【青学三次】それいけ!青資秘密学園!   作:土井中32

10 / 10

エデン条約編後~最終編前のお話です。

何もなくても狂える人はいますが、大抵は狂うだけの理由があるものです。




走れ!ゴールに向かって!

 

 

どうして。

 

「えっと、ごめんね?パパとママが、君と仲良くしちゃダメだって」

 

どうしてなの?

 

「友達ができない?そのようなものお前には必要ない」

 

ぼくがんばったよ?

 

「ロボットの絵だと?こんなものを書いてる暇があるなら勉強しろ!お前はワシの跡を継ぐのだぞ、こんなものにうつつを抜かしてる暇などない!!」

 

すきなこともがまんして、おとうさんのいうとおりにがんばったよ?

 

「私あの子が怖いのよ。いつもいつもうすら笑いを浮かべて、気持ち悪いったらありゃしない」

 

おかあさんのいったとおり、いいこでいたよ?

 

「なぜワシの言う通りにやって結果が出せないのだ!結果を出せないモノに価値などない、お前の教育にいくら注ぎ込んだと思っている!」

 

ぜんぶ、いわれたとおりにしたのに。

 

「誰が、誰がここまでしろと言った!?こんな、ここまでやってしまってはもはや向こうも退けぬのだぞ!!普通は途中でやめるだろう!?」

 

なのにどうして?

 

「あんな、あんなのは私の子じゃない!私の子はこの子だけよ、アレは違うわ!!」

 

どうしてだれも。

 

「近づかないでッ!この、バケモノ!!」

 

ボクヲアイシテクレナイノ?

 

 

『大丈夫だよ。この世に生まれて一人ぼっちなんてことは絶対にない。あなたを愛してくれる人が、必ずあなたを見つけてくれる』

「そんなひとがいるわけない。だって、ぼくはバケモノだから」

『いるよ、必ずその人に出会える。それまでは私があなたを、ううん、青学の皆を守るよ。こんな悪夢たちから、絶対に』

 

 

「…あ~~、最悪の目覚めだ。

もう何の関係もないってのに、未だに夢に見るなんて」

 

「…げっ!?やべえ遅刻だ!!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

【今年は何人】 開催、青学カップ! 【病院送り?】

 

 

1:★ 運営

今年もやってきました、青学主催のグランプリレース!

ルールは簡単、会場であるサーキットのコースを規定数周回し、最も早くゴールした人の勝ち!

 

参加要項は以下の二つ。

 

・走行体はスタート後、3秒以上完全に地面から離れてはならない。

 

・シラケるので化学・生物兵器(毒ガス、細菌兵器など)を使用してはならない。

 

これさえ守れば違法改造、レース中の妨害、何でもアリ!

さあ君も参加して日頃の鬱憤を敵チームに盛大にぶつけよう!!

 

※なお、レース中の負傷は自己責任です。

 

3:名無しの青学生

悲報、カイザーレーシング今年も出走できない模様

 

5:名無しの青学生

い つ も の 恒 例 行 事

 

7:名無しの青学生

毎年毎年良く来るよね

一度も出走できてないのに

 

10:名無しの青学生

その根性だけはすごいよな

連中のマシン爆破したの俺だけど

 

12:名無しの青学生

オイオイあれやったのお前かよ

連中のオイルに下剤ぶち込んだの私です

 

15:名無しの青学生

お前らもうちょっと優しくしてやれよ

地雷でトラックごと吹っ飛ばしたのは僕の仕業でーす!

 

18:名無しの青学生

お ま え ら

 

19:名無しの青学生

しょうがないねカイザーはいくらイジメてもいいって七武が言ってたから

 

20:名無しの青学生

言ってない定期

 

21:名無しの青学生

まあ連中も連中で盤外戦術で他の出走チームに妨害工作しかけようとしてたからねぇ

それさえしなけりゃ最低限出走ぐらいはさせてもらえたものを

 

24:名無しの青学生

なんでこっちのホームグラウンドでそんな真似できると思っちゃったのかね?

結果として100倍返しを毎回食らってるのに

 

25:名無しの青学生

今年の監督、元PMC理事だった

 

26:名無しの青学生

やっぱあいつの頭ン中メモリ入ってなくて空っぽなんじゃない?

