魔力最弱の転生者が、女支配の世界で感じることを隠しながら魔王を倒した話   作:レオナルド・ハ・ピンチ

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第3話 【強制イベント発生】ギルドマスターとの接触と、抗えない密室検査

 城塞都市イグレインの夜は、昼より静かだが空気が重い。

 

 ギルドの執務室に、その夜も灯りがついていた。

 

 カルミラは一人だった。執務机に書類を広げて、ペンを持っていた。だがペンが動いていない。書類の同じ行を、もう十分見続けていた。

 

 机の上の燭台が、橙色の光を揺らしている。光が揺れるたびに、書類の文字の影が変わる。変わるたびに、視線が同じ行に戻る。

 

 部屋の外から足音が来た。部下だ。書類を持ってきた。カルミラはペンを置いた。書類を受け取った。確認した。一言だけ言った。「これでいい」

 

 部下は何も聞かずに出ていった。扉が閉まった。また一人になった。

 

 受け取った書類を机の端に置いた。今夜の分は終わりだ。だがペンを持つ気になれない。さっきの書類の同じ行が、まだ目の前にある。

 

 窓の外を見た。城塞都市の夜の石畳が、街灯に照らされて光っている。こんな時間に一人で外を歩いている者が、遠くに一人見えた。男だ。小柄な体格で、一人で歩いている。

 

 カルミラはその背中を三秒見た。それから視線を戻した。書類の同じ行が、また目の前にある。

 

 これが毎晩の話だ。部下たちは全員帰る。ギルドマスターは最後まで残る。残って、燭台の橙色の光の中で、一人で書類を読む。読めない夜もある。今夜は読めない夜だ。

 

 明日、また来る。来て、また書類を広げる。それだけだ。それだけでいい、と思っていた。今夜、少しだけ思わなかった。

 

 カルミラはその事実を認識した。認識して、ペンを取った。書類の続きを書いた。窓の外の男は、もうどこかに消えていた。

 

 

 翌朝、城塞都市イグレインの門をくぐった瞬間、息を止めた。

 

 匂いだ。村とは違う。数万の人間が密集して生活する都市特有の、複雑に混ざり合った体臭と食料と排水の匂い。その全てを貫いて、何か別のものが流れている。女たちの魔力の残滓が空気に溶けている。定期的に男から奪い、使い捨て、また奪う。その循環が都市全体の空気を、微かに甘く、微かに腐らせていた。

 

 ノワールが、アリスの一歩後ろで立ち止まった。「人が多い」

 

「慣れろ」

 

「お前、緊張してるだろ」

 

「していない」

 

 嘘だった。正確には緊張ではない。確認だ。昨夜、妹の顔が来るのに四秒かかった。今朝、宿を出る前に確認した。五秒かかった。カルミラとの接触が終わった後、今夜は何秒になるか。それを確認することが、今日アリスが最も注意を払っていることだった。

 

 

 冒険者ギルドは都市の中央広場に面した三階建ての石造りの建物だった。

 

 扉を開けた瞬間、視線が来た。カウンターの奥、執務机に座っている女がこちらを向いた。

 

 カルミラだ。

 

 170センチを超える長身。黒いタイトなスーツが、その体格を余すところなく強調している。胸元のボタンが二つ外れていて、深い谷間が橙色の灯りの中に影を落としている。意図的な露出だ。権力者が自分の「資本」を誇示する、この世界特有のやり方だ。

 

 問題は目だ。切れ長の目が、アリスに向いた瞬間、わずかに細くなった。魔力センサーが反応した。

 

「新規登録かしら」

 

 カルミラが立ち上がった。歩く。その歩き方が、計算されていた。踵の高い靴が石の床を打つ音が、リズムよく近づいてくる。腰の動きが、スーツのシルエットを変えるたびに胸と臀部の重さを主張している。

 

 近づいてくる。

 

 視線を彼女の目に固定した。固定しようとした。できなかった、一瞬だけ。その一瞬で、スーツの胸元の谷間の深さを確認した。アリスの体が、その視覚情報に答えた。確認した上で視線を目に戻した。「ええ」と短く答えた。

 

 カルミラはアリスの正面に立った。近い。意図的に近い。170センチの長身が目の前に立つと、アリスは自分が見上げる側になる。谷間の影が、視線のちょうど正面にある。

 

「獣人のお供を連れているのね」ノワールをちらりと見て、興味なさそうに視線を戻した。「あなたの方が、面白そう」

 

 アリスの手首を取った。指が長い。冷たい。脈点を探す動作が、ノワールのそれより洗練されている。

 

 漏洩を最小化した。

 

 カルミラの指が、止まった。「……十五」呟きが、低かった。「最大魔力、十五」

 

「そうです」

 

「おかしいわね。十五で、あの純度はあり得ない」

 

