【青学三次】青学最終兵器部部長、その名は──   作:向こう側に立つんは、俺か?

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エデン条約編中継スレ5

 カタコンベ内、アリウス自治区最深部。

 そこは今、不気味な静寂に包まれていた。

 

「……おや。来ましたか」

 

 そして、その静寂を破る声と共に振り返ったのは、異形としか形容できぬ女性。赤い肌、頭部を覆うような複数の目。そのような風体でありながらも、まるで人間のような体躯を持ち、その肉感的な体をドレスで覆っている。

 

 一目で直感する。ゲマトリアだ、と。

 

「お初にお目に掛かります……"先生"。私のことは……マダム、とでもお呼びください。このような時でも無ければしっかりとした挨拶をしたいところですが……まあ良いでしょう。黒服たちと違って、私はあなたに理解者としてのテクストは見出しておりませんので」

 

 "テクスト、とやらはよく分からないけど……これはご丁寧に、マダム。と言っておくよ。挨拶は大事だからね。生徒の前だと特に"

 

 その異形……マダムは振り返ると、スクワッドたちに守られるように位置していた先生に向かって優雅にカーテシーを行う。

 それに答え、先生も挨拶を返す。そして、雑談など不要だと言うように、今度は自分から本題に入る。

 

 "……私は、あなたの後ろにいる生徒を助けに来たんだ。大人しく渡してくれないかな? "

 

 そう口にする先生の視線はマダムの背後……巨大な十字架に磔にされているスクワッド最後の1人……秤アツコに注がれている。

 

「ロイヤルブラッドを? それは出来ませんね。私にとって必要なモノですから」

 

 "……モノじゃない。彼女は私の大事な生徒だ"

 

「ついこの前存在を知ったばかりなのに?」

 

 "そう"

 

「侵攻を行い、大勢を傷つけたのに?」

 

 "もちろん"

 

「……やはり理解できませんね。こんなモノに理解者のテクストを見出す黒服たちも」

 

 マダムはそう呟きをもらすと、それまで別々の方向を向いていた多数の目が全て先生の方に向けられた。

 まるで視線に物理的な圧力があるかのように、先生とアリウススクワッドは肉体を押されるような感覚を味わう。

 

「何を言われようとも、私の答えは変わりません。"ロイヤルブラッドは渡さない。"それが全てです」

 

 "……そう。"

 

 向けられた視線に畏怖を感じながらも……先生は一歩踏み出す。

 

「……何のつもりですか?」

 

 "何のつもり? 決まってるでしょ? "

 

 この中で最も力が無いにも関わらず、真っ先に踏み出した先生の姿を見て……マダムの圧を味わい、わずかに動揺していたアリウススクワッドも覚悟を決め直す。

 踏み出した先生を守るように、その周囲に布陣する。

 

 "生徒が苦しめられているのなら必ず助ける。だって私は、先生だから! "

 

 マダムをまっすぐ見つめ返し、先生はそう宣言する。

 その先生に対し……マダムは口元に持っていた扇子を当て、一度ため息をつくと、口を開いた。

 

「……やれやれ。本当に理解できません。まあ、最初から理解するつもりもありませんでしたが。構いません、どうぞご自由に。こちらもあなたを"敵"として、排除したいと思っていましたから」

 

 その言葉と共に、マダムの周囲に多数のミメシスが出現。

 先生たちにその銃口を向ける。

 

 "!? ミカが抑えてくれてるはずなのに……っ"

 

「"抑えている"? 抑えているのはこちらの方です。一部の兵力のみを使ってね」

 

 現れたミメシスは数十に及ぶ。しかし、先生とスクワッドの目に諦めの色は浮かばない。

 

「先生、確かにミメシスを完全に止め切れてはいないようだが……それでも聖園ミカはその大半を止めてくれている。彼女が居てくれなかったら、この10倍の戦力が出て来てもおかしくなかったはずだ」

 

 "うん。分かってる。これはミカが作ってくれた絶好のチャンスでもある。絶対に逃さない。必ず助けてみせる……! "

 

「この光景を眼前にしてまだ抗おうとしますか。愚かですね……まあ、良いでしょう。結果は変わりません。では……始めましょうか」

 

 "……みんな、お願い! "

 

 先生のその言葉と共に、戦端は開かれた。

 

 

 

 ◇

 

 

 

659:名無しの青学生

 言いますねぇ! 

 

660:名無しの青学生

 いやー口上あると良い感じだね。

 

661:名無しの青学生

 完全に観戦気分で草。

 

662:名無しの青学生

 いやでもここまで来たらもうほぼ観戦ムードでいいでしょ。

 

663:名無しの青学生

 負け犬ムード? (難聴)

 

664:名無しの青学生

 マダムが負け犬って? まあ実際この後負けるからな……

 

665:名無しの青学生

 先生が大人のカードとかいうチート装備持ってんのが悪いよ

 

666:名無しの青学生

 マダムもマダムでなんか存在の進化みたいなチート技やってたろ

 

667:名無しの青学生

 巨大化は負けフラグだから……

 

668:名無しの青学生

 にしても……やっぱ先生流石だな。味方戦力めちゃくちゃに消耗してるアリウススクワッドだけなのによくもまあ戦えてるわ

 

669:名無しの青学生

 マジで俺だったらこんなこと出来る気しなさ過ぎる。

 

670:名無しの青学生

 リアルタイムシミュレーションとか触れてこなかったからな……

 

671:名無しの青学生

 それにしても、マダム……全然焦んないな? 

 

672:名無しの青学生

 焦んないどころかただ突っ立ってるだけじゃない? 何かしてる? 

 

673:名無しの青学生

 マダム……ただ突っ立っているだけ! 

