10代目ボスの兄はユニの家庭教師   作:浜の小さな大魔神

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みなさんどうもこんにちは
浜の小さな大魔神です
リアルが忙しすぎてだれてました
今日から頑張ります



山本武!来る

ユニ「吉宗〜?どこですか?」

 

リボーン「吉宗ならいねぇぞ?」

 

ユニ「おじさま?」

 

リボーン「あいつは今,並盛中にお使いだからな」

 

ユニ「え?でも確か雲雀という方が,,,」

 

リボーン「まぁあいつのことは心配すんな。あいつもあれで結構強いかんな。余計な心配なんて無用だぞ」

 

ユニ「そうですね」

 

ふわりと笑い

ユニは部屋に戻った

 

 

ーーーーー    ーーーーーーー

 

 

雲雀「フン!!」

 

吉宗「うお!!ってめぇ、殺す気か!!!」

 

雲雀「僕に待てをしておいて、のこのこ来るからだよ」

 

吉宗「野犬かお前は!!」

 

雲雀「かみ殺す」

 

 

ブンブンと振られてるトンファーを交わして

何とか逃げ回る

なんかここ最近毎日同じことしてる気がする

早く帰ってユニの笑顔を見たい

 

 

 

吉宗「だから聞けって恭弥!!今日は不法侵入じゃないの!!」

 

雲雀「興味ないな」

 

吉宗「学校のこと好きなら興味もてよ!!」

 

 

 

ツナに弁当届に来たらこれって

マジなんなんだ

なんとなくそんな気はしてたけど

本当に俺が来ると必ず現れんなこいつ

そこそこにいなしてさっさと弁当とどけよ

 

 

そうこう考えていると

校舎の陰から誰かが出てきた

 

山本「おいおい、なんだこりゃ」

 

吉宗「あ?」

 

雲雀「誰?」

 

 

山本「おいおい待てよ雲雀。俺だって」

 

雲雀「君は、、、山本武か」

 

この子、腕怪我してたっぽいけど!?

こいつこの状態の子に容赦なくいこうとしたの?

やっぱ戦闘狂って何考えてるかわかんなくて怖ぇぇ

 

吉宗「おい!山本君とやら」

 

山本「うす。なんすか?」

 

吉宗「君、沢田綱吉ってやつと知り合いか?」

 

山本「ツナのことか!?俺と同じクラスっすよ。なんならこの前からダチになったっす!」

 

吉宗「そうかちょうどいい!俺はその沢田の兄だ。あの愚弟が飯もっていくの忘れやがったんで持ってきたんだ。悪いんだが届けちゃもらえないか?」

 

山本「そんぐらいなら任してくださいよ」

 

吉宗「助かる」

 

 

そうして山本君に

弁当を渡してから

振り返ると

雲雀はつまらなかったのか

どこかに消えていた

流石に生徒がいる前で戦闘を

継続するのはまずいと気が付いたか

 

吉宗「それにしても、、、、山本武ね」

 

まさかあの綱吉に友人が出来るとは

それもマフィアに関係のない健全な友人

しかも,ちょっと面白い素材かもしれない

綱吉には悪いけど,もしかしたら素質あるかも。

そんな風に思い、学校を後にした

 

 

 

ーーーーーーーー  ーーーーーーーーー

 

 

リボーン「それにしてもおせぇな。吉宗のやつ」

 

ユニ「おじ様、そういわないで上げてください」

 

リボーン「ちんたらしてやがるあいつが悪いぞ」

 

ユニ「何かあったんでしょうか?」

 

リボーン「それはねぇなぁ」

 

ユニ「なぜですか?」

 

リボーン「あいつの行ってる高校にも並中にもあいつを同行できるような奴なんて一人もいねぇからな。これでも俺や周りの連中が鍛えたくらいには強いぞ」

 

ユニ「なら安心ですね」

 

リボーん「あぁ。だから帰ってくるのが遅ぇってことは、もしかしたらなんか油売ってんのかもな?」

 

