新・昂次元ゲイム ネプギア SISTERS GENERATION 2 作:ゆーじ(女神候補生推し)
G.C.2021年7月3日 土曜日。
サバイバル実習兼キャンプを実施したネプギア達、テントを立て終えたネプギア達は次の課題に進もうとしていた。
「次は、食料調達だよ。あたし達のところに集まって」
ファルコムがそう言うと、教師となるファルコムや大きいネプテューヌとシーシャとケーシャ、がすとの計5人が教師の前に人が集まる。
「ゲイムギョウ界では、携帯ゲーム機やスマホの倉庫サービスのポケットを使えば食料や飲み水の確保は可能だけど、緊急時の為に一応説明しておく、一番大事なのは水の確保だ」
シーシャがそう言うと、「雨水を溜めたり、川とかの水を煮沸消毒したりします」とケーシャが色々と説明を始める。
「意外と水の確保って大変なんですね」
ネプギアがそう言うと、「そうだねー、ゲイムギョウ界にはポケット倉庫があれば携帯ゲーム機が故障でしない限り確保できるけど、一応覚えていた方がいいよ」と大きいネプテューヌが答える。
「まあ、今のネプギア達女神は飛ぶことも出来ますし、がすと達も疑似プロセッサユニットで飛べるので相当の事が無ければ平気ですの」
がすとの説明に、「ま、今回のメインは食料調達だよ。携帯食料もいいけど、やっぱり料理した方が美味しいからね」とファルコムが付け加える。
「私は、カロリーメ●トで何日でもオッケーですよ」
ケーシャがそう言うと、「よく飽きないね」とシーシャが呆れると、「ウマすぎる! 判定ですから」とケーシャが嬉しそうに言う。
「食料は大事ですよね。腹が減っては戦はできぬともいいますし」
ユニの言葉に、「ダンジョン探索に満腹度は重要な要素だ。時には、『くさったパン』を食べる勇気も必要だ」とエスーシャが答える。
「くさったパン……おいしくなさそう(おろおろ)」
ロムがそう言うと、「そんなの食べたらお腹壊しちゃうわよー!」とラムが抗議すると、「毒消し草があれば問題ない。ダンジョン探索のテクニックだ」とエスーシャがキッパリ言い切る。
「プラエ様は真似したらダメですよ」
あんみつが注意すると、「プラエでも、それぐらいはダメだって言うの分かってるよ」とプラエが答える。
「システィーナでは、前に魔物料理の炊き出しもしたことがあるから大丈夫だと思うけど、モンスターも上手く料理すれば食べられる」
シーシャがそう言うと、「あとは食べられる野草とかもあります」とケーシャが続けて言う。
「その辺は私に任せて欲しい。サバイバル経験はないが、この辺りの食べられる野草は研究してきたつもりだ」
フォルセティの言葉に、「わ! お父さん凄いです」とネプギアが言うと、「ふふっ、それほどでもないさ」とフォルセティが嬉しそうに笑う。
「その言葉欲しさに、どれだけ研究したんですか……」
イストワールが呆れながら言う。
「さあ、一狩り行こうじゃないか」
シーシャが元気よく言うと、「狩りか! 信長も混ぜよ」と信長が言うと、「戦国武将の狩りってどんなのなの?」とユニが興味深そうに聞く。
「信長が愛するは鷹狩と鉄砲よ。光秀よ、ちょうど良い機会だ。お前の鉄砲術をおユニに見せてみよ」
信長がそう言うと、「かしこまりました」と光秀が一礼する。
「いいわ、その挑戦受けて立つわよ。銃に関してはアタシの右に出る物は居ないわ」
ユニが自信満々に言うと、「鷹狩ってなに? わたしのほっちゃんにも出来る?」とラムが妖聖になった鳳凰を呼び出す。
戦闘モードになると、小鳥から巨大な火の鳥になるのだ。
「よいぞ! おラム。そのような見事な鳥なら良き獲物を取れるだろう!」
火の鳥を見た信長は臆することも無く、堂々と笑った。
「それじゃあ、鷹狩と鉄砲狩りと、その他で分かれようか」
大きいネプテューヌがそう言うと、「そうだね。そうしようか、鷹狩と鉄砲狩りの方は信長さんに任せるよ」とファルコムが言うと、「任せよ」と信長が答える。
