なんとかなれー!(なった)
<オカルト掲示板 そのXX>
68:名無しの生徒
ふむ、やはり最新のニュースは各地で目撃されるUFOか
69:名無しの生徒
キヴォトス各地で目撃される、謎の円盤型飛行物体
72:名無しの生徒
まあ、どう考えてもUFOだよねぇ
73:名無しの生徒
でも全部目撃情報だけで、動画や写真は一つもないんだよねぇ
76:名無しの生徒
あたしも目撃したときに撮ろうとしたんだけど、なぜかスマホが動かなくて…
78:名無しの生徒
機械に干渉する電波か、あるいはEA、もしくはハッキング?
79:名無しの生徒
なんでUFOがそんな機能持ってんだよ
82:名無しの生徒
そりゃUFOだからでしょ
83:名無しの生徒
答えになってねぇ(笑)
86:名無しの生徒
でも現状、他に悪さしてたって話もないよなこいつ
88:名無しの生徒
目撃者曰くその場に浮いているだけで、突然とんでもない速度で飛んでって見失う、てのがパターンみたい
90:名無しの生徒
目撃された場所がどこも観光名所ってのも気になるな
91:名無しの生徒
案外ただの観光だったりして
92:名無しの生徒
いや、そんなばかな
…絶対ないとは言い切れないか
94:名無しの生徒
とりあえず今後も情報集めるしかないな
しいて言えばミレニアム方面の目撃情報が多いか?
96:名無しの生徒
ミレニアムが実験中のドローンて可能性も捨てきれないよな
99:名無しの生徒
わざわざ自治区外まで飛ばすかね?
…噂のエンジニア部ならやりかねないの、か?
102:名無しの生徒
ロマンのためなら何でもやっちゃうって噂だし
最近聞く尊大な自販機ってのもミレニアム製だったりするのかね?
103:名無しの生徒
『我こそは神である』て主張する自販機の話か
自販機の神ってなんだよ
105:名無しの生徒
完璧な温度で中身を管理している、とか?
107:名無しの生徒
いやいや、100%当たりが出てもう一本サービスしてくれるとか
108:名無しの生徒
ぶっ壊して全部持ってった方が早くね?
109:名無しの生徒
ゲ、ゲヘナクオリティ…
112:名無しの生徒
いやですわ、これだから角付きは
114:名無しの生徒
角のどこが悪いんだよ昨日もダチをこれでヒイヒイ言わせたんだぜ
115:名無しの生徒
え、エッチなのは駄目!しけぇ!!
117:名無しの生徒
R-18板でやれ下ネタは!ここは健全板!!
119:名無しの生徒
まあ件の自販機も目撃情報はあるけど動画の類はないしな
122:名無しの生徒
やっぱりスマホや撮影機材の類は動かなくなったらしい
124:名無しの生徒
流石にフィルムカメラだったら撮れたけど、ただの自販機しか映ってないしなぁ
127:名無しの生徒
当たり前だバカ!
130:名無しの生徒
そもそもフィルムカメラなんてよっぽどの好事家ぐらいしか持ってないだろ
131:名無しの生徒
テープレコーダーの類なら録音できるのかね
132:名無しの生徒
どこで売ってんだよそんな化石
133:名無しの生徒
あっても絶対買える値段じゃない…
136:名無しの生徒
磁気に弱いから電磁波で消されるんじゃない?
139:名無しの生徒
そもそも自販機のくせに移動してるっぽいしな
何で目撃情報がそっちこっちにばらけてんだ?
140:名無しの生徒
一応、目撃情報はあるんだよ
公衆電話と自販機がバスに乗ってた、ていう
142:名無しの生徒
悪いこと言わんから病院行け、な?
143:名無しの生徒
早くそいつ連れてけ
いくらオカルト版と言えど限度ってもんがある
145:名無しの生徒
私だって目撃した友達から話聞いたときは頭おかしくなったかと思ったわ!
何だったらきちんと精神科に行って見てもらったのに正常って判定出て二人して宇宙猫顔になったわ!!
ねぇおかしいのはどっち?わたし?このせかい?ドッチナノ!?
146:名無しの生徒
やべぇ重症だ
149:名無しの生徒
一旦離れよう!このままだとホントにヤバいことになりそうだ!話題変えよう!
