流行らせたいので縛りプレイをしようと思います。 作:正体不明の筆者A
作中ではどうしてもメイプルの夢想劇ばかりが目立ってしまいますが、姉妹にもその素質があると考えているのですよ。つまりやることはもうおわかりですね?
<スキル【投擲】が【迫撃】に変化しました>
【迫撃】
物体を超遠方に投擲することが可能となる。
・取得条件
スキル【投擲】を使って10分以内に500体の敵を撃破する。
「「はぁ、はぁ」」
「二人ともよく頑張りました」。どうぞ、暖かいスープです
「「あ、ありがとうございますぅ」」
これで一つ目のスキル取得が完了しました。このスキル【迫撃】は言わば【投擲】の上位互換とも言えるスキルとなります。スキル説明文だけだと分かりづらいと思いますので私流に解釈させて頂きますと……
【迫撃】
物体を超遠方(30キロ)に投擲することができる。
となります。丁度【極天】の効果範囲と同じ距離に物体を投げ飛ばす事が可能となるのです。それに迫撃という名前からも分かるとおり、物体は直撃する対象に高度から放物線を描いて高速に直撃します。
人間というのは上からの攻撃に弱いという側面を持ちます。恐らく種族特有の視野角や本能的なものによるのでしょうが、大体高所からの攻撃というのは古来より戦略として浸透していました。ならばその投擲物が即死級の威力を誇っていたらどうでしょう。当たった日にはすさまじい威力と速度で消滅してしまうでしょう。
そしてこのスキルを取る過程で私も所持しているスキル【索敵結界】を取得しております。次はこのスキルの強化にかかりましょう。実は【索敵結界】にも上位互換となるスキルが存在しているのです。そして今の私ならお二人にそのスキルを取得させることが可能となります。
「と言うことで真下に500体ほどモンスターを集めてみました」
「そ、それより……」
「私達飛んでます〜っ!?」
私達がただいまいるのは上空100m地点です。そして私は二人を小脇に抱え込んだ状態で【銀翼】での飛行を実践しております。そして私達の真下には私が秘密裏に集めたモンスター500体が闊歩しております。いやはや場所的に都合が良くて助かりました。これで準備が完了です。
「では二人とも。一斉に下に向けて大槌を投げ下ろしてください」
「「わ、分かりましたっ」」
下には沢山のモンスター。そして上空には即死級の投擲を持つ姉妹。何も起きないはずが無く……振り下ろされた二つの大槌はモンスターの群れに一直線で突撃します。当然落下速度も乗った投擲にモンスターが気がつけるはずがありません。そしてそのまま……
ドォォォォン〜〜〜〜っっっっ!!!!!
直下の地面にすさまじい衝撃波がほとばしりました。う〜んさすがSTR5桁、威力も範囲も段違いです。直下を見下ろすとそこに集まっていたモンスター、およびその周辺にいたモンスターが全て消し飛んでいました。目測で1,000匹くらい纏めて消し飛んだのではないでしょうか。素晴らしい威力です。
<スキル【索敵結界】がスキル【
【
発動後自身より半径100キロにいるプレイヤー・モンスターの位置を距離込みで視認可能になる。
・取得条件
(魔法を含む)遠距離攻撃で100体以上のモンスターを気づかれずに撃破する。
「わっ新しいスキルですっ」
「予定通り取得出来たようですね。では私もさっさと取得してしまいましょうか……【狂気反転】からの【暗黒帝】!!」
事前の情報通りに取得出来る事が判明しましたので、私もさっさと取得してしまうことにしましょう。と言うことで反転魔法の一つである【暗黒帝】を発動しました。これはスキル【炎帝】の反転スキルで、闇の炎を纏った超威力の火球を地上に投擲する魔法です。
この闇の炎は【炎帝】とは全く違った効果を発揮しまして、その効果は所謂低温やけどのような状態異常を付与させるという点にあります。まぁその前に威力が高すぎて並大抵のモブなら一撃で消し飛んでしまうのですが。
「す、すごいです……っ」
「さ、さすがトッププレイヤーですねっ」
「ふふ、褒めても何も出ませんよ。さて私も取得に成功しましたね。このスキルの効果は読んで字の如くです。試しに使ってみてください」
「「はいっ。【
「わっわぁ凄いですっ」
「あの点に見えるのがモンスターって事ですかっ?」
「えぇ。具体的な数値も全て見えるようになっているはずです」
やっている事はミサイル防衛とほぼ変わりません。この情報には相手の投擲物や攻撃魔法なども表示されるらしく、しかも正確な距離まで情報として得ることができる優れものなのです。
そしてこれとスキル【迫撃】を合わせることで、姉妹から半径30キロ圏内にいる全ての存在に遠距離攻撃を仕掛けられるようになりました。消費MPも少なくコスパが良いため、常時発動してもMPに余裕が生まれると思われます。
「これで最低限の準備が整いました。後はひたすらに練習をしていくだけですね」
「す、すごいですリーフさんっ。こんな方法があったなんて知りませんでしたっ」
「私達にしか出来ない役目ってこう言うことだったんですねっ」
えぇ。ギルドの防衛機能のさらなる向上がこれで成し遂げられました。ですがまだです。まだ彼女達は強くなれます。STR極振りと言うのはそれだけ可能性のある振り方なのです。パワーで全てを破壊するというやっている事だけはシンプルですが、そこにはこれだけの奥深さがあるのですよ。
「と言うことでさくっと強化してきました」
「さくっとするには情報量が多すぎるんだけどっ!?」
「はて、サリーでしたら処理できると判断しての開示だったのですが」
「いやいや、リーフは私を過剰評価しすぎだって。いくら私でもその情報量は捌けないから」
「後はイズさんに頼んだ武器が出来れば「リーフちゃ〜ん出来たわよ〜」噂をすればなんとやらですね。ありがとうございますイズさん」
「良いのよ良いのよ。と言うことで締めて1,000万ゴールドになりま〜すっ」
「現金一括でお願いします」
「毎度あり〜。また利用してね〜」
転移の投げ槍
【STR+50】
【忠誠の神器】
【忠誠の神器】
投擲した武器が対象もしくは地面に着弾した場合、即座に装備者の手元に戻ってくる。
「な、何気にヤバい武器作ってる……」
「やはり得るべきは頼れる仲間ですね。と言うことでサリー話しの続きですが」
「リーフ。SIT」
「え、急にどうしたのですかサリー「そろそろリーフは休みなさいっ!!」あ、はい」
「あぁ鈍感なリーフには分からないだろうから具体的に言うけど、今から私の部屋に来て私とイチャイチャする義務が発生したから早く来ることっ!!」
「え、サリーがそんなこと言うなんて珍し「ずべこべ言わずに早く来るっ!!」わ〜サリー私の貧弱な身体を担がないでくださいっ!!」
「メイプル。あの二人ってどういう関係なんだ?」
「ふぇ?なんて言ったら良いのかなぁ……いやまぁ私も当事者なんだけど。ま、まぁ人前では言えない関係とだけ言っておこうかな」
「ふぅん……キマシタワーって事か」
「クロムさんそのネタ古いと思います」
「メイプルも知ってるじゃないか」
「いやだって当事者ですし」
「うちの実力者達が皆変わっている件について」
「あぁ安心してください。クロムさんはイズさんとのカップリングが正義って言われてますから」
「言われてねぇよ!?」
脳筋は極めれば大体力だけで全てを解決できると相場が決まっております。やはり力こそパワー。力こそジャスティスなのです。