「登録には適性検査が必要よ」

 

 

 ノワールが廊下で待つよう告げられ、アリスは一人でカルミラの執務室へ連れ込まれた。

 

 扉が閉まった。鍵が、かかった。

 

 分厚い石壁と鉄扉の密室だ。カルミラが燭台に灯を入れると、部屋の隅々に橙色の光が揺れた。執務机。本棚。応接用のソファ。そして部屋の奥、壁際に、天蓋付きのベッドがある。

 

 それを一瞥した。

 

 昨夜と同じ光だ。昨夜、この執務室でカルミラが一人で仕事をしていた。窓の外を三秒見た。その背中が、今この部屋の主の背中だ。確認していたわけではない。ただ、通りかかった時にそこに灯りがついていた。それだけだ。

 

 ソファに座った。今日の手順を確認した。カルミラとの接触。後日ノイズ魔力を仕込む。数日後に依存状態を確定させる。全部、決まっている。

 

 廊下の向こうにノワールがいる。壁の向こうで待っている。その事実が、密室に入った今も体の中にある。

 

 カルミラは机の引き出しから何かを取り出した。背後に隠したまま、ゆっくりとこちらへ歩いてくる。踵の音が近づく。止まった。

 

 アリスの正面、膝と膝が触れそうな距離に、カルミラが立っていた。見下ろされている。胸元の谷間の影が、アリスの目線のすぐ上にある。

 

「あなた、何者」

 

「村から来た平民です」

 

「嘘ね。十三年、何かをしてきた顔ね」

 

 アリスは答えなかった。カルミラはそれを答えとして受け取った。アリスの後ろへ回った。

 

 背後に立たれる。アリスの首筋に、息がかかった。「嫌いじゃないわ、そういう顔」

 

 

 次の瞬間、アリスの両手首が後ろへ引かれた。

 

 金属の感触。冷たい。手首を拘束する魔力封鎖具だ。装着された時点で魔力の外部放出が九割カットされる。

 

「安心して。適性検査って言ったでしょ。ちゃんと登録証も出すわ」

 

 カルミラはアリスの前に膝をついた。傲慢な権力者が膝をついている。だがそれは服従ではなく、捕食者が獲物の高さに合わせているだけだ。

 

 アリスのジャケットの前を開いた。「魔力の検査には」カルミラが言いながら、アリスのシャツのボタンを外し始める。一つ。また一つ。指先が布の合わせ目を割るたびに、その下の皮膚が橙色の灯りに晒されていく。「体内の回路を直接確認する必要があるの」

 

 ボタンが全部外れた。シャツが開く。室内の暖かい空気が、アリスの胸に触れた。

 

 カルミラの視線が、アリスの胸板に落ちた。十三年の修練の痕跡が、そこにある。魔力の回路を酷使した跡が皮膚の下に薄い線として刻まれている。火傷痕に似た変色が、胸骨の裏側から脇腹へ走っている。

 

「……これは」

 

 カルミラの指が、その線の一本に触れた。軽い。ほとんど圧のない接触だ。だが直接皮膚に触れられた。アリスの残存魔力の漏洩が、接触点から彼女の指へ流れた。

 

「……十三年分がここに入ってるのね」

 

 その指が、痕の上をゆっくりとなぞった。起点から終点まで。胸骨の裏側から脇腹へ走る線の、全長を。

 

 アリスの体が、その一筋の軌跡に対して答えた。

 

 十三年間、誰も触れなかった場所だ。アリス以外に地図を知る者がいない場所だ。そこに他者の温度が入ってくる感覚を、処理する方法を持っていなかった。昨夜ノワールと眠れなかったことが、今この瞬間、別の形で体に来ていた。

 

 拘束具で魔力の制御が制限されていた。鎮静の手段がほぼない。アリスの体は、制限された状態で、自由に答え続けた。

 

 カルミラが立ち上がった。ベッドへ向かって歩いた。

 

 

 カルミラは振り返らないまま、腰のホックを外した。タイトスカートが床に落ちる。ジャケットを脱いだ。ブラウスの背中のボタンを自分で外す。一つずつ。振り返らないまま。

 

 見ていた。見ないようにしようとした。できなかった。

 

 背中が現れる。長い首から肩甲骨へ続くラインが、橙色の灯りに照らされている。ブラウスが肩から落ちた。下着の白が、背中の白い肌の上で浮いている。腰から腿へかけての稜線が、スカートを失ったことで直接灯りに晒されている。

 

 アリスの体が、そのラインに対して答えた。拘束具で制御が九割制限されている。鎮静の手段がほぼない。

 

 カルミラがベッドに腰を下ろし、アリスを振り返った。上半身は下着のみだ。白いレースが、その重さと形を支えることに懸命になっていた。170センチの長身に不釣り合いなほどの豊かさが、橙色の灯りの中で影を作っている。

