TIGER&BUNNY~雨の騎士~   作:ミソカ

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はじめまして、ミソカです。
TIGER&BUNNYの二次がBL物しか見つからなかったので、
普通にオリ主物を自分で書いちゃいました。
ガラスのハートなので、お手柔らかにお願いします。
では、どうぞ。

追加しました。


The start is also important!( 始めも肝心!)

 

「さあ、事件発生です!さきほど、シュテルンメダイユ地区ウエストシルバーで

 現金輸送車が襲われ、300万シュテルンドルが強奪されました」

 

現金輸送車から、身を乗り出して、マシンガンでパトカーを撃っている覆面の男が

映り、撃たれたパトカーは壁にぶつかっていた。

 

「このままにげられてしまうのか!?」

 

「いまだ、ヒーローの姿は見えません。なおこの番組は、

 皆さんご存知、超能力を持つヒーローたちが犯罪や災害など、

 実際の事件現場で活躍する姿をお茶の間にお届け。

 活躍に見合ったポイントを加算し、ランキングを付け、

 キング・オブ・ヒーローを決めてしまおうという、

 エンタテイメントレスキュー番組。ヒーローTVライブ!!」

 

その時、赤い車が画面に映し出された。

 

「あっーと!来たあー!!

 ブルジョワ直火焼き、ファイアーエンブレムだあー!!」

 

 

とある車両の中でモニターを見ている男が喋りはじめた。

 

「どうやら、一番乗りはファイアーエンブレムらしいぞ」

 

「一番の乗りは取られちったか。

 相変わらず、早いな」

 

少年と思われる声が車内に響いていた。

 

「そういうこといってる場合か?のん気に喋ってる場合じゃねえだろ。

 さっさと、お前も現場向かえっつうの」

 

「現在進行形で向かってますよ」

 

そう返した少年は、ビルの屋上から跳び、次々とビルの屋上を移動していた。

その少年は背中に大きな剣を背負い、眼には、黒いバイザーをしていた。

 

「うっし、ただいま、逃走車周辺に到着・・・って、

 かなり出遅れた?ドラゴンキッドが二人ほど捕まえてるし・・・

 オリガミは見切れてるし、バイソンさんは角に車が刺さってるし」

 

少年がぼやいていると通信が入ってきた。

 

「安心しろ。まだ一人残ってる。ちょうど駅でモノレールを

 ハイジャックしたみたいだ」

 

「んじゃ、運転席のドアか窓を破壊して、犯人確保で終了だな」

 

「そうだな。うまくやれ「あっ!」どうした?」

 

「そのプラン・・だめになりそうだわ。

 タイガーさんがレールの上にいる・・・」

 

「よりによって虎徹か・・・いやな予感しか、しないな・・・・」

 

その次の瞬間、青いスーツを着た男が能力を発動し、レールを

引きちぎり結んでしまった。

 

「やっぱ、やったよあの人。あれでどうなるかわかってやってるんだよな?多分?」

 

そのつぶやきが終わると同時に通信が入った。

 

「レインナイト、聞こえる?万が一の時はよろしく頼むわ」

 

女性の声が少年には聞こえてきた。

 

「了解」

 

モノレールは急ブレーキを掛けた様だが、止まり切れずレールを結んだ部分に激突した。

その衝撃でモノレールの窓から、乗客の一人が投げ出され落下していた。

 

「きゃあああああ!!!」

 

「ちょっとは周りへの被害も考えてくださいよ。まったく」

 

そう呟きながら、ビルの屋上から飛び降りたと同時にビルの側面を蹴り、一直線に

投げ出された乗客の方へ向かい加速した。

 

 

 

 

「おっーーと、モノレールの乗客が一人投げ出されしまったようだあーー!」

 

テレビ画面には、モノレールから投げ出され少女が映っていた。

 

「少女を助けるヒーローはいないのかあーーー」

 

実況が叫んでいる。

 

「--っと、水の勇者、レインナイトが登場と同時に少女をキャッチ!!