151:名無しの生徒
じゃあ青学の話で
153:名無しの生徒
いうてあそこの存在そのものがオカルトみたいなもんじゃん
155:名無しの生徒
秘密主義過ぎて中の情報全然漏れ出ないしね
156:名無しの生徒
どれもこれも眉唾としか思えない話ばっかりだしなぁ
今どんなのあったっけ?
158:名無しの生徒
青学がゾンビを作ってるって話は?
161:名無しの生徒
なんだっけあれ
死んだはずの生徒の目撃談が上がって、そこから青学は死者蘇生実験のために死体を集めて夜な夜な電撃ビリビリで復活させまくっている、て話だったか?
162:名無しの生徒
なんで電撃?
163:名無しの生徒
青学生「さあ蘇るのだ!この電撃でー!!」
てなことをやってる青学生が時々目撃されるらしい
164:名無しの生徒
ただのジョーク、だよな…?
165:名無しの生徒
でも最近の目撃談だと
”弾痕が刻まれたタブレットを持った大人”が徘徊してるって話もあって、ひょっとするとシャーレの先生は既に青学の手によって…なんて噂もある
167:名無しの生徒
ん、その話詳しく
168:名無しの生徒
その目撃談その大人が後からやってきた生徒に「治療ッ!!」ってぶん殴られて、ズルズル引き摺られてったんじゃなかったか?
171:名無しの生徒
ただの夢遊病だろそれ
172:名無しの生徒
青学医学部は患者に容赦がないからな…
あいつら最終的には治すからって何やってもいいとか思ってない?
175:名無しの生徒
こんぐらいツバつけときゃ治るって言ったやつが首捻られて無力化されて、次の日には怪我していたことすら忘れて帰ってきた話する?
178:名無しの生徒
なんで下手なオカルトよりもホラーなんだあの連中
180:名無しの生徒
青学医学部系のオカルト話ならあいつらが人造人間作ってるって話もあるな
全身真っ白な人間が入ったカプセルが運ばれてるのを見たとかなんとか
182:名無しの生徒
○体…?
185:名無しの生徒
あいつらが患者を○なせると思うか?
閻魔大王ぶちのめしてでも連れ戻しそうな気がするんだが
186:名無しの生徒
なんか似たようなのをロボ部が運んでたって話もあるな
手伝いかなんかか?
188:名無しの生徒
そんでそのカプセルの中身が動いて目が合った、らしい
こっちに気付いたロボ部が追いかけてきて、怖くなって慌てて逃げたとか
191:名無しの生徒
流石に眉唾じゃないか?
ロボ部って基本青学自治区内で活動してるから、目撃地点も青学内だろ?
自治区内から逃げ出せた他校生なんて聞いたことないぞ
193:名無しの生徒
有名な都市伝説だよね
青学生はみんな思考ネットワークで繋がっていて、情報をリアルタイムで共有してるって話
196:名無しの生徒
だから手配情報が瞬時に自治区内に広まって、周り中の青学生が即座に敵になるってやつか
198:名無しの生徒
いうて青学生だろ?
硬いだけで大したことないからよゆーよゆー
199:名無しの生徒
そう言って色々盗んで儲けようとして解放区行ったやつがそう言ったことすら忘れて帰ってきたんだけど
「青学バンザイ!」って逝っちゃった目で突然叫び出すようになって帰ってきたんだけど!!
ネエ、ホントニダイジョウブ?
202:名無しの生徒
ヒッ
205:名無しの生徒
やめ!この話もやめ!!
なんか背筋寒くなってきた!!
208:名無しの生徒
じゃあ青学生と封筒の話は?
209:名無しの生徒
なんじゃそら
210:名無しの生徒
青学生に青い封筒を見せると露骨に嫌そうな顔をされるらしい
逆に紫の封筒を見せると機嫌がよくなるとか
211:名無しの生徒
青学なのに青い封筒が嫌いなのかよ
なんで紫で喜ぶのかも謎過ぎる
213:名無しの生徒
更に枚数が増えると感情の振れ幅も大きくなっていき、
青い封筒を10枚見せると絶叫して泣き叫ぶとか
紫なら狂喜乱舞するって
215:名無しの生徒
訳が分からなすぎる…
218:名無しの生徒
へーそんな話があるんだ
今度友達で試してみよ
220:名無しの生徒
なお反応には個人差があるので、場合によっては自○しようとするほど激烈な反応をするので注意、だとか
222:名無しの生徒
…ジョークととらえるべきか悩む話だなこれ
223:名無しの生徒
そういえばこの手の話っつったら百鬼夜行が有名だよな
最近話題に上がらないけど
226:名無しの生徒
なんだお前知らんのか
あそこは昔から怪異が出るって有名だが、今行っても出会う確率0だぞ
229:名無しの生徒
なんで?
