【青学三次】青学最終兵器部部長、その名は── 作:向こう側に立つんは、俺か?
300:ニゴカス
なんや爆発音響いたからって市街地の方にやって来てみれば、柴関ラーメン? やったっけ? 吹っ飛んどるんやけど、なんやこれ?
301:名無しの青学生
あー、それはアレですね、便利屋
302:ニゴカス
なんやあん子らが吹っ飛ばしたんか?
303:名無しの青学生
そうだけどそうじゃないっていうか……
304:名無しの青学生
まあ、実行犯は便利屋なんだしそれでいいだろ
305:名無しの青学生
お労しや……アル上……
306:名無しの青学生
お、ということは三つ巴戦来るのか
307:ニゴカス
三つ巴? 便利屋以外に誰か来んの?
308:名無しの青学生
ゲヘナの風紀委員会が来ます
309:ニゴカス
……あの出涸らしが?
310:名無しの青学生
その出涸らしっていうのがヒナを指すんならいいえ。
311:名無しの青学生
行政官のアコが私情……私情? で風紀委員会動かすんだよね、先生確保のために
312:名無しの青学生
何だっけ? エデン条約の前に不確定要素を潰しておきたいみたいなアレだっけ?
313:名無しの青学生
エデン条約が終わるまで丁重にもてなさせてもらうみたいなこと言ってたけどどこまでマジかは知らん
314:ニゴカス
なんや出涸らし来ぉへんの? ほなええわ
315:名無しの青学生
いや後で……
316:名無しの青学生
それより風紀委員会もうすぐ三つ巴始まるでしょ!?
配信配信!
317:ニゴカス
雑魚はほんと欲しがることしかせんなあ
まあええわ、ホタルちゃんにも頼まれとるしな。
……早速来たわ
【配信開始】
318:名無しの青学生
ほんとだ! 風紀委員会来てる!
319:名無しの青学生
イオリに俺のチナツ!
320:名無しの青学生
お前のではない。
321:名無しの青学生
アビドスvs便利屋vs風紀委員会vsダークライ
322:名無しの青学生
いい加減ダークライを解放しろ
323:名無しの青学生
うおっ……! イオリ強い!
324:名無しの青学生
舐められがちだけど普通に強い方だよなあイオリ
325:名無しの青学生
アビドス相手に大立ち回りしてる!
326:名無しの青学生
1人で4人相手にして優勢取れるのすっごいなあ
327:名無しの青学生
これで猪突猛進癖さえなければなあ……次期風紀委員長待ったなしなのに
328:名無しの青学生
でもやっぱ次の世代の委員長ってなるとイオリにならない? 精神面はまあ……これからに期待して
329:名無しの青学生
人望も結構あるしなー
330:ニゴカス
イオリちゃんも派手にやっとんなあ……うげ。
331:名無しの青学生
ん? 何で急に下がったん? まあ全体が見やすいからいいけど。
332:名無しの青学生
あ。ヒナ来た。
333:ニゴカス
来ぉへん言ってなかった? 雑魚な上に頭の出来も終わっとるとかどうしようもあらへんな。何で生きとんの?
334:名無しの青学生
いきなりアクセル踏むじゃん
335:名無しの青学生
後でって言ったじゃん!
336:ニゴカス
雑魚の声は聞こえへんわ
337:名無しの青学生
ひっど!
338:名無しの青学生
ていうかヒナ来るの察して下がったの?
339:名無しの青学生
ニゴカスぅ! 今任務中だからヒナに絡むのはやめとこってそんな常識的な判断出来たんだなニゴカスぅ!
340:名無しの青学生
お母さんは嬉しいぞニゴカスぅ!
