浜の小さな大魔神です
この前は中途半端になってごめんなさい
今回でようやくヒロイン初登場です
オリジナル主人公の話を広げるには
正直言って日常会削るしかないかなぁと思っています
見た人の中で意見ある人いたらよろしくお願いします
うーーん。
どうしたものだろうかと考えているうちに
高校の入学式の日を迎えてしまった。
入学式は特に何もなく終わった。
もう本当に何にもなかった。何なら親父からの連絡も
それとなく母さんに聞いてみたものの特にそんな話はなかったと言われてしまってはもうどうしようもないだろう。
そんなこんな高校生を始めて最初の週末を迎えた。
吉宗「なーーんか嫌な予感がするんだよねぇ」
「ねぇ、君さっきからこっちの話聞いているのかな?」
吉宗「あ?なんか言ってた?ゴメン聞いてなかった」
「ふうん。どうやらかみ殺されたいみたいだね」
吉宗「勘弁してよ」
今何をしてるかって?
終末に一人でやることもないから散歩してたんだよ
そしたら、昼寝していた恭弥にとっ捕まったってわけ
雲雀 恭弥(ひばり きょうや)
彼は並盛中学の風紀委員長でありこの街の絶対権力者だ
ん?
なんで一中学の風紀委員がそんなに力を持っているかって?
そんなの、、、、、
風紀委員なんだから当たり前だろ。
やべぇ、俺も毒されてきてんな
恭弥「さっきっからどこか遠く見てて随分余裕だね。沢田吉宗」
吉宗「事実余裕があるからな」
恭弥「わお。本当に人をあおるのがうまいね」
吉宗「沸点どうなってんだお前。そもそも俺まだ何の風紀も犯してねぇよ」
恭弥「喜びなよ。君は特別だよ」
吉宗「何が特別なんだ?」
恭弥「そこに立っているだけで僕をイラつかせる」
吉宗「お前暴君すぎるだろ」
恭弥「好きに思ってなよ。行くよ!!」
トンファーを巧みに使いドンドン懐に飛び込んでくる
それをたまたま持っていた木刀でいなしながら後ろに下がる
すると、後ろのジャングルジムが行く手を遮ってくる
とりあえず一旦横に飛んでかわそうとしたが相手はそれを許してくれない
どうにもならないので、、
恭弥「!?、くっ!!」
思いっきり腕で体を持ち上げてそのままの勢いで
相手の後ろに飛んでそのまま回し蹴りを見舞ってやった。けど
吉宗「どんな反応速度だよ。野生児が」
恭弥「やっぱり君と戦うのはいいね。ぞくぞくする」
吉宗「中学卒業して解放されたと思ったのに」
恭弥「この町は僕のテリトリーだよ?学校の区分なんて些細な問題で僕の牙から逃れられるなんて考えないことだね」
テンション上がってる政界知らねぇけどいつになく上機嫌だな
こうなると長引くから嫌いだ
大体、もうそろそろあの人ならイタリアからつきそうだし
あんまり汚ねぇ格好で迎えたくねぇんだよな
ん?
あっちにいる芝生みたいな髪は
吉宗「おーーい!!了平!!!!うおっ‼アブね」
「おーーー!!!その声は吉宗先輩ではないか!?」
恭弥「はぁぁ」
悪いね恭弥
普段ならもうちょいじゃれつかせてやるけど
今月はちょっと我慢してね
「ぬぉぉーー!!雲雀ではないか!!!もしやお前も吉宗先輩に稽古をつけてもらっておったのか!!なぜおれを誘わんのだーー!!!!」
恭弥はこいつのことが嫌い。
というか苦手らしい。
なんか戦意が萎えるらしい
なんとなくわかるかもしれない
底知れないいい奴だけど
根本的に頭が終わってるから
話していて疲れるのだ。
そして、了平はそういう感情の機微を基本的に解さないので
ずけずけとやってくる。こちらが交わしているのにかかわらずだ
それが、俺の後輩で恭弥の同級生
笹川 了平(ささがわ りょうへい)
彼は常時極限の変な人間である
恭弥「フン。君と同じにしないでもうらえるかい?笹川了平」
了平「何ぃぃ!!どういうことだ雲雀」
恭弥「はぁ。もういい、今日は帰る」
了平「おい雲雀!!今のはどういうことか説明しろ!!」
恭弥「君といると戦意が萎えるんだ。僕はもう行くよ」
吉宗「まぁまぁ、落ち着け了平。恭弥も悪いがまた今度な」
了平「まぁ、先輩がそういうなら」
恭弥「フン、次はかみ殺すよ」
・・
吉宗「次はもうちょっと本気でやってやるよ」
恭弥「へえ、それは楽しみだね」
了平は適当になだめてそのままロードワークに戻した
俺も服の汚れを落としてそのまま家に帰った
ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー
家に帰ると、母さんはおらず
手紙だけが置いてあった
そこにはひとことだけ
『買い物に行ってきます』
と書いていた。
けっこうなことだが
それでこの家の鍵をかけないのは
いかがなものなのだろうか
まぁ、どうせあの愚弟がいることだろう
吉宗「おいツナ。お前暇か?」
ツナ「兄貴?てかノックしてから入れよ」
吉宗「なんで俺がお前のプライバシーなぞ守らにゃならんのだ」
ツナ「何でも何もいやだからにきまってんだろ!!」
吉宗「見られて困るようなもんないだろ。今更お前の粗末なモノ見ようが無様な様見ようが驚きゃせんし、特に何とも思いやせんぞ?」
ツナ「俺が気にするんだよ」
吉宗「あれだけ学校で恥さらしておいて何をいまさら、、、」
ツナ「うるさいなぁ!放っておいてよ。兄さんみたいになんでもできる人には分かんないよ!!ていうか、なんか用があったんじゃないの!?」
吉宗「それもそうだな。できん輩の気持ちは考えるだけ無駄だな!はははは」
ツナ(この人平然と言い切りやがったぁぁ)
吉宗「それと用事だけどな。飯どうする?」
ツナ「は?飯?なんでそんなこと」
吉宗「母さん買い物行ってる。あれ多分隣町近くのスーパーだから長いぞ」
ツナ「そんなことわかんないだろ?」
吉宗「今日の夕飯から揚げだぞ?鶏肉と油を特売してるそっちのスーパーに行くにきまってんだろ」
ツナ「なんでそんなこと覚えてんだよ」
吉宗「なんでそんなことも一発で覚えられんの?てかそれはいいや。んで?どうするの飯。俺らのご飯冷蔵庫も見たけどなかったよ?夜まで我慢すんならおれは別に構わんけど」
ツナ「うーーん、どうしよ」
吉宗「優柔不断な奴め。自分の腹の減り用くらいさっさと理解して決めろ」
ツナ「わかったよ!決めるよ!!食うよ!!!」
吉宗「よし決まり。じゃあはい」
俺は懐から1000円札を二枚取り出した
ツナ「何このお金」
吉宗「飯代」
ツナ「まさか・・・」
吉宗「ゴー」ニコッ
諦めたようにとぼとぼと買い物にいった
なんでちょっと恨めしそうなんだろうか?
あいつの分の金までくれてやったというのに
そもそもあいつがそういうことに先回りする気が利かないからそうなるのだ
社会勉強だな。間違いない
とりあえずあいつが返ってくるまでは
やることもないしテレビかな
ゆっくりしていましょう
ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー
弟を体よくパしりにして5分
やることもないのでつまらないテレビ見ていると
ブーブーブーブー ブーブーブーブー
スマホが鳴った
差出人は非通知
それも無線阻害携帯の方
俺は携帯二台持っている
理由は、、、、まあ秘密だ
電話に出ると
『吉宗ー!!!俺だぞー!パパだぞー!!』ブチッ
間違い電話だった
いや、最近はやりのおれおれ詐欺か
怖いものだ。個人のキャリアにまで来るとは
これも買い替え時かな?
ブーブーブーブー ブーブーブーブー
またなってる
「はい?株も保険も坪も間に合ってます。」
『なにーー!!俺だぞ吉宗!!!お前やツナのそして愛するナナの夫家光だぞ~』
「はぁ、オレオレ詐欺ですかぁ。勘弁してください、父は蒸発してもう数年顔を見ていないんですよ。肉体労働でも臓器売買でも好きにやっちゃって下さい。それでは」
『おいー!!さすがの俺もなくぞ!!吉宗!!!いつからそんなに冷たくなっちゃったんだ!!昔のきらきらした吉宗に戻ってきてくれ」
「はぁぁぁぁ、なんでこんな漫才しなきゃいけないんだ。んでなに?親父」
『久しぶりだな吉宗。ツナやナナは元気にしているか?』
「元気だよ二人とも。近況の報告は鳩にさせてるはずだけど?」
『あぁ、見ている。それで本題なんだが、先日俺の会社名義でお前宛てに9代目の手紙が届いただろう』
「見たよ。関係がどうのこうのとか、娘がなんちゃらとか、家庭教師がどうとか」
『そのことなんだが、あれで伝えてなかったことなんだがな』
「うん。なに?」
『もうすぐそっちに行くその娘、お前の許嫁だからよろしくなぁ』
「・・・・・・・・・・・・・はぁ!?!?!?!?」
何言いだしてんだあのひげおやじ
ちょっと待てマジで
え?マフィアの重役とかそういうやつの娘だろ?