230:名無しの生徒
そりゃお前、今あそこには――
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
草木も眠る丑三つ時。
この世とあの世の境が曖昧になり、そういったモノに会いやすくなる時間帯。
「う、ううぅ。こ、怖いよォ…」
百鬼夜行連合学院、本校。
その廊下を提灯一つで歩く、一人の少女がいた。
「い、今すぐ帰りたい…でも忘れ物を持って帰らないと…」
昼間、自分の机に入れて忘れてしまった物。
日付が変わった今日、朝すぐに必要となるそれを登校してから取り出すというわけにもいかず。
こんな時間に明かり一つで学校に(無断で)入り込む羽目になっていた。
「えっとえっと…あ、あった…!」
ビクビクしながらも何とか自分の机にたどり着き、それを取り出し。
さあ後はダッシュで帰るだけ――
『アナタモワスレモノ…?』
「うひゃあ!?」
――真後ろからかけられた言葉に飛び上がり、慌てて後ろを向く少女。
そこには長い髪で顔を隠した、同じぐらいの年の少女が立っていた。
『アナタモワスレモノ…?』
「う、うん。明日友達に渡す物なんだけど、いつも朝しか会えなくて…」
『ソウ、ワタシモワスレモノシタノ…』
「そ、そうなの?良ければ一緒に探すけど」
そう言って教室を見渡すため背中を見せた少女に。
『ヘイキヨ、ダッテワタシガワスレタモノハ…』
ソレは、しわがれた、真っ赤な手を伸ばし。
『アナタノ、イノチダモノ…!』
少女の首へと、その手を伸ばし――
「破ァ!!」
『ギィヤアアアアアアアアアアア!!!?』
「うひゃあ!?なになになに!?」
――突然真後ろから聞こえてきた絶叫に驚いて振り向けば、そこに先ほどまでの少女の姿はなく。
代わりに、よく見知った少女が立っていた。
「T、Tちゃん!?脅かさないでよもー!!」
「ごめんごめん、夜間警備のバイト中だったんだけど、あんまり無防備な背中だったからつい」
そう言ってその少女、Tちゃんと呼ばれた子は謝った。
「…あれ?さっきまでそこに髪の長い子がいなかった?」
「ああ、あの子?忘れ物見つけたみたいでもう帰ってったよ」
「ええ?もう、一言ぐらい声かけてくれればよかったのに」
「それよりも帰らなくていいの?そろそろ3時回るよ?」
「嘘っ!もうそんな時間!?」
慌てて時計を確認し、少女は教室を飛び出していく。
「ごめんTちゃん、このことは」
「草餅一つで勘弁してあげるよ、忘れ物するのもほどほどにね~」
「ありがとう!また明日~!」
そう叫びながら、少女の声は遠ざかっていき。
そこにはTちゃんと呼ばれた少女だけが残された。
「…やれやれ、彼女たちも懲りないなあ」
そう一言呟き、Tちゃんもまた、教室を出ていく。
そこには元通り、静かな教室だけが残された。
――怪異殺しの、怪異が出るって噂だぜ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ま・た・あ・い・つ・か・ァーーーーー!!」
百鬼夜行連合学院本校、その屋根の上で。
天にも届かんばかりに絶叫する、一人の少女の姿があった。
