「〝ブルー〟アーカイブ」?反動的だな!今すぐ名を改めろ、「〝レッド〟アーカイブ」だ。 作:どうでもいいや
ちょいちょい専門的な話になります。
***用語***
@ブルジョワ(ジー)、プロレタリア(ート)@
「自力での生産を行わずして私有財産を占有する"非生産階級"及び"富裕市民層"」と「生産者層として生産を行うも、その余剰価値(後述)を富裕市民層に吸い取られている"労働者層"」、或いは単に「資本家と労働者」の意。
@社会主義・共産主義@
階級差の一切ない平等な主義国家。
マルクスがいずれこうなると宣言したのはこれ。
ソ連や中国は一応社会主義・共産主義に該当する国家(まぁ中国は修正主義入ってるし、ソ連は崩壊してるけど)。内実伴ってるかは知らん。
@資本主義@
マルクス曰く、いずれ崩壊するらしい。
アメリカや日本、その他多くの先進国がこちらに該当する。
@弁証法的唯物論@
後述の史的唯物論の起源でもある理論。どちらも提唱者はマルクス。
弁証法は矛盾を解消することで発展していくという働きのことを指し、唯物論は精神とは脳の物質の働きから生まれるものであるという概念。
それらを都合よく組み合わせたもの。
また社会発展には階級闘争(資本主義が生み出す"矛盾"を乗り越える働き)が必要不可欠であると弁証法的唯物論にて定義している。
@唯物史観@
史的唯物論と同義。
人間社会の客観的な法則(どのように移行するか)を唱えたものであり、無階級社会(原始時代)から階級社会へと、そして更に発展すれば無階級社会へと社会構造は帰結するという理論のこと。
資本家及び資本主義の在り方が労働者に依存している(下部構造が上部構造を規定する)ことを指摘した上で、いずれその矛盾によって資本主義は瓦解し社会主義へと移行→発展する、というのがマルクスの唱える史的唯物論。
@マルクス経済学(余剰価値説)@
資本主義等の批判を行うにあたり、現代まで続く資本主義社会がどのようにして回っているかを解明したもの。
物凄く簡単に噛み砕いて言うと雇用者(
ではその余剰分はどこに消えたのか?
正解は資本家の懐に収まる。これが搾取であり、資本主義の本質であり、余剰価値である。───という概念。
他にも疎外や物神性、物象化や労働価値説などがマルクス経済学の基本概念としてあるが一々書くと長くなるので今回は割愛。気が向けば追記する。
@小ブルジョワ、プチブル@
下位中産階級の人間へ向けたレッテル(蔑称)。
自身で生産手段を保有している、かといって雇用されているわけでもない人間のことを指す。
医者や弁護士、個人経営店の店主などが該当する。
@ゲバヘル、内ゲバ@
ゲバヘルはゲバルトヘルメットの略。
学生運動で用いられたヘルメット。学生運動家、及び学生の行う暴力革命の象徴とも言える。
ゲバルトはドイツ語で暴力の意味、内ゲバは左翼内部での闘争などを指して使われる。
つまりは仲間割れ。
@ルンプロ@
ルンペンプロレタリアートの略。
階級意識を全く持たず、階級闘争を起こす気もない極貧層の人間。
階級闘争を起こさないばかりか、犯罪行為に走りやすく階級闘争の邪魔になるとしてマルクスはルンプロ=あらゆる階級の中での最底辺のクズどもだと呼称した。
ブルジョワよりも下である。
@第一インターナショナル@
国際労働者協会のこと。
ヨーロッパの労働者や社会主義者が創始した組合であり、マルクスもドイツの労働者代表として参加している。
@反動@
人類の進歩(ここでいう進歩とは唯物史観に基づく無階級社会への到達、及び資本主義の崩壊のことを指す)を阻むこと、或いはその勢力自体のことを指す。
@宗教は大衆のアヘン(阿片)@
簡単に言えば宗教はそれに縋るしかない者たちの用いるただの麻薬である、という意味。
マルクスが書いた『ヘーゲル法哲学批判』序章で出てきた宗教批判の一つ。
シスターフッドも助走つけて殴るレベルの暴言。
@急進主義、マツィーニ@
急進主義はその名の通り、急速に物事を進めようとする派閥。
マツィーニは第一インターナショナルでマルクスと対立している急進主義者、労働者側+急進主義の一例としてヘルメット団の前で口に出した。
***人物図鑑***
@カール・マルクス-karl Marx-@
『資本論』や『共産党宣言』などをフリードリヒ・エンゲルスと共に産み落とした偉大なる思想家。死後、キヴォトスに流れ着いた模様。
全方位アンチマンで金遣いが荒く、空気も読めない。
親友エンゲルスの事実上の妻が亡くなった時に悲しむエンゲルスに金を無心する男。
調べれば調べるほどにカスだということが判明してくのやめろ。
ちなみにマルクスは各地の宗教等には詳しく、語学にも明るい。
見てわかる文系だが、理数科目も出来ないわけではない。当時の学力では普通レベル。
ちなみに一話で黒服が言っていた虚構のアペプはエジプト神話に登場する蛇のような姿の邪神が由来。アペプはエジプト神話内で太陽を飲み込み、自身が王として君臨することでラー誕生以前の秩序のない世界へ戻そうとしているためバチクソ反動である。
マルクスが聞いたらキレる。