***
「それじゃあ、みんな軍手を付けて欲しい。間違えて触ると危険な植物もあるからね」
フォルセティの指示に全員が軍手を付ける。
「先生、キノコ見つけたよ」
ロムが嬉しそうにフォルセティにキノコを見せると、「ロム……それはベニテングダケと言う毒キノコだ。食べられないよ」とフォルセティが諭すように言うと、「でも、マーリョが食べるキノコに似てる」とロムが言う。
「うむ、似てるんだけどダメなんだ。そういうキノコはいっぱいあるし、キノコは食べると危険なモノの方が多いんだ。それは危ないから捨てておこうね」
フォルセティが優しく子供に言い聞かせるように言うと、「はーい」とロムは素直にキノコを捨てる。
「……文子。君のせいだぞ? ルウィーのあのキャラがキノコで巨大化するようなことをするから、こんな勘違いが生まれるんだ」
フォルセティがそう言うと、「わらわの所為ではないぞ。キノコで巨大化するマーリョが悪いのだし、それを言ったら古今東西の野生の植物でパワーアップする創作物が全て悪いことになる」と文子が言い返す。
「やれやれ……ああ言えばこう言う。君は変わらないな」
フォルセティが呆れながら言うと、「お主の文句が多いのじゃ。ゲイムギョウ界なのだから、もう少し気楽に構えていればよいのだ」と再び文子が言い返す。
「先生っ! このキノコはどうですか?」
ケーシャがそう言いながら持ってきたキノコをフォルセティが見ると、「それはカエンタケだよ。とても危険なキノコで触るだけでも肌がただれてしまうんだ」とフォルセティが答える。
「で、味は?」
ケーシャの質問に、「ケーシャ君。君は私の話を聞いていたのかな? とても危険なキノコなんだよそれは」とフォルセティがやや呆れ気味に答える。
「でも、食べてみたら美味しいかもしれませんよ」
ケーシャが笑顔で言うと、「ダメなものはダメだ早く捨てて……」とフォルセティが言う間に、「はむ! もぐもぐ……」とケーシャがカエンタケを生で食べてしまう。
「うわああああああ!? 何をしてるんだ君は!?」
思わず大声を上げるフォルセティに、「毒だ! くそっ……」とケーシャが答える。
「大丈夫か? ケーシャ。毒消し草だ」
エスーシャがそう言ってケーシャに毒消し草を渡すと、ケーシャは毒消し草を凄い勢いで食べる。
「ふうっ……あんまり美味しくないですね」
ケーシャが残念そうに言うと、「当たり前だろう!? 何を考えているんだ君は!」とフォルセティが叱るが、「まあまあ、先生。この子はサバイバルするようになってから、何でも味が気になってとりあえず食べてみる習慣が付いているんだ」とシーシャがフォローする。
「いや、サバイバルに全然向いてない習慣じゃないかそれは!?」
フォルセティのツッコミに、「大丈夫だ。毒消し草もあるし、ケーシャの胃腸はかなり強い」とエスーシャが言う。
「そういう問題じゃないんだが……と、言うか君達。毒消し草に頼る食生活は止めたまえ」
フォルセティの言葉に、「ゲイムギョウ界だからアリと言えばアリなんじゃが、流石のわらわもそれは危険だと思うぞ……」と文子も同意する。
「野草に関しては先生に任せて、狩りと行こうじゃないか」
シーシャがそう言うと、「狩りも良いが、ちゃんと焼いてから食べるんだよ」とフォルセティが注意すると、「大丈夫さ。あたしは肉焼きマスターだからね。どんな肉もこんがりさ」とシーシャが自信満々に答える。
「それじゃあ、小腹も空いたしサクサクって狩ろうか」
大きいネプテューヌがそう言って、ポーチから双剣を呼び出す。
「美味いモン狩れよな」
クロワールがそう言うと、「任せて任せて。美味しいの狩って、こんがり焼いちゃうよ」
「私も一緒に行きます」
ネプギアがそう言ってポーチからゲハバーン呼び出すとゼウスに貰ったオリュンポスの神アテナの力でアイギスの盾を呼び出す。
「ゆーちゃん」
ネプギアがユニコーンの名前を呼ぶと、ネプギアの目の前に白いユニコーンが現れる。