341:ニゴカス
誰が母や
342:名無しの青学生
ヒナ来て……ホシノも来たな。
原作通り和解して終わりそう
◇
青学生が掲示板で言っている通り、事態は進み。
「アコ? 私が帰る前に反省文を1000枚書いておくこと、そうすれば風紀委員会棟の掃除は1週間で済ませてあげる。分かった?」
「え゛っっ……! あの、委員長! 流石にそれは物理的に……! それに書いても1週間は掃除させられるんですか!? この広さを!?」
「反省文2000枚が良い?」
「かっ……書きます! 書かせてください!」
「ええ、帰るのを楽しみにしておくわ」
最後にそう言って、向こうからすすり泣く声が聞こえて来た通話を切る。
そして、風紀委員会に撤退の号令を掛け、自身も撤退する……前に。
"……? ええと……風紀委員長のヒナ……で良いんだよね? 私に何か用かな……"
ヒナは先生に近寄り、言葉を掛ける。
「貴女が先生ね。まずは謝罪を。アビドスにも言ったけど……今回のことはこちら側の過失。そのせいで貴女にも迷惑を掛けてしまった。本当に……ごめんなさい」
そう言って、ヒナは先ほどアビドスにも行ったように真摯に頭を下げる。
"えっちょっ! 大丈夫! 大丈夫だから! 頭を上げて! 私は気にしてないから! "
目の前で下げられた頭を見、良い匂いしそうだなあ、と思いつつも、生徒に頭を下げさせたままではいられないので、慌てて頭を上げさせようとする。
ヒナは頭を下げていて、先生の邪な目線は見ていなかったため素直にその言葉を受け入れ頭を上げる。
「ありがとう。……どうしたの?」
"えっ!? いや……何でもないよ! それよりっ……"
心の中でもっと頭頂部を見ていたいと思っていたので、目線を頭の上の方に向けてしまい、先生はヒナに訝しまれてしまうが、何とか誤魔化し話を進める。
"用事はそれだけ? "
「いえ、もう一つあるわ」
ヒナは少し疑問に思ったものの、あまり重要ではないことと考え、自身の用を優先する。
「先生に少し忠告しに来たの」
"忠告? "
「そう、忠告」
"ええと、それは一体……? "
「……アビドスの砂漠。あそこには何かがある。カイザーも青学も何故かあそこに執心だもの」
「なにかって?」
「……そこまでは分からない。……姉さんは私に何も教えてくれないもの……」
"今なんて? "
「……何でもない。とにかく気をつけて。それだけ。……それじゃあまた……今度はもっと落ち着いた状況で会いましょう」
そう最後に言い残すと、ヒナは身を翻し去っていく。
先生はその背を見ながら、忠告されたことに考えを巡らせる。
"青学……リンちゃんに聞いたかなりの勢力を誇っている学校……そことカイザーが廃校寸前のアビドスの砂漠に興味を持っている……? 一体……アビドスの砂漠に何が……? "
疑問に答えが出ることはなく。
先生は今は皆を労わる方が先だ。と、思考を打ち切り、アビドスの皆の方に戻っていくのだった。
◇
359:名無しの青学生
無事に終わったな、原作通り進んで良かった
360:名無しの青学生
ね。七武生とかが出てくるようなガバも無かったし。
361:名無しの青学生
七武生内心めちゃくちゃホッとしてそう
362:名無しの青学生
最後もしっかりヒナが先生に伏線張っていったしな!
363:名無しの青学生
うーん、でもなんか長くなかった? 内緒話。ニゴカスがかなり離れてたせいで全然音声は拾えなかったし。
364:名無しの青学生
まあ、ちょい長いかもと思ったけど、ボイスついたらあんなもんじゃない?
365:名無しの青学生
ゲームが現実になることをボイスつくと表現するのやめろ
366:名無しの青学生
原作ストーリーにはボイス無いもんなあ……
367:名無しの青学生
でも俺はボイス無い方が自分のペースで読めて好き
368:名無しの青学生
は? あった方がより没入できて良いだろ
369:名無しの青学生
やめやめろ、論争するのは良いが別でやれ
370:名無しの青学生
うーん、そうなのかな……ここって原作だとなんて言ってたっけ?
371:名無しの青学生
原作だとカイザーが砂漠で蠢いていますよ的な
372:名無しの青学生
この世界だとマジで蠢いているっぽい存在いるんですが
373:名無しの青学生
まーとにかくここでも同じでしょ、原作通りカイザーが怪しいって忠告して先生がカイザー警戒して大勝利よガハハ!
◇
420:名無しの青学生
おつーちょっとバイト行ってて離れてたんだけど今どんな感じ?
421:名無しの青学生
今ねえ、カイザーPMC理事にめちゃんこ煽られて帰って来たとこですね
422:名無しの青学生
端折りすぎー!
423:名無しの青学生
結構進んでますねえ!
424:名無しの青学生
んーまあ、簡単に説明すると、
・カイザーが怪しいと忠告をもらったアビドス、カイザーの施設へ
・そこでカイザーPMC理事に遭遇、詰問する
・煽られて借金の金利上げられて涙目敗走
この3本でお送りしました!
425:名無しの青学生
何で国民的アニメ風?
426:名無しの青学生
うーん、分かりやすい+5億点
427:名無しの青学生
点数バグってんよお!
