俺は、気づいたらこの場所にいた。ここは、さながら神話に出てくるエデンのような場所だと思う。そんな場所にいるのは、俺を合わせて2人だけ。ソイツは、どう見たって幼女にしか見えない少女だった。気がついたときには、既にいた。しかし、問題はその幼女の体勢である。立ってるだけとか、ちょっとエロい感じとかの展開ではないよ。なんか、もうすごい申し訳無さそうにしかも若干地面に頭を埋もれながら“土下座”をしているんですよ。……反応に困ってる。だっていっこうに頭上げる気配がないんですよ。この子。それに声を掛けづらいオーラ?的な物を放ってるせいでこの状況から進展がないままこれこれ1時間ぐらいたった。俺は、意を決して話しかけることにした。
「……あ、あのさそろそろ顔上げたらどうだ?」
…………………………。
「さっきから何に対してそうしてるのか全然わかんねぇけどさ。そのまま何もいってくれないとこの状況変化しないし、俺は、この空気あんまり好きじゃないんだ。出来たら、この状況について説明を頼む」
「……わかりました。」
そう一言だけ言うと、少女は顔を上げた。
俺はその顔を見た瞬間無意識のうちに手が少女の頭へと伸びていた。
「?!?、な、なんですか?!///」
いきなり頭をなでられたことで、ビックリしたのか顔を真っ赤にしながら俺との距離をとる少女。
「あ、わりぃ。なんか無意識のうちに撫でてたわ。なんかさ、俺の妹もさっきの君みたいな顔をよくしてたもんでな。なでてやると笑顔になってたもんで、つい、な」
「///、そうですか」
その後、またもや無言の状態に戻ってしまった。その状況から少女が、口を開いて俺がここにいる理由についての話をし出した。
「本当にすいませんでした。私の部下である悪神が、貴方を故意に殺してしまったんです。」
殺された?ってことは、俺は死んだのか?じゃあ何でこんなところにいるんだ?
「ここにいるのは、私が貴方を呼んだからです。」
言葉に出していないはずなのにまるで心を読んだかのように俺の疑問に的確に答えてくる少女。
「私、こんななりでも一応神様ですからね、それぐらいは簡単です」
「そっか、まあそれはいいとして」
「いいんですか?」問いいたげな表情をしているが、別段とそのことに対しては俺は気にしてない。
「何で、君は俺を呼んだんだ?死んだら、天国なり地獄なりに行くんだろ?ならそのままでも別に良いんじゃないか?」
「はい、“普通の死”を迎えた場合はそうなります。しかし、貴方の死は普通ではないのです。悪神による死。その結果貴方は、この世界の死の法則からはずれてしまい。地獄や天国に行けなくなってしまったのです。」
そんなことになってたのか。想定していた物の斜め上をいったな。
「ですので、貴方をまた死の法則の枠の中に戻すためにここへ呼んだのです。」
「そうか、でもどうやって戻るんだ?」
「戻す方法は、一つしかないのです。それは、貴方が住んでいた世界とは別の世界で新たな生を受けることです。」
別の世界で生を受ける?どういうことだ?
「貴方の魂は、今まで住んでいた世界から外れてしまったんです。死の法則自体はどの世界でも変わらないので、新しい世界で新たに貴方という、枠を作ることで
死の法則の枠に戻すのです。」
そんな事するのか。以外と複雑なんだな。
「あの、失礼ですが。自分が死んだというのに落ち着きすぎてはいませんか?普通だったらもっと困惑したりするはずの事態なのに」
「まあ、普通だったらそうなってただろうけど、なんか良くはわからないけど冷静に判断できちゃってるんだからしょうがないでしょ。それに、前の世界では、心配掛けるような奴らはもういなかったからね」
そう、俺には、身内と呼ばれん人間は既にいなかった。家族は、俺を残して早くになくなってしまっていたから。だから、俺には前の世界の未練とかもない。
「すいません、無神経に貴方の心の傷に触れてしまって」
「べつにいいよ、そんでこれから俺はどうしたか良いの?もうすぐにいく?」
「いえ、貴方には転生するに当たって特典をお渡ししなければなりません。貴方の死は、全て、こちら側が悪いのですから」
特典?いったいどんな世界なんだ?
「貴方の転生する世界は、『聖剣使いの禁呪詠唱』というライトノベルを題材にして作られた世界です。この世界では、
なんか、意外と物騒な世界のようだ。それにしても特典か……ダメだ、全然わからない
「なあ、良くわかんねぇからランダムってのはだめか?」
「ランダムは、構いませんが良いんですか?」
「ああ、特にこれといって思い付かないからな」
「そうですか。分かりました、なら、特典の個数に関してこのくじで決めますので、一つ引いて下さい」
そう言って神様は、一つのはこを何処からともなく出して俺の前に置いた。俺は、迷うことなく適当に引くとそこには『4』と書かれていた。
「ありがとう御座います。あとは、こちらでやっておきます。」
「ありがとな、神様。ほんじゃよろしく」
「はい、第二の人生で幸有らんことを」
その言葉を最後に俺の意識は、闇に沈んでいった。
主人公ステータス
特典
・Fateに出てくるアーサー王の宝具と経験(白鉄仕様)
・fortissimoに出てくる芳乃零ニと皇樹龍一の戦略破壊魔術兵器と2人の魔力を合わせたもの+経験(全ての魔法を黒魔仕様に変換)
・見稽古
・複写眼
to be continue
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自分に文才はないのであまり過激なクレームみたいなのは勘弁して下さると嬉しいです