許嫁?え?どこで?というかなあんでそんなことになってんの?
いやいやいやいやいや
家庭教師が来るんだろ?それが許嫁?
いつ決まった?いやそれはもうどうでもいい
誰だ?心当たりがまずもってなさすぎる。
『なんだぁ?誰か好きな子でもいるのかぁ』
「いや、、いないけどそうじゃなくて!!」
『あん?あーーー!そうか。そうだよな』
そうだ親父、気が付け。
その娘がどこの人間で
どんな意図があって俺とその子の
婚姻が上で勝手に決まったのか
そしてそれを相手は受け入れてんのか?
話すことはたくさんあるはずだ
俺の意見は最悪どうでもいい。俺は訳アリだ
この際それを引き合いに出されるのなら多少強引なくらいなら受ける
『安心しろ。めっちゃかわいいぞ!!』
「ぶちのめすぞ馬鹿親父!!もっとあんだろ!!!!そもそも誰だよ」
『そっか、名前知らねぇんだもんな。そりゃ大変だ。』
『お前の許嫁である女の子の名前はユニ。年齢は多分お前とは大体6歳差くらいだな』
「年齢はもうこの際どうでもいいが、50のばあさんとか言われなくて安心した」
『そうだなぁ。よかったな息子よ!!これで沢田家は安泰だな!!』
「馬鹿言ってんなよ親父。それと、ツナの件なんだけど、、、本気か?」
少し踏み入ると急に雰囲気が変わる
この人は昔からここら辺の落差が大きい
ギャップと言えば聞こえは言がいつもその半分でいいから
意識してくれればいいのにとは思う
『あぁ。あいつにはその資質と才能がある。これは俺と九代目の判断だ』
「なるほど。じゃあここに来るのってやっぱり」
『無論、わが友にしてかつてお前も面識のあるあの男だ』
「そう。まぁ大体わかった。んで、俺の家庭教師はいつ来るの?」
『ん?あぁ、ユニちゃんか。』
「そう。もしかして一緒に来るの?」
『恐らくな。家に向かわせるがこっちから母さんには連絡する。ツナには特に黙っておけよ。あいつが逃げでもしたら敵わんからな』
「まぁ、逃げたら俺がとっ捕まえるよ」
『頼もしい!!さすが我が息子!!!愛してる!!!!』
いつもの調子に戻ってしまった
締まりがないことだ
「母さんにささやいてくれ。悪寒がする」
『オカンだけにってか!!』
「はぁぁぁぁぁ。」
つまらないギャグまで出始めた
ここらで終わらせよう
もう十分だろう
『じゃあ、切るぞ。母さんとツナを頼む』
「・・・わかってる。命に代えても守るよ」
『違う。お前も生きて、二人も守れ』
「無茶言うよ相変わらず、善処する。」
『おう、お前ならできる。だからこういってるんだ。頼んだぞ』
拳に力が入る
この人の信頼は昔から痛いほど誠実で重い
答えたくなる熱さがある
まったく、最後にいい親父面しやがる
「わかった。たまには帰ってきなよ。ツナにも母さんにも愛想突かされるぞ」
『そいつは大変だな。じゃあ、またな』
「ん、またね」
ツーツーツ゚ー
電話が切れた直後
ガチャ
ツナ「ただいまー」
吉宗「お帰り。こけなかったか?」
ツナ「そこのコンビニ行くだけで転ぶわけないだろぉ」
吉宗「とか言ってこの前犬にほえられて派手に卵割ってたじゃん」
ツナ「それは仕方ないだろ!!」
吉宗「っはは!!悪い悪い。んで?何買ったの?」
そしてツナの買ってきた弁当やらほっとスナックやらを
二人で食って母さんの帰りを待った
ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー
夕飯の唐揚げを食い終わり
手伝いと称して俺とツナで洗い物をしてた時
プルルルル プルルルル プルルルル プルルルル
吉宗「母さん!!お願いできるー?」
母「わかったわぁ」
そうして母に頼んで洗い物をツナと再会した直後
「きゃーー!!貴方ぁァァァ!!!!どうしたの!?」
ツナ「えぇ!?父さん!!!」
ツルっ
ツナ「うわ!」(やばい割ったら兄貴に怒られる!!)