428:名無しの青学生
そんな感じで今アビドスに帰って来たとこ
429:名無しの青学生
いやーなかなかの煽りだったね理事! でももっと良くできるよ!
430:名無しの青学生
何様だよこいつ
431:名無しの青学生
理事も別に煽りが上手くなりたいとは思ってないだろ
432:名無しの青学生
まあでも掲示板越しに見てたから笑えるけど実際対面してあれ言われたら俺も銃抜いてたかも
433:名無しの青学生
セリカとかもうちょいで撃ちそうだったもんな
434:名無しの青学生
俺としてはニゴカスが冷静だったのちょっと意外だったんだけど。
ブチ切れて半殺しにするかと思った。
435:ニゴカス
僕がアビドスでは何もせぇへん言うたの頭から吹っ飛んだの? 雑魚は記憶の容量も少なくて大変やね。カラスにでも弟子入りしたらええんちゃう?
436:名無しの青学生
これこれぇ! なんかもういっそ逆に聞きたいわこの煽り!
437:ニゴカス
キッショ
438:名無しの青学生
ウグゥっっっ!!
439:名無しの青学生
そのシンプルな一言が>>438を傷つけた
440:名無しの青学生
ところでマジで何で大人しくしてたの?
441:ニゴカス
ほんととんでもないコケコどもやねキミら。これも前に言うたやろ、別に財力だろうが権力だろうが力には変わりないって
442:名無しの青学生
コケコ?
443:名無しの青学生
クソバカ鳥頭どもがってことだと思われるが……
444:名無しの青学生
あー言ってたね! だから先生の指揮の実力も力として認めてるとかなんとか……
445:名無しの青学生
でも単純な強さが1番なんでしょ? もし自分にあんな煽り入れられても冷静に対応すんの?
446:ニゴカス
は? ぶち殺すに決まっとるやろ
447:名無しの青学生
草
448:名無しの青学生
草
449:名無しの青学生
お前ここでも手のひら返しすんのかよwww
450:名無しの青学生
ダブスタやめろマジで
451:ニゴカス
僕が言われんのと他人が言われるのは別もんや。
452:名無しの青学生
こいつほんまwww
453:★七武生
その場合はこっちが止めることになっただろうな。
そうならなくて何よりだ。
454:名無しの青学生
七武もよう見とる
455:名無しの青学生
止めるってなんで? 相手カイザーだし別に良くない?
456:★七武生
良くない。
カイザーはあれはあれで原作での役割がかなりある。
忸怩たる思いがあるのは分かるが、カイザーがいなければ不都合があるところは多い。
457:名無しの青学生
あーね?
458:★七武生
特にカイバコーポレーションとかいう馬鹿どものせいでただでさえ原作より影響力が落ちてこっちも戦々恐々してるんだ。
これ以上カイザー関係で問題を起こすな。
459:名無しの青学生
めっちゃ迫真で笑う
460:名無しの青学生
頭抱えながら言ってそう
461:ニゴカス
心配せんでもやらんわ
462:★七武生
頼むぞ。アビドス編ももう終盤だ。
このまま何事もなく終わらせてくれ。
463:名無しの青学生
切実ぅ!
464:名無しの青学生
いやーなんだかんだもう終盤かー
465:名無しの青学生
後は確かホシノ奪還編で終わりだよね?
最初はどうなることかと思ったけどなんとかなったなぁ
466:名無しの青学生
そうそう、ホシノが退部届を出して一人で解決しに行くんだよな
467:名無しの青学生
名シーンですよ……! あのただいまのシーンは……!