営業行ってもあの調子なんでしょ?

 

28:名無しの青学生

仕事の引継ぎがされてないとか…?

 

30:名無しの青学生

ウッ!(甦る前世、新人教育も無く投げられる仕事の山)

 

31:名無しの青学生

グフッ!?(いきなり辞めた奴の仕事を押し付けられる悪夢)

 

33:ロボ命

ゲルググッ!!(遅すぎた名機)

 

36:名無しの青学生

おい最後

 

37:名無しの青学生

お前出走者だろこんなとこ覗いてる暇あるのか?

 

39:ロボ命

マシンの準備は完了してる

調子も確かめたから問題なし

出走時間までちょっと暇なのよ

 

41:名無しの青学生

ゆーて今年もロボなんだろ?

 

43:名無しの青学生

毎年毎年ロボで出走して表彰台に食い込むアタおか筆頭

 

46:名無しの青学生

なんでATでF1マシンに勝てんの?

 

49:ロボ命

気合と根性と努力

全部その延長線上にあることだ

頑張れば誰だってできるよ?

 

50:名無しの青学生

ATでトリプルアクセル出来んのはお前くらいだよ

 

52:名無しの青学生

レース中に3連続トリプルアクセル+3回転トゥループかますとかどうやって操縦してんのお前?

 

55:ロボ命

頑張って練習した

他の部員でもダブルアクセルぐらいはできるぞ?

 

57:名無しの青学生

それも十分おかしいんだよ!!

 

59:名無しの青学生

駄目だ参考にならねぇ

 

60:スーパー・キヴォトス(予定)

全く情けない

だから貴様らはアホなのだ

 

63:名無しの青学生

もっと参考にならねーのが来たぞ

 

66:名無しの青学生

生身一つで表彰台に上がるあんたはもっとおかしいよ

 

69:スーパー・キヴォトス(予定)

全ては努力のたまものよ

同じ青学生だというのになぜそうもワシらだけ邪険にする?

 

72:名無しの青学生

十○集走りの集団がF1マシン追い抜いてコースを占領してる光景は頭か腹筋の危機なんだよ!!

 

75:名無しの青学生

上半身ビタ止めした人間が3ケタ越えの速度出してるのは何度見ても頭おかしなるわ

 

78:名無しのニンジャ

その程度でリアリティショックを起こすとは、カラテが足らぬ

 

81:名無しのニンジャ

然り

カラテだ、カラテを鍛えるのだ!

 

84:名無しの青学生

黙ってろニンジャども!

 

86:名無しの青学生

忍びすぎてコース内走行判定貰えず失格扱いになった連中がなんだって?

 

87:名無しのニンジャ

ハイクを読むがいい>>86サン

カイシャクしてやる

 

89:>>86

 

 

92:名無しの青学生

>>86の○圧が、消えた…?

 

95:名無しの青学生

この人でなしぃ!!

 

97:名無しの青学生

混ざってる混ざってる

 

100:名無しの青学生

いくら地上を走行するものなら何でもいいとはいえ、あいつらはやっぱイロモノ枠だよなぁ

 

103:名無しの青学生

レーシング部とか真っ当な連中居るのに、イロモノどもがイロモノ過ぎて全然注目されないっていうね

 

105:名無しの青学生

しかもレース中の妨害ありだから、戦闘車両で出場する連中も少なくないし

 

106:名無しの青学生

戦車道部の連中なんか今年はエイブラムスって聞いたぜ?会場を更地にする気か?

 

107:名無しの青学生

ランカー共よかマシ(C4バギー)

 

108:名無しの青学生

あいつら今年もあれで出るのか…

 

109:名無しの青学生

下位とはいえランカーだからね、毎年何かしかの番狂わせ起こして退場してくから油断ならない

 

112:名無しの青学生

ロボ命、あいつら何とかならない?

 

114:ロボ命

今回は関わらずに済むなら関わりたくない

あれと関わったらレースどころじゃないし

 

115:名無しの青学生

ゆーて下位ランカーなら複数相手でも正面から張り合えるだけの実力あるんでしょ?

 

118:ロボ命

イ○ギュラーが集団でゾンビアタックしてくるんやぞ?