吉宗[あぶねぇ!!」キャッチ
吉宗「セーフ。あっぶないなぁ。何に驚いてんだよ」
ツナ「兄貴、父さんのことしってたの?」
吉宗「は?何が」
ツナ「だから!!父さんが普通に働いてるって!」
吉宗「あーー、親父がなんか蒸発したっていう母さんの話?あれまだ信じてたのお前」
ツナ「そりゃ信じるだろ!!」
吉宗「馬鹿なんかお前。馬鹿だったなおまえ。もしそうなら俺らの学費やら食費やら生活費やら家とか車のローンやらお前の何の血にも肉にもならなかった習い事とかの金を専業主婦の母さん一人でどうやってねん出すんだよ。慰謝料と養育費があったとして俺らの学資保険やら補填が仮にあっても母さんが何もしてないの不自然だろ。考えろよ」
ツナ「あ!!!」
吉宗「はぁぁ。親父は石油関係の会社を支社長みたいな立場で海外に単身赴任してるの」
ツナ「てっきり兄貴が自分でやってる株?で稼いでるのかと」
吉宗「あんなもん生活費の足し程度にしかなってねぇよ。ほぼ俺の小遣いだ。倍と第二色が付いたくらいだぞ」
ツナ「そ、そうなんだ」
「えー!?そうなの!!じゃあ、お祝いの準備しなくっちゃ。えぇ、内緒なのねわかったわ。任せて。もう!そんなこと言っちゃって、、、わたしもよ。えぇまたね貴方」
母がやたらに上機嫌でリビングに帰ってきた
恐らくあの話を聞いたのだろう
俺の話聞いたのかな?
母「ヨシ君、ツー君、洗い物ありがとうね」
ツナ「うん、平気だよ」
吉宗「どういたしまして、母さん。親父からだろ?帰ってくるって?」
母「さすがにまだ難しいみたい。でもね、年末ごろに一度くらい帰れるかもだって!」
吉宗「良かったね」
ツナ「本当に蒸発してなかったんだ」
母「もーツナったらぁ。もしそうならこの家のローンはだれが払ってるのよ」
吉宗「俺とおんなじこと言われてる」
どうやら、秘密云々は俺のことっぽいな
いまあからさまにこいつ勘違いしてんなって顔してるし
まぁ、めんどいからこのまま誤解は解かなくていいや
その後は何事もなく床についた
そうして、そこから2週間が経過した
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そろそろかなぁ
益体もなくそんなことを思いながらダラダラしている
今日は開校記念日?とやらで休みだ
ツナには散々ずるいだ不公平だと言われたが
無いものはないのだか仕方がない
がちゃ
吉宗「あ?なんでもう帰ってきてんだ」
ツナ「た、ただいまー」
ソロソロと階段を上がり探るように部屋をきょろついている
余りに不審でむかつくので気配殺して放置していると
ツナ「危ねぇぇ。兄貴に見つかったらまたどやされるよ」
吉宗「そうだなぁ、兄貴怖いもんなぁ」
ツナ「そうそう、こういうのにはやたらとうるさいんだよあの人」
吉宗「本当になぁ」
ツナ「どうにかしてほしいんだよねぇ、、、、、って兄貴ぃぃぃ!!」
吉宗「てめぇ、、、、、はぁぁぁぁ」
ツナ「な、なんだよ」
吉宗「後ろめたさがあるならやるんじゃないよ」
ツナ「仕方ないだろ、学校にいても【ダメツナ】ってバカにされるんだから」
ダメツナ。
彼につく蔑称だ
何をしてもダメ
テストは赤点。
運動はポンコツ。
試合したらツナのいるチームが負ける。
ドジで間抜けでおっちょこちょい。
そんなダメダメな愚弟ことダメツナ君はこうして自分を卑下してしまう。
吉宗「あのなぁ。お前それで悔しいから見返そうってならんの?」
ツナ「俺だってそうは思うけど、、、」
吉宗「シンプルにお前はかける時間がたんないんだよ。まず最低限をやれ話はそれからだろうが。逃げて解決することがないとは言わないがなぁ、限度ってものがあるぞ」
ツナ「俺は兄貴みたいになんでもすぐにできないんだよ!!仕方ないだろ」
吉宗「俺より才能ないんだから当然だろうが。俺が一回見てできることを10回練習しなきゃできないやつが俺より努力している時間の総量が長いのは当然なんだよ。できるまでやれ。その過程を始めて人は努力っていうんだ」
ツナ「俺は兄貴みたいにつよくなれないよ、、」
吉宗「なにも俺になれなんて一言も行ってないんだけどなぁ」
はぁ、つくづくこういう説教が向かないな俺
「相変わらず、説教の仕方が下手な奴だな」
聞き覚えのある声とシルエットが目の前に映る
ツナ「だ、だれ―!?」
「ちゃおっす。ちっと早く着いちまったな。オレは家庭教師のリボーン。お前が吉宗の弟のツナか?」
ツナ「は!?家庭教師、、、あはははははは!!胡散臭い広告の広告の主がどんな奴かと思ったらこの赤ん坊!?悪いけどお前に教わることなんかないよ」
吉宗「馬鹿!やめとけ」
リボーン「んじゃ始めるぞ」
ドス!!!
