新・昂次元ゲイム ネプギア SISTERS GENERATION 2   作:ゆーじ(女神候補生推し)

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114激戦

 G.C.2021年5月30日 日曜日。

 

ゴッデスファイト決勝トーナメントの決勝戦。

 

アイエフと日本一のコンビは遊撃隊として暗黒竜の軍勢と戦っていた。

 

 

「真魔烈皇斬!!」

 

 

 アイエフが目にとまらぬ速度で暗黒竜の軍勢の歩兵達を斬り抜ける。

 

 

「ぎゃー!?」

 

 

「うわー!?」

 

 

「うごー!?」

 

 

 次々と倒れて行く暗黒竜の軍勢。

 

 

「また、つまらぬものを斬ってしまったわ……」

 

 

 そう呟くアイエフに、「余韻に浸ってるんじゃねぇよ!!」と騎兵の群れが突っ込んでくる。

 

 

「危ない! アイエフ!!」

 

 

 日本一が叫びながら、両手に持った光線銃を連射する。

 

 

ズキューンズキューンズキューン!!

 

 

「うぎゃー!?」

 

 

「うぐぅー!?」

 

 

「おわー!?」

 

 

 ビームに撃たれ次々と落馬する騎兵達。

 

 

「ナイスよ。日本一」

 

 

 日本一にお礼を言うアイエフ。

 

 

「これで、この辺の敵は片付いたかな?」

 

 

 日本一がそう言うと、「他の場所はみんなに任せて補給に行きましょう」とアイエフが言うと、「了解」と日本一が答える。

 

 

***

 

 

 「いくよーーー! ほんにゃぁ~~~~~~!!」

 

 

 うずめが拡声器から音波を発射する。

 

すると重装兵が苦しそうに悶える。

 

 

「あ、頭が~~!?」

 

 

「ぐあああ!?」

 

 

「頭が割れるようだ!?」

 

 

 硬い鎧も音波の前には無力なのだ。

 

次々と倒れる重装兵。

 

 

「壁が崩れた! 好機!!」

 

 

 あんみつが素早く疑似プロセッサユニットのブースターを全開にして、後列に居た弓兵の群れに突っ込んで行く。

 

もの凄い速度で弓兵を斬り抜けて行く、あんみつ。

 

 

「「「うわあああああ!??」」」

 

 

 悲鳴を上げて倒れて行く弓兵達。

 

 

「ナイスー! あんみつっち」

 

 

 うずめが嬉しそうにサムズアップすると、「うずめ殿も良い仕事でした」とあんみつが答える。

 

 

「敵は倒したけど、これからどーする?」

 

 

 うずめの質問に、「元の配置に戻りましょう。補給が必要な程消耗はしてません」とあんみつが答えると、「りょーかい」とうずめが言う。

 

 

***

 

 

「マホ修理と補給を!」

 

 

 アイエフが言うと、「わかった。あーし達に任せて」とマホとアンリがアイエフの疑似プロセッサユニットの修理と補給をする。

 

 

「こっちは銃のエネルギー補給を!」

 

 

 日本一の言葉に、「わかりましたー!」とコンパが言うと、「がすと達にお任せですの」とがすとが言う。

 

 

***

 

 

「うおおおおおおおお!!」

 

 

 ゴッドイーターが渾身の横切りで、ゴブリン兵の群れを蹴散らす。

 

 

「「「ぎ、ぎぎゃーーーー!?」」」

 

 

 悲鳴と共に吹き飛ばされるゴブリン兵。

 

 

「ここからは通行止めよ」

 

 

 ニトロプラスが冷たい声で言うと、「くそっ……見つかったか!」と両手に爆弾を持った黒づくめの兵が慌てた声を出す。

 

手に持った爆弾で塔を破壊しようとした工作兵だ。

 

 

「一人たりとも通さない!」

 

 

 ニトロプラスがそう言うと次々と工作兵を倒していく。

 

 

「そっちは終わった?」

 

 

 工作兵を全滅させたニトロプラスがそう言うと、「今終わったところ。次はどうする?」とゴッドイーターが質問する。

 

 

「これ以上先はミク達の歌の効果範囲外。危険だからここで待機しましょう」

 

 

 ニトロプラスの言葉に、「わかった」とゴッドイーターが答える。

 

 

「「みんな頑張って!」」

 

 

 後方では5pb.とミクが熱唱している。

 

実際に戦闘はしないが延々と歌い続けるのは、かなり疲労が溜まる。

 

 

「ミクちゃん。交代で休憩しよう。まずはミクちゃんから」

 

 

 5pb.の提案に、「わかった。ありがとう、5pb.ちゃん」とミクがお礼を言って、ポーチから緑色のドリンク、ネプギア特製のメカビタンAを飲む。

 

 

「ハハハハハ!! 貴様らなど敵ではないわ!」

 

 

 羽根のビット攻撃と手に持った両剣で敵を圧倒するのは神次元のマジェコンヌ。

 

凄まじい勢いで敵が倒れていく。

 

 

 

「きゃははは!! おじさん達よわーーい!」

 

 

 笑顔で次々と敵をワンパンしていくピーシェ。

 

 

「死ね死ね死ねーーーー!!」

 

 

 戦闘モードになって赤黒い魔法の弾を連射する、キセイジョウ・レイ。

 

流石にこの三人の戦闘力は並外れており、みるみるうちに敵が減って行く。

 

 

***

 

 

 遥か遠くでその戦いを眺めている者が居た。

 

カオス化したノワールとブランだ。

 

 

「なかなかやるじゃねぇか」 

 

 

 ブランがそう言うと、「まぁ、この程度で音を上げられたら、つまらないけどね」とノワールが言う。

 

 

「そろそろ、第二波を出すぞ」

 

 