修行目的か報酬が出るならともかく、何の得もないなら絶対嫌だ

 

121:名無しの青学生

なんでそんなのの集団と張り合えるんだこいつ

 

123:ロボ命

ゲームと違ってHP赤バーまで減らせば動き鈍るからな

後は回復されないよう注意しつつ、他の連中も削るだけ

敵全員のHP管理はちょっと大変だけど、削り切ると全快状態で復活するからこうするしかない

全員赤バーまで削れれば逃げる余地も生まれるし

 

124:名無しの青学生

下位とは言えランカー相手にそれができる時点でお前も大概だよ(白目)

 

126:ロボ命

どっちみち他の出走者からも警戒されてるから、スタート切った時点で集中砲火で大爆発か、それを乗り切っても誰かに特攻して大爆発で早々にいなくなるんだから距離取ってほっとく方が賢明

 

128:名無しの青学生

マシン爆発しても徒歩での復帰認められてるけどな!

勝ち目ほぼゼロになるから大体その時点でリタイヤするんだけど

 

129:名無しの青学生

マシン壊された連中がコース上で道連れ攻撃し出すときあるけどね

主に自爆特攻した後のランカーとか!

 

130:名無しの青学生

攻撃に夢中になりすぎて轢かれる連中もいるし

今まで死人が出てないのヘイロー様様だよね

 

132:名無しの青学生

出場者はド派手なスタントアクションレーシングを楽しめてヨシ!

観客はそれを観戦出来て楽しめるからヨシ!

運営は賭けの胴元で大儲けできるからヨシ!

 

三方良しのいいイベントだよ!

 

135:名無しの青学生

なおたまに観客席まで飛んでくるマシン()

 

137:名無しの青学生

アレはドラッグマシンで出場した奴が悪い

なんでレースで直線番長使ったん?

 

139:名無しの青学生

乗ってた奴「楽しいから」

 

141:名無しの青学生

たまにこんなのが紛れ込んでるから現場での観戦は油断できない

 

142:名無しの青学生

そのせいで現場での観戦は自己責任になっちゃったしね

 

145:名無しの青学生

お、とかなんとかやってるうちに出走だ

 

147:名無しの青学生

おお、ピットからマシンが出てくる出てくる

 

148:名無しの青学生

なお格闘俱楽部の連中w

 

151:名無しの青学生

何度見ても生身の人間が走ってスターティンググリッドに着くの違和感しかないわ

 

153:名無しの青学生

レーシング部は今回もF1マシンか

もう意地だな

 

155:名無しの青学生

ライダー部今年のマシンは…ガー○チェイサー?あれ○3と一緒に作ったやつだろ。手抜きか?

 

156:名無しの青学生

この間備品管理の杜撰さで怒られて予算減らされたからな

新しいマシン用意できなかったんだろ

 

157:名無しの青学生

レースに出てるのにガン無視でライディングデュエルしてるデュエル部ェ…

 

159:名無しの青学生

おい、レースしろよ

 

161:名無しの青学生

なんで出てるのあいつら

 

163:名無しの青学生

誰よゴーカートで出場した奴

 

164:名無しの青学生

オーバーオールに赤いシャツ、帽子も赤いとくると狙ってるとしか思えない

 

167:名無しの青学生

配管工か?配管工なのか!?

 

170:名無しの青学生

待って馬術俱楽部の馬なんかおかしくない?

 

171:名無しの青学生

乗ってるのがドラ娘系俺らのせいで普通のサイズに錯覚してたけど、あれサラブレッドの倍ぐらいデカくないか?

 

173:名無しの青学生

何処の世紀末覇者の愛馬だよw

 

174:名無しの青学生

もはやUMAじゃん

 

175:名無しの青学生

主個体を飼い慣らすことに成功したって話、マジだったんだ…

 

176:名無しの青学生

その後ろにいる馬のハリボテは一体なんだ

 

178:名無しの青学生

絶対カーブ曲がれなさそう

 

180:名無しの青学生

接着剤臭い…臭くない?

 

181:名無しの青学生

相変わらずATで出場のロボ部

今回はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか

 

183:名無しの青学生

あれもしかして○ッグ系?

