ハイスクールD×Z   作:攻月レイド

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相対する

目を覚ました泊夜は身体を起こすと胸に何か違和感があることを感じ見下ろすと、夢の中で受け取ったドライバーが装着されていた。

 

泊夜「夢........じゃない、俺本当にゼッツに...........」

 

泊夜は起き上がり顔を洗うと朝食を準備しテレビをつけながら考える

 

朝食を食べ終え学校に登校し授業を受け昼休みは屋上で弁当を広げて俺は空を見上げる

 

泊夜「ヒーローになるって言っても平和な今にヒーローって必要なのかな..........」

 

なんて考えていると屋上の扉が勢いよく開き慌てた様子の一誠が近づいてきた

 

一誠「なぁ、泊夜!お前夕麻ちゃんの事覚えているか?!」

 

泊夜「ちょちょ!待って!いきなり何!?」

 

一誠「俺の彼女なんだよ!初めてできた!先週の木曜に告白されて!一昨日にデートをしたんだよ!」

 

泊夜「え、そうなの?俺何も聞いてなかったけどおめでとう!遂に彼女できたんだね」

 

一誠「サンキュー..........じゃなくて!夕麻ちゃんがみんなの記憶や電話帳から消えてんだよ!」

 

さっぱり意味がわからない、多分先週の木曜ならあの2人とも一緒に帰っていたはずだからそれは不自然だ。

話しを聞いて考えたが結論と言えば一誠の妄想だったのでは?と言うのが簡単な答えだ。しかしこの必死さや慌てた感じは普通ではない。

 

一誠「俺が可笑しいのか.........?」

 

泊夜「一誠、俺が調べてみるよ。もし本当にいたのなら何か情報が残っているはずだから」

 

一誠「白夜.......悪りぃなお前にこう言うのを相談しちまって」

 

泊夜「大丈夫!友達だろ?」

 

一誠の肩を叩き俺は弁当を食べ終え仕舞うと立ち上がる

 

泊夜「とりあえず来週くらいにまた会おう、その時結果を言うから」

 

一誠「ありがとうな」

 

俺達は屋上を出ると教室へと戻っていく、そして俺は午後の授業を受ける中休みの日に捜索すると場所を考えた。

 

 

 

休日俺は早速一誠から聞いたデートの道をそって歩き何か無いかを歩きながら時々立ち止まり捜索した。立ち寄った店などで購入履歴や監視カメラを見せてもらったが、特に不自然なところは無い。いや一誠の購入した所だけが綺麗に消えているように見える

 

泊夜(こんな事できるのか?カメラはわかるが購入履歴にすら干渉してそこだけを消すなんて)

 

夕方最後に訪れた公園に立ち寄った普通の公園だ、しかし一誠はここで殺されたと言っていた。噴水の下にしゃがみ血痕がないか調べるが特に怪しいものは見られない。

収穫らしい収穫はなかったが怪しいところは沢山あった。

 

俺は立ち上がって帰ろうとした時不快な感覚が背筋に感じた、直感を信じてその場から避けると光の槍が降り注いだ。

周りを見れば景色が変わっていた

 

泊夜「な!?」

 

ミッテルト「うわ今の避けんの?」

 

上を見上げると黒い羽根を広げた人物が飛んでいた、普通じゃ無かった。

 

泊夜「誰だ!」

 

ミッテルト「下等な人間が勝手に喋るなよ、でもまぁコレから死ぬんだし教えても良いか。私はミッテルト!堕天使よ!」

 

泊夜「堕天使?空想上の生き物じゃ」

 

ミッテルト「アッハハハ!実際今いるじゃん馬鹿じゃいの?まぁウロチョロとしているネズミがいるってレイナーレ様が言ってたのアンタだろうしここで死んでくれない?」

 

俺は一誠の話が全て真実である事を完全に理解した、そして俺の力は多分この為にあった

 

泊夜「そう言われてはい死にますって言うわけ無いだろう。」

 

俺はゼッツドライバーを胸に装着し

 

泊夜「Eliminate the enemy(敵を排除しろ)俺は俺に指示する」

 

フィジカムインパクトを装填しトリガムを押して認証する

 

インパクト!

 

メツァメロ!メツァメロ!

 

ドライバーから待機音が鳴ると左指で口をなぞり叫ぶ

 

泊夜「変身!

 

カプセムを回転させる黒いモヤが俺を包み姿を変えていく

 

グッドモーニング!ライダー!

 

ゼ・ゼ・ゼッツ!

 

赤いラインが走り緑色の模様が浮かび上がる

 

インパクト!

 

複眼が赤く彩られ変身を終え俺はゼッツの姿になる

俺を見下ろしていた堕天使は驚いた様子だった。

 

ミッテルト「お前!セイクリッド・ギア保有者だったのか!」

 

ゼッツ「セイクリッド・ギア?なんの事か知らないが俺はただのヒーロー見習いだ!」

 

ミッテルト「この!」

 

堕天使は光の槍を投げて来るが俺はそれを弾きカプセムを回転させる

 

インパクト!

 

足に力が入り俺は大きく跳躍する、そして堕天使の前に来ると力を込めた拳で殴る。堕天使は木々を薙ぎ倒しながら地面に倒れる

俺は着地して近づく、堕天使は傷だらけで立ち上がれずにいた

 

ミッテルト「あ、ありえない........私が一撃で..........」

 

ゼッツ「これで.........」

 

トドメを刺そうとしたが上に更に気配を感じる、上を見れば黒いハットを被った男が見ていた

 

ドーナシーク「ミッテルト何を手こずっている」

 

ミッテルト「コイツセイクリッド・ギアを持っていやがった、しかも使い慣れている」

 

ドーナシーク「相手が悪かったか、今日はひくぞ」

 

堕天使は担ぎその場を後にする、空間は元に戻り時間は夜になっていた。

変身を解除し俺は家に戻る

 

泊夜(今日だけでかなりの情報が手に入れられたな、一誠に言わないと)

 

俺は明日一誠に報告する内容を纏めていた

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