 ブランの言葉に、「そうね。良い頃合いだわ」とノワールが答える。

 

 

 

***

 

 

「第二波だ! 油断するなよ!」

 

 

 ミリオンアーサーの言葉に、「飛竜だ! あれは優先的に落とさないとマズイ」とファルコムが言う。

 

 

「滅・ドラゴンスレイヤーの力、見せてあげるよ!」

 

 

 ファルコムが疑似プロセッサユニットのブースターを全開にして飛竜に接近すると、手に持った両手剣でおもむろに飛竜の首を斬落とす。

 

 

「おおう。流石はファルコム! 豪快だな。わたしはそうもいかんので、こっちを狙う!!」

 

 

 ミリオンアーサーはそう言うと飛竜に乗った兵士を狙い飛び蹴りで蹴り落とす。

 

 

「悪く思うなよ。これもゲイムギョウ界の為だ」

 

 

 ファルコムとミリオンアーサーによって次々に空中部隊が落とされて行く。

 

 

 

***

 

 

 「なかなか骨がありそうな奴が出て来たじゃないか?」

 

 

 シーシャがそう言ってニヤリと笑う目の前には2メートル以上の屈強なオークがいた。

 

 

「ぐあああああ!!」

 

 

 力任せに殴り掛かるオークに微動だにしないシーシャ。

 

 

「甘いよ!」

 

 

 シーシャはオークの攻撃を余裕にかいくぐると、拳と蹴りで激しいラッシュを加えた後に軽く投げ飛ばす。

 

 

「さあ! どんどんかかってきな!」

 

 

 大声でオーク達を挑発するシーシャ。

 

その遥か上空ではケーシャがスナイパーライフルのを構えていた。

 

 

「投石器による塔への直接攻撃か。悪い手じゃないがやらせない」

 

 

 ケーシャのスコープには投石器を輸送している兵士達が映っていた。

 

 

ズキューン!

 

ズキューン!

 

ズキューン!

 

 

 機械のように正確に一発一発スナイパーライフルを撃つケーシャ。

 

一発ごとに兵士が倒れ投石器も破壊されていく。

 

 

「ふうっ……こんなモノか」

 

 

 シーシャが額の汗を拭う周囲には戦闘不能になったオークが何体も倒れている。

 

 

「ミッションコンプリートだ。どうする? シーシャ」

 

 

 ケーシャの問いに、「一度引こう。弾薬や回復薬が心もとない」とシーシャが言うと、「了解だ」とケーシャが答える。

 

 

***

 

 

 「ふっ……かかってこい」

 

 

 エスーシャの前には巨大な3メートルを超すトロールが居る。

 

トロールの強烈なパンチがエスーシャに迫る。

 

しかし、エスーシャは微動だにせず悠々と左手の盾を構えると、余裕の表情で攻撃を受け流す。

 

 

「行け。ビーシャ」

 

 

 エスーシャの声と同時に、「圧倒するよーーー!」とガトリング砲とミサイルのビルドパーツを装備したビーシャがトロールに一斉射撃する。

 

 

「ごおおおおおおおおお!?」

 

 

 雄叫びと共に崩れ落ちるトロール。

 

 

「次も行けるかビーシャ?」

 

 

 エスーシャの問いに、「ごめん。今ので弾切れ。一回補給させて」とビーシャが答えると、「了解だ。集積場に戻るぞ」とエスーシャが言う。

 

 

***

 

 

「次から次へとキリがないわね!」

 

 

 槍を振り回し暗黒竜の悪魔兵を倒し続ける箱崎チカ。

 

 

「くっ……」

 

 

 苦しそうな表情ながらも悪魔兵を倒し続ける神宮寺ケイ。

 

 

「神宮寺さん、危ない!!」

 

 

 ケイの後ろに迫った悪魔兵を魔法で倒す西沢ミナ。

 

 

「すまない。助かった」

 

 

 お礼を言うケイに、「一度下がりましょう。休憩が必要です」とミナが言うと、「そうね。神宮寺も限界でしょ?」とチカが言うと、「ありがとう。今はその言葉に甘えさせてもらうよ」とケイが言う。

 

 

***

 

 

ズキューン!

 

 

ズキューン!

 

 

ズキューン!

 

 

「ふっ……この程度の弾幕」

 

 

 ケイブが敵の狙撃兵の連続攻撃を軽々と避ける。

 

 

「うっひょー。凄いね、ケイブ」

 

 

 感嘆する大きいネプテューヌが言うと、「そんなこと言ってる暇があったら狙撃兵片付けろよ」とクロワールが言う。

 

 

「ほいさー!」

 

 

 大きいネプテューヌがそう言うと、プロセッサユニットのブースターを全開にして狙撃兵に接近する。

 

大きいネプテューヌは双剣で次々と兵士を倒していく。

 

 

「終わったよー!」

 

 

 余裕の表情で言う大きいネプテューヌ。

 

 

「今何分ぐらい経過したの?」

 

 

 ケイブがクロワールに尋ねると、「大体15分ぐらいだ。ギャラクシーシャイン・スーパーノヴァが出来るまで後半分だ」とクロワールが答える。

 

 

「ちょっと休憩した方がいいかもね。戻ろうよ」

 

 

 大きいネプテューヌがそう言うと、「ああ。そうするか」とクロワールが言って大きいネプテューヌ達が集積場に補給に戻る。

 

 

***

 

 

 カオス化したノワールとブランが戦況を見ながあら、「やっぱり雑兵じゃ相手になんねぇか」とブランが言うと、「私達が出るしかなさそうね」とノワールが答えた。

 

 

「ふふふ……狩りの時間よ」

 

 

 ノワールがそう言って不敵に笑うと、「ここからは簡単にはやらせねぇぞ」とブランが言う。

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