そんな鈍い音と共にツナが崩れ落ちると
反撃しようとしたツナに対して今度はネクタイをつかんで
反対に倒した。そして
「オレに隙はねぇぞ。本職はヒットマンだからな」
そう言葉を紡ぐと続きざまに
「オレの本当の仕事はお前をマフィアのボスにすることだ」
そう話すと、リボーンは腹が減ったと言って
下の階に降りて行ってしまった
ツナ「なんなんだよあのクソガキー!!」
吉宗「あいつはリボーン。超強い赤子だ。俺ども勝てん諦めろ」
ツナ「そんなぁぁぁ。ていうか兄貴でも勝てないやつとかいるのかよ」
吉宗「まぁ、なんにしてもマフィアのボスだっけ?よかったな就職先内定が出て」
ツナ「ふざけんな馬鹿兄貴ーー!!」
その後、ツナとリボーンは何やら散歩に行ったのだが
ツナのやつ大丈夫だろうか?
俺の時はいきなりあれぶち込まれたからなぁ
パァァァァン!! 「復活!!!(リ・ボーン)」
吉宗「あぁ、やっぱり死ぬ気弾か」
死ぬ気弾。ボンゴレファミリーに伝わる秘宝
人間を構成する外郭となるスイッチを破壊するように
一度その弾丸で仮死状態にし、その後復活により
普段以上の力を引き出すすごい弾丸なのだが、、、、、
あれ基本的にリミッター解除用の弾だから
体の基本が出来てないツナが受けたら
絶対に服吹き飛んで終わるんだよなぁ
行動原理次第では不審者だぞマジで
吉宗「まぁ、いいか」
そう思い踵を返そうとした瞬間
「!?」
ビュン!!
自分の背からさっきを感じて
すぐに目を向けると
リボーン「腕は落ちてねぇみたいだな。吉宗」
吉宗「久しぶりだね。リボーン」
リボーン「おまえが最後にイタリアから日本に帰るヤマ手伝って以来か?」
吉宗「んだんだ。それで?どうよ、うちの愚弟は」
リボーん「負け犬根性極まりないダメダメのダメツナだな」
吉宗「辛辣なことで」
リボーン「事実だからな」
吉宗「ところで、俺の家庭教師は?」
リボーン「ん?何言ってんだ?」
吉宗「何って、、許嫁って名目のマフィア内政治用のユニって女が家庭教師やりに来るんでしょ?親父から聞いてるよ?」
リボーン「フン。家光のやつ、、、」
そう言って世界最高のヒットマンにして我が家の愚弟の家庭教師に就任したリボーンはうっすらと笑みをこぼした
吉宗「どうしたんだ?なんか変なこと言ったか?」
リボーン「いや。なんでもねぇぞ。オレと同じ飛行機できたんだが、駅で土産を買っていくとかで一度分かれてな。心配なら土産屋に迎えに行ってやれ」
吉宗「んなこと言ったって俺顔知らないし」
リボーン「多分すぐにわかるぞ」
吉宗「そんな奇抜な奴なのか・・」
リボーン「安心しろ。かわいい奴だからな。あいつの許嫁になれるなんて吉宗も運がいいぞ」
吉宗「さいですか」
その後、ツナは家に帰ってきたが
案の定パンツ一丁でボロボロの状態だった
何やら告白がなんちゃらとうわごとのように話していたが正気か?
