ハイスクールD×D 蒼白なる器   作:小説のシメサバさん

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こんにちは、小説のシメサバさんです。今回の小説は2Dアクション型メトロイドヴァニアゲーム
「Hollow Knight」とハイスクールD×Dのクロスオーバー作品です。
なるべくエタらないように頑張りたいです。
短いですが何卒宜しくお願いします。


プロローグ×虚無の騎士

その空間には毒々しいほどに美しい光に満たされていた。

 

そこに相対するは、片や、光によって思考を蝕み国を滅ぼした光の神。片や、虚無と一体となりて平穏を取り戻そうとする虚無の騎士。

 

この空間はいわば夢だ。しかしかの神はその夢から虫達の思考を蝕んだ。元凶は目の前にいる。

 

騎士()は釘を構える。その釘は限界まで研ぎ澄まされ蒼白に輝き悍ましい光を絶つ。

神が吼える。光線が空間を埋め尽くす。しかし騎士は止まらない。

蛾の羽によって空を舞う。虚無となって光線をすり抜ける。

騎士は神の目の前に躍り出る。ついに神に釘が炸裂した。

 

 

瞬間。

 

 

空間は闇に満ちる。同胞達の声が聞こえる。神は虚無によって捕らえられた。

騎士(虚無)は殻を脱ぎ捨てる。世界が虚無に満ちる。

”彼“が現れた。神の光を無理矢理こじ開ける。

虚無に捉えられた神から光が溢れる。

瞬間、虚無の攻撃が神に連続で打ち込まれる。

神はもがく。しかし逃れられるはずなどない。

王国の終わり、思考を蝕む光、狂気の元凶。

一発一発が確かな威力で打ち込まれる。

今、此処で。、狂気の因縁を終わらせる。

 

連撃は止まない。

神は虚無に飲まれていく。

神が完全に虚無に飲まれた時、神から溢れ出る光がはもう、一片たりとも残っていなかった。

 

騎士は使命を終えた。狂気の元凶を討ち果たした。

 

同胞達は深淵へと還って行く。彼らは安らかな眠りを得ることが出来た。

 

これで全ては終わった。思考を蝕む光も、嘆いていた女王の悲しみも、夢を封じ苦しみ続けた騎士の苦痛も。

 

そして━━━━使命を果たすため、命をかけて道を切り開いた彼女をの使命も。

 

意識が闇に飲まれる。

 

思考がぼやける。

 

だが、そこには確かな達成感があった。未練は無い。後悔もない。

確かに騎士はやり遂げたのだ。

 

器として、王として、騎士として、虚無として、そして名もなき探索者として。

 

騎士は今、此処にて使命()を終えた。

 

 

だが、此処で運命がほんの少しだけ狂った。

本来なら有り得なかったその奇跡は少しだけ運命と言う歯車を狂わせたのだ。

 

本来無くなった意識が覚醒する。

風を感じた。温度がある。

確かな触感を感じる。

次に騎士が目を覚ましたのは見たこともない木々が生え、見たことの無い空気の森の中だった。

満点の星空の下、騎士の思考はたった一つだった。

 

 

[何故に。]

 

これは本来有り得ることのなかった"もしも"の物語。

今此処に新たな物語が始まる。この先に待つのは、世界の滅亡か、それとも━━━━━?

 

 

 




前々から書きたかったHollow KnightとハイスクールD×Dのクロスオーバーです。
騎士(少年)はこれからどうなっていくのか乞うご期待。

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