 

674:元SRT01

 いや……肉眼でも何も確認できない。

 

675:元SRT02

 本当に見ているだけだと思われる。

 

676:名無しの青学生

 明らかにミメシスを突破して自分の元まで来そうなのに何もしない? 

 

677:名無しの青学生

 突破する前に潰れると見積もってるのか? 複製偽典とやらも持ってるはずなのに使わないし。

 

678:名無しの青学生

 いやーさすがにそれだったら先生の力なめなめ小娘じゃない? 

 

679:名無しの青学生

 小娘って年齢か? マダム? 

 

680:名無しの青学生

 突っ込むのそこかよ

 

681:名無しの青学生

 20代後半〜30台前半だと私の性癖に刺さっていますよ。

 

682:名無しの青学生

 どうでも良いわ。

 

683:名無しの青学生

 いやあの見た目でまだ20そこそこって言うのも……

 

684:名無しの青学生

 このスレお前らの性癖博覧会じゃないから

 

685:名無しの青学生

 はい。

 皆さんが無駄話をしているうちに先生たちはミメシスを突破しました。

 

686:名無しの青学生

 よくもまああの戦力差で突破できるもんだ。

 

687:元SRT01

 いざという時はこっそり助力するつもりだったが……そんな気遣い要らなかったな。

 

688:元SRT02

 流石は先生。いろいろ準備はしていたけど使わずに終われそうで良かった。

 

689:名無しの青学生

 そして突破した勢いそのままサオリが突っ込んで……! 

 ……アツコ奪還した? 

 

690:名無しの青学生

 しましたね……あっさり。

 

691:名無しの青学生

 マダム……何もしなくなかった? 

 

692:名無しの青学生

 しなかったね。微動だにせず見送ってた。

 

693:名無しの青学生

 流石にここまで動かないのおかしくない? 

 これからやる儀式にアツコ必須なんでしょ? それなのにミメシス以外妨害らしい妨害もしないって……

 

694:名無しの青学生

 ……あ! いや分かった! 

 

695:名無しの青学生

 ? どしたん? 

 

696:名無しの青学生

 マダムの足元! 倒されたミメシスが転がってて分かりづらいけどなんか魔法陣っぽいのある! 

 

697:名無しの青学生

 あ! ほんとだ! 

 

698:名無しの青学生

 ……ってかミメシスって倒されたら消えるはずじゃ? 

 

699:名無しの青学生

 なるほど、あの足元のミメシス倒されたんじゃなくてただ単に魔法陣隠すために転がしてたのか! そしてそれをカモフラージュするためにわざわざミメシス呼び出して倒させてた! 

 

700:名無しの青学生

 つまりマダムの狙いは、ミメシスに戦わせて隠蔽と時間稼ぎをしつつ──その間に儀式を進めることだったんだよ!! 

 

701:名無しの青学生

 な、なんだって──ーっ!! 

 

702:名無しの青学生

 な、なんだって──ーっ!! 

 

703:名無しの青学生

 な、なんだって──ーっ!! 

 

704:名無しの青学生

 いや全然普通にクレバーじゃん……誰だよ負け犬ムードとか言ってたやつ……

 

 

 

 ◇

 

 

 

「……姫! 姫! 目を開けてくれ!」

 

 儀式場の十字架から秤アツコを解放し、助け出した錠前サオリが彼女の頬に手を当てながら必死に声を掛ける。

 しかし、彼女は目を開けることもピクリと動くこともなく、微かな呼吸を繰り返すばかり。

 

 その様を無感動に眺めながら……マダムは持っていた扇子をその口元に当てる。

 

「……思っていたよりはやるようですね。私の想定より早かった」

 

 そ宇呟くマダムを睨みつけながら先生はマダムに問いかける。

 

 "……彼女に何をしたの。"

 

「もう分かっているのでは? 儀式の贄として消費しました。あなた方がミメシスと戯れているうちにね」

 

 そのマダムの言葉に、アツコに声を掛け続けていたサオリは振り向き、激昂のままにマダムへと突進する。

 

「貴様っ……よくも姫をっっ!!」

 

 ドドドドドッ! 

 

 その勢いのままサオリは荒れ狂う感情のままにマダムに向かって大量の銃弾を撃ち込んだ。

 しかし……。

 

 ピタ……。

 

 "……っ!? "

 

 マダムの肉体を抉るはずだった弾丸は到達する直前で空中に停止する。

 その非現実的な光景に、銃弾を撃ち込んだサオリですらも驚愕し動きを止めた。

 そして。

 

「"マダム"です……また教育が必要ですか?」

 

 マダムのその言葉と共に、停止した弾丸は全てサオリへと跳ね返される。

 咄嗟のことにサオリは対応することができず、被弾。先生たちの元まで弾き返された。

 

「ふふ……素晴らしい」

 

 そんなサオリには目もくれず。

 マダムは自身の手を開いたり、閉じたりと、感触を確かめている。

 

「これがロイヤルブラッドを捧げた見返り……。本当に、なんと素晴らしい」

 

 そんなマダムを眺めながら、先生は驚愕から立ち直り、サオリたちに声を掛ける。

 

 "……皆、撤退しよう。"

 

「撤退? だけど……!」

 

 弾き返され、自力で立ち上がることが出来ていなかったサオリに手を貸していたミサキは先生の言葉に咄嗟に反駁する。

 

 "気持ちは分かるよ。けど、敵の戦力が未知数な状態でこれ以上の戦闘続行は危険すぎる。もう目的は果たした。ここは引こう。彼女も早く病院に連れて行かないと。"

 

