TIGER&BUNNY~雨の騎士~   作:ミソカ

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これでこの話を終わらせようとしましたが、無理でした。
もう一話はこの話しになります。

では、どうぞ。


People do not understand by appearance! (人は見た目ではわからない!)

虎徹たちはフォートレスタワーのエントランスに到着した。

その頃には、辺りは暗くなり夜の時間帯になっていた。

エントランスの中心には、腹の出た中年の像もとい伝説ヒーロー

レジェンドの像がそびえ立っていた。

 

虎徹はその像を見上げ嬉しそうな表情をしながら呟いた。

 

「ほぉー、これかあ」

 

「これがレジェンドですか?」

 

ユウトは虎徹の横で像を見上げ訪ねた。

 

「そうだ。お前ら若い世代は知らないかもしれないが、

 俺たちの世代のヒーローと言ったら、なんといってもレジェンドだったんだよ。

 他のヒーローとは違うんだよ。レジェンドの魅力は・・・」

 

虎徹はその後もマシンガンの様に次々と口を開き言葉を紡ぎだしていた。

 

 

「やべっ、そういや、うちのおっさんやバイソンさんに虎徹さんに

 レジェンドのこと聞くと長くなるから気をつけろって言われたのを忘れてた」

 

頭を抱えながら、自分の過ち悔むユウトの横で、虎徹は相変わらず話続けていた。

 

「何やってるの!?さっさといくわよ」

 

 

その二人にアニエスが声を掛け、撮影スタッフとバーナビーを連れて

エレベーターの方へ向かった。

 

 

 

「ああ・・・、なあ、これもっと撮った方がいいんじゃない?PRなんだろ?」

 

虎徹は名残おしそうにレジェンド像を指差しながら、追いかけた。

その後ろをついて行くユウトは聞こえない声で呟いた。

 

「ほっ、助かったあ」

 

 

アニエスはエレベータのボタンを押したが、反応がなかったので、

再び押したが、やはり反応はなかった。

 

「故障かしら?」

 

アニエスがいぶかしんでいると、エレベータのドアが開き、

作業服を着た男が降りてきた。

 

「おいっ。乗っていいのか?」

 

虎徹はその男に声を掛けた。

 

「ああ、修理は終わったよ」

 

その男は答えた。

 

「修理?出来たばっかだろ。ここ」

 

「なあに、なんてことないよ。ケーブルに油を差しただけさ」

 

そう答えると男は立ち去っていった。

そのやりとりの内に虎徹以外のメンバーはエレベータに乗りこんでいた。

 

「ねえ、乗るの?乗らないの?」

 

アニエスはイライラしているのか。少々、怒鳴り気味に聞いた。

 

「あっ、乗らなくてもいいのか」

 

虎徹はふざける様に訪ねた。

 

「早く乗って!」

 

虎徹は急いで乗り込み、最上階の展望フロアについた。

展望フロアのカフェで軽く食事を取るようすを撮影することになった。

席に着くと、カフェの女性店員たちがバーナビーたちのテーブルを見ながら、盛り上がっていた。

それに反応する様にバーナビーは髪を書きあげ、ユウトはバイザーを直す様な仕草をした。

 

「「きゃあああ」」

 

と歓声が上がっていた。

 

「・・・・お前ら、そういうの疲れない?」

 

呆れながら、虎徹は隣にいるユウトと向かいにいるバーナビーに訪ねた。

 

「何がですか?」

 

バーナビーが聞き返して、すぐに女性店員の一人が

声を掛けてきた。

 

「あの・・・、握手してもらっていいですか?」

 

とバーナビーに手を差し出し、

 

「ええ、いいですよ」

 

握手した後、ユウトの方にも手を差し出し、

 

「あの、レインナイトさんもいいですか?」

 

「もちろんです。姫さま」

 

笑顔を浮かべながら、握手した後、女性店員は去っていった。

他の女性店員合流した所で、黄色い声を上げていた。

 

「はあー、そういうのだよ」

 

虎徹はため息をつきながら、

 

「別に全て仕事ですから」

 

「俺は結構、このキャラ。疲れますけどね。まあ、デビュー前のキャラ案の中では

 比較的まともな方ですよ。他の案なんて、金ピカ王様系とか俺様系とかでしたから。

 色々あって、却下なったから良かったですけど」

 

ユウトの方は撮影中なのに素が出ていたが、まずかったらカットしてくれるからいいだろうと

ある意味スタッフを信頼していたのか?それともただめんどくさいだけなのかは分からなかったが、

撮影スタッフと虎徹は気にしていなかった。

 

「なるほど、素はこうゆうキャラか」

 

ぼそっと、バーナビーは呟くのだった。

 

 

・・・その後、軽く三人で雑談していると、フロア内にサイレンが流れた。

その音を聞いた瞬間、三人は椅子から立ち上がった。

 

「んっ!」

 

「あっ!」

 

「!!」

 

その時、スピーカーからアナウンスが流れた。

 

「お客様にお知らせいたします。ただいま館内で非常警報が発生しました」

 

そのアナウンスを聞き、客や店のスタッフはざわつき始めた。

 

「何っ?」

 

アニエスが言葉が終わると同時に再びアナウンスが流れた。

 

「係員の指示に従って、速やかに行動してください。繰り返します・・・」

 

すると、警備員が声を上げながら走りこんできた。

 

「避難してください。皆さん、すぐ避難してください」

 

虎徹たちはすぐ様走り込んできた警備員に駆け寄った。

虎徹はすぐに声を掛けた。

 

「どうした。火事でもあったのか?」

 

「いえ・・・、その・・・・」

 

警備員は明らかに言い淀んでいた。

 

「バーナビー、ワイルドタイガー、レインナイト」

 

後ろからアニエスが声を掛けた。

 

「えっ?」

 

警備員は一瞬何のことか分からなかった。

 

「三人ともヒーローよ」

 

アニエスの言葉を聞き、理解した警備員は回りに聞こえない様に

声を潜め、状況を話し始めた

 

「実は爆弾を仕掛けたという強迫電話がありまして・・・・」

 

「!!」

 

「場所は?」

 

「要求は?」

 

三人が次々と質問した。

 

「それが具体的な場所や要求は一切・・・」

 

「愉快犯か・・・・」

 

「いたずらだとは思うんですが」

 

「・・・・」

 

虎徹は何か考えるように顎に手を当てていた。

 

 




僕も使用してる携帯アプリでハーメルン対応したみたいなんですが、
バグなのか前書きとしか入っていなかった。
たまに本文までダウンロードされるやつがあるみたいですが、
この作品は一つも成功しませんでした。
携帯から更新されたやつとか関係あるのかな?
という、ぐちを書いてしまいました。

あまり関係ないことを書いてしまい、すいません。
読み直すと虎徹が主人公だな・・・。
気をつけます。
感想などもおねがいします。
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