ハイスクールD×Z   作:攻月レイド

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鍛える

妥当ライザーに向けて強化合宿を始めると言われ俺も連れてこられたのはグレモリー家が保有している避暑地らしい。

荷物を置き動きやすい服に着替えると訓練が始まった、メインは一誠のセイクリッドギアを鍛える事なので一誠は死に物狂いの訓練となった。

俺は付き添いとは言え訓練には参加するので何をしようか考えていると祐斗が近づいてくる。

 

祐斗「よければ手合わせをお願いしたいんだけど、良いかな?」

 

泊夜「あぁ、特にする事決めていなかったんだ。」

 

剣を生み出した祐斗と俺が手をかざすと空から一本の剣が落ちてくる、これは昨日ライザーと戦う事を決めた夜ゼッツから渡された新しい武器ブレイカムゼッツァー

 

ソードモード

 

剣を引き抜いて構えると祐斗は少し驚いた表情をしていた

 

祐斗「まさか剣まで持っているなんてね」

 

泊夜「俺も進化し続けているって事だな」

 

 そう言って剣を構え少し睨み合っていると風が止み同時に駆け出す、正面から鍔迫り合い力で押し祐斗を後ろに弾くと続けて接近し下からの切り上げをする、が祐斗は大きく後ろに跳躍して下がるとナイトの特性の機動力でまた急接近今度は向こうが続けざまに連続攻撃を仕掛けてくる。

俺はなんとか防御し最小限のダメージに抑える、しかしこのままでは押されると感じ剣を振り上げ弾くと同時にバク転、そしてバク転で宙に浮いた瞬間インパクトカプセムを剣のスロットに装填しカプセムを回転させる

 

インパクト!

 

ブレイカムスラッシュ!

 

赤い斬撃を祐斗へと放つ祐斗はその斬撃を回避し後ろをみると後ろにあった木々が切り裂かれていた。

祐斗は剣を消して近づいてくる

 

祐斗「その剣もセイクリッドギアなのかい?」

 

泊夜「うーん.......多分そのセイクリッドギアの一部?なんじゃ無いかな?直感的なアレだけど」

 

 俺はゼッツの事を話すか考えたが今はまだいいと感じとりあえずな理由を祐斗に話す

 

祐斗「持ち主の直感は大事なことだよ、セイクリッドギアは持ち主の思いで変化するって言われてるし」

 

俺は祐斗から水を受け取り飲みながら一誠は何をしているのか気になった、多分筋トレや走り込みかなと考えていると一誠が空から降ってきた。

 

泊夜「ブーーーー!!ゲッホゲッホ‼︎はぁ!?一誠!」

 

思わず俺は飲んでいた水を吹き出し咽せてしまった、そしてどうして吹き飛んできたのかを聞こうとした時また後ろから足音が聞こえる。見れば仔猫がストレッチをしながらいつも通りの顔で近づき俺の横を通り過ぎると倒れた一誠の足を掴んでズルズルと引きずって行った。

一連の流れる様な行動に俺は呆気に取られていた、

 

祐斗「結構鍛えられているねイッセー君」

 

泊夜「いやいや、あれどっちかと言うとしばかれてたよね!?ぶっ飛ばすまでやる!?!?」

 

こうして1日目は俺が祐斗と剣術を一誠はひたすら仔猫にシバか......対人訓練をしていた。

 

2日目俺は今朱乃と向かい合い魔力について教わっていた、一誠は祐斗と仔猫に交代しながら鍛えているんだとか

 

朱乃「身体の中を巡る力を感じて下さい」

 

泊夜「.........」

 

目を瞑っていると不意に俺の身体を巡る何かを感じる、血液の様に感じられて違う

力が張る様な

身体を通して何かが発展する様な

身体に体力が満ちている様な

空間を通して身体が馴染む様な

そんな感覚を感じる。

 

そんな不思議な感覚を通して目を開くと俺はいつの間にかあの崩壊した青空の世界にいた。当然そこにはゼッツが座って待っていた。

 

ゼッツ「ん?まだ昼間だぞ?もう寝たのか?」

 

泊夜「えっ?いや俺は魔力を感じようと特訓をしてて」

 

ゼッツ「魔力か.........だがお前に必要なのか?」

 

泊夜「持てるものはなんでも持っておきたんだ俺、このゼッツの力みたいにいつか役に立つと思って」

 

俺はそう言いながらカプセムを取り出し見つめる、この力を正しく使うために誰かをそして友達を助ける為に。

 

ゼッツ「それならそれで良い、それじゃあ目覚めろ」

 

ゼッツがそういうと視界が反転し俺の意識は覚醒していく

 

 

 

 

 

 

 

 