 

「来なさい」

 

 アリスは立ち上がった。手首を拘束されたまま、ベッドへ向かう。カルミラの前に立つ。彼女はアリスの腕を取り、ベッドに押し倒した。

 

 仰向けになる。天蓋が見える。

 

 カルミラがのしかかってきた。重い。170センチを超える体躯が、アリスの上に覆いかぶさる。下着越しに伝わってくる胸の重さが、アリスの胸板に押しつけられる。その柔らかさの中に、体温の中心がある。

 

 胸板が、その重さを受け取った。受け取りながら、ノワールとの一秒間の記憶と比較した。頬で感じた温度と、胸板で感じている温度が、同じ系統にある。他者の体温が体の表面に直接来ている、という感触の系統だ。

 

「封鎖具を付けたままでも、私はあなたの魔力を吸い上げることができる」カルミラがアリスの耳元で言った。「少し特殊な方法が必要になるけど」

 

 顔が離れた。カルミラがアリスを見下ろした。切れ長の目の奥に欲の色がある。だが単純な欲ではない。昨夜、執務室で一人で灯りの前に座っていた女の、生存のための欲だ。

 

「嫌だと言ったら」

 

「言えないわ。ここはギルドで、あなたは登録希望者で、私はマスターよ」

 

 カルミラの顔が、近づいてきた。

 

 

 唇が、触れた。柔らかかった。

 

 他者の温度が、今この瞬間、唇に直接来ている。頬の一秒間の記憶とは、触れている場所が違う。だが同じ事実がある。他者の体温が直接来ている。

 

 カルミラが唇を開いた。アリスの唇を割って、深く塞ぐ。粘膜が、触れた。その瞬間、アリスの体内の魔力が反応した。封鎖具で九割が遮断されているにもかかわらず、直接の粘膜接触による伝導は封鎖具の想定範囲外だ。アリスの体内を流れる極少量の魔力が、口腔粘膜を経由してカルミラへ流れ込んでいく。

 

 カルミラの体が、強張った。全身が一瞬固まった。それからすぐ、力が別の意味で変わった。唇が離れない。むしろ深くなる。カルミラの手がアリスの頬を掴んだ。角度を変える。より深く塞ごうとする。

 

 アリスの口腔に彼女の息が流れ込んでくる。甘い。何が甘いのかを判別する前に魔力が流れていく。奪われている、とアリスは思った。思いながら、カルミラの胸の重さがアリスの胸板をより強く押していることに気づいた。その柔らかさの形が変わる。溶けていく。その溶け方の感触が、布越しに全てアリスの胸板に伝わってくる。

 

 アリスの体が、その情報の全てに対して答えていた。仰向けになっているアリスの状態が、カルミラの体に直接伝わっていた。

 

 カルミラが、唇を離した。細い糸が一本、二人の間に残って、すぐ消えた。

 

「……最大魔力が十五でも」声が低くなっていた。「それは、ちゃんとあるのね」

 

 カルミラが再び体重をかけてきた。今度は腰を動かした。アリスの状態を、カルミラが自分の腰で直接確認する動作だ。

 

「封鎖具の上から、これだけ」カルミラが囁いた。「外したら、どうなるのかしら」

 

 アリスは答えなかった。カルミラの腰の動きが、少しだけ深くなった。アリスの上で彼女の体重が揺れるたびに、胸の重さがアリスの胸板をより強く押す。その柔らかさの形が変わる。溶けて広がっていく感触が、布越しに伝わってくる。

 

 魔力が流れていく。

 

 頭の中で計算した。次の手順。ノイズ魔力の混入タイミング。カルミラの回路の構造。今日の接触でその構造をある程度把握できた。計算は動いていた。同時に、別のことも起きていた。カルミラの唇が三度目に近づいてきた時、アリスは自分の中に「もう少し」という考えが生まれていることに気づいた。奪われることへの抵抗ではなく。もう少しだけ、という考えが。

 

 その考えを即座に処理しようとした。できなかった。妹のことを考えた。来なかった。カルミラの腰が動いている最中に、考えようとして、来なかった。

 

 唇が触れた。

 

 

 三度目の接触は、一度目と二度目より長かった。カルミラが角度を変えるたびに、アリスの頬を掴んでいる指に力が込められる。彼女の呼吸が鼻から漏れてくる。アリスの唇を挟んで吸う。離して、また塞ぐ。

 

 その繰り返しの中で、カルミラの体がアリスの上でより深く沈んでいく。やがてアリスの腹部に、彼女の重さが乗った。その重さに、アリスの体が正直に答えた。隠しようがなかった。

 

 カルミラが、動きを止めた。唇が離れた。視線が下に向いた。アリスの腹部でカルミラは何かを確認した。それから視線を上げて、アリスの顔を見た。

 