 そう言う先生と、ミサキの視線がヒヨリが抱えているアツコに注がれる。相変わらずアツコは目を覚ます様子がなく、か細く呼吸を繰り返すだけだ。

 

「……分かった。姫には代えられない。ここは──」

 

「ああ、それは不可能ですね」

 

 先生の言葉に納得し、撤退を了承しようとしたその時。

 マダムからの声が届く。

 

「スクワッド、そしてロイヤルブラッドは構いません。そんな搾りかすなど生きようが死のうがどちらでも。ですが先生……あなたは違います」

 

 マダムは、自身の手を見つめていた目を再び先生へ向け……言い放つ。

 

「先生。あなただけはここで排除します。ふふ……特別扱いで嬉しいでしょう?」

 

 "……涙が出るほど嬉しいね、それは。"

 

 マダムから向けられる敵意。それを総身で感じながらも、体の震えを抑え、そう返答する先生。

 

「先生……っ!」

 

 "大丈夫、そう心配しないで"

 

 咄嗟に、といった様子で出たミサキの言葉に先生は笑顔を返す。

 

 "私が残れば皆は問題なく逃げられる。考えるまでもない。皆は逃げて。後は私がなんとかする。"

 

「心配、なんて、そんなの……して、な……」

 

 その透き通るような笑顔に、ミサキは二の句が告げなくなる。

 

「最後の言葉は済みましたか? では、どこへなりと消えなさい。使い終わった道具に興味などありませんから」

 

 マダムのその言葉にミサキは咄嗟に従い、ここから離れようとする……が、途中でその足は止まる。

 

(何で……足を止めた? 分かってる、ここは逃げるべきだ。ちょっと前に会ったばかりの大人と姫。どちらを優先するべきかなんて考えるまでも無い。なのに……何で──)

 

「はぁっ……はぁっ……下ろしてくれ、ミサキ」

 

「っ!? リーダー!?」

 

 迷い、足が鈍ったミサキ。彼女に肩を貸されていたサオリが……ミサキから離れ、歩き出す。

 ──マダムに向かって。

 

「……? 何のつもりですか?」

 

「何のつもりか、だと? 見れば分かるだろう?」

 

 ふらふらと、普段の姿を思えばあまりにも頼りない足取りだが、それでもサオリは自らの足で進み……先生の横に並ぶ。

 

「先生は……私の頼みを聞いてくれた。調印式を襲撃し、多くを傷つけた私の頼みを。そして、姫を助けてくれた。なのに、ここでその先生を見捨てて逃げるなど……出来るわけがない」

 

「リーダー……」

 

「サオリ姉さん……」

 

「ミサキ、ヒヨリ。お前たちは逃げろ。……姫を頼む」

 

 そう言って、マダムへと銃を構えるサオリ。

 

 ……その隣に、2人が並ぶ。

 

「お前たち……!」

 

「1人で何カッコつけてるの。そんなふらふらなリーダー1人で勝ち目なんてあるわけないでしょ」

 

「えへへ……お供します……姫だって、サオリ姉さん見捨てて逃げるくらいなら……一緒に戦うと思いますから」

 

「ふぅっ……全く。手間のかかる部下たちだ」

 

 苦言を呈しながらも……サオリの口の端には笑顔が浮かぶ。

 そんなアリウススクワッドを見て、マダムは心底理解できない、といった顔で言う。

 

「愚かな……自ら勝ち目がない戦いに赴くなんて。そんな教育をした覚えはありませんが。教えたでしょう? Vanitas Vanitatum──すべては虚しいものなのだと」

 

「ああ、その通りだ。だが、私はもう一つ学んだんだ。たとえ、全てが虚しいものだとしても──それは、諦める理由にはならないと言うことを」

 

 言葉を掛けても、アリウススクワッドの戦意は衰えない。マダムは大仰にため息を吐いて言い捨てる。

 

「はぁ……あれだけ教育したというのに……。あまりにも未熟。あまりにも愚劣。本当に愚かとしか言いようがない。ありもしない希望に縋って何になると言うのです?」

 

 "……そんなことはないよ。"

 

 そのマダムの言葉に、先生も進み出す。

 

 "全てが虚しいもの、だなんてそんなことは絶対に無い。どんな時にだって……希望は、ある! "

 

「ほう? ではその希望とやら、見せていただきましょうか。もっとも……最終的に貴女たちは、そんなもの存在しなかったと悟るでしょうが」

 

 

 

 ◇

 

 

 

717:名無しの青学生

 始まった! めちゃくちゃ最終決戦っぽい! 

 

718:名無しの青学生

 分かる。アガるよね。

 

719:名無しの青学生

 原作とは結構流れ違ってるみたいだけど

 

720:名無しの青学生

 まあアリウススクワッドと協力してマダム討伐は大筋合ってるしいいんじゃ無い? 

 

721:名無しの青学生

 正直先生が撤退提案した時、ここでマダム倒さなかったらどうなるんだ? と、先生たちより先に原作の心配した俺はカスです。

 

722:名無しの青学生

 まあしょうがないよ、俺も心配したし。

 

723:名無しの青学生

 ここでマダムに生き残られると最終編さらに難易度上がりそうだしな、しゃーない。

 

724:名無しの青学生

 まあでも結果的にマダム討伐方面に行ってくれて良かったか? 

 

725:名無しの青学生

 マダム、モンスターみたいな扱われ方してて草。

 

726:名無しの青学生

 いやだって巨大化するし……

 

727:名無しの青学生

 巨大花みたいな形態になるやつはモンスター扱いしていいだろ。

 

728:名無しの青学生

 ところで……まだ巨大化もしてないのに強くないですか? マダム。

 先生たちの攻撃一切届いてないんですけど。

 

729:名無しの青学生

 何あの……何? 銃弾止めてる力場みたいなやつ。

 サオリが至近距離で撃ち込んでも問題なく止めて跳ね返してたんだけど。

 原作であんなのあった? 