新型開発中って聞いてたけどあれの事か

 

184:名無しの青学生

マッ○ルシリンダーの開発に成功して試験中って聞いたけどあれがそうなの?

 

187:名無しの青学生

いや、いくらなんでもこんな物騒なレースでガソリン担いで走り回るような馬鹿な真似はしないはず…多分、きっと?

 

189:名無しの青学生

それより誰か背中のアレにツッコミ入れろよ

 

でっかいロケットエンジンらしきものを背中に取り付けたATの画像

 

190:名無しの青学生

既視感あるなぁ、あれ

 

192:名無しの青学生

あれ○星エンジンじゃないか?

ゴーストファイターの

 

193:名無しの青学生

ああ、あの欠陥機の

 

196:名無しの青学生

○ダはゴーストファイターじゃないって言ってるダルルルゥオォ!?

 

198:名無しの青学生

マジであれならほぼドラッグマシンみたいなもんだぞ

コース内走れんのか?

 

201:名無しの青学生

乗ってる奴が異能生存体一歩手前みたいなやつだから…

 

204:名無しの青学生

あんなんでも優勝候補だからな

賑やかしで終わることはないだろ

 

205:ロボ命

ちょっと聞きたいんだけど

 

207:名無しの青学生

まだ見てんのかよ

もう始まんぞ

 

209:名無しの青学生

ATの余所見運転はおやめくださーい

 

210:ロボ命

なんでおるん?

 

スターティンググリッドについたクルセイダー、のキューポラから顔を出すファウストの画像

 

211:名無しの青学生

 

 

213:名無しの青学生

 

 

214:名無しの青学生

 

 

217:名無しの青学生

 

 

218:名無しの青学生

ギャアアアアアアアファウスト様だぁアアアア!?

 

221:名無しの青学生

アイエエエ!

ナンデ!?ファウスト=サンナンデ!?

 

223:名無しの青学生

コワイ!

 

224:名無しの青学生

マママママテ餅つけ

もしかしたらコスプレ部のコスプレかもしれないだろロロロロロロ

 

226:ロボ命

ダメみたいですね

 

紙袋を上にズラして水分補給するファウストと車体各所から顔を出す補習授業部の面々

 

227:名無しの青学生

Oh…

 

229:名無しの青学生

なんで?これ青学の内輪イベントだろ?なんで学外の人間が参加してるの?

 

232:名無しの青学生

おい運営どうなっとんじゃこれェ!?

 

233:★ 運営

シャーレ権限でねじ込まれました

断った場合ファウストさんのカチコミで被害が出そうなので認めざるを得ませんでした

 

234:名無しの青学生

そこは意地でも断れよ!

これレースの皮被った乱闘だぞ!?

 

236:名無しの青学生

そもそもなんで参加しとるん?

いやまずどうやってこのレースのこと知った?

 

238:名無しの青学生

参加してる理由はアレだろアレ

 

239:名無しの青学生

だから賞品はもっとテキトーなものにしろとあれほど

 

242:名無しの青学生

青学カップの優勝賞品か…

確かにあれならペロキチが欲しがるわな

 

243:名無しの青学生

光る!喋る!歩く!どこまでも君と一緒!RCペロロジラ!!

 

244:名無しの青学生

誰だこんなの賞品にしたやつ

 

246:名無しの青学生

青学玩具部渾身の逸品物だぞ

普通に売ったら二桁万円ぐらいじゃないと儲けが出ないという

 

247:名無しの青学生

ペロキチ以外買わないだろそれ

 

248:名無しの青学生

そんなに人気なのかこのペロペロ様?とかいうやつ

 

250:名無しの青学生

ペ ロ ロ 様 だ 

二度と間違えるなクズ

 

251:名無しの青学生

こんなとこにもペロロ教信者がw

 

253:★ 運営

レースのことを漏らしたのはトリニティスパイのようです

既に粛清(淫)行きが決定済みですが

 

255:名無しの青学生

それで優勝賞品目当てにレースに殴り込みしてきたのか…

 

258:名無しの青学生

優勝者を闇討ちしないだけまだ常識的か?

 

260:名無しの青学生

他校の内輪イベントに殴り込みしてる時点で大分非常識ゾ

 

261:名無しの青学生

何だったら優勝逃したらマジで闇討ちあり得るぞ

 

264:名無しの青学生

さすがにそこまでペロキチじゃない…ないよね?