箭吹シュロは激怒した。
必ず邪知暴虐たるかの者を排除せねばならぬと決意した。
シュロには俗世のことは分からぬ。
シュロは怪談家である。
花鳥風月部にて、コクリコの元世間とは離れて生きてきた。
しかし、怪談の質については人一倍うるさかった。
その決心のもと、彼女に挑んで何度目か。
今回もまた、シュロの怪談はTちゃんに「破ァ!!」されてしまったのである。
「アアアアアアアア!!一体どうすればいいのでありますかァーーー!?」
頭を抱えながらゴロゴロと転がるシュロ。
もっとも、他の花鳥風月部の部員たちもおおよそ似たような状況なのだが。
花鳥風月部。
百鬼夜行連合学院が、その名の通り連合を組む前から存在すると言われる部活動。
怪談を通して怪異と呼ばれる超常存在を生み出し、人々を恐怖に陥れる。
そんな悪の組織みたいなことをやっていたせいで恐れられていたものの、恐れられすぎて連合に入れてもらえず爪弾きにされちゃった部活である(大分語弊があるが)。
それから年月が経ち、すっかり忘れ去られている今でも「百物語」を紡ぐために活動しているのだが。
現在、花鳥風月部は半ばその活動ができない状態にあった。
通称、「寺生まれのTちゃん」の出現である。
怪談によって生まれた怪異は通常の手段では倒せず、「百花繚乱紛争調停委員会」の委員長だけが使えるライフル、「百蓮」による攻撃だけが怪異を倒せる。
ゆえに今までは百花繚乱の動きにだけ気を付ければよかった。
が、Tちゃんの出現がそれを根元から粉砕した。
何せ百蓮でしか倒せないはずの怪異を「破ァ!!」だけで消し飛ばすのである。強さとか恐怖とか関係なく、問答無用に、一撃で。
それだけならまだ対処のしようがあった。同じように動向に気を付ければいいだけの話なのだから。
だがしかし、Tちゃんは神出鬼没だった。
怪談によって怪異が発生し、人々を襲う、その瞬間。
「破ァ!!」されるのだ。いきなり現れて。
お前今さっきまでキロ単位で遠い場所にいたはずだよな!?ということを何度も繰り返され、彼女たちは悟った。
あれは、「機械仕掛けの神」なのだと。
物語を強制的に終わらせる絶対者、デウス・エクス・マキナ。
花鳥風月部にとって最悪の天敵の出現である。
なにせどんなに見事で恐ろしい怪談を書き上げても、被害を出す前に「破ァ!!」されるのだ。
何だったら準備段階ですら「破ァ!!」してくるのだ、怪異を生み出すどころの話ではない。
何度も何度も怪談を「破ァ!!」され過ぎて、一部の負けん気が強い部員以外はすっかりやる気を無くしてしまっていた。
そんな中でも、シュロは数少ない今でも怪談を書いていて、積極的にTちゃんに挑むほとんど唯一の部員だった。
…が、流石にこう何度も何度も「破ァ!!」されまくっていれば彼女も疲弊する。
今の彼女は、締め切り前の漫画家の如く煮詰まっていた。
「いやまだ、まだです…!
七稜アヤメも御稜ナグサも百鬼夜行を出奔し行方不明、つまり今、百蓮を使えるものはいない!
あのにっくきTちゃんさえどうにかできれば、手前の百物語で百鬼夜行を恐怖のどん底に陥れることができるのです!