ユニ「もしかして、、、、浮気ですか?」

 

リボーン「フン。かもなぁ」

 

ユニ「そんな、、、、」

 

リボーン(絶対そんなことはねぇけどな)

 

 

 

 

 

ガチャ

 

吉宗「ただいま~」

 

リボーン「遅ぇ!」ドン

 

吉宗「ッぶねぇ!!何すんだよ」

 

リボーン「ダメツナじゃあるまいし、お使い一つに何時間かけてやがる」

 

吉宗「絡まれてたんだから仕方ないだろ」

 

ユニ(え?、、、)

 

リボーん「そんなはずせねぇことなのか?」

 

吉宗「当たり前だろ」

 

ユニ(まさか、、、本当に)

 

リボーン「まぁ、それはそれとしてけるけどな」

 

吉宗「暴君か!」

 

リボーン「家庭教師だぞ」

 

吉宗「聞いとらんわ。ユニからも何とか言ってやってくれよ」

 

ユニ「、、、フン。知りません」

 

 

 

何やらつーんとした表情を浮かべたユニにそっぽ向かれる

何をやらかしたんだろうか?

俺今回に関しては何も悪いことしてないと思うんだけど

どうしよう。すねてるなぁ

かわいげあるからそのままでもいいけど

流石にずっとこのままなのは嫌だし、、、

 

 

吉宗「ユニ、どうしたの?」

 

リボーン「さぁなぁ。お前があんまり帰ってこなくて愛想尽かしたんじゃねぇか?」

 

吉宗「急すぎるだろ」

 

リボーン「女心の分かんねぇやつだな」

 

吉宗「ユニ以外に碌に女の子との交流なんかねぇんだから仕方ねぇだろ。世界中に愛人ダース単位で蓄えてるあんたと同じで考えないでくれよ」

 

ユニ「嘘つき」

 

吉宗「なんだって?」

 

ユニ「吉宗はかっこいいからどうせ今日もお使いの途中にきれいな女の人にでも絡まれてたんじゃないんですか?」

 

吉宗「はい?」

 

ユニ「隠さなくてもよいんですよ?おじ様曰くこんなに時間かかるなんておかしいって話でしたし、やましいことがあるなら隠すことはありません」

 

吉宗「おいリボーン。ユニがなんかめちゃくちゃ言い出したぞ」

 

リボーン「勘違いの仕方がやべぇな」

 

吉宗「他人事か」

 

リボーン「完全に他人じゃない分面白ぇな」

 

吉宗「鬼畜か」

 

 

 

この脳内ピンクのお嬢様が何を勘違いしたのか

どうやら俺がこんなに時間かかるなんておかしい

という論理から女にかまけて遅れてきたと思ったらしい

まったく勘弁してほしいことこの上ないが

ここで何を考えても仕方がない

 

吉宗「ユニ、俺が今回遅れたのは理由があるんだ」

 

ユニ「ふ、ふーん」

 

なんだその興味なさげを装いたいけど

不安の隠しきれていない表情は

ちょっとかわいくて面白くなっちゃうだろ

 

吉宗「今日はツナに飯届けに行ったときに校門にいた恭弥に絡まれてたんだ」

 

ユニ「今日もですか?」

 

吉宗「残念ながら今日もなんですよ」

 

ユニ「そ、それはあまりに都合のいい話すぎます」

 

リボーン「そうよそうよ。虫が良すぎるわ」

 

吉宗「なんであんたがそっち側だよ」

 

 

これ以上面倒ごとを起こさないでくれよ頼むから

つかあんたはせめてこっち側来いよ

 

 

ユニ「やっぱり浮気なんですか!?」

 

吉宗「んなことするかぁ!!」

 

リボーン「声を荒らげるあたり益々怪しい」

 

ユニ「やっぱり」

 

吉宗「そうじゃないって」

 

リボーん「急に冷静になったな。隠しごとか?」

 

ユニ「そんな!?」

 

吉宗「ドないせぇっちゅうねん」

 

 

