちはお前が想像している内容なんて考えてねぇよ!!」
カサヤマ「はぁ・・・・・・取り敢えず・・・・・ふん!」
ダクネス「あふん・・・・♥」
カサヤマは取り敢えず当身をすることで、ダクネスを無理矢理黙らせた
カサヤマ「・・・・・・・よし、後のやり取りは頼むぞ。」
カズマ「あ・ああ・・・・・・・・・・」
カサヤマは取り敢えずダクネスを担いで、正門前に戻る・・・・そこに・・
「待て。」
なんとデュラハンがカサヤマを呼び止めたのだった
カサヤマ「・・・・なんだ?」
「・・・・・貴様、かなりの手練れだな。雑魚ばかりと思っていたが、貴様ほどの冒険者をここで見ることになるとはな。」
カサヤマ「俺はまだ入って間もないビギナー冒険者だ。」
「ほぉ、それほど強い力を持ったビギナーとはな・・・・・・・・少しは期待できそうだ。」
ベルディア「自己紹介が遅れたな。俺は魔王軍の幹部の1人『ベルディア』・・・・・貴様は?」
カサヤマ「・・・・・俺は『カサヤマ ユウト』。アクセル随一の『配管工』だ。」
ベルディア「『配管工』・・・・・聞いたことない職業だが、強いのだろうな。」
カサヤマ「それはやってみないと分からないものだ。」
ベルディア「それには同意だ。・・・・貴様と戦える日を楽しみにしているぞ。」
カサヤマ「ああ・・・・・・」
カサヤマはそう言って、正門前に戻る。そしてベルディアとカズマ達のやり取りは、ベルディアが住処にしている廃城に来て倒しに来いという形で終わったのだった
・・・アクセルの街・・・
ゆんゆん「それにしても良かったですね!ダクネスさん!!」
カサヤマ「まぁな。」
あの後、アクアが浄化魔法の1つ『セイクリッド・ブレイクスペル』を使って、『死の宣告』を解呪することが出来た
この魔法は、あらゆる魔法やスキルを強制解除出来る魔法。例え魔王軍の幹部の『ベルディア』が放った『死の宣告』とて解呪出来ない道理じゃない
そしてアクアはカズマによって連れてこられた女神。故に効果は高まっていた
ゆんゆん「結局どうするんでしょうか・・・・・あの魔王軍の幹部がまだ廃城に住むみたいですし・・・」
カサヤマ「いずれにしろ奴と戦うことになる。例え1週間後になった途端、あいつはまたこっちに来る。」
ゆんゆん「え?どうしてですか?」
カサヤマ「奴は自分は曲がりなりにも騎士と言った。恐らくいつまで経っても来ないことに痺れを切らして・・・」
ゆんゆん「またアクセルの街に来るってことですか?」
カサヤマ「何せあっちはダクネスが解呪されたことを知らない。恐らく薄情者だとか言うだろうな。」
ゆんゆん「あはははは・・・・・・この後どうします。」
カサヤマ「今日はこの辺にして明日に向かって備えてくれ。」
ゆんゆん「はい!分かりました!」
ゆんゆん「このすば!」
・・・その夜 キノコハウス・・・
日は落ちて夜になり、キノコハウスで何かの作業をしていたカサヤマ
カサヤマ「・・・・・・・・・よし。」
カサヤマがディスプレイに電波を出しているキノコ型の機械と接続させると、周りが森に覆われている場所が映し出された
カサヤマ「まだ映像だけだが・・・・・小型テレサロボ。発進!」
そうカサヤマは小型のロボを使って、ベルディアが拠点にしている廃城へと潜入させたのだ
カサヤマ「(奴の言っていた
廃城に着いた小型ロボは、テレサ特有のステルスと消音でモンスター達に気づかれず移動する
しばらくして・・・・・・
カサヤマ「ベルディア・・・・・・!」
城内を移動しているベルディアを発見したカサヤマは、テレサロボをベルディアに気づかれないように追跡したのであった
ベルディア『』
ベルディアは謎の鉄のドアに入っていく
カサヤマ「(この先か・・・・)」
カサヤマは、すぐに鉄の扉の先に行ける小さい隙間を見つけて潜り込ませる
無事に進めていくと、明かりがついている部屋を見つけ隙間から部屋を見ていた
部屋に映っていたのは、光の逆光で顔が見えない謎の2人組とベルディアがいた
何かを話してはいるそうだが、音声が拾えないため会話は聞こえない
カサヤマ「何を話しているんだ・・・・・?」
カサヤマは注意深く、映像を見ていると・・・・・・・
『・・・(ニヤリ)』
カサヤマ「・・・・・まずい!!」
『!!』
2人組の内の1人が、テレサロボに気づいたのか。
如何にか回避して、これ以上は無理だと思い急いでテレサロボを撤退させる
カサヤマ「・・・・・・・疑問はあるが、次の目的地は見つけた。」
カサヤマは攻撃される前に、部屋の中に映っていた<地図>を見て、赤丸で囲んでいた部分を探索に向かうことにしたのだった
・・・廃城・・・
ベルディア「どうした急に?」
「何ネズミがいただけるる。」
「こっちはもうやることない。明日にはワレワレは撤収する。」
ベルディア「そうかよ。ふぅ・・・・・警備も辛かったな・・・・・」
「フン!ナンジャクナンダナ。ソレデモ魔王軍ノ幹部ナノカ?」
ベルディア「んだとこの
「それまでるる。」
「ㇵッ!」
「さて、『カサヤマ ユウト』か・・・・・・・・・・」
「ふるるるるるる!!!!」
皆さんおはこんばんにちは
さて皆さん今回のお話はどうですか?
ベルディアが護衛していた謎の2人組
答えが分かる人はもう気づいていると思います
では次のお話をお楽しみに・・・・・