確かツナは了平の妹にこころをよせてるはずだが、、、
まあ、なるようになるだろう
それより俺は、6歳年上の家庭教師を探しに行かなきゃならんのだ
多少奇抜な格好しててもいいから話しの通じる奴だとありがたいな
6つ上ってことはちょうど二十歳そこそこのおねぇさんか
リボーンのお墨付きだし、きれいな人だといいなぁ
俺も一応普通に健全な高校生なので
きれいな年上の女性に人波の憧れはあるわけで
正直ちょっとワクワクしていた。
ただ、マフィアの世界の婚姻の奥は自分の意志を通せない
社会的な背景を過分に含むからだ
そういう意味で期待のし過ぎもよくないとは思っている。
とりあえず並盛駅近くのショッピングモール
そこを目指していくことにした
ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー
ショッピングモール近くの公園
目の前のコンビニには不良がいることも多かった
しかし、雲雀 恭弥を中心にした風紀委員会の活動のおかげで
だいぶ数自体は減らしている傾向にあるのだが
それでもいるところに入るもので、俺は基本そういうのが嫌いだ
公演の奥の方だろうか?
何やら下卑た声と女性?の声が聞こえる
「あの、これは大事なお土産なので離してください」
「おいおい嬢ちゃん。俺らはあんたにぶつかられたから、慰謝料の代わりにその荷物だけで勘弁してやるっていったんだよ。わかるか?」
「とっとと出せよガキ」
「アニキのこぶしが火を噴いちゃうぜ?」
どうやらこってこての因縁をつけられたらしい
今どきここまでカタログ通りの不良なんぞいるものなのか
まぁ、絡まれた人には悪いがそういう輩に絡まれそうなところを
そもそも通らないのも一つの処世術だ。
これを機に学んでくれ
「ぶつかってきたのはあなたたちでしょう!い加減にしてください」
そう思ってみていると
どうやら相手の女の方も引く気はないらしい
だが、そんなことを言えば
「チッ!舐めてんじゃねぇぞこのガキ!」
「てめぇ、ガキだからってぶっ飛ばすぞ!」
「まぁ、顔はカワイイみてぇだから特別に勘弁しといてやる。一発だ、それで分かんだろ?」
まぁ、こうなる。とはいえ
とんでもないことを言い出しているので
流石に止めねばと思い公園に立ち入る
そこには一人の少女を取り囲むようにして
三人の不良崩れのような奴らがいた
その中心にいる少女は特徴的で
白い外套に白い帽子をかぶり、
左頬には紋様が入っている。
その少女を見たとき、足が止まった
少女は覚悟のある瞳をしていた。
なにものにも屈してなるものかという
強い意志を宿した瞳の少女だった
目の前状況に際して、ふつうはさっさと
荷物を渡して逃げるべきところだ。
連中は常識やら倫理やらで説き伏せられる相手ではないのだから
あー言う手合いは痛い目を見せるかかかわらないに限るのだが
現状であの少女はどちらも失敗している。
そして、彼らを逆上させるような言葉を吐いてしまっている
逆効果この上ないのだが、、、、
どこか目を離すことが出来ない
俺が昔自己紹介に書いた
好きな女性のタイプ:虹みたいな女の子
という本当にポンっと思いついたあの言葉
その後も何となく気に入って使っていたあの言葉
それを想起させる目をしていた
その時、ふと彼女の手が目に入った
袋を持つ彼女の手は震えていた
目元を注力していると、うっすらと涙がにじんでいる
彼女は、今からやってくる事実を知りながら
恐怖を押し殺しなおも懸命にそこに咲いていた
そんな彼女の在り方は
ひどく儚げで美しかった
ハッと我に返りと目にはいる。
吉宗「おい、いい加減にしろ。相手は子供だぞ?」
一言注意しておく
引かないと思うけど、これで引いてくれると楽だ
「おいおいおい、正義の味方の登場かよ」
「ひゅーーかっこいいねぇ」
「てめェ、俺らの邪魔すんのか?」
はぁぁぁぁ
こういう掃きだめのカスは
本当に糞だ。嫌いだ。
弱くて、群れていて、低俗で悍ましい
そのくせ、自分が世界の中心のような面をする
こういう連中が本当に嫌いだ
弱い奴は嫌い
弱くて勘違いした奴はもっと嫌い
そのうえ格下の子供や雑魚相手に
生きり散らかしてなんかいた日には
殺したくなる
吉宗「おい、、、ごみども。お前らにかまうほど暇じゃないんだよ」ゴゴゴゴゴ
出来るだけ殺気を込めて言い放つ
「失せろ」
「「「ひ、ひぃぃーーー!!」」」
はぁ、この程度で消えるならそもそも来るなよ
なっさけない連中だ。二度と会いたくない
後ろを振りかえると
女の子はへたり込んでしまっていた
無理もない。いきなり割って入った
ガタイのいい男がいきなり殺気出して
不良を追い払った直後に見下ろしてくれば
次は自分かとも思うだろう
こういう時は、、、
吉宗「君、さっきは怖がらせちゃってごめんね」
「え!?あ、えっと、その、、、」
顔が赤いが平気だろうか?