やります、やってやりますよ手前は!見ててくださいコクリコ様ー!!」
気炎を上げて決意を新たにするシュロ。
彼女は知らない。
七稜アヤメが「寺育ちになってきます」と言って出奔したことを。
御稜ナグサがアヤメと共に寺育ちの修行をしていることを。
百花繚乱の委員長代行を務める桐生キキョウと月一回ペースで手紙のやり取りをしており、その気になれば電話一本で呼べることを。
もうすぐ修業が終わり、二人が「寺育ち」となって帰ってくることを。
幸せなことに。
シュロはまだ、知らない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○ 寺生まれのTちゃん
青学からの百鬼夜行スパイ。今世寺生まれ、前世住職。
天寿を全うしてからこの世界に来たため、恐らく青学生でもトップクラスに精神年齢が高い。
青学よりも慣れ親しんだ文化に近い百鬼夜行に移住するため、スパイになって派遣された。
そのためほとんど情報は流しておらず、区分としては「草」に近い。
クロレラ部所属。
前世からの寺との縁から言わずと知れた対怪異特効概念「寺生まれのTさん」の神秘を得ており、怪談に対する最凶のデウス・エクス・マキナとして日々怪異狩りに勤しんでいる。
その力は問答無用で怪異を「破ァ!!」するばかりか因果に干渉し、あらゆる過程をすっ飛ばして怪異に出くわすほど。
しかも必ず犠牲者が出る前に間に合うので、「主人公属性」も併せ持っているのではと噂されている。
ネット上では怪異殺しの怪異扱いされてるが、本人はそのことを知らない。
○ 七稜 アヤメ
百花繚乱紛争調停委員会委員長(現在休学中)。
度重なる心労の果て、百蓮が使えないことに心折れたが、直後に「そんなの関係ねェ!破ァ!!」を見て脳まで焼かれちゃった可哀想な子。
しかも必死に隠していた心の闇をTちゃんに看破されたばかりか説法で諭されて、黒焦げになるまで焼かれてしまった。
現在はTちゃんの実家で寺育ちになるべく修行中。一旦百鬼夜行を離れたことと寺育ちのための規則正しい生活でメンタルは回復した。もうすぐ「破ァ!!」が使えそう。
○ 御稜 ナグサ
百花繚乱紛争調停委員会副委員長(休学中)。七稜アヤメの幼馴染。
いきなり訳の分からないことを言って出奔したアヤメを心配して探し回り、何とか修行中の彼女を見つけた。
その際彼女が抱えていた心の闇を吐露され、それに気付けなかった自身にショックを受ける。
しかしTちゃんの両親から説法を受け、今度こそ胸を張ってアヤメの親友と言える自分になるべく自らも寺育ちになることを決意。
キキョウに委員長代行を頼み込み、アヤメと共に修行に邁進している。
「破ァ!!」が使えるようになるまで、あとちょっと。
○ 桐生 キキョウ
百花繚乱紛争調停委員会作戦参謀、現委員長代行。
一旦帰ってきたナグサから事情を聞き、委員長代行を引き受けた。
代行の彼女では百蓮は使えないが、Tちゃんが驚きの吸引力で怪異を狩りまくっているので問題になっていない。
未だになんで「破ァ!!」で怪異が倒せるのか理解できず、参謀ゆえの理詰め思考で考えてしまうからか寺育ちの適性は低い。
…今後闇堕ちする可能性はあるが、デウス・エクス・マキナだらけの状況で闇堕ちしてもすぐに「破ァ!!」で解決するので問題はない。
○ 不破 レンゲ
百花繚乱紛争調停委員会切り込み隊長。体育会系。
ナグサからアヤメが抱えていた心の闇を知り、彼女に頼りきりだった己を反省。
現在は積極的に問題解決に当たり、百鬼夜行中を駆け回っている。
…見よう見まねでやってみたら「破ァ!!」が使えた。
キキョウに相談したらすごい顔で誰にもバレないようにしろと厳命された。なんで?
○ 勘解由小路 ユカリ
百花繚乱紛争調停委員会の一年生、新人。自称「百花繚乱のえりーと」。
名家特有のあれこれが嫌で出奔し憧れの百花繚乱に入った。
憧れの人の一人が現在休学中なのは残念だが、それはそれとして帰ってくるまで百鬼夜行と百花繚乱を守るのだと日々業務に邁進中。
…Tちゃんに師事(桜餅で買収)して「破ァ!!」をこっそり練習中。
Tちゃん曰く「筋がいい」とのこと。
○ 百蓮
Tちゃんの最大の被害者。
この先こいつが必要とされることは、おそらくない。
…付喪神化したらすごい怪異になりそうだが、相手がデウス・エクス・マキナ×n人では勝ち目は、ない。
○ 箭吹 シュロ
