泊夜視点
一誠達と協力関係を結んで暫く俺は一誠のセクリッド・ギアの訓練に付き合っていた。と言ってもゼッツに変身はしないで生身でカプセムの力を使っての訓練だけど
泊夜「セリャ!」
一誠「グッ!いってぇ〜お前強くないか?何か武術を習ってたのか?」
泊夜「いや?俺は個人的にヒーローを目指しているだ、それで我流だけど訓練は小さい頃からしてたんだ」
一誠「はぁ〜、お前すげぇな」
と倒れながら言う一誠に近づき手を差し伸べ立ち上がらせる、とりあえず休憩するために水を投げ渡す。
リアスが言うには一誠のセイクリッド・ギアは龍の籠手と言うらしく持ち主の力を強化するシンプルなものらしい。まぁ一誠みたいな考えるのが苦手な奴にはもってこいかもね
一誠「お前なんか馬鹿にしてないか?」
泊夜「気のせいじゃない?」
と何処か感は良いんだよね一誠..........とまぁ休憩を挟んで次の訓練をしようとしたけど今日は解散の時間になってしまった。
泊夜「時間はあっという間だな」
一誠「来週も頼むわ、それじゃあな!」
と言って一誠は帰って行った、明日からは休日で一誠の訓練はリアスが引き継ぐらしい。にしても
泊夜「一誠結構頑張っているよな〜」
俺も帰宅し眠りにつくそしてあの夢の世界へと向かった。
夢の世界
そこではすでにゼッツが瓦礫に座って待っていた
ゼッツ「よぉ、かなり充実してそうな顔だな」
泊夜「ゼッツ!うん、なんて言うか俺のこの力が必要であることが嬉しくて、だって今までやって来たけど意味ないと思ってたから」
俺はインパクトカプセムを握りしめて改めて感じる
泊夜「でも無駄じゃなかった、これまでの力は人助けでも役に立つしそれに俺のこの力は悪魔や天使堕天使にも通用する。だから俺は今嬉しいんだと思う」
ゼッツは顔はわからないけどなんだか嬉しそうに見える、そうして嬉しく思っていると俺の視界の隅に初めてみるものがあった。
ガシャガシャだ
俺はそれに近づき見る、上下の2段しかないけど確かにガシャガシャの箱だ
泊夜「ねぇゼッツ、これは?」
ゼッツもガシャガシャに近づきみると
ゼッツ「まさかこれがここにあるなんてな........いやお前の成長に合わせてこの世界が新しい力を渡してくれたのかもな」
なんて言っていた、俺は好奇心に突き動かされガシャガシャを回した、ピロピロピロ~♪という音声がなり俺は排出口を開くとカプセムが一つ現れていた。どんなカプセムかと考えていたら腰辺りに違和感を覚え探ると何かがあった。
ゼッツ「ゼッツフォンだ、上にカプセムをはめる部分があるそこにはめるとカプセムの力を確認できる。」
俺はゼッツに言われた通りに新しいカプセムを嵌める、するとデバイスに説明が流れる。
泊夜「トランスフォーム、変幻自在の力か...........」
もう一度回そうとしたが回す部分はピクリとも動かなかった1日に一回しかできないのか?