◇
「なんやほんまに行くん? 雑魚どものために身を削るとか僕には理解できんなぁ」
「っ! ……うへ〜見つかっちゃった〜。これでも結構気をつけてたんだけどな〜」
カイザーPMC理事に一方的な言い分を付けられた翌日。
覚悟を決め、部室に退部届を置きに来たホシノに声をかけたのは禪院ナオ。
「気にせんでええよ、ホシノちゃんが退部するって風の噂で聞いたから確かめに来とっただけや。なんも知らんかったら気づかんかったやろなあ」
「風の噂って……誰にも言ってないんだけどな〜……どこで聞いたの?」
口調とは裏腹にその眼光は鋭い。
自身が言っていない以上、それを知ることが出来るとすればその情報源は一つしかないからだ。
「言うたやろ、風の噂や。それ以上でもそれ以下でもない」
そのホシノの圧を感じながらも、ナオはあくまでその飄々とした態度を崩さない。
そしてしばらくの間睨み合いが続き……。
「ま、いっか〜」
先に、ホシノがその視線を和らげた。
「ほーん……ええの? 何を警戒しとったのか知らんけど、引っ込めて」
「いいよ。仮に私の想像通りでも、私が行けばアビドスの皆に手出しは出来なくなるし……それに、キミは私たちを助けてくれたしね〜」
そう言ってホシノは笑う。
「あの時、セリカちゃんがさらわれた時、居場所教えてくれたのキミでしょ?」
「……さあ、なんのことやら」
「うへ〜隠さなくてもいいと思うけどな〜……まあ、キミがそうしたいならそういうことにしとこっか」
その言葉を聞き、ナオは肩をすくめる。
「隠すとか意味わからへんなあ。それより、最初にも言うたけど……ほんまにええの?」
話を戻し、ナオは続ける。
「所詮他人や、ホシノちゃんが身を削る義理もないやろ。……逃げたら? 別にツテぐらいなら紹介したってもええよ」
「そのツテって……青学のこと? ナゴミちゃんみたいにおじさんも取り込もうって?」
目を細めるホシノに対し、ナオは無言。
「……ふふっ、ごめんね〜。……善意で言ってくれてるのは分かるよ。でも……決めたことだからさ」
「……あ、そ」
その言葉を最後に、その場には沈黙が広がる。
そして、無言の時間は少しの間続き……ホシノによって破られた。
「……ねえ、もし、もし私の頼みを聞いてくれるならさ……アビドスの……あの子たちのこと、これからも助けてあげてくれないかな? 先生と一緒に」
「はあ? 僕が? なんで僕がわざわざ雑魚を助けてやらなならんねん」
「うへ〜、あの子たちは弱くないよ」
そう言ってホシノは窓の外を眺めて笑う。
「あの子たちは諦めなかった。こんなどうしようもない環境にやって来て、腐ったっておかしくないはずなのに。毎日毎日懸命に、一緒に戦ってくれた。あの子たちは……本当に、強いよ。その心が、何よりも」
そう断言するホシノ。
相対するナオはホシノのその言葉につい、と言った様子で声を出す。
「……ちゃうやろ」
「え?」
「本当の強さっちゅう言葉は……あの人たちみたいな、向こう側の存在に対して使うもんや。神秘も恐怖も完全に掌握して使いこなす。そしてその究極、領域さえも……。……いつか、僕も……」
「……ナオちゃん?」
「っ! ……いや、何でもないわ」
手で顔を覆い、少し様子がおかしくなったように見えるナオにホシノは声をかける。するとナオはハッとしたように正気を取り戻し、頭を振り、話を戻す。
「……まあええ、とにかくホシノちゃんがそうするんなら僕は止めん。止めろ言われてないしな」
「言われてないって……先生に?」
「ん……まあ、そうや」
「ふぅん? ……ま、いいか。それじゃあ、私は行くよ。気が向いたらあの子たちのこと……これからもお願い」
「……約束はせぇへん。ほな」
その会話を最後にその部屋には誰もいなくなった。
◇
522:ニゴカス
退部届見つけたで。
これで終わりか?
(画像)
523:名無しの青学生
おっ! それそれぇ!
524:名無しの青学生
ちゃんと原作通り行ったっぽいな……!
525:名無しの青学生
いやまあ、ホシノが追い詰められてんのにこんなこと言うのもなんだけど良かった……!
526:名無しの青学生
これで後は1人で突っ走ったおじさんをアビドスの皆が迎えに行って終わり! 閉廷!
527:名無しの青学生
アビドス編大勝利! 希望の未来へレディーゴー!!
528:名無しの青学生
いやーこれでこっちも肩の荷が降り……って、ん? なんか今揺れなかった?
529:名無しの青学生
え? 地震? 俺は感じなかったけど……
530:名無しの青学生
勘違いじゃないの? 前世ならともかくキヴォトスで地震とか滅多にないでしょ
・
・
・
……ドォォォォォォォォォォンッッッッ!!!!
・
・
・
531:名無しの青学生
!? 何!? なんの音!?
532:名無しの青学生
なんか明らかに揺れたんだけど!? 何これ!?
533:名無しの青学生
なになになになに!? もうハッピーエンドの流れだったじゃん!
534:名無しの青学生
ド オ ン
!?
上弦の……参? どうして今ここに……
535:名無しの青学生
ハッピーエンドを強引にぶち壊しにくる上弦の参やめろ
536:名無しの青学生
あー、こちらうごめくもの観測班です。
ついさっきうごめくものがさらなる大規模活性を開始。
今のはホタルさんが焦土作戦実行した音です。
537:名無しの青学生
はあ!? このタイミングで!?
