IS 鼬   作:クロノ9696

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お久でござんす。


ゴーレム

「……………くそっ‼︎開かない‼︎」

 

鼬はアリーナの入り口を開けようと必死になっていた。

 

「今さっきの轟音は何なんだよ!簪ちゃんには連絡がついたから良かったけど、こっちには連絡つかないし……………」

 

何度も電話を掛けてみるが、一向に繋がる気配は無い。

 

「いや、今はこの扉をどうにかしないと…」

 

目の前にある扉も一向に開く気配は無い。

因みに扉は良くある自動ドアだ。

だが、見かけ以上に強度は高い。

防弾ガラスなのかもしれない。

だとしたら、流石に拳が無事では済まない。

 

「…………………………やっぱり壊すべきなのかな?でも弁償怖いしなぁ」

 

流石に弁償は勘弁願いたい。

割と鼬は金欠なのだ。

記憶のある限り、鼬は一人で買い物に行ったことは無い。

いつも荷物持ち。

財布の紐を握っているのは狐だ。

 

お陰で鼬は私物を殆ど持っていない。

私服もその殆どが狐が選んだ服だ。

たまにスカートとか混ざってる。

 

 

「………でも、やらなきゃね」

 

ガラスを狙い、拳を構える。

 

「……………あ」

 

そして手首に巻き付けてあるアクセサリーに気付いた。

 

「そうだ、ISがあるんだ。なら空から行けば……………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「向こうで何かあったみたい…」

「……………大丈夫じゃないの?彼なら」

「そうですね。鼬なら大丈夫」

「……………扱いが酷いというか、何というか」

「だってさー」

「ねー」

「二人とも……………でも、大丈夫…かな?」

 

4組トリオは安定である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………あー、そういう事ね」

 

ラファールを纏い、アリーナ上空目掛けて上昇していた鼬はある物を見つけ、独り言を言っていた。

 

「この展開は想定外だね。そりゃ向こうで何も起きないわけだ」

 

目の前には黒いフルスキンのIS。

人の気配がしない、無人機なのだろう。

 

「無人機なんかもうあるんだ」

 

下をチラと見る。

目に映るのは、この機体相手に苦戦する一夏と凰。

 

「……………はぁ、そんなやつ相手に量産機が一人で戦わなきゃいけないのか」

 

相手が動く気配は無い。

された攻撃に迎撃して始めて戦闘を開始するのだろう。

まぁ、ありえないわけではない。

何せ相手は無人機だ。

プログラムされた動きしかしない。

 

「初手で沈めれたら、楽だろうけど現実は甘くないよね」

 

剣を構える。

右は順手に、左は逆手に。

鼬の手持ちの武器で勝つのは難しいだろう。

特殊兵装は持って無いし、武器は全部量産物だ。

 

「……………でっかい大剣とか両手に持てれば楽だけど、無い物ねだりは無駄だよね」

 

黒いISと真正面から向かい合う。

 

さて、ここからは本当の死合だ。

 

「まぁ、負けるつもりは無いけど」

 

とりあえず狙うのは首だ。

ロボット相手に有効なのかは分からないが、とりあえずでかい配線が通っていてもおかしく無いだろう。

 

「……………ふっ‼︎」

 

左の剣を振り抜く。

ガキィンッ‼︎、と金属音が響く。

 

思った以上に硬い材質で出来ている様だ。

鼬の剣は、表面を削る程度しかダメージを与えられていない。

 

腕の方から轟音が響く。

セシリア戦で聞いた音に似ている。

 

「……………っ⁉︎」

 

咄嗟に身を翻す。

己の身体の隣を太いレーザーが通り過ぎる。

 

「イギリスが可哀想になってくるな、この威力は」

 

空の雲に風穴が空いていた。

これだけの威力だ。

まともに受けたら本当に命が無い。

現に、避けきれなかった左足の先は消し飛んでいる。

 

「ISがでかくて良かった。ISの足の先と身体の足の先が同じ場所だったら無事では済まなかった」

 

機動力が少し減った。

これは致命的といえるだろう。

死ぬ確率はグンと上がった。

 

再び轟音が響き始める。

 

 

(レーザーを射出する機械に繋がる配線が何本かあるな。

あそこを斬ることが出来れば勝率は上がる)

 

容易ではないだろう。

首と材質が同じなら、斬ることが出来なければ、至近距離からレーザーを喰らうことになるかもしれない。

 

「……………ん?」

 

真下の戦闘状況に気付く。

 

(…この位置なら)

 

黒いISの真下へと瞬時加速を使用し移動する。

 

黒いISは真下の鼬目掛けてレーザーを撃つ。

 

上から来るレーザーを再度避ける。

 

鼬が避けたレーザーは、アリーナのシールドを破壊し、アリーナ内で一夏達を狙っていた黒いISを撃ち抜いた。

 

そして破壊されたシールドを通り、アリーナ内の黒いISに狙いを定めて、鼬が剣を全力で突き刺す。

 

 

「鼬っ⁉︎」

 

一夏が驚く。

 

自分達が戦っていた黒いISは、頭上から降り注いだレーザーにより半壊、鼬の一撃で完全に停止した。

 

「悪いな一夏。俺一人じゃ勝てそうにないから、こんな手段を使わせてもらったよ」

「いや、それはいいけどさ。鼬はISにのって大丈夫なのか⁉︎」

「……………頭痛はするけど、まぁ大丈夫でしよ。

 

それよりさ、あれ倒すの手伝ってね」

 

鼬が頭上にて此方を睨むもう一台のISを指差す。

 

「……………手伝ってやるよ」

「ありがと、一夏」

「だけど、後で説教だからな。俺じゃなくて、千冬姉の」

「それは勘弁願いたいね…」

 

黒いISから三度レーザーが発射される。

鼬と一夏は左右に避け、戦闘を開始する。





キャラが掴めない。

最近作者はデレマスにはまっておりまして、中でも杏ときらりと蘭子が好きなんです。

おかげでね、キャラの口調が思い出せない。

喰奈とかいつ以来出てないんだよ。
お前の口調をきらりっぽくしてやろうか‼︎


はい、駄文申し訳ありません、
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