 

730:名無しの青学生

 さあ……全然分からない。俺たちは雰囲気でブルーアーカイブをやっている。

 

731:名無しの青学生

 マジで雰囲気でやってるから草。

 

732:名無しの青学生

 まだ先生が大人のカード切ってないとはいえ……手札切ってないのはマダムも同じことだし。

 これ勝てる? 

 

733:名無しの青学生

 まあ……奇跡を起こせば……? 

 

734:名無しの青学生

 奇跡……起きそうですかね……? 

 

735:名無しの青学生

 うーん……

 

736:元SRT01

 こちらアリウススパイ1号。助力した方がいいか? 

 

737:元SRT02

 こちらアリウススパイにごーう。苦労して潜り込んだけど先生の命には代えられないでしょ? スクワッドとの協力ルートは通ったし、多少介入してでも先生の命最優先にした方がいいんじゃ? 

 

738:名無しの青学生

 おっ! ストーカー班1号2号! 

 

739:元SRT01

 せめて監視班と言ってくれ。それでどうだ? 

 

740:元SRT02

 許可出るなら今すぐにでもやるけど。

 

741:★七武生

 あー、もう少し待ってくれ。ちょっとこっちでも状況が変わってな。もうすぐ……。

 

742:名無しの青学生

 あっ! 攻撃跳ね返され続けて流石にサオリが膝ついた! 

 

743:名無しの青学生

 まあ限界超えて戦い続けてたからな。これもうヤバいんじゃ……

 

744:★操手

 問題ねぇよ! ここからは俺のショータイムだ! 

 

745:名無しの青学生

 問題なかった!! 

 

 

 

 ◇

 

 

 

「ハーッハッハッハッハーッ! レディ──ス! エンッ! ジェントルメ──ンッ!」

 

 

 

 ◇

 

 

 

749:名無しの青学生

 ここにいんの全員レディースだぞ。

 

750:名無しの青学生

 心はジェントルマンだから……

 

751:名無しの青学生

 Ⅳ!? どうしてここに!? 自力で脱出を!? 

 

752:名無しの青学生

 彼女は瑠璃ではない(無言の腹パン)

 

753:名無しの青学生

 Ⅳつってんだろwww

 

754:★操手

 

「青学……? カール、何故……? ……いえ、今考えることではありませんね。貴女……どうやってここに?」

 

「状況判断だ!」

 

755:名無しの青学生

 出た! 万能ワード状況判断! 

 

756:名無しの青学生

 とりあえずどんな状況でもこれ言っときゃ通るからな。

 

757:名無しの青学生

 強引に通してるの間違いでは? 

 

758:名無しの青学生

 ていうか実際どうやって来たの? 元SRTの2人はずっとさっきからここでストーカーしてたから案内とかできないでしょ? 

 

759:元SRT01

 監視と言え監視と

 

760:★操手

 状況判断だ!! 

 

761:名無しの青学生

 俺たちには教えろやwww

 

762:★操手

 仕方ねぇな……

 

763:名無しの青学生

 なんでやれやれ風なんだよ

 

764:★操手

 実際は実体化させたモンスターに発信機取り付けてマッピングした。

 

765:名無しの青学生

 ゴリ押し〜〜!! 

 

766:名無しの青学生

 人海戦術ならぬモンスター海戦術……? 

 

767:名無しの青学生

 語呂悪くて草

 

768:★操手

 内部構造変わったら終わりだからあんま使いたくない手なんだがな。

 このカタコンベマジでどうしようもない。アリウスはまだ比較的浅いとこにあるから良いが、奥地なんてどうなってるか全く分からん。

 

769:名無しの青学生

 このカタコンベそんな深いの!? 

 

770:名無しの青学生

 一回音響探査したら音が全く帰ってこなかったらしいな

 

771:名無しの青学生

 おそらくカタコンベから出現しただろうと報告されている崩壊案件もそこそこいるぞ! 

 

772:名無しの青学生

 やっば。

 

773:名無しの青学生

 そんな場所にわざわざゴリ押しして来たってことは……

 

774:★操手

 ああ、そうだ。マダムが崩壊案件持ってる疑いがある。

 

775:名無しの青学生

 やっぱり〜! 

 

776:名無しの青学生

 厄ネタ〜! 

 

777:★操手

 ま、そんなわけだから挨拶しといてなんだが先生たちにはご退場願いたいんだが……。

 

「Ⅳ!? Ⅳ様が何故ここに!?」

 

「……様?」

 

「知ってるのか、ヒヨリ?」

 

「はい! キヴォトスに颯爽と現れた大人気アイドルにしてモデル! 私が拾う雑誌にも良く──!」

 

「今はいいから。味方なの?」

 

「それは……分かりません……」

 

「だが見る限り……マダムと敵対しているようだ。こちらに攻撃してくる様子も無い。なら……共同戦線は張れるだろう」

 

 "そうだね。どこの誰かは分からないけど……共闘は出来ると思う。"

 

 退場してくれる様子全然ねぇな! 普段なら観客はバッチコイなんだが! 

 

778:名無しの青学生

 草。

 

779:名無しの青学生

 草。

 

780:名無しの青学生

 まあ先生もスクワッドも覚悟決まってるからな

 

781:名無しの青学生

 さっきあんだけ言っといて逃げる選択肢はそうそう選ばんでしょ

 

782:★操手

 ふぅ……どうしたもんかな……俺としちゃあファンサービスっても良いっちゃ良いんだが……

 

783:★七武生

 良くない。

 

784:名無しの青学生

 おっ! 最近何かと苦労しまくってそうな七武! 

