ちなみにタイトルの英語は翻訳サイトで翻訳してますんで、
間違ってる場合もあると思うので、気にしないでください。
ただの記号にすぎません。
では、どうぞ。
「助けてぇ!!助けてぇ!」
ヒラヒラのついたフィギュアぽい衣装を着た少年が助けを求めていた。
「あっ!あいつ、どっかで見たこと・・ある様な・・ない様な・・」
「なんだ知り合いか?」
「たしか・・・ガイゾック・・いや、ズゴックだったかな?」
顎に手を当てながら、ぽつぽつと名前を上げていった。
「アイザックですよ」
「あー、それです。それ。良く知ってますね。バニーさん」
「そこのポスターに書いてありますから・・・・。
ちょっと待ってください。バニーさん?・・・もしかして、僕のことですか?」
指で会場内の壁に貼ってあるポスター示した後、
バーナビーは、すごい表情でレインナイトを見ていた。
「そうですよ。タイガーさんがバニーって、呼んでたの聞いたんで、
ヒーロー名は、ワイルドタイガーに対して、クールバニーって所ですか?」
彼は勘違いしていた。本名をさらしているが、ヒーロ名は別につけているだろうと
思っていた。まあ、過去にバーナビーの様に正体の全てを晒したヒーローはいなかったので、
無理ないことかもしれないが。
「『僕はバニーじゃない!バーナビーだ!(虎徹が物真似)』って、言わないのか?」
「これだから、オジサンと最近の若い奴は・・・」
手を頭に当てながら、頭を振り、まるで頭が痛いとでもいいたい様子で言った。
「俺から見れば、お前も十分、最近の若い奴なんだがな」
タイガーからのツッコミが入った。
ヒーローたちがそんな会話していると、突如、
ガ○ダムが腕を振り、つまんでいたヒラヒラ少年を投げ飛ばした。
「うわぁー!!」
「オッ!と」
タイガーは跳び上がりヒラヒラ少年をキャッチし、着地した。
「邪魔しないで!」
ガ○ダムの首の付け根辺りから顔を出した少年が叫んだ。
その少年の体は青く発光していた。
「あの子が像を・・・・って、ガ○ダムじゃん。
ということは、あのもじゃもじゃ少年は、アムロか?」
「なんだ?あっちも知り合いか?」
タイガーはレインナイトへと尋ねた。
「いえ。ですが、おそらく、そうゆう名前だと思いますよ。
そんなことは辞めるんだ。アムロ君」
否定しつつ、少年に向かって、話しかけた。
「僕はそんな名前じゃない!それに邪魔しないで!」
ガ○ダムの上にいるもじゃ少年は叫んだ。
「なんで、こんなことをするんだ?」
タイガーは訪ねた。
「僕のこと・・・仲間外れにするから」
「仲間外れ?」
「そうだよ。ぼくのこと『気持ち悪い』っていって、無視するんだ」
タイガーにキャッチされたヒラヒラ少年アイザックは怯えながら答えた。
「だって、こいつが人形とか動かしたりするから。
ネクストとか言ってるけど、人間じゃないってことだろ!