 

267:名無しの青学生

それより問題なのは彼女たちがレースに浮かれた俺らの所業に巻き込まれて原作に影響出ることだと思うが

 

270:名無しの青学生

エデン条約編終わってんだし最悪ここで『消えて』も大勢に影響ないのでは?

 

271:名無しの青学生

最終編まだ残ってるしペロキチはナギサ様と親しいからな

ここで彼女たちに何かあると十中八九トリニティと拗れる

 

272:名無しの青学生

つまりここはおとなしく帰ってもらうためペロキチたちに被害なく優勝してもらう必要があると…無理じゃね?(C4バギー見て)

 

273:名無しの青学生

他はともかくランカー共だけは説得不可だろ

 

276:名無しの青学生

何だったら他の連中も浮かれて暴れる可能性大ゾ

 

277:名無しの青学生

そもそもそういうイベントだしなこれ

 

280:シナリオライター

運営ェ!!もっと早く連絡しろやァ!?

レーススタート直前で修正シナリオ書けなんてできるわけねェだろォ!!

 

283:★ 運営

うるせぇ!こちとら先生から一組出場させてほしいとしか聞いてなくて誰が来るか知ったのほんの10分前だぞ!?

事前にかなり危ないレースだって言ったのにまさかお嬢様たちがそれでも来るとか思わねぇだろ!!

 

286:名無しの青学生

報連相しっかりしてくれ先生(白目)

 

289:名無しの青学生

当方シャーレスパイ

先生忙しすぎてグロッキーになってたので、ついさっきまで医療系生徒に強制的に眠らされてました

報連相が上手くいかなかったのはそのせいかと

 

291:名無しの青学生

誰に怒りをぶつけりゃいいんだこれ…

 

292:名無しの青学生

というかもうシグナル替わるぞどうすんのよこれ!?

 

293:ロボ命

しゃーねぇなぁ

おい格闘バカ

 

295:スーパーキヴォトス(予定)

いたし方あるまい

 

297:名無しの青学生

ああもう赤信号点灯した始まるぞ

 

299:名無しの青学生

 

300:名無しの青学生

 

302:名無しの青学生

 

304:名無しの青学生

レディーゴー!!

 

306:ロボ命

あーっと手が滑ったー(C4バギーを蹴り上げる)

 

309:スーパーキヴォトス(予定)

ええい邪魔だーどけー(それをさらに殴り飛ばす)

 

312:名無しの青学生

えっちょっなんでこっちにギャアアアアアアア!?

 

315:名無しの青学生

ああっ!?C4バギーが観客席にィ!!

 

317:名無しの青学生

もうちょい演技しろよお前ら

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

○ ロボ部部長

 

土○エンジンを搭載したスコープ○ッグで出場。

その規格外な推進力で他を圧倒する速度を叩き出し、歴代最速ラップタイムを叩き出した。

 

…が、案の定というかお約束というか、ゴール直前で○ダった

 

しかもゴールさせまいと待ち構えていた連中を巻き込んで盛大に大爆発したため、大半の出場者が脱落。

自身も優勝を逃した。それでも生身一つで走ってゴールし表彰台に上がったあたり、彼女の頑丈さは青学でも抜きんでているが。

 

 

○ 青学不敗

 

スコープ○ッグの大爆発に巻き込まれてなお軽傷であったが、生身ゆえの軽量さでサーキットの外まで飛ばされてしまい、場外判定で脱落となった。

…十傑○走りできるなら空中も走れるんじゃないかって?その真偽は彼女と倶楽部員しか知らない。

 

 

○ ファウスト

 

トリニティスパイが話しているのを小耳に挟み、彼女を脅はゲフンゲフン○問してレースと賞品を知った。

飛び入りゆえに準備不足が目立ち勝てる可能性は皆無に思われたが、なんとロボ部部長のATの後ろにスリップストリームでくっつくという離れ業をやってのけて周回数を稼ぎ。

流石に途中で振り切られたが、そのおかげでヅ○るのにも巻き込まれずに済み、見事優勝した。

…なお、今までスパイなどの比較的まともな青学生しか見たことが無かったので、レースの凄惨さにはさすがにドン引きした。

 

やりました!新しいペロロ様をお迎え出来ました!!…あれ?ハナコさんはどこに?