 

785:★七武生

 お前らのせいでもあるからな? 毎度毎度どれだけ後始末してると思ってるんだ。

 ……まあいい。ともかく見られるのは困る。最終編前に先生の注意無駄に引きたくないし……何よりマダムが口を滑らせでもして、ゲマトリアと青学の関係先生に知られたらマズい。

 

786:名無しの青学生

 ゲマトリアと青学の関係……赤の他人? 

 

787:★七武生

 なわけねぇだろ

 

788:名無しの青学生

 七武ぷんぷんで草

 

789:名無しの青学生

 実際カールがなーゲマトリア入っちゃってるからなーしょうがないんだけど。

 ゲマトリアと青学が……繋がっている!? とか言われたら、あ、はい。そっすね……としか返せないんだよな。

 

790:名無しの青学生

 いやまあアリウスみたいに青学生の大半は利用されただけだよって逃れることは一応できるけど

 

791:名無しの青学生

 それやってもまず間違いなく七武生は持ってかれるんだよなあ

 

792:名無しの青学生

 そんで七武生居なかったら俺たちなんてただの烏合の衆なんだよなあ! 

 

793:名無しの青学生

 青学が空中分解する様が見える見える

 

794:★七武生

 ちょっとは未来予想が出来ているみたいで何よりだ。そういうわけだから先生たちには申し訳ないがご退場願いたい

 

795:名無しの青学生

 と言ってもなあ……覚悟決めてるからよほどのことがないと撤退はしないでしょ

 

796:名無しの青学生

 先生がⅣという生徒置いて撤退はよほどもよほどでしょ

 

797:名無しの青学生

 そうなるな……

 

798:元SRT02

 うーん……それじゃあそれこっちでやるよ

 

799:名無しの青学生

 おっアリウスパイ2号

 

800:名無しの青学生

 ちょっと語呂がいい +100点

 

801:元SRT02

 さっきいろいろ準備してるって言ったでしょ? それ使って先生たち追っ払うよ。ちょっと申し訳ないけど

 

802:名無しの青学生

 あー言ってたねそんなこと。準備って? 

 

803:元SRT01

 崩落。

 

804:名無しの青学生

 はい? 

 

805:元SRT01

 戦闘の余波を装って儀式場の一部を崩落させる。その後足元に銃弾でも打ち込めば撤退を選ぶだろう。

 

806:名無しの青学生

 いやいやいやいや何言ってんの!? 

 

807:名無しの青学生

 地下崩落はヤバいですよ! 

 

808:名無しの青学生

 生き埋めになっちゃうじゃん! 

 

809:元SRT01

 だからこそ先生も撤退を選ぶだろう。

 

810:元SRT02

 それに物理的に塞ぎでもしないと先生いくらでも戻って来そうだし。崩落させたら私たちは先生たち全員を退避させるために2人ともそっち行くけど、操手は大丈夫? 

 

811:★操手

 最初に言ったろ──問題ねぇよ! 

 

812:元SRT01

 よし。それじゃあ10秒後に始める。10.9.8……

 

813:名無しの青学生

 いや早い早い早い話が! 

 

814:名無しの青学生

 七武これ良いの!? 

 

815:★七武生

 まあ……時間も無いし……ちゃんと2人がかりで先生たちの安全は確保するみたいだし……

 

816:名無しの青学生

 いやまあ時間無いのは確かだけどさあ! 

 

817:元SRT01

 3.2.1……爆破。

 

818:名無しの青学生

 うわあマジでやった! 画面激しく揺れた! 

 

819:名無しの青学生

 これ大丈夫!? 

 

820:★操手

 

「っ!? 何がっ……!?」

 

「っ! 先生! 危ない!」

 

「ヒヨリ! リーダー!」

 

 おっ、流石。綺麗に俺とマダムだけ取り残したな。良い仕事するぜ。

 

821:名無しの青学生

 えっ? うわほんとだ。画面にもうⅣとマダムしかいない

 

822:名無しの青学生

 綺麗な分断……教科書に乗りますよこれは

 

823:名無しの青学生

 教科書には地下で崩落なんて起こさないようにって乗ってるんだよなあ

 

824:元SRT02

 こちらアリウスパイ2号。崩落による分断確認。これより先生たちを追い立てて先生、スクワッド、聖園ミカをカタコンベの外へ誘導する。

 

825:元SRT01

 アリウスパイ1号了解。こちらもアリウス生を崩落の影響が無いエリアまで退避させた後そちらと合流する。

 

826:名無しの青学生

 わあ仕事人みたいで優秀

 

827:名無しの青学生

 流石元SRT

 

828:名無しの青学生

 さて……これで後はマダムだけ? 

 

829:★操手

 

「……やってくれましたね」

 

「何のことだ? 派手に崩れたのはアンタが好き放題やってたからだろ?」

 

830:名無しの青学生

 しれっと責任逃れ

 

831:名無しの青学生

 弁償しろとか言われたら困るし……

 

832:★操手

 

「……まあ、構いません。順序が逆転するだけです。まず貴女を排除したのち先生も排除。そうしたら次は貴女を送り込んできた青学、カールを排除します。結果は同じです」

 

「残念ながらそうはならない。何故ならこの俺! 最終兵器部の決闘令嬢! Ⅳ様がお前の道を阻むからだ!」

 

833:名無しの青学生

 マダム全吊り姿勢で草

 

834:名無しの青学生

 吊られんの俺らもなんですけど

 

835:名無しの青学生

 カール……良いやつだったよ……

 

836:名無しの青学生

 まだ死んでねぇから! 決闘令嬢さんが何とかしてくれるって! 