こんな感じの問答が幾ばくか続き

いい加減我慢の限界を迎え始めたころのタイミングで

間の悪い阿呆が帰宅した

 

 

 

ツナ「ただいま~」

 

吉宗「だーかーらー!ユニがいるのに浮気なんかするわけねぇだろ」

 

ユニ「その言葉をどう信用しろって言うんですか」

 

リボーン「そうよそうよ。男はいつだって勝手だわ」

 

吉宗「一番好き勝ってやってる人が何を言ってるんだよ」

 

ユニ「そんな風におもってたんですか、、、」

 

吉宗「ユニじゃないよ、、、」

 

ツナ「しゅ、修羅場だぁ!」

 

吉宗「うるせぇぞ愚弟!帰ってきたら『ただいま帰還しましたお兄様』くらい言ったらどうだ」

 

ツナ「そんなこと言われたことないよ!」

 

吉宗「察しろ愚弟」

 

ツナ「んな無茶な」

 

ユニ「吉宗!私の質問に答えてください」

 

吉宗「あーもうわかった!!俺のそばにいろ!!俺だけ見てろ、離れんな!!!」

 

ユニ「ひゃ、、ひゃい///」

 

リボーン「大胆に告白なんてやるじゃねぇか」

 

吉宗「大胆もくそも俺とユニと愚弟とあんたしかいないだろ、、、」

 

ユニ「フゅん。おめぇもまだまだだな」

 

吉宗「・・・・あ」

 

 

扉の後ろには獄寺隼人と山本武が

何か申し訳ないものを見るような目で

その場に立っていた。

 

 

ーーーーーーーー   ーーーーーーーー

 

 

屋上からとびおりようとした

山本をツナがなんとか助けた

それから山本と俺はやたら仲が良くなった

今日も一緒に飯を食おうとしたら

弁当を忘れたことに気がついて

どうしようか悩んでたら

どうやら兄貴が届けてくれたらしくそれを受け取って

山本に泣きながら感謝するというなんとも情けない昼を

過ごした後すぐの放課後

赤点やら素行不良やらで教師に呼び出され

獄寺,山本,ツナでそれぞれ怒られた後

3人で帰ろうと言う話になった時

 

 

 

山本「なぁツナ。帰りにお前ん家寄っていいか?」

ツナ「え!?ウチに来る?」

獄寺「おい野球バカ!何言ってやがる」

ツナ「いやいや!怒ってるわけじゃないから」

獄寺「しかし10代目!!」

山本「まぁまぁ,いいじゃねぇか。ツナもいいって言ってんだしよ」

獄寺「てめぇには聞いてねぇんだよ野球バカ!」

山本「なははは。嫌われてんのな」

獄寺「たりめーだろ!気安いんだよお前は」

ツナ「まぁまぁ,俺もいいって思ってるし」

獄寺「10代目が,そうおっしゃるなら、、、」キッ!

 

 

ツナ(うわー,全然納得してねぇ)

 

 

獄寺と山本の半目はありながらもなんとかお互いをツナが収めて

そのまま2人を伴ってツナの実家に向かった

実は綱吉が友人を実家に連れてくるのはこれが

初めてのことである。

吉宗もあまり人を家に連れてきたりしない(そもそも学校でそこまで深い関係は作ったりしない)ので,本当にここに友人が来るのは久しぶりなのだ。

 

 

ツナ(なんかいいな。友達と一緒に自分家で勉強なんて,,,,そういえばユニの存在を忘れてたー!!兄貴になんて言おう!?舐めたこと言ったら殺されるーー!!!)