ゼッツ「そろそろ目覚める時間だな」
とゼッツが言うどうやら話しをしてカプセムを見て考えていたらあっという間に過ぎてしまったらしい。
泊夜「それじゃあ俺は行くよ!」
とって俺は意識を覚醒させる。
そして次の週俺は一誠と意見がぶつかり合っていた、どうやら一誠は週末に教会のシスターと接触した様で教会は悪魔とは対立関係の場所で一誠達悪魔はそこへ足を踏み入れては行けない様だ。
だが問題はそれだけではなかった、そのシスターを送り届けた日に逸れの神父に襲われた一誠は送ったシスター、アーシア・アルジェントと再び出会った様だ。そしてアーシアのいる教会は堕天使の拠点らしい。
そして次の日アーシアとは再び出会ったがどうやら一誠の元カノ天野夕麻こと堕天使のレイナーレがアーシアのセイクリッド・ギア
セイクリッド・ギアは持ち主の魂とリンクしているそれを引き剥がせば持ち主の命は保証できない。
一誠はそれを止めるために殴り込みにいくと言っていた。しかしそれは無謀だった、命を投げ捨てることも同義だ。
一誠「どけよ泊夜、俺はアーシアを助けに行かなくちゃ行けないんだ!」
泊夜「命を無駄に捨てようとする馬鹿を止めているだけだ、一度冷静になれ」
一誠「こんなことしている間にもアーシアが苦しんでいるかもしれないんだ!俺は友達を見捨てるほど白状じゃねぇ!」
泊夜「だからってお前1人で何ができる!」
一誠「だから殴り込みに行けるって言ってんだろ!」
泊夜「それが無茶だって言ってるんだよ!」
という様に俺と一誠はお互いの意見をぶつけ合って熱が上がって来ている、俺はもはや言っても聞かないと思い
泊夜「外に出ろ、俺に1発でも殴れたら勝手にしやがれ」
一誠「上等だ!」
と俺と一誠は外に出ると一誠は籠手を装備し俺はカプセムを回転させる
インパクト!
BOOST!
リアスが止めようとしたが俺たちは静止を聞かずに戦いを始める、俺は殴って来る一誠の腕を掴み強化された力で投げ飛ばした。
泊夜「どうしたこんなもんか?」
一誠「ウルセェ!!」
一誠はただひたすらに殴る蹴るを繰り返して来るが俺はそれを交わし流して翻弄する、俺の方が経験は積んでいるだから今の一誠が俺に一撃を入れる事はできない。
泊夜「口で言うのは簡単だよその場で言えば済むんだからな、だがお前が今から向かうところは下手をすれば死ぬ場所だ。2度と生き返れないぞ!」
一誠「んな事わかってんだよ!」
倒れた一誠は立ち上がると力強く叫ぶ
一誠「だから俺はアーシアも救って此処に帰って来る!絶対にだ!俺には野望があるんだよ!上級悪魔になって!俺は!ハーレム王になるんだぁぁぁぁ!!」
と俺からすれば馬鹿げた理想に呆れてしまった、それで気を抜いたのが失敗だった俺が一誠に次の行動を見ていなかった為一誠はすでに側に来ており殴る体勢だった。
今からでは受けや流しは間に合わない俺はクロスカウンターで一誠を殴った、そしてそれと同時に俺も殴られた。
気を抜いたとは言えまさか一撃を入れられるとは思わなかった、殴られ倒れた一誠はフラフラと立ち上がり俺に指を刺した、一誠の口からは少し血が流れていた。
一誠「1発入れたぜ、俺は行かせてもらう」
そう言って一誠は校門方面へと向かって行った。
俺はその場に座り込みため息を吐いた
泊夜「お前は自分は死んでも良いと思ってんのか?クソッ」
部室へと戻った俺は壁に寄りかかり視線を天井に向けた
リアス「泊夜も来た事だし作戦を伝えるわ」
上を見ていた俺は作戦と言う言葉を聞いて視線をそちらに向けるそこにはリアスが笑顔を浮かべてこれから行う作戦を伝える。
リアス「私はあの教会を敵陣地と指定するわ、この町で勝手をした堕天使を討伐するわよ」
3人『はい部長』
リアスの言葉に朱乃・祐斗・小猫が返事をする、どうやらリアスは初めから堕天使討伐と言う名目で乗り込む気だったようだ。それを聞いて俺は落ち込んでいる場合ではないと気合を入れ直し話しを聞く。
どうやらリアスと朱乃が囮としてレイナーレ以外の堕天使を相手する様だ、教会の正面からは一誠・祐斗・小猫・俺の4人で突破すると言う作戦だった。