 一瞬の沈黙があった。カルミラの唇が、ゆっくりと弧を描いた。権力者の笑みではなく、もっと個人的な何かを含んだ笑い方だった。

 

「……最大魔力が十五で」声が低くなっていた。「これだけの反応ね」

 

 カルミラが再び体重をかけてきた。腰を動かした。アリスの状態を、もう一度確認する動作だ。アリスの体が、その確認に対して誠実に答えた。カルミラの唇の端が、さらに上がった。

 

「全部もらうまで、検査は終わらないから」

 

 カルミラが退いた。立ち上がり、乱れた髪を手で整える。アリスの手首の拘束を外した。金属の感触が消えた。

 

「登録証を出すわ」机に向かいながら、平然と言った。「あと、明後日またここに来なさい」

 

「理由は」

 

「続きよ」

 

 カルミラが振り返った。その目が、アリスの体の特定の部分に一度だけ向いた。

 

「今日の分では、まだ足りないわ」

 

 

 廊下でノワールが待っていた。

 

 アリスの顔を見た瞬間、獣耳がぴんと立った。鼻が動いた。アリスの全体を確認した。胸元の開いたシャツ。乱れた前髪。それからズボンの特定の部分で、ノワールの視線が一瞬止まった。

 

「……どんな検査だった」

 

「魔力の適性検査だ」

 

「なんでそんな顔してる」

 

「していない」

 

「してる。それと——まだ、なってる」

 

「関係ない」

 

「カルミラのせいか」

 

「帰るぞ」

 

「答えになってない」

 

 アリスは答えなかった。ノワールは何か言いたそうにしていたが、口を開かなかった。二人でギルドの出口へ向かう。扉を押し開けると、広場の昼の光が溢れてきた。

 

 

 宿の一室で、今日の収支を計算した。

 

 魔力消費:一・七。残量:八・三。明後日、またカルミラの執務室に入る。全部、計画通りだ。問題は別のところにある。

 

 目を閉じた。妹のことを考えた。来た。何秒かかったかを計測しようとした。計測したくなかった。計測したくない、という事実が、数字の代わりだ。

 

 三度の唇の感触がまだある。胸骨の裏側の感触がまだある。腰の重さがまだある。それらが全部、今夜の妹の顔が遠かった理由だ。

 

 明後日、また接触がある。封鎖具なしだ。今日の接触で今夜の妹の顔は遠くなった。明後日の接触は、今日とは別の種類のことが起きる。今日の唇の感触とは別の種類の記憶が、明後日の夜に積み上がる。その種類が何かを、今日の接触から推測できた。推測できたが、推測した結果と向き合いたくなかった。

 

 夜になった。ノワールと並んで横になった。ノワールの体温が、布一枚を隔てた距離にある。今夜は昨夜より体温の輪郭が鮮明だった。接触の記憶が増えたからだ。

 

 三度の唇の感触がまだある。胸骨の裏側の感触がまだある。腰の重さがまだある。

 

 ノワールが暗闇の中で言った。「今夜、カルミラの名前を呼ぶか」

 

「……呼ばない」

 

「本当に」

 

「呼ばない」

 

 ノワールは少しの間、黙っていた。「今夜、妹の顔は来たか」

 

「……来た」

 

「何が先だった」

 

「……カルミラの唇の感触が先だった。妹の顔はその後だった」

 

「明後日の夜は、何が先に来るかを考えたか」

 

 アリスは答えなかった。「考えたのか」とノワールが続けた。

 

「……考えた」

 

「どう変わる」

 

「……今日とは別の種類のものが先に来る」

 

「どんな種類だ」

 

「……今日は唇だった。明後日は別の場所だ」

 

 ノワールは少しの間、その答えを持っていた。「別の場所、か」

 

「……ああ」

 

「その種類が増えると、妹の顔はどうなる」

 

 アリスは答えなかった。ノワールはそれを答えとして受け取った。受け取って、アリスの腹部に腕を乗せた。そっと、置くように。

 

「今夜、私の名前を呼べ」

 

「……」

 

「呼べば、少し戻るかもしれない」

 

「戻らない」

 

「試してみないと分からない」

 

「……」

 

「呼べ」

 

 アリスは答えなかった。ノワールの腕の力が、少し強くなった。

 

 夜が深くなった。天井を見ていた。明後日、封鎖具なしでカルミラの執務室に入る。今日は封鎖具ありで、唇の感触が妹の顔より先に来た。封鎖具なしで何が起きるかを、把握していた。把握した上で、今日とは別の種類のことが起きることが確定している。別の種類のことが起きた後で、何が妹の顔より先に来るか。その問いへの答えが、今夜既に出ていた。出ていたが、認めたくなかった。認めたくない理由が何かを、ノワールの腕の重さを腹部に感じながら、考えまいとした。




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