 

 

ここに及んで気がつくツナも大概であるが

ツナの家に行くというのに事情を知ってるはずの

獄寺が開かれて話を忘れているのもだいぶ問題である

 

ツナ(仕方ない。山本には親戚の子供ってことで押し通そう)

 

 

そう思って,ツナがゆったりとドアを開ける

 

ツナ「ただいま〜」

 

吉宗「だーかーらー!ユニがいるのに浮気なんかするわけねぇだろ」

 

ユニ「その言葉をどう信用しろって言うんですか」

 

リボーン「そうよそうよ。男はいつだって勝手だわ」

 

吉宗「一番好き勝ってやってる人が何を言ってるんだよ」

 

ユニ「そんな風におもってたんですか、、、」

 

吉宗「ユニじゃないよ、、、」

 

ツナ「しゅ、修羅場だぁ!」

 

 

家のドアを開けたら地獄であった。

自分が曲がりなりにも優秀であると

時には尊敬すら覚えていた兄が

6歳年下の女の子と赤ん坊に罵倒され

それにあからさまに苛立った返しをしているのだ

要するに,感情的な口喧嘩である

まさか初めて自分の家に友人を連れてきたところで

こんな痴態を見せられるとは思わなかった

そんなことを考えて少し呆けていると

 

 

吉宗「うるせぇぞ愚弟!帰ってきたら『ただいま帰還しましたお兄様』くらい言ったらどうだ」

 

ツナ「そんなこと言われたことないよ!」

 

吉宗「察しろ愚弟」

 

ツナ「んな無茶な」

 

ユニ「吉宗!私の質問に答えてください」

 

吉宗「あーもうわかった!!俺のそばにいろ!!俺だけ見てろ、離れんな!!!」

 

ユニ「ひゃ、、ひゃい///」

 

リボーン「大胆に告白なんてやるじゃねぇか」

 

吉宗「大胆もくそも俺とユニと愚弟とあんたしかいないだろ、、、」

 

ユニ「フゅん。おめぇもまだまだだな」

 

吉宗「・・・・あ」

 

 

 

そこで初めて見るブリキのような

ギギギという音でも聞こえてきそうな

方法で首を傾けると

そこには俺の連れてきた獄寺くんと山本が

それぞれ顔を真っ赤にして

1人はまじまじと目を見開いていて

1人は頬をかきながら所在なさそうにしていた。

 

 

そして、、、、、、、

 

母「あらあらあら、もう夫婦喧嘩?でもダメよ?ヨシ君。ユニちゃんのこといじめたりしたら。それに,ユニちゃんもあんまりオマセさんは良くないわぁ」

 

ユニ「お義母さま!す、すみません。私ったら、、」

 

吉宗「ど、、どこから,どこから聞いてた?」

 

ツナ「えっとぉ、、、兄貴がユニに,そのぉー」

 

吉宗「さっさといえぇ!!!」

 

消えありそうな凄み

本当にらしくない

これがあの鬼の兄貴か?

 

 

ツナ「兄貴がユニに告白みたいなことしてるところからだよ!俺だって友達連れてきていきなりこんなの見せられてスッゲェ恥ずかしいんだぞ!」

 

リボーン「吉宗がツナに怒るのはいつものことだが逆は初めてだな。スゲェなツナ。ここまで吉宗に啖呵切る奴はなかなかいねぇぞ」

 

獄寺「よ、吉宗さんすんません!自分もこの野球バカも,お嬢との逢瀬をじゃするかなんてなかったんですが」

 

吉宗「逢瀬とかやめろぉぉぉ」

 

ユニ「逢瀬だなんて、、」//

 

母「まぁまぁ,ヨシ君も珍しくオロオロしているしいつまでも家の前でやっていても仕方がないわ。そろそろいきましょう」

 

吉宗「はぁぁ。ツナ,とりあえず隼人と山本くんか。さっさと上げてやってくれ。悪かったな今回は。あんな痴態見せる気はなかった」

 

ツナ「う、うん。獄寺くんも山本も上に行こう」

 

獄寺「はい」

山本「おう」

 

ツナ「って、なんで兄貴が山本のこと知ってんだよ」

 

吉宗「お前のせいだぞくそ愚弟!大体,お前が弁当忘れるなんて今時漫画でも碌に出てこないカスみたいなヘマしやがるから俺が届ける羽目になって,そこで恭弥に絡まれた挙句遅くなったんじゃねぇか!要するにテメェのせいじゃねぇかァァ!!!」