 いつも通りお姫様抱っこで能力発動!」

 

レインナイトは青白く発光し、波乗りの様に足元に水を発生させ、

減速して着地した。

 

「救助ポイントゲットー!」

 

 

 

ヒーローズバーのモニターには、200ポイントがプラスされていた。

ヒーローズバーの客からは、

 

「死ねぇー、レインナイト」

 

「てめぇは女しか助けるのを見たことねぇぞー!!」

 

「イケメンは死すべし!」

 

酔った男の客たちからかなりの野次がとんでいた。

 

 

 

 

無事に着地したレインナイトは、少女を地面に降ろした。

 

「大丈夫ですか?姫様」

 

笑顔で話しかけた。

(といっても、目は黒い真っ直ぐのバイザーで隠されているため見えないので、

 口元で笑っているのが分かるように)

 

「えっ!?あっ、はい、大丈夫です」

 

女性は驚いた後、頬を赤く染めながら答えた。

 

「良かったです。僕はまだ犯人を追いますので、それでは」

 

そういうと、レインナイトはワイヤーをビルに投げつけ、犯人が逃げた方向に

姿が消えていった。

 

 

 

 

「くっくくっ、姫様だってよ。いや、何回聞いても笑えるわ、くっくくっ」

 

レインナイトの通信機から聞こえてきていた。

 

「うっせえぞ、おっさん。俺だって、会社の指示じゃなければ、

 そんなことは言わねえよ。さすがに」

 

「いやいや、イメージは大事だぜ。なんたって、お前は騎士様だからな。

 スカイハイがキングオブヒーローなら、お前はさしずめ、

 ナイトオブヒーローってとこか?」

 

ワイヤーと自身の身体能力駆使して高速で海の方まで移動していった。

 

「クイーンオブヒーローがブルーローズってか?」

 

立ち止まったレインナイトの視線の遥か先には、ブルーローズの登場シーンが

見えていた。

 

「まあ、氷の女王さまだからな。あっちもお前もイメージは守らねえとな。

 素でやってるヒーローもいるが、お前らは、素じゃないタイプだからな。

 まあ、元ヒーローの先輩からのアドバイスとしては、仕事だから諦めろ」

 

「なんつーためになるアドバイスだよ。あまりの素晴らしさに

 泣けてくるぜ。諦めろって、アドバイスの言葉としても使えるんだな。

 始めて知ったよ」

 

そうこうしているうちにワイルドタイガーが大ジャンプしている途中で

彼の能力(5分間身体能力百倍)の有効時間が切れてしまった。

 

「やばいかな?あれは」

 

高さとしては、4、5階建てのビルから落ちるくらいだろうか?

ともかく、体勢も大きく崩しているため、このまま落ちた場合、

ヒーロースーツが多少衝撃を緩和したとしても、大けがは免れないだろう。

 

「い「僕が行きます!」えっ!?」

 

助けに行こうと膝を曲げて勢いをつけようとした瞬間、声と共に

レインナイトの目の前を人影が通りすぎていった。

 

「誰!?」

 

おもわずのオペレーターに質問をした。

 

「さあ?新しいヒーローか、確か、そんな話があったような・・。

 あれ?でも来シーズンの話だと思ったがな」

 

飛び出していったヒーロー?は、ワイルドタイガーをお姫抱っこで助け、

最後の犯人を確保し、スーツのフェイスガード部分を開けて、

顔を晒し、カメラに手を振っていた。

 

「おいおい、ヒーローなのに顔晒してるぞ。

 プライベートとか考えてないのか?」

 

「お姫様抱っこか・・・、イケメンだし、お前のライバル登場だな。

 ナイトの坊主」

 

「ライバルねえ・・・」

 

そう呟きながら、レインナイトは新たなヒーロー?を見つめていた。




場面転換は、書いた方がいいんですかね?
分かりずらい様な気もします。短いからいらない気も。

オリジナル話も書けたら書きたいです。

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