怪談家、花鳥風月部所属。
この後「破ァ!!」×3を見て真っ白に燃え尽きた。哀れ。
○ 土生 アザミ
花鳥風月部の古参部員。
あまりに脈絡なく怪談を「破ァ!!」され過ぎてすっかりやる気を無くし、現在はエビス分校の運営に注力している。
「破ァ!!」が増えたと知って寺アレルギーを発症した。
○ コクリコ
花鳥風月部部長。推定3○越え。
現在の状況には思うところがあるが、結果として負けん気の強い部員が怪談の質を上げているのを見て静観している。
…「破ァ!!」×3を知って流石に頭を抱えた。頑張れお母さん。
○ 花鳥風月部
Tちゃんの暴れっぷりにすっかり活動休止状態。
現状最もTちゃんを追い詰めたのは花鳥風月部スパイの書いた「番町皿屋敷」…ならぬ、「番長河原敷」(ばんちょうかわらしき)。
とある番長が瓦割りの世界記録に挑戦したが、舎妹のいたずらで瓦が一枚足りないことに気付かず世界記録を逃してしまい。
以来、その舎妹を最後の一枚として割るべく夜な夜な河川敷に現れては通りがかった人を叩き割ろうとする、という怪談。
Tちゃん曰く「シンプルに強かった。まさか正拳突きの衝撃波で破ァ!!を相殺してくるとは思わなかった」とのこと。
一昼夜も続く戦いの末、Tちゃんの放った「○式観音 零の破ァ!!」の前に敗れ去った。
Tちゃんを3日間寝込ませる戦果を挙げたが、「もうこれ怪談じゃないだろう」との意見により、この方向の怪談はナシ、ということになった。
○ クズノハ
伝説の預言者、現引きこもり。
明後日の方向にかっ飛び始めた今の状況を腹を抱えて笑いながら見守っている。
…笑い過ぎてお腹を壊した。お薬ちょうだい。
○ 青学医学部
鋼鉄大陸から押収されたデカグラボディを医療に生かすべく研究中。
P.P.さん、まだ出歩いちゃ駄目だと言ったでしょうが。
○ ロボ部
「デカグラボディ応用すればエヴ○作れるんじゃね?」となり、ミステリーバトラー開発計画そっちのけ(最低限引継ぎをしていたあたり質が悪い)で明後日の方向に走り出した。
とりあえず解析してコピーを一体作ってみようという話になり、本当にデカグラボディを一体作り出すことに成功したものの。
デザイン丸投げされた部員が趣味全開で「梔子 ユメ」を模して作ったうえ、計画放り出して突っ走り始めたロボ部を危惧して抜き打ち査察に来た七武に見られたもんだからさぁ大変。
七武VSロボ部という誰も得しない戦いが起きてしまった。
しかも製造されたアンドロイド・ユメに青学AIが勝手に入り込んで脱走するという更なる問題まで発生。
最終的に全員七武にぶっ飛ばされ、正座説教を食らった。
ロボ部部員「あのユメ○イが再現できるかどうか試してみたいじゃないですか!!」(美プラ好き)
ロボ部部長「バカ野郎、そこは綾波 ○イだろうが」
七武「違うそうじゃない」
アンドロイド・ユメ「ヒィン。ホシノチャンタスケテー」
○○○ちゃん「うわー、ホントにそっくりだねー。でもなんで私そっくりなの?」
ホシノ「先輩が助けを呼んでいる気がする…!」
留学生「ステイ!ホシノ先輩ステイ!!」
○ ロボ部部長
ロボに乗れてれば勝ってたと供述している(真っ先に無力化された)。
ユズに誘われて一緒に遊びに行くようになった。
ただしこの2人がゲーセンに行くとスーパープレイの応酬となって人が集まってしまうので、もっぱら部長のバイク(オートバジン)でツーリングしてたりする。
なお、”友達”に合わせてTPOを弁える程度の理性はある。
そういうところだぞお前。
○ 花岡 ユズ
勇気を出して”デート”に誘ったら普通にOK貰ったばかりか、紳士的にエスコートまでされてしまった。
しかもプログラミングのアドバイスばかりかマーケティングに関しての相談まで受けてくれた。
もうやめてやれ、ユズの脳は真っ黒焦げだぞ。
○ 青学AI
押収したデカグラボディに勝手に入る個体が続出したため、「実体ボディが欲しいなら協力しろ」というお達しが出た。おかげで解析は爆速で進んだ。
青学でも製造可能になったが結構高いうえ、予約は1年待ちだとか。
○ マルクト
頭隠して帽子隠さず。
恐怖(するのは)、花鳥風月部
裏テーマ「怪談 増殖するTさん」
なお聖典の更新に成功していた場合、七武にはここから原作通りへの軌道修正が求められます。
七武「どうしろってんだよこれェ!?」
ロボ部部長「最終編以外全部無視するから…」
百鬼夜行「寺生まれってすごい」