 

 

ツナ「ひぇぇ!ごめんなさいーー!!!!」

 

 

リボーン「はぁ、やっぱりダメツナだな」

 

ユニ「もう、そんなに怒鳴ってはいけませんよ吉宗」

 

吉宗「脳みそポンコツお花畑して嫉妬してたお姫様がなんだって?」

 

 

ユニ「な///!」

  「ゆ、許しませんよ!吉宗」

 

吉宗「ゆるすもクソもないだろ」

 

 

ツナ「もー!これ以上変な喧嘩しないでよ!」

 

吉宗「そもそもお前のせいだってんだよ!」

 

リボーン「長ぇ!!いつまでやってんだ!!」ゲシゲシ!

 

吉宗・ツナ「「いっってぇ!!」」

 

ユニ「フフ」

 

吉宗「はぁ、、、もういいや。さっき行ったこと忘れんなよ?ユニ」

 

ユニ「はい!!」

 

やっぱりユニには笑顔がよく似合う

ちょっと喧嘩もしたけど,こんなことできること

中々いなかったし新鮮かもな,相手が相手だけど

 

ユニ「何か失礼なこと考えてませんでしたか?」

 

吉宗「まさか」

 

 

 

ユニが思いの外鋭かったことには目を瞑りつつ

そのままスッと上のツナの部屋まで上がった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーー   ーーーーーーーーーーーーーー

 

上の階では3人が勉強会しているので

隣の自分の部屋にリボーンを呼ぶ

 

 

リボーン「なんだ?吉宗」

 

吉宗「単刀直入に聞くけど,あの子入れる気か?」

 

リボーン「鈍ってたわけでもねぇみたいだな」

 

吉宗「バカにするなよ。これでも目には自信がある」

 

リボーン「あの運動神経は使えるからな」

 

吉宗「適正は?」

 

リボーン「あいつ,一回自殺しようとしてんだ」

 

吉宗「は?」

 

リボーン「それをツナが止めたんだけどな」

 

吉宗「理由は?」

 

リボーン「野球ができなくなったことらしいぞ」

 

吉宗「嫌な依存性だな」

 

リボーン「だが,真にスゲェのはそれを悟らせなかったことだ」

 

吉宗「お前は勘づいていたんだろ?」

 

リボーン「あぁ。だが,だとしても伸び代は大きい。あの運動神経と不安定ながらもヒットマン向きのいいメンタルと立ち直りの速さしてやがる」

 

吉宗「気に入ったんだ」

 

リボーン「まだまだわかんねぇな」

 

吉宗「さいですか」

 

2人で話していると,部屋の戸をあけて

ユニが恐る恐る入ってきた

ユニ「吉宗,いますか?」

 

吉宗「どしたの?」

 

ユニ「さっきの話なのですか」

 

吉宗「側にいろって?」

 

ユニ「はい//」

 

吉宗「嫌なら無理しなくていいよ?」

 

ユニ「へ?」

 

吉宗「縛り付けたいわけじゃ「そんなことないです!!」,そう」

 

ユニ「私が吉宗を嫌いになったりしません!その,ちょっと恥ずかしかっただけです!!」

 

吉宗「そうか。ならよかった」

 

ユニ「/////」

 

そのまま赤くなって俯いてしまったユニが

あまりにもかわいいので

しばらく鑑賞してから

完全にショートしたことを確認して席を立った

 

ーーーーーーーーーー    ーーーーーーーーーーーー

 

山本「じゃあ、俺そろそろ帰るわ。その前に便所!」

 

獄寺「テメェの下の状況なんざ興味ねぇんだよとっとといけ!」

 

山本「んな怒らなくなっていいじゃねぇか」

 

ツナ「場所わかる?下降りて,角の突き当たり」

 

山本「さっきお前のアニキにも教えてもらったし平気だぜ」

 

ツナ「それならいいんだ。そのまま帰る?」

 

山本「おう!見送りはいいぜ!まだ終わってねぇんだろ?」

 

ツナ「え、う、うん。ありがとう」

 

獄寺「たりめーだ!テメェ如きに十代目の貴重な時間を割くわけねぇだろ」

 

山本「やっぱ俺獄寺に嫌われてんのな。あはははは」

 

ツナ(こんだけ言われてもどうじない山本,すげぇ!)