 

 

○ トリニティスパイ

 

3っつ先の教室で話してた内容に食いついてくるとか想定できるわきゃねェだろ!!という彼女の釈明はそれはそうと認められたが、それはそれこれはこれとして粛清(淫)送りとなった。合掌。

 

 

○ カイザーレーシング

 

カイザーコーポレーション傘下のレーシングチーム。

青学カップのスポンサー権限で特別に出場を認められている。

…が、盤外戦術で他の出場チームへのサーキット外での妨害工作を行おうとして逆に返り討ちに遭い、その上”表向きは”出場チームと何の関係もない青学生によるもっと苛烈な妨害行為でマシンやレーサー、スタッフごとボコボコにされて一度も出走できたことがない。

 

実の所、カイザーにとってはにっくき青学の自治区内に合法的に入れる貴重な機会のため、これに乗じて非合法行為をこっそり行うのが目的だったりする(妨害行為も陽動の一環)。

もっとも、青学全体から目の敵にされているカイザーが、その青学のお膝元で好き勝手出来るわけがないのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロボ部部長さん、ですよね?先ほどはありがとうございました」

「…浦和 ハナコさん、だっけ?礼を言われるようなことした覚えないけど」

「先ほどのレース、私たちを勝たせるために色々骨を折ってくれてましたよね?」

「…」

「いくら何でも妨害のために出場者のほとんどが一か所に密集、しかもそこにマシンが突っ込んで大爆発なんて出来過ぎです。

いつ打ち合わせしたのかは分かりませんが、全部織り込み済みだったんでしょう?」

「…その答えを知ってどうする?あんたたちは俺たちの馬鹿に巻き込まれることなく目的の物を手に入れることができた、それで終わりでいいはずだろう」

「前からずっと気になってました。

あなたたちは、あまりにも過保護すぎる」

「過保護?」

「キヴォトスで起こる様々なトラブル、そこには大なり小なりあなたたち青学の影がちらついている。誰もがあなたたちが良からぬことを考えて干渉していると思っていますが、私は全くの逆ではないかと考えています」

 

「すなわち、発生したトラブルを私たちが解決できるよう、裏からコントロールしている」

 

「あらゆる組織にスパイを送り込んでいるのは、情報収集と共にトラブルが予期せぬ流れに動いたとき、修正できるよう干渉手段を確保しておくため。

そこまでしてなぜ私たちの手で解決させたがるのかまでは分かりませんけどね」

「…なるほど。その分析力、七武が危険視するわけだ。

それで、その推論を俺に聞かせてどうする?」

「全部を話してもらえるとは思っていません。あなたたちの秘密主義は隙だらけのようで、核心については恐ろしいまでに強固です。

でも、話し合い協力することで解決できるトラブルもあるはずでしょう?

それができない理由ぐらい、教えてはもらえませんか?」

「…クックック、協力できない訳、か」

 

「単純な話だ、俺たちはお前らを一切信用していない」

 

「ッ!」

「お前らだけに任せたら絶対に最悪の結末に行き着く、そう確信しているから俺たちはトラブルに干渉し、望む結末に近くなるよう調整する。その干渉自体が聖典に反することだと知りながらな」

「…確信した理由は?」

「それをわざわざ聞くか?答えなんて青学の外に溢れ返ってるだろう。

欲望に染まった目と心と引き金を引く指しか持たず、行き詰まったら暴力でしか解決できないガキしかいないこの街で。

本来誰かを○すための武器を、銃を何ら躊躇いなく人に向ける、その意味を考えることもないバカで悪意満載な人間で溢れかえったこのキヴォトスで。

一体何をどう考えたらほっといてもハッピーエンドにたどり着けるなんて信じられる?誰が信じる?」

「…」

「そういう意味では、俺たちは先生すら信用しちゃいない。

先生も、生徒も、俺たちからすりゃハッピーエンドにたどり着くために必要な記号だ、モノではあっても決して者じゃない」

「それは!」

「個々人の考えはともかく、俺たちの総意はそうであるということだ。

だから俺たちは暗躍するのさ。誰も信じていないから、お前らを信用できないから、裏から手を回して全てを動かす。

全ては青学のシナリオ通りに、ってな」

「…」

「納得できないか?傲慢だって?だとしてもお前だけは俺たちの心情を否定できないはずだ。トリニティの裏の醜悪さに絶望していたお前だけは。

そして、お前に俺たちをどうこうする力などない。その力を欲すれば、お前はようやく得た大切な居場所を捨てなくてはならなくなる。

その覚悟で聞いてきたわけじゃないだろう?