 

837:★操手

 もちろん何とかする。それが最終兵器部の役目だ! 

 

「さあ! それじゃあ行くぜ! 決闘(デュエル)!!」

 

838:名無しの青学生

 決闘(デュエル)開始の宣言をしろ! 磯野! 

 

839:名無しの青学生

 決闘(デュエル)開始ィィィィ!! 

 

840:★操手

 俺がいうのも何だがノリ良いなお前ら! 

 

「俺のターン! カードを一枚セット! そして現れよ、地獄からの使者! ギミックパペットジャイアントキラー!!」

 

「っ! これは……!? なるほど、これがカールの切り札の力ですか……」

 

841:名無しの青学生

 初手ジャイアントキラー!? 

 

842:名無しの青学生

 いきなり!? 

 

843:名無しの青学生

 素材は!? 

 

844:★操手

 省略!!! 

 

845:名無しの青学生

 初手素材無しエクシーズは無法すぎるだろ

 

846:名無しの青学生

 王国編ルールか? 

 

847:名無しの青学生

 俺⭐︎ルール! 

 

848:★操手

 

「ジャイアントキラーの攻撃ィ! ファイナルダンス!」

 

 マダムの周りにたむろってるミメシスども、粉⭐︎砕! 

 

849:名無しの青学生

 それたむろってるんじゃなくて攻撃仕掛けて来てるんすよ

 

850:名無しの青学生

 鞭がとんでもない勢いでミメシス吹っ飛ばしてる

 

851:★操手

 

「さらにさらにィ! ジャイアントキラーの効果発動ォ! デストラクション・キャノン!」

 

 ちょっと強そうなミメシス5体くらい、粉⭐︎砕! 

 

852:名無しの青学生

 好き放題やってんなあ! 

 

853:名無しの青学生

 てかそれターン2だろなに5回も使ってんだ! 

 

854:名無しの青学生

 というか素材無しで呼び出しといてなに効果使ってんだ! 

 

855:名無しの青学生

 バルバラクラスと思しきミメシスたちが、「見せられないよ!」になってる……

 

856:名無しの青学生

 せっかく呼び出したマダム涙目

 

857:★操手

 

「……なるほど。これがカールの秘蔵っ子、最終兵器部の力ですか……中々やるようですね」

 

「ハッ、お褒めに預かり光栄だ。俺のファンサービスはまだまだこんなもんじゃねえがな」

 

858:名無しの青学生

 あれ? マダム……焦ってない? 

859:名無しの青学生

 まあ言い方悪いけどミメシスは雑兵だし

 

860:名無しの青学生

 マダム本人にはあの銃弾とか跳ね返してみせた力があるしな

 

861:★操手

 

「大したものです。認めましょう。子供にしてはかなりの力を持っている。しかし……それでも所詮子供。子供は大人に支配されるものだということを教えてあげましょう」

 

「ほう? ぜひ教えてもらいたいもんだな……教えられるもんならな!!」

 

862:名無しの青学生

 ジャイアントキラーが行った! マダムに向けて! 

 

863:名無しの青学生

 流石に銃弾ならまだしもこの巨大ムチの質量は止められないでしょ! 

 

864:名無しの青学生

 あっ……それフラ……

 

865:★操手

 

 ガキィンッ!! 

 

「何ィ!?」

 

866:名無しの青学生

 止めた!? 

 

867:名無しの青学生

 あのデカいムチがぴたりと止まってる! 

 

868:名無しの青学生

 敵ながらすっげ! 

 

869:★操手

 

「ふふ……あはははははは! どうです!? これが貴女方が崩壊案件と呼んだもの……オーバードリーグを取り込んだ力! この力とロイヤルブラッドから吸い上げた力、この2つがあれば……何も恐れるものなどありません!」

 

「ちいっ!」

 

870:名無しの青学生

 マダムがムチを止めたまま……何あれ!? ジャイアントキラーが折りたたまれていくんだけど!? 

 

871:名無しの青学生

 おそらく何らかの力場を操って四方から押し潰しているのだと思われる

 

872:名無しの青学生

 残虐ファイトはジャイアントキラーの特権じゃなかったんですか!? 

 

873:名無しの青学生

 残念だったなあ、トリックだよ。

 

874:名無しの青学生

 なんて言っていたら完全に潰され切って……

 

875:名無しの青学生

 ジャイアントキラー、粉⭐︎砕! 

 

876:名無しの青学生

 言ってる場合かァァァ──ーッ! 

 

877:★操手

「あははははははっ! 素晴らしい力! この力があれば……もう誰も私を止められない! まずは貴女から……この私の礎となれること、喜びなさい!」

 

「っ! こいつは……っ!」

 

878:名無しの青学生

 周りにすごく強そうなミメシスたちが! 

 

879:名無しの青学生

 あれ、ヒナがめちゃくちゃ追い込まれたやつもいない!? ミメシス産んでくるやつ! 

 

880:名無しの青学生

 他勢に無勢だろ! こっちもモンスター出せよ! 

 

881:★操手

 

「ふふ、それらは先ほど貴女が蹴散らしたものとは「段階」が違います。最期に言い残すことがあるのなら……聞いてあげても構いませんよ?」

 

「ハッ、そいつは涙が出るほど嬉しいね……っ」

 

882:名無しの青学生

 ちょっと最終兵器部なにやってんの! 

 

883:名無しの青学生

 何とかするって言っといて負けそうじゃん

 

884:名無しの青学生

 お客様! お客様の中にⅣを助けに行ける方いらっしゃいませんか!? 