 

そのまま階段を降りて行った山本

トイレを済ませた後

帰ろうとしたところである人物に呼び止められる

 

 

吉宗「おい,山本君」

 

山本「あり?ツナの兄貴の、、、吉宗さんじゃないっすか」

 

吉宗「おう。今日はツナと遊んでやってくれてありがとな」

 

山本「いいんすよ。俺も好きでダチと遊んでるだけなんで」

 

吉宗「あいつは,あんまりそういうふうに人間関係築けないやつだったからそう言ってくれるとすごい助かるわ」

 

山本「なんだかんだ好きなんすね。ツナのこと」

 

吉宗「愚弟とはいえ,世界に1人の弟だからな」

 

山本「なははは。ツナに言ってやってくださいよ」

 

吉宗「バカいうなよ。絶対言わないよ」

 

山本「んで,なんのようっすか?」

 

吉宗「ん?あーー、バレてた?」

 

山本「なんの用事もなく話しかけてくることはないなって」

 

吉宗「そうだなぁ」(案外いい勘してるな)

「もしお前が,つなのこと利用してたらバカにしてたり憐みで戯れたんなら,ここでちょっと心と骨を何本か折るかなぁとは思ってたけど」

 

山本「おっかねぇこと言いますね」

山本の頬に冷や汗がこぼれ落ちる

 

吉宗「はははは。冗談だよ、ツナの友達にそんなことしないって」

 

山本「一瞬冗談に聞こえなかったもんで」

 

吉宗(へぇ、こいつは確定かな?)

吉宗「ほーかほーか。そら悪かったな。本当に何もする気はねぇよ。一個聞きたいことがあっただけで」

 

山本「?」

 

 

 

 

 

吉宗「お前自殺しようとしたらしいね」

 

 

 

 

 

山本「い!?なんで、、それを」

 

 

 

吉宗「風の噂」

 

山本「話す気はねぇってことすか」

 

吉宗「概ね正解だな。んで、なんで死にたかったの?」

 

山本「知ってるんじゃないすか?」

 

吉宗「想像はつくね。腕見れば」

 

山本「包帯はしてねぇはずなんだけどな」

 

吉宗「君,野球してるんだってね。だからかな?」

 

山本「そうっす。調子悪くて,怪我して,そんでなんかもう色々ぐちゃぐちゃになっちまったんすよ。でも、、」

 

吉宗「でも?」

 

山本「ツナに救われました!あいつが,真っ直ぐに俺のこと見てくれて,俺のために行動までしてくれて,だから俺,ダチになりたい!って心から思ったんすよ!」

 

吉宗「なるほどね。じゃあ今から嫌な質問するけど,もし仮にツナがピンチの時に野球と天秤にかけなきゃいけなくなったら・・・・・・

 

 

 

「ツナと野球のどっちを選ぶ?」

 

 

沈黙が流れる

中学生に聞くのは

流石に酷か。

上辺だけの回答だったら許さんが

まぁ答えられなきゃそれはそれで期待外れかな

 

そんなことを逡巡した次の瞬間

 

 

 

 

「そりゃダチっすよ!」

 

 

 

 

彼は明朗快活にそう答えた

 

 

 

吉宗「話聞いてた?自殺するほど好きなんだよな?野球」

 

山本「はい!メジャーリーガー目指してるんで!」

 

吉宗「それでも天秤にかけてツナを選ぶの?」

 

山本「俺の夢は大事っすけど,それでも俺は恩人の命を捨ててまで夢に縋りつきたいとは思わねぇっす!ツナが困ってりゃ助ける!それがダチってもんですよ!そういえばさっき小僧から『ファミリー』ってやつに誘われたんで入りましたよ!」