気持ち悪がられて当然だよ」
「僕だって、好きで能力が出たわけじゃない!」
もじゃ少年は叫んだ。
「ネクスト差別か・・・」
つぶやく様にレインナイトは言った。
ネクスト差別、比較的シュテルンビルドがある国はヒーローの活躍もあってか、
ネクストが住みやすい都市といえる。が、完全に差別をなくすということは不可能だろう。
他の国や都市では、ネクスト差別が色濃く残っている所もまだ少なくない。
親がネクストになってしまった子供を育てない育児放棄など様々な問題が存在している。
国単位や都市単位でもその様な状況なのだ。当然個人単位だと表に出てない問題も無数に
存在しているのだろう。
「なんだっていいよ!早く、あっち行け!」
アイザックは拒否するように叫んだ。
「絶対許さない!」
それを聞いたもじゃ少年は怒りをまし、ガ○ダムと共にアイザック達に襲いかかろうとしていた。
「君の気持ちはよくわかる」
タイガー語りかけた。
「嘘だ!」
否定する様にもじゃ少年は叫んだ。
「嘘じゃない!俺も君と同じくらいの年にネクストになったんだ」
タイガーの語りかけに反応し、ガ○ダムと少年はその場に停止した。
「同じ様に友達には気味悪がられてさ、俺もこんな力なんて欲しく無かったって、
毎日泣いてた」
タイガーは語りながら抱いていたアイザックを降ろした。
アイザックはすぐさま走って逃げていった。
「でも、ある日、レジェンドってヒーローが教えてくれたんだ。
『その力は人を助けるためにあるんだ』って」
レインナイトとバーナビーもタイガーを見ながらその話を聞いていた。
「そんなの無理だもん」
答えながら、少年は能力の発動を停止させていた。
「どうして?」
「だって、ぼくのちからはヒーローみたいにかっこいいパワーじゃないから」
「大丈夫、いつかその力が役に立つ時が来る」
タイガーは握った拳を見せながら、肯定した。
「ほんとに?」
「俺が約束する」
「絶対?」
「まあ、たしかにヒーロー二人を捕獲したり、ピンチにするほどの能力だから。
間違ってはないですかね?」
「・・・ああ。だからまずはまずは皆に謝って警察に行くんだ」
「何言ってるんですか?捕まえないとポイントが!」
「黙ってろ!」
「まあ、ここは空気を呼んで、自首させることがいいんじゃないですか?
まだ子供ですしね」
「しかし・・・」
「いいから!
君は今日からその力をいいことに使うんだろ?
だったら、そこから降りるんだ」
首を縦にふり、頷くとガ○ダムから、降りてきた。
「そういえば、名前を聞いてなかったな。君、名前は?」
「トニー」
「そうか、トニー。これから俺と一緒に下まで降りよう」
「うん」
「行くぞ!バニー、レインナイト」
「あー、先行ってください」
「なんだ?まだなんかあるのか?」
「いや、このまま、行くと、後でスポンサーに何言われるか分からないんで。
着替えて、オリガミみたいに見切れるくらいしようと思いまして。
トレーラーは近くまで来てるみたいなんで。それじゃ」
そういうと、ベルトからワイヤーを引っ張りだして、天井の破れた部分に投げつけ、
そこから飛び出していった。
タイガー達はそれを見た後、下に移動していった。
その後、レインナイトが着替えているうちに限界を迎えたスケートリンク場が
ホールごと、落ちそうになり、なぜかアイザックがそのホールにまだいたが、
トニーの活躍もあり、無事解決したと聞いたのは、再び現場に戻ったときだった。
「遅かったか・・・・」
そうつぶやいていると、トニーがパトカーに乗せられている所だった。
タイガーがパトカーに近づき何かを話していた。
その様子を少し離れた所から見ているアイザックがいた。
「ふむ」
レインナイトはアイザックに近づき、肘でつついた。
「少年、このままでいいのか?助けられたんだろ。
なら、行って来い。」
「でも・・」
「でもじゃない。一言でいいんだよ」
「わかったよ・・・」
走り出したパトカーをアイザックは走って追いかけ、並ぶと何か言葉を発したのは、
わかった内容まではわからなかったが。
「青春でござるな」
「だな・・・って、いたのか?」
「最初からいたでござるよ。今回もじゃんじゃん見切れたござるよ」
「まあ、いいけどさ」
レインナイトの瞳には、遠ざかっていくパトカーとそれを見つめるアイザックが映っていたのだった。
おまけ
虎徹は自分の娘と電話していた。チャーハンを食べながら、
「ごめんな」
「もうー、ほんとに怖い目にあったんだからね」
「パパがいればあー、カエデのことちゃあーんと守ってやれたのになあー」
「お父さんがいなくても、大丈夫」
「え?」
「バーナビーっていう、新しいヒーローとレインナイトが、
カエデのこと助けてくれたんだよ。すっごくかっこよくてね。
もうファンになっちゃった」
「ええっ!・・・・ふぅー」
ため息をつく虎徹だった。
「「えっくし!!」」
どこか、遠くで二人の声が聞こえたとか聞こえなかったとか。
トニーの名前は降りる時に知らないと知るタイミングがないはず。
ちなみにガンダムを出した意味はありません。
サンライズつながりで・・・。
感想などおねがいします。
お手柔らかにお願いします。豆腐の精神なので。