 

885:名無しの青学生

 居ても崩落起きてんだから無理だろ

 

886:★操手

 

「そんじゃあありがたく言わせてもらうが……マダム。俺はあんたみたいな自分の欲望を貫き通すような悪役は嫌いじゃない……だが、デュエルは非情だ」

 

887:名無しの青学生

 ……ん? 

 

888:★操手

 

「……何を言っているんです? 逃れられない絶望を前に頭がおかしくなりましたか? まあ、構いません。それが貴女の最期の言葉だというのなら……これで、終わりです!」

 

889:名無しの青学生

 これは……まさか……? 

 

890:★操手

 

「絶望から逃れられないのは貴様の方だ! 底知れぬ絶望の淵へ、沈めェ!」

 

「っ!? 何です……この……光はぁっ!」

 

891:名無しの青学生

 うわああ! 急に画面が真っ白! 

 

892:名無しの青学生

 何の光ィ!? 

 

893:名無しの青学生

 目が! 目がぁぁぁ〜〜〜! 

 

894:名無しの青学生

 バルス! 

 

895:★操手

 

「トラップカード……オープン! 聖なるバリア・ミラーフォース!!」

 

896:名無しの青学生

 あ、マダムミラフォ踏んだ。

 

897:名無しの青学生

 あっちゃ〜

 

898:名無しの青学生

 なんか聞き覚えあると思ったらリボ様の舞じゃねぇかwww

 

899:名無しの青学生

 ミラフォの舞www

 

900:名無しの青学生

 まあしゃーないこれは。まさかミラフォとかねえだろって時に限って踏む

 

901:名無しの青学生

 あれはミラーフォースのような逆転のカード……

 

902:名無しの青学生

 マジで逆転のミラフォで草。

 

903:★操手

 

「相手の攻撃表示モンスターを全て、破壊!」

 

「なっ、ぐっ、あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

904:名無しの青学生

 マダム吹っ飛んだ! 

 

905:名無しの青学生

 マダムも攻撃表示モンスター扱いかよ! 

 

906:名無しの青学生

 てかあの? 周囲のミメシスもまとめて吹っ飛んだんですけど? 

 

907:名無しの青学生

 相手の攻撃表示モンスターを"全て" ← トントン

 

908:名無しの青学生

 だからって数百体まとめて消し飛ばすのはおかしいだろ! 

 

909:名無しの青学生

 これがミラフォの力ァ! 

 

910:名無しの青学生

 てか一体いつミラフォ伏せた? ……最初か! 

 

911:名無しの青学生

 ……伏せてたなあ! そういえば初手に! 

 

912:名無しの青学生

 最初からミラフォで決めるつもりだったのかよ! 

 

913:名無しの青学生

 ジャイアントキラー出す意味ありました? 

 

914:★操手

 ファンサービスだ! 

 

915:名無しの青学生

 ほな仕方ないか……

 

916:名無しの青学生

 ジャイアントキラーをあえて破壊させ調子に乗らせた後で、ミラフォでマダムの抱いた希望を潰す、なんだかんだきっちりファンサービスしてて草。

 

917:★操手

 ほんとはもっとサービスしたかったが、残念ながら時間も無い。マダムが取り込んだあれはおそらく寄生型……あのままほっといたらヤバいことになるかもだったしな。

 

「ぐっ……うっ……こんな……有り得ない……」

 

918:名無しの青学生

 お? すっご。数百のミメシスまとめて吹っ飛ばしたミラフォの直撃受けたのにまだ意識あんの!? 

 

919:★七武生

 おそらくは破壊エネルギーがオーバードリーグとやらの方に行ったのかな。

 

920:名無しの青学生

 はい? どういうこと? 

 

921:★七武生

 言うなればさっきのマダムは自分の呼び出したモンスターと融合したような状態だった。その状態でミラーフォースを受けた結果、融合していたゆえある程度のダメージをマダムも受けることになったが、大半のダメージはモンスター側に行ったと思われる。

 

922:名無しの青学生

 ふーん? よく分かんね。

 

923:名無しの青学生

 俺バカだからよくわかんねぇけどよぉ……バカだからわかんねぇわ。

 

924:名無しの青学生

 無知の知

 

925:★七武生

 まあ別にそれでも良い。今の仮説があってるとも限らないしな。まあとにかくマダムは無力化され崩壊案件は破壊に成功したってことだ。

 

926:名無しの青学生

 つまりは完璧なめでたしめでたしってことだな! 

 

927:名無しの青学生

 結構原作から逸脱してるんですけど? 

 

928:名無しの青学生

 それはマダムが悪いし……

 

929:名無しの青学生

 って、あ! マダムが逃げようとしてる! 何あの黒い穴! 

 

930:名無しの青学生

 何? 収縮する時空間異常? 

 

931:名無しの青学生

 しれっととんでもねぇ厄ネタキヴォトスに出現させようとしないでくれます? 

 

932:名無しの青学生

 何それ? 

 

933:名無しの青学生

 どんどん拡大していく吸引力の無いブラックホールだと思えば良いよ

 

934:名無しの青学生

 やばやばのやば

 

935:名無しの青学生

 いやそれよりマダムだよ! このまま逃がしていいの!? 

 

936:名無しの青学生

 とどめをさせーっ! 

 

937:名無しの青学生

 いやそこまでは言ってない! 

 

938:★七武生

 ああ、ここは逃がす。それが原作通りだ。

 

939:名無しの青学生

 いやそれは分かるけど……

 

940:名無しの青学生

 流石にまた余計なことする前に何とかしたほうがいいんじゃ……

 

941:★操手

 

「はぁ……はぁ……余裕のつもりですか? 追撃をかけないとは……。その侮辱の代償、すぐに支払わせてあげます……! 貴女も、青学も、そしてカールも……! 回復した暁には、必ず私に跪かせてあげましょう……!」

 

942:名無しの青学生

 ほら! あんなこと言ってますよ! 何とかしたほうがいいですって! 