 

吉宗「そっか、、、山本くん。いや、、、、武!これかもツナのこと色々よろしくな。隼人と一緒に助けてやってくれ」

 

 

山本「うす!俺も,これからは吉宗さん!って改めて呼ばせてもらいますんでよろしくお願いします!」

 

吉宗「野球部だなぁ。よろしく,武」

 

 

そうして握手をしてから

山本はスタスタと自分の家に帰って行った  

 

 

 

リボーン「どうだ?見込みのあるやつだろ?」

 

吉宗「見てたのか?」

 

リボーン「あぁ。ユニと一緒にな」

 

吉宗「これも勉強ってか?」

 

リボーン「そういうことだ。んで,どうなんだ?」

 

吉宗「俺が不安だったのは自殺未遂の件。正直隼人より危うい人材とか入れたら,そのうちあのバカのために全員で特攻仕掛ける頭おかしいファミリーになりかねないからな。その点が1番不安で、次が覚悟の話だったが、、、、、あれはすげぇな。逸材だ」

 

リボーン「俺が見込んだんだからな。当然だぞ!」

 

2人で話し込んでいると

「意外でしたよ?」

ふわりとした声が聞こえてきた。

 

 

吉宗「ユニ?」

 

ユニ「吉宗が,最初にきいたのはツナさん方を思う気持ちがあるかなのが少し意外だったんです」

 

吉宗「腐っても,愚かでも,どうしようもなく見込みがなくとも,あいつにはボンゴレの血と栄光が流れてる。そして,その栄光の影に挟まった激鉄をいつかあいつは身をもって受け止め,覚悟を決めなきゃいけなくなる。そんな時に,あいつの覚悟を鈍らせる奴は駒以前の問題だろう」

 

 

ユニ「フフッ,素直じゃないですね」

 

吉宗「何が?」

 

ユニ「素直に心配といった方が,かっこいいですよ?」

 

吉宗「生憎そんな純真な気持ちは持ち合わせてないよ」

 

ユニ「では,そういうことにしておきましょう」

 

吉宗「よーし,そこまで挑発するっていうなら課題を多めに出してやろう。覚悟しろよ?ユニ」

 

ユニ「やー,おじ様!私の許嫁が,無体なことをしてきます!」

 

リボーン「これは折檻するしかないですなぁ」

 

吉宗「それは卑怯だろ!」

 

リボーン・ユニ「「さぁ,どうする(します)?」」

 

 

吉宗「だーー!もうわかったよ!そうだよ!認めるよ!」

 

リボーン「やっぱお前は甘ぇ、カテキョーには向いてねぇな」

 

ユニ「でも,私の許嫁としては非常に好ましいですよ!それに、、か、かっこいい、、、です////」

 

吉宗「じゃあ、俺はユニの好きなかっこいいままでいないとな」

 

 

そう言って,俺たちは皆家に入った

ちょうど隼人は帰るところらしく

 

獄寺「あ,リボーンさん!それに吉宗さんとお嬢も。お疲れ様です,本日はお世話になりました!自分もここで失礼します!」

 

リボーン「おう,じゃあな」

 

吉宗「いつも勉強教えてくれてありがとな」

 

ユニ「気をつけて帰ってくださいね」

 

 

三者三様の挨拶ののち

隼人と帰宅したので

ツナの課題の採点をしつつ

ユニに今日の課題を教える。

なんでもない日常の中で時間を溶かしていった

 

そして今日,その中に新しい仲間が

1人加わったのだ。

ツナ自身の行動の結果によって。

喜ばしさと,どこか寂しさを感じながら

夜はゆっくりとふけていった




時間があいて申し訳ない!
今回は時間軸的に山本の自殺未遂は原作から
どうせなら山本と獄寺の来客の時を使って
ユニといちゃつかせようとしたらこうなりました!

次回は、、、、、どうしようか迷い中です!
それではまた次回!
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