分かったなら今聞いたすべてを忘れて箱庭の中へ戻れ。

そしてお前が望んだ夢の中で踊っていろ。

 

だが、もしも。

分かった上でこれ以上踏み込むというのなら。

 

全てを失う覚悟で来るんだな。俺たちに負けてキヴォトスもトリニティも補習授業部も、何もかもを失い。ただの操り人形になる可能性も覚悟で、な」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「喋り過ぎだ馬鹿者め」

「なんだ格闘バカ、見てたのかよ」

「あれで本当にこっち側に来たらどうするのだ、保守派が黙っておらんぞ」

「来ねぇよ。アレにそんな度胸はない。

ようやく手に入れた大切なものを手放す覚悟があるなら、いつまでもトリニティで燻ってやしねぇよ。

保守派だって結局粛清(淫)以上のことはできやしない、連中の主張は結局ポーズなんだからな」

「前から思っていたがおぬし、保守派を舐め過ぎではないか?」

「舐めるに決まってんだろ。

本当の本気で原作保守とやらをしたいんなら、青学なんて特大のイレギュラー設立を許すべきじゃなかった。それを認めてしまった時点で、連中の主張は説得力を失った。特に過激派の主張はな」

「…」

「原作なんて結局は目安さ、歴史の修正力が無いと証明されたこの世界で、それを守ったところでハッピーエンドを約束してくれるわけじゃない。そして原作通りに最終編を乗り越えて終わりでもない。

ゲームや物語ならそれでいい、魔王を倒した先なんて必要ないんだから。

 

だが此処は現実だ。俺たちにとっては現実だ。

 

色彩を退けたその後にキヴォトスも、俺たちの人生も続いていくんだ、何十年もな。まさか、百年先まで原作が存在しそれを守れるとでも?」

「無理だろうな。所詮はゲームだ、どこかでピリオドが打たれる。そしてその先は我々自身の手で何とかしていかねばならん。

…まあそれ以前に、今までのガバだらけなシナリオ修正を考えればどこかで決定的に破綻するであろうし、何より我ら自身がそんな窮屈な世界に耐えられんだろうが」

「その段になってからじゃ遅いんだ。そうなる前に、まだ選択肢が多い今のうちに最終編を乗り越えた後について考えておかなきゃならない。なのに青学の誰もがそこから目を逸らしてる。保守過激派は特にそうだ。

どうしても原作通りにしたいんだったら、連中はもっと早い段階で自身を含めた青学生全員を”処分”するべきだった。今更喚いたところで後の祭り、手遅れだ。

そんな無理心中する覚悟もない連中に脅威なんて感じない。所詮連中も口先だけさ、さっきのと一緒でな。

…まったく、ガキはガキらしく遊んで勉強して笑って青春してりゃいいんだ、興味本位で俺たちみたいな○ソに関わる必要なんてない」

「正直にそう言ってやればいいものを」

「甘やかすだけが教育じゃねェ、時には叱って突き放すことも必要だ。特に、ああいった自分が全能だと思い込んでる奴にはな。

…自分の才能を自由に使えて、得難い友と居場所がある。その有難みを、あいつはもっと良く知るべきだよ」

 

 

○ 浦和 ハナコ

 

ロボ部部長との会話で青学の言う聖典が何なのかおぼろげに察しがついたものの、同時に今の自分にできることなど何もないことも悟ってしまった。

どうにかするにはそれこそトリニティを牛耳るくらいの力が必要であり、それは同時に補習授業部というやっと見つけた居場所を捨てることに他ならない。

その覚悟がないことをロボ部部長に見透かされ、あえて強い言葉で突き放されたことを知りながらそれに乗ってしまった自分自身にもショックを受けてしまう。

そして最終編で青学がキヴォトスのためにどれほど困難な戦いをしてきたかを知り更に脳を焼かれてしまった。

彼女の心はバッキバキである。部長、やり過ぎ。

 