吉宗「大丈夫か?顔が赤いがどこかぶつけたりしたか?それとも体調が?あんのクソどもが、こんなかわいい娘に嫌な思いさせやがって、、、どう?病院行くか?すぐに運ぶか救急車呼ぶくらいはするぞ?」
「あぇ!?へ、平気です!!!!」///
なんだか目が回ってるみたいだ
大丈夫だと言っているが混乱してるだけでは?
吉宗「そ、そうか?本当か?なんか混乱してるぞ」
「平気です!もう立って歩けますっとキャッ!!!」ドテッ
急に立とうとしたせいなのか
まだ腰が抜けてるからなのか
足に力が入らず転んでしまったようだ
これは仕方がないか。
許嫁の子に会えないのは
ちょっと残念だがどうせ買い物して
夕方にはその土産とやらを持ってくるだろう。
先決はこっちだな
吉宗「ヨシ!!お嬢さん?俺の指を見て」
「え?」
吉宗(久々だけど出来るかな・・ふんっ)
ボウっ!
「わぁぁ。きれいな炎。すごい」
人差し指からまずはオレンジ色の炎を出す
それを手品の類と思ってくれてる女の子に
このまま話しかける
吉宗「お嬢さん。今から特別にこの炎が姿を変えるところを見せてあげる」
「は、はい?」
そう話すと、指の炎の色を順に変える
オレンジ→青→赤→緑→黄色→藍色→紫
こうして一式見せると、少女の目は輝いていた
「すごく、すごく温かくてきれいな炎です。」
吉宗「でしょ?ちょっと落ち着いた?」
「はい!!元気ももらえちゃいました!!」
吉宗「それはよかった。君みたいにカワイイ女の子は笑ってるかのがよく似合う」ニコッ
「へ///」ボンッ!!シュ~
何やらショートしてしまった
やっぱり体調がすぐれないのだろうか?
だが病院に行くほどにも見えないし
こうなっては仕方ない
一旦内に連れて帰って、色々一息つかせてから考えるか
母さん町内会の集まりにも結構参加しているし問題ないだろ
それか、本人がナビしてくれるならそのまま送ってもいい。
どのみち、責任は持つか。首突っ込んだ手前があるし
吉宗「うーんと、、ちょっとごめんね」
そう一言言って
彼女の膝の裏と背中に手を通す
そして抱えてやった
いわゆるところ「お姫様抱っこ」だ
「え?へ?ちょっ///」
吉宗「ごめんね。恥ずかしくていやならおんぶでもいいけどどうする?」
「な、なんでこの体制なんですか?」
吉宗「だってスカートだし。小さくてもレディなら、下着が見えないようにこうしたほうがいいかな?って」
「れ、レディ///」ぷしゅーーー
「こ、このままで平気です」
吉宗「そか。じゃあ、君家に送るけどどこだかわかる?」
「は、はい!ただ、私家というよりも下宿という形で叔父様と一緒にお世話になる予定なんです」
吉宗「なるほど、、ホームステイみたいなもんか。その年ですごいなぁ」
「ありがとうございます///」
吉宗「じゃあ、住所とかわかる?」
「あ、で、でしたら行き方だけは教えてもらってますので」
吉宗「そうか。なら案内おねがいしてもいいかな?おれはこの町長いからある程度と置換あるし何となくでもわかるから気にせず言ってくれてて平気だからね」
「は、はい。では、このまま前の通りを真っ直ぐにお願いします」
吉宗「了解。ゆっくり行くから気分悪かったりしたら遠慮なく言ってね」
出来る限り微笑んでそういうと
顔を赤くしながらうなずいてくれたので
とりあえず平気かと思いそのまま歩いて向かった
彼女の指示に従っていくと段々と見覚えのある路地を抜けた
そして、次の角を曲がると到着というので、
随分と近所に構えていたのだと思っていた
もしかしたらこの後も俺やツナと遊ぶこともあるもとか
そんなことを考えていたら
「あの、、、ここです。私の下宿先」
吉宗「・・・・・へ?」
「あ、あの。どうかしましたか?」
