さくさく書ければ、もっと頻繁に追加できるかと思います。
では、どうぞ
「よう!バニーちゃん」
「んっ?」
虎徹(ワイルドタイガー)はマンションから出てきたバニーへと声を掛け、バーナービーは
いぶかしげに反応した。
「これから、僕たちと一緒に街に行きませんか?」
サングラスの様なバイザーをしている普段着のユウト(レインナイト)は
虎徹の背中から出てきて、声を掛けた。
「何ですか?急・・・、ええ、いいですよ」
バーナビーはプライベートで一緒に出かけるほど親しくなっていないレインナイトが
誘ってきたことを聞き返そうとしたが、近くにカメラがあることに気がつき返事をした。が・・
「はい!カット!タイガー、バニーちゃんじゃなくて、バーナビー。
変なあだ名、付けないで。
せっかく、二人が合わせたのに台無しじゃない!!」
「いいだろ。別に・・」
アニエスはカメラを止めさせ、虎徹を注意した。
しかし、虎徹はあまり反省してる様には見えなかった。
「今日はあなたがレインナイトとパートナーのバーナビーを誘って、街に繰り出す。
ついでにバーナビーとレインナイトとの仲も取り持つ。そういう演出なの」
「俺は役者じゃねえんだよ」
「あの二人なら視聴率は堅いし、プライベートの感じが欲しいから、
比較的変装の少ない人物が適当なのよ」
「おいおい、おまけは俺の方なのか?」
「そうよ」
「とまあ、こういう演出らしいです」
アニエスと虎徹は言い合っていた。
ユウトはその言い争いの後にざっくり伝えた。
「なるほど、大体理解しました。・・・で、この後はどうすれば?」
そのやり取りから、ざっくり理解したバーナビーはカメラマン達に
聞き返した。
「いつも通りに過ごして頂ければ」
「いつも通り・・・、わかりました」
サイドカーのついたバーナビーたちのバイクとユウト(レインナイト)のバイクは
並走し、その様子を車から撮影したいた。
「たしかにいつもこうだけど・・・」
虎徹は呟いた。
「俺がいるから、いつも通りじゃなくありません?」
そのユウトの呟きも走る音にかき消されていくのだった。
子供たちが集まり、騒いでいた。
その中心にはサインをするバーナビーとユウトがおり、
その様子を撮影していた。
「はい」
「わあ、ありがとう」
バーナビーは子供にサインした色紙を渡していた。
「はい、こっちも」
「わあ」
ユウトも別の子供にサイン色紙を渡していた。
「やっぱ、絵になるわ」
それをみているアニエスは呟き、
「それに比べ、こっちは・・・・」
アニエスは顔を右に向け、タイガーがいる方向を見た。
「いらねえって、どうゆうことだよ!おじさんただでやるっていってるんだぞ」
「だって、それかっこ良くないんだもん!」
そこには、旧スーツのワイルドタイガーのカードの束を持ち、子供に上げようとしたが、
それを拒否られている虎徹がいた。
子供は受け取りを拒否するとバーナビーとレインナイトのサインを持って友達とどこかに
走っていった。
「おいっ!レアだぞこれ!後で『くれ』って言っても、やんないぞ!おいって!」
たしかにそのカードはレアなのかも知れない。
旧スーツのバージョンのタイガーなので、今では手に入れる事は出来ないかも知れない。
今、生産されているカードは新バージョンのタイガーなのだから。
しかし、子供とはいつでも残酷なのだ。
マニアならともかく、子供はかっこいい人気のあるヒーローが好きで
活躍しているならともかく、まだ始まったばかりだが、今の所、ポイントゼロのヒーローしかも、
旧バージョンは欲しく無いのだろう。
再びツーリングを撮影し、再び、バイクを降りて、海をバックに撮影をしていると
女性が二人組が声を掛けてきた。
「バーナビーさんとレインナイトさんですよね!?
一緒に写真撮ってください」
「「ええ、いいですよ!」」
バーナビーとユウトは、ニコッと笑いかけながら、返事をした。
女性二人は
カメラを撮影スタッフに渡した。
「いきまーす」
スタッフは声を掛け、カメラのシャッターを切った。
「ええっ!?」
その瞬間、オリガミサイクロンが見切れてきたのだった。
それに気付いた女性たちは、
「何!?この人?」
「もうー、何なんですか?」
と文句を言った。
「オリガミ・・・」
ユウトはオリガミを見ながら呟いた。
「あいつらも良くやるよなあ・・・」
離れた所でバーナビーとユウトを見つめる虎徹は呟いた。
オリガミはそのまま、バーナビーたちの周りをうろちょろしていた。
「まっ、あいつもそうだけど」
虎徹はそちらを見つつ、アニエスに声を掛けた。
「なあ、もう十分だろ」
「OK。そろそろ日も暮れたし、移動しましょ」
「まだ撮んのかよ・・・」
「次はフォートレスタワービル」
その言葉に反応する虎徹。
「新名所のPRも兼ねろと上からのご通達よ」
その言葉を聞くと、虎徹は笑顔を浮かべるのだった。
ちょっと無理矢理でしたね。
まあ、正直この話は飛ばそうかと思ったんですが、一度それやると
癖になって、ガンガン飛ばしそうなので、
そのうち、漫画版の話もやろうかと思ってます。
感想とか頂けるとペースが上がるかもしれません。
まあ、今回の話は正直あまり書いててもおもしろくなかったですが。
よろしかったら、おねがいします。<(_ _)>