 

○ ロボ部部長

 

実際の所、彼女がロボキチなのは9割本気、1割は”前”のトラウマからそういった役職を割り振られないようにするための演技である。

鉄道が嫌いなのも”誰かが敷いたレールの通りにしか走ることを許されない”という鉄道のあり方がトラウマを刺激するから。

彼女にとって誰かが敷いたレールほど、信用できないものはない。

それでも青学に所属しておとなしくしているのはキヴォトスの生徒たちを、自分が好きなことを存分に楽しんで邁進している彼女たちを眩しく感じ、もっと見ていたいからなのだ。

…それはそれとして、”キヴォトスをロボットパラダイスにしたい”という野望も偽らざる本心なのだが。

 

 





ククク、張り巡らせた伏線に隠れた最大の伏線に気付いているものなど居るまい…!
…回収するかどうか、メッチャ悩んでるんですけどね。完全シリアス一辺倒だし。

今回はここまで。また何か思いつくか覚悟が決まったら書きます。その前に仕事の山がそびえていますが(白目)。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

【青学三次】 妄想メインストーリー 【短編】(作者:妄想主A)(原作:青資秘密学園奮闘ログ)

作者の妄想垂れ流し小説です。▼タイトルにメインストーリーとつけていますが、違うのも投稿します。▼本作はどくいも様の『青資秘密学園奮闘ログ』の三次創作となります。▼他の三次創作の設定や内容を含みます。つまり、三次創作の創作【四次創作】。


総合評価:540/評価:7.82/連載:3話/更新日時:2026年05月01日(金) 21:23 小説情報

【青学三次】 青学スパイ+生徒の山あり谷ありログ(作者:ニャント)(原作:ブルーアーカイブ)

キヴォトスの滅亡を防ぐため、キヴォトスの平和を守るため日々暗躍する青資秘密学校の生徒達▼これはそんな学園に所属する転生者達が織りなす愛と勇気と友情の物語である(大嘘)▼本作品はどくいも様の『青資秘密学園奮闘ログ』の三次創作となります。▼https://syosetu.org/novel/322798/▼また本家や他三次創作とのキャラクターや設定に相違点があり…


総合評価:617/評価:8.67/短編:5話/更新日時:2026年08月16日(日) 13:00 小説情報

【青学三次】青学最終兵器部部長、その名は──(作者:向こう側に立つんは、俺か?)(原作:ブルーアーカイブ)

青学の最後の砦、最終兵器部。▼そこを取り巻く転生者たちのお話です。▼他作品から能力、容姿等のクロスオーバーあります。▼本作はどくいも様の『青資秘密学園奮闘ログ』の三次創作となります。▼https://syosetu.org/novel/322798/


総合評価:358/評価:6/連載:19話/更新日時:2026年08月17日(月) 20:00 小説情報

【青学三次創作】ユメちゃんのリボーン(作者:プルータス)(原作:ブルーアーカイブ)

砂漠で拾った命とそのせいで失われそうな命。▼具体的には暁のホルスマジ恐い。▼これはどくいも様の青資秘密学園奮闘ログhttps://syosetu.org/novel/322798/▼の三次創作となります。▼


総合評価:4462/評価:8.72/連載:13話/更新日時:2026年08月14日(金) 15:43 小説情報

【青学三次】青学スパイ達の徒然なる日々【短編集】(作者:VISP)(原作:ブルーアーカイブ)

キヴォトスの裏で蠢く青資秘密学園、そこでスパイとして働く生徒達のちょっとした日々の様子。▼キヴォトスの治安に怯え、住民に襲われ、それでも最終章へ向けて彼女達は動き続ける。▼笑いあり、涙あり、バイオレンスにエログロ!▼それでも彼女達は決して止まる事は出来ない。▼遍く奇跡の始発点に向け、駆け抜けろ青学!▼本作はどくいも様作「青資秘密学園奮闘ログ」https://…


総合評価:2596/評価:8.2/短編:17話/更新日時:2026年04月16日(木) 23:11 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>