「よっと」
ネプギアは軽く跳躍すると、ユニコーンに乗り、ゲハバーンをオーディンから授かったアーティファクトの力のグングニルを使って槍に変形させる。
「わーお! ネプギアってばカッコイイね。馬上の戦闘も出来るようになったの?」
大きいネプテューヌがそう言って関心すると、「まだ練習中ですけど、あとは大きいお姉ちゃんの戦いを見て、ゲハバーンとシェアブレードの二刀流にも慣れようと思います」とネプギア答える。
「相変わらずネプギアは真面目だねー。いいよいいよ、私の二刀流も伝授しちゃうよ」
大きいネプテューヌが嬉しそうに言うと、「お願いします。お姉ちゃん」とネプギアも嬉しそうに言う。
「おーい、丁度いい獲物が居るぞ。アイツ狩って見ろよ、美味そうだぜ
クロワールが遠くを指差すと巨大な恐竜型のモンスターが居た。
「騎乗の機動力を見せます!」
ネプギアがそう言ってユニコーンを走らすとあっという間に恐竜型のモンスターに追い付く。
恐竜型のモンスターはネプギアに噛みついて攻撃しようとするが、ネプギアはアイギスの盾でそれを防ぐと、槍になったゲハバーンで突いて反撃する。
「ぐあああ!?」
悲鳴を上げる恐竜型のモンスター。
「おーっと、ネプギアが行ったー! これは姉であるわたしもうかうかしてられないね」
そう言いながらネプテューヌがポーチから刀を呼び出すと、それを装備して斬り込む。
「わたしも忘れないでねー!! ダブルどころかトリプル・ネプだよ!!」
大きいネプテューヌがネプテューヌと一緒に双剣を構えて斬り込む。
騎乗したネプギアが離脱すると大きいネプテューヌが恐竜を側面から攻撃する。
「ちょいさーーーー!」
大きいネプテューヌが双剣で激しいラッシュを加えると恐竜が悲鳴を上げる。
「よーし! 尻尾貰ったーーー!」
大きいネプテューヌが離脱すると同時に今度はネプテューヌが恐竜の背後から刀でジャンプ斬りをすると、恐竜の尻尾が斬り落とされる。
「流石はお姉ちゃん! 二人共凄い!」
ネプギアがネプテューヌと大きいネプテューヌを褒めると、「「姉ですから!!」」と二人のネプテューヌがドヤ顔をする。
「よーし! 敵はダウンしたよー! ここぞとばかりに集中攻撃ー!」
ネプテューヌがそう言いながら連続攻撃を加え、「オラオラオラァ!!」と大きいネプテューヌがどこかのスタンドみたいに連続攻撃を加えると、「ネプギア、突貫します!」と別方向からネプギアが槍を構えて突っ込んで来る。
「ぎゃああああ!?」
恐竜の悲鳴と共にネプギア達の狩りが完了する。
「剥ぎ取り剥ぎ取りー♪」
ネプテューヌがそう言って嬉しそうに恐竜から剝ぎ取りすると、大きいネプテューヌもネプギアも剝ぎ取りを開始する。
「お姉ちゃん、尻尾の剥ぎ取りも忘れちゃダメだよ」
ネプギアの言葉に、「わかってるよー♪」と大きいネプテューヌが答えながら、ネプギア、ネプテューヌ、大きいネプテューヌも尻尾からも剥ぎ取りをする。
「そして! 肉焼きターーーーイム!!」
ネプテューヌが嬉しそうに叫ぶと、「「ねぷ~、ねぷ~、ねぷ~」」とネプテューヌと大きいネプテューヌが声を揃えてリズミカルに踊ると、ネプギアが肉焼きを始める。
「……なに? その踊り……何か意味あるの?」
ノワールが冷めた目で踊るネプテューヌ達にそう言うと、「あるよー! このリズムで踊るとお肉が5割増しで美味しくなるし、ネプギアの肉焼きのタイミングもバッチリになるんだからー!」とネプテューヌが抗議する。
「こんがり焼けましたーー!」
ネプギアが嬉しそうに、こんがり肉を高く掲げると、「うそっ!? 本当に焼けた?」とノワールが驚くが、「単純にネプギアの肉焼きのタイミングが上手いだけじゃないの?」とブランが呆れながら言う。
「さて、わたくし達も狩りと行きましょうか」
ベールがそう言うと、「そうね。ネプテューヌ達には負けていられないわ」とノワールが答える。