538:名無しの青学生
ってか焦土作戦ってアビドス焦土になるじゃん!
539:名無しの青学生
元から焦土みたいなもんだろ
540:名無しの青学生
ヘッ……ヘイトスピーチッ……!
541:名無しの青学生
あー大丈夫です。
ちゃんと考慮して撃ったので。
砂漠にしか被害は出してませんよ。
542:名無しの青学生
砂漠には被害出てるんだ……ってか何? 大規模活性って
543:★七武生
こっちで答える。観測班にはうごめくものを観てもらってるからな。
544:名無しの青学生
七武! 七武来た! もう少しでアビドスハッピーエンドって時に何してんだ!
545:★七武生
こっちがやったわけじゃない。
546:名無しの青学生
ぐう正論。
547:名無しの青学生
ぎゃふん
548:★七武生
話を戻すぞ。うごめくものは砂で分体を作って侵攻してくると確かこっちのスレでも言ったが……
549:名無しの青学生
言ってたっけ?
550:名無しの青学生
覚えてないんじゃが
551:★七武生
言ったが!!
その分体が今かなりの数出て来ている。
552:名無しの青学生
言った(強弁)
553:名無しの青学生
かなりの数ってどんぐらい?
554:★七武生
推定二十万体。
555:名無しの青学生
なんて?
556:名無しの青学生
二十万体。
557:名無しの青学生
はああ!?
558:名無しの青学生
多すぎィ!!
559:名無しの青学生
教えはどうなってんだ教えは!
560:名無しの青学生
崩壊案件の教えってなんだよ
561:★七武生
問題ない。これまでも何度も言ってきたと思うが……こういう時のために最終兵器部は有る。
◇
1:★鉄騎
えぇと、こちら最終兵器部。ここまでの大規模活性はデータにないからこっちの対策スレにも映像を残しておくね。
【配信開始】
2:名無しの青学生
え? とんでもない量出てきたって聞いて飛んできたんだけど……なんもいなくない?
3:名無しの青学生
砂漠しか映ってないじゃん
4:名無しの青学生
よく見ろ
5:名無しの青学生
え? ……ん? 見間違いかな? なんか砂漠動いてない……?
6:名無しの青学生
見間違いじゃないぞ。よく目を凝らしてみろ
7:名無しの青学生
うわっ! きっしょ!
8:名無しの青学生
めっちゃうじゃうじゃしてる! え? あれ全部うごめくものの分体!?
9:名無しの青学生
集合体恐怖症の俺にはキツイんだけど!
10:名無しの青学生
>>9 そんな奴が見にくんな定期
11:名無しの青学生
うっそ、この量が侵攻してきてんの!? 終わりじゃん!
12:名無しの青学生
いやでも分体ってことは本体も居るんでしょ? そっち倒せば……
13:名無しの青学生
う〜ん、それはちょっと難しい
14:名無しの青学生
難しい? 出来ないの?
15:名無しの青学生
いや出来る。可能では有る……んだけど。
青学分析班の報告ではうごめくものの本体は地下深くに居ると推測されている。
16:名無しの青学生
それの何が問題?
17:名無しの青学生
地下ってねぇ……レーダー通せないんですよ。
18:名無しの青学生
前世とかでも重要施設は地下にばっかある理由
19:名無しの青学生
ここは砂だからまだマシだけど……青学特製神秘増幅レーダーでもいけて数百メートル。つーかこれが限界。
20:名無しの青学生
十分すぎるだろ、そんだけ範囲あれば
21:名無しの青学生
ノブナガは4mが限界なんだぞ
22:名無しの青学生
それでも見つかんないんだよなー
23:名無しの青学生
分体の出現位置から考えて、間違いなく居るであろうエリア探索してるのにな。
24:名無しの青学生
この結果からうごめくものの本体が居るのはおそらくキロ単位で深い位置だと分析班が報告出した
25:名無しの青学生
キロォ!? 深すぎだろ!
26:名無しの青学生
なるほど……そんな場所にいる本体を倒すことなんて出来ないから分体に対応するしかないのか
27:★鉄騎
いや倒すことは出来るんだけど。
28:名無しの青学生
出来んの!?
29:名無しの青学生
も……モンスター……
30:★鉄騎
サムはあたしの全てを込めた機体。
出来はする、だけど……
31:★七武生
その場合は被害が尋常じゃなくなる。
32:名無しの青学生
尋常じゃない?