泊夜「ハッ!あれ?ここは.........」

 

気づけば俺はソファに横になっており側にはアーシアが神器の光で俺を癒していた、俺が起きた事に気づきアーシアは立ち上がるとスタスタと何処かへと向かって行った。

 

泊夜「どうなって......時間は、ってもう昼過ぎてる!?」

 

特訓を始めたのが10時を過ぎた頃俺は約2時間以上も眠っていた事になる、俺が驚いているとリアスと朱乃が入ってくる。

 

リアス「泊夜身体に異常は無いかしら?」

 

泊夜「え?ん〜まぁ異常という異常は無いですね」

 

手を握りしめたり身体を回しながらそう答える、すると朱乃は頭を下げてくる

 

朱乃「ごめんなさい、私がもっと早くに気づくべきでしたわ」

 

泊夜「え?どういう」

 

事の顛末を聞くと俺が目を閉じ魔力の流れを掴もうとした時見ていた朱乃からは俺の身体から赤いオーラが出てきたと思ったら次には青いオーラ、そしてその次には緑のオーラそして紫のオーラと四つの魔力と似ているものが身体から出ていたようだ、朱乃が声をかけても俺が目を覚まさなかったので急いで担ぎソファに寝かせアーシアに治療をしてもらったという事だ。

 

泊夜「全く気づかなかった。」

 

リアス「結局彼は魔法は使えるの?」

 

朱乃「それがわからない......としか、魔力自体はあるのですが、しかしそれと似た何か別の力が強いせいでわからないとしかしか言えませんわ」

 

泊夜「うーん.......まぁ俺にはカプセムがあるし魔法はおいおいで良いかも」

 

リアス「・・・そうね、とりあえずはイッセーと同じ様に身体面を鍛えましょうか、イッセーには魔法も覚えてもらうけどね」

 

俺は心の中で一誠ドンマイと唱えておくのだった。

 

それから暫くは祐斗と仔猫との模擬戦をひたすらやった、途中で朱乃が参加して魔法に対する防御の仕方と対処の方法を教えてもらいながら実践を軽く..........うん死ぬと思ったけど軽くやった..........(遠い目)

 

そうして最終日一誠のこれまでの訓練の集大成を見る時となった、一誠は籠手を装備し強化を始める最初は3回が限度だった強化も時間を掛ければそれなりに出来るほど出来ていた。

こういう特訓で目に見えて強くなれるのは良いよな、でもさ..........

 

泊夜「あの小さい球体で山抉るとかなんなの?」

 

俺の視線の先には強化して魔法を撃った一誠の先に山が吹き飛んだ景色.......なんなの?これ??

 

泊夜「お前普通の人に絶対向けるなよ?それ」

 

一誠「お前は俺をなんだと思ってんだよ!!」

 

泊夜「エロの具現化」

 

一誠「おい!」

 

と少し口論が始まりそうになったが今日の最後は俺と一誠の一騎打ちだ、俺はゼッツには変身せずに武器とカプセムのみで一誠は強化を十分にやってから戦闘を始めるというもの。

 

泊夜(以前までのアイツならそれほど脅威は無いんだけど、さっきのあれを見るとな.......)

 

俺が手を上げるとブレイカムゼッツァーが飛んできた、それをキャッチし俺は剣を構える

 

ソードモード

 

BOOST!

 

一誠も強化を始める俺は無手で構え一誠の動きに警戒する

 

一誠「いくぜぇ!泊夜!!」

 

 一誠は地面を蹴り正面から突っ込んでくる、俺は横に避け剣を振り下ろしたが一誠は籠手で攻撃を防いだ。

 

泊夜「へぇ、しっかり対人戦闘の経験は積めているんだな」

 

一誠「仔猫ちゃんや木場に死ぬほど組み手をしたからな、ちょっとやそっとじゃやられねぇぞ!」

 

強化した一誠はまだぎこちない動きだが確実に数日前よりも動くことが出来ている。一誠の攻撃を交わしてカウンターを続けているが一誠はその動きにギリギリで対応し続け開始して1時間倒れる事はなかった。しかし

 

RESET

 

 籠手の宝玉からそう聞こえると一誠はガクンと力が抜けた様になる、俺は一誠に近づき手を差し伸べる

 

泊夜「良い動きだったぞ、それに最初に比べてキレもあった。これなら兵士達は大丈夫かもな」

 

一誠「おうよ!それに最大出力のドラゴンショットであの焼き鳥野郎をぶっ飛ばしてやる!」

 

泊夜「自身があるのは良いが油断するなよ」

 

一誠「わーってるって!」

 

そうして俺たちの妥当ライザーフェニックスに向けた強化合宿は終わり明日の夜はいよいよ決戦だ。

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