 

943:名無しの青学生

 とどめ! とどめ! 

 

944:名無しの青学生

 いやそこまでは言ってないってば! 

 

945:名無しの青学生

 さっきからとどめ刺したがるやつは何なの? 頭薩摩なの? 

 

946:★七武生

 はあ……とにかくここは見逃す。これは七武生としての決定だ。後のことはカールと俺たちで対応する。青学に被害を及ぼさせることは絶対にさせない。そこは安心していい。

 

947:名無しの青学生

 ……まあ……七武生がそこまで言うなら……

 

948:名無しの青学生

 とど……とどめ……ない……

 

949:名無しの青学生

 それじゃあ一応これで第4章、完! ってことでいいのか? 

 Ⅳが崩落した儀式場に取り残されてるけど。

 

950:★操手

 こっちは問題ねぇよ。いくらでも何とかできる。俺は最終兵器部だぜ? それよりまだ完、ってわけじゃねぇだろ

 

951:名無しの青学生

 え? 

 

952:★操手

 遠足は帰るまでが遠足です、ってな! 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

960:元SRT02

 

 "私の大事なお姫様に何してるの!! "

 

「……わーお」

 

961:名無しの青学生

 言ったぁぁぁぁぁ────ー!!! 

 

962:名無しの青学生

 エンダァァァァァァァァ────ッ!! イヤァァァァァァ────ッ!! 

 

963:名無しの青学生

 ゴルゴルゴルゴルゴォォォ────ルッ!! 

 

964:名無しの青学生

 やっかまし。

 

965:名無しの青学生

 まあ気持ちはわかるよ、名シーンだよね

 

966:名無しの青学生

 先生はお姫様派だったか〜! 先生とはいい酒が飲めそうだ! 

 

967:名無しの青学生

 俺もお姫様選んだな〜。ヒヨってる奴いる!?!? 

 

968:名無しの青学生

(お姫様呼びするのヒヨって生徒呼びした奴なんて)いねぇよなぁ!?!? 

 

969:名無しの青学生

 いやーみんなテンション上がってるなあ

 

970:名無しの青学生

 上がるでしょこれはもう。開始前から色々問題出てきてたエデン条約編無事完走ですよ。グレートですよこいつぁ

 

971:名無しの青学生

 無事? (色々と原作から外れたログを見て)無事か……? 

 

972:名無しの青学生

 まあ致命傷は受けていないので

 

973:名無しの青学生

 死ななきゃ安いって言うタイプの方? 

 

974:名無しの青学生

 まあ大筋は原作通りに進んだんだからオッケーっしょ

 

975:名無しの青学生

 むしろミサイル強化とかマダムの崩壊案件使用とか乗り越えてここまで持ってこれたなら大勝利でしょ

 

976:名無しの青学生

 今夜は宴だな

 

977:名無しの青学生

 というか先生とミカの方は大丈夫みたいだけどスクワッドは? 

 

978:元SRT01

 問題ない、そっちも無事カタコンベから脱出したのを確認した。

 

979:名無しの青学生

 おっ! それならOKだな! 

 ところでアツコ大丈夫だったん? マダムに搾りカスだァァァァアハハハハハハ! って言われてたけど

 

980:名無しの青学生

 ハイになりすぎだろそのマダムは

 

981:名無しの青学生

 まあテンション感的にはあんまり違わなかったか? 

 

982:元SRT01

 問題ない。ように見える。今のところは。

 意識は取り戻しているし、歩調から見ても疲労はあるだろうが何かしらの不調は無いように見える。だが観察した限りはだし、実際診てみないと分からない影響が有る可能性は否定できない。

 

983:名無しの青学生

 うーん、そっか心配だなー……でもスクワッドが普通の病院とか行かないだろうし……

 

984:★七武生

 問題ない、こっちでブラックマーケットの闇医者に偽装して診察する。スクワッドもまとめてな。そっちはそのまま予定通りアリウスに潜伏してくれ。

 

985:元SRT01

 了解。

 

986:元SRT02

 こっちも了解〜。

 

987:名無しの青学生

 相変わらず後始末の時だけは頼れるぜ! 

 

988:名無しの青学生

 チャートはよくガバるのにな!! 

 

989:★七武生

 >>987 >>988 粛清。

 

990:名無しの青学生

 うわぁぁぁぁぁぁぁ──────ッ!! 

 

991:名無しの青学生

 いやーこう言うの見ると終わったなーって感じる

 

992:名無しの青学生

 どこで感じてんのかは分からんけどその気持ちは分かる。

 肩の荷が下りた

 

993:名無しの青学生

 まあ肩に荷を乗せても応援くらいしか出来ないんですけどね! 

 

994:名無しの青学生

 俺らは所詮モブじゃけえ……

 

995:名無しの青学生

 というかⅣは? ちゃんと脱出出来たの? 

 

996:★操手

 何度も言ったろ、問題ねぇよ! 観客無しで大脱出劇やるのはメンタル的には問題あったけどな! 

 

997:★七武生

 こっちでもⅣの脱出は確認している。匿名でⅣの脱出成功の情報も先生に送った。

 

998:名無しの青学生

 あーそれで……。先生ミカ助けたら結構あっさり撤退したと思ったら……。

 

999:名無しの青学生

 要するにこれで名実ともに完璧なめでたしめでたしってわけだな! エデン条約編、完! お疲れ様でした! 

 

1000:名無しの青学生

 お疲れ様でした! 1000ならこの先も原作通り進む! 

 

 

 

 

 

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