33:★七武生
ああ。いくら人のいない砂漠とはいえ、それほど深くまで抉り取るような破壊を起こせば、範囲を絞っても余波だけで相当の被害が出かねないし、何より……
34:名無しの青学生
何より?
35:★七武生
そんなことをしたら大量の砂が舞い上がって、人工的に氷河期を作り出す結果になりかねない。いくら何でも没だ。
36:名無しの青学生
人工的に氷河期ってヤバすぎぃ!
37:名無しの青学生
これが最終兵器部……!
38:名無しの青学生
ってかそれじゃあどうしようもないじゃん!
39:★七武生
"今"はな。
40:名無しの青学生
今は?
41:★七武生
今は無理だがこれからは別だ。俺たちはかつてほぼ0の状態から青資秘密学園を作り上げた。
これも一緒だ。今は無理でもいずれ必ず本体を見つけ出し、本体のみを撃破してみせる。
歩みを止めないのが今を生きる人類の強みだ。
42:名無しの青学生
七武生……(トゥンク)
43:名無しの青学生
カッコいいこと言いやがって……ところでなんかFateか何かに影響受けた?
44:名無しの青学生
いいこと言ってやったって思ってそう
45:★七武生
はぁ。こいつらは全く……。
……まあいい。とにかくそのためにも……
46:★鉄騎
うん。そのためにもここは私が何とかするよ。
47:名無しの青学生
なんとか? でもさっきから配信映像見てるけど、全然数減ってなくない?
48:名無しの青学生
いや敵が多すぎんだよな……鉄騎もかなりの広範囲攻撃撃ち込み続けてるはずなのに全然止まんねえんだもん
49:名無しの青学生
流石にこの量は……
50:★鉄騎
大丈夫。ここまでの戦いで全員範囲内に入れたから。
51:名無しの青学生
範囲?
◇
掲示板にそう書き込むと同時。
ホタルは再びサムで索敵を行った。装甲内に電子音が響き、即座に索敵は完了する。サムが返してきた結果は先ほどと同じ。うごめくものの分体全てが範囲内に入ったという事実。
それを確認し、ホタルは次の行動に移る。
「サム……コードリクエスト。ファイアフライⅣ、リミットフィフティーン」
『ファイアフライⅣ、リミットフィフティーン。コードアクセプト。……レディ』
「──行くよ。
全てを……燃やし尽くす!!」
────死星・オーバーロード
宣言と同時、爆音と極光が発生。
世界が白く染まった。
52:名無しの青学生
何の音ォ!?
53:名無しの青学生
何の光ィ!?
54:名無しの青学生
鼓膜ないなった
55:名無しの青学生
瞳孔ないなった
56:名無しの青学生
瞳孔無くなった姉貴は強く生きて
57:名無しの青学生
いやてかマジで何!? 画面越しなのに目ぇやられたんだけど!
58:名無しの青学生
目が! 目がぁ〜〜!
59:名無しの青学生
あ! 俺もムスカやれば良かった!
60:名無しの青学生
とっさでムスカやることに思い至らなかった、じゃないのよ
61:名無しの青学生
……白飛びしてた画面も回復してきたな……って、ん?
62:名無しの青学生
なんかあのー見間違い……ですかねぇ……すげぇデカいクレーター出来てません……?
63:名無しの青学生
あれだけうじゃうじゃいたうごめくもの分体も丸ごと消えてるような……
64:名無しの青学生
いやヤッバ! 有り得ねぇ火力!
65:名無しの青学生
こっちが豆鉄砲撃ってるの悲しくなってきちゃいますよこれ!
66:名無しの青学生
一撃で二十万体吹っ飛ばすのヤバすぎ! 少しは減っていたとはいえ……!
67:名無しの青学生
てか、撃つ前リミットって言ってた? もしかして50%でこれ?
68:名無しの青学生
いえ……フィフティーンって言ってたので……
50じゃなくて15ですね
69:名無しの青学生
15%でこれ!?!?!?
70:名無しの青学生
本気の場合これの約7倍の火力になるってこと!?
71:名無しの青学生
いえ……本家には完全燃焼モードっていう100%を超えたモードがあるので、おそらくさらに上がりますね
72:名無しの青学生
さらに!?!?!?
73:名無しの青学生
無法すぎる鉄騎
74:名無しの青学生
流石は部長に次ぐ火力と言われるだけはある
75:名無しの青学生
これ超える部長は何なんだよ