吉宗「もしかしてなんだけど、というか聞いてなかったからあれなんだけどさ、一つ質問していい?」
「はい。どうぞ」
吉宗「君の名前はユニで、沢田吉宗の許嫁で、家庭教師としてボンゴレの斡旋を受けてこの家にきていたりする?」
「えぇっと、少し違います。私は確かにユニという名前でその、、、、、貴女の許嫁ですが////」
まさか、、、、、、、
「私はあくまで生徒で、教師は吉宗さんだと伺っています。」
吉宗「はぁ!?教師?俺が?君がじゃなくて!?」
「うそだろぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ユニ「これから、よろしくお願いします!旦那さま?////」ニコニコ
努めて顔を赤らめながらも
可愛らしく笑いながらユニは告げた
どうやら俺の下に来たのは
6歳年上の奇麗な家庭教師してくれる
許嫁のおねぇさんなどではなく
虹のような不思議な雰囲気を持つ
可憐な6歳年下の許嫁兼生徒の
将来奇麗になるであろう美少女だった。
ガチャ
母「あら、ヨシ君遅かったわねぇ。あら!その抱えている子もしかして」
家から出てきた母が何やら勘違いを勘繰りながら聞くと
ユニ「はい。本日からお世話になります。吉宗さんの生徒兼許嫁のユニです。よろしくお願いします」
リボーン「ちゃおっすユニ。遅かったな」
ユニ「リボーンおじさま!!」
吉宗「おじさまって、、、そういうことかぁぁぁぁ」
ツナ「なんだよ騒がしいなぁ。あ、兄貴おかえり」
吉宗「ただいま
ツナ「だれ?その女の子」
吉宗「ん---?生徒かな」
ツナ「は?」
ユニ「吉宗さんの許嫁のユニです。今日からお世話になります!綱吉さんですよね!!」
ツナ「はぁぁ!?許嫁!?結婚!?兄貴と!!兄貴どういうこと!?」
吉宗「俺もわっかんない」
ツナ「どーいうことだよぉぉ」
リボーン「ツナ!ごちゃごちゃうるせぇぞ」ドス!!!
ツナ「グへぇぇ」
吉宗「ありゃりゃ」
ユニ「綱吉さん!!大丈夫ですか?」
リボーン「放っておいて平気だぞユニ。ママン、オレ腹が減ったぞ」
母「そうねぇ、今日はユニちゃんも来てくれたしすき焼きにしましょうか」
吉宗「母さん、俺も手伝うよ。いろいろ整理したい」
ユニ「でしたら私も!」
吉宗「平気だよ。今日はひとまずお客さんとして扱われててよ。ね?」ニコッ
ユニ「!?////」コクッ
リボーン「やるな吉宗」
吉宗「は?なにが?」
リボーン「自覚はねえんだな」
母「まぁまぁ、我が家もにぎやかになったわね」
こうしてみんな家に入り
ユニはとりあえず荷物を置きに俺の部屋に
リボーンとツナも自分の部屋に行き
俺も洗面所で軽く洗った後にリビングに母と行き
夕食の準備を始めた。
とりあえず細かい話は一旦飯の後
ということで細かなことはリボーンとツナに頼んだ
そして、母からはユニについて散々聞かれたが
そもそも高校生が高学年とはいえ小学生女子に興奮したら病気である
その話をかいくぐりながら決心をしたことがこの日一つあった
次あったときに親父は一回しばく!!!!!
沢田吉宗16歳のひそかな決意である
はい。今回は切りよくここまで
すんげぇ長くなった。でもなんか清々しい
ユニがチョロインになっちゃったけど
γに会う前に、こんな感じで救われたら惚れないかな?
と思って書きました。
というか、こうするしかもう方法がない。
γが見せた献身性と人としても魅力を同じかそれ以上に
γに会う前の状態のユニに見せつける。
これくらいしか思いつかなった
ちなみに、ユニとオリ主はもうこの前に接点持ってます
ただそれは次回以降にします
これは原作の平行時間軸の別枠な話なんで
ご都合主義は悪しからず
最期にこれだけは言いたい
原作とアニメ見返して
そこで再認識したんだけどさ
ユニ超かわいくない?
それではまた次回!!