俺と祐斗と小猫は教会前で攻めあぐねている一誠を見つけると合流し作戦を伝える、俺はインパクトを構えて合図があるまで待機していると一誠が話しかけて来る
一誠「なぁ泊夜さっきは..........」
泊夜「今は良い、今はお前の大事な友達のアーシアさんを助ける事だけを考えろ」
謝ろうとした一誠の言葉を遮り集中する様に伝える、一誠は何か言いたげだったが今は目の前の事に集中する事にした様だ。裏手の方で爆発が起き合図が来た、俺たちは少し時間を置いて教会内部へと入る。中は散乱していたが正面の燭台の前に1人の神父が立っていた。
フリード「これはこれは先日のあ〜くま君ではありませんかー、前回はぶっ殺せなかったからな!今回はちゃんと首チョンパして昇天させてやるでござんすよ!」
俺は目の前人物が聖職者の様にはとても見えなかった、だから俺はこう言う奴を相手にする例え人でも俺の友人達を殺そうとするなら俺は容赦しない
俺は3人の前に立ち右手にゼッツドライバーを持つ
祐斗「ッ!泊夜君危険だよ」
小猫「泊夜先輩は後ろに下がってて下さい」
フリード「おんや〜?貴方悪魔じゃありませんね〜?あっもしかして悪魔と契約しちゃった系の人間様ですか?それなら俺ちゃんが痛みなーくぶっ殺してやりましょう!」
泊夜「お前は人の命をなんだと思ってるんだ?」
フリード「あ?」
俺は神父に質問する、聖職者として最低限の礼節はあると信じて
フリード「あ〜、あんたお堅い人?全くめんどくせぇな、んなもん知るかよ、俺っちは俺っちが気持ちよーく人をぶっ殺せればそれで良いんだよ!」
と光の剣を俺に向けて来る、祐斗と小猫が前に出ようとするが俺は手を出して待ったをかけそして神父に顔を向ける。
泊夜「良かったよ...........アンタが思った通りのクズで」
俺はゼッツドライバーを胸に装着するとドライバーに手を翳して呟く
泊夜「
そしてインパクトカプセムを装填する、ドクン......ドクン........と言う音が流れる中俺はトリガムを押す。
インパクト!
メツァメロ!メツァメロ!
左手で下唇をなぞり顔の横でスナップを鳴らして叫ぶ
泊夜「変身!」
親指でカプセムを回転させゆっくりと歩く
グッドモーニング!ライダー!
赤いモヤが身体を包み俺の姿を変えていく
ゼ・ゼ・ゼッツ!
モヤが晴れると姿はゼッツとなり赤いラインが走りそれと同時に緑色の模様が浮かび上がる。
インパクト!
複眼が赤く彩られ変身を完了する。
暗い室内では俺の複眼や身体に走ったラインが赤く光り輝いていた。
祐斗「あれは!」
小猫「姿が」
一誠「変わった?まさかあれが本当の力なのか!」
フリード「ほー姿を変えちゃう系のセイクリッド・ギアね、だからどうしたんだってんだよ!!」
神父は光の剣を振るって来るが俺は腕でそれを防いだ、光の剣は俺の腕を切り落とす事なく壁にぶつかった様にその場で静止している。
インパクト!
俺はカプセムを回転させ力を増幅すると神父に向かって拳を叩き込む光の剣は半分から折れ柄が残る。
泊夜「これでトドメだ」
トリガムを3回押しカプセムを回転させるとエネルギーをチャージし駆け出す、銃を構えた神父に向かって飛び蹴りを叩き込むと7の数字が浮かび上がり下がった神父にもう一度接近しパンチを叩き込むと7が浮かび上がる。
さらに後ろに引き下がった神父に向かって走り出し右足にエネルギーを溜めるとジャンプすると飛び蹴りを叩き込む
インパクト!バニッシュ!
叩き込まれた神父は吹き飛ばされ教会内の燭台を破壊し石像にぶつかり煙を上げていた。それと同時に俺の背後に777の数字が浮かび上がり最後に下に線が引かれZZZの文字になる。
ゼ!ゼ!ゼッツ!
吹き飛ばした神父の方向を見ていると瓦礫がどかされる音が聞こえ視線を向けるとフラフラとして立ち上がる神父の姿があった。
フリード「こんなやつが居るとか聞いてねぇって、俺っちはこんな所で死ぬわけには行かない訳よてわけで、はいちゃらば!」
神父は地面に何かを投げると閃光が包み光が収まると神父の姿は無かった、逃げたようだ。
敵が居なくなったのを確認してレイナーレを探そうとしたが教会は外から見た感じではこの奥には祭壇という大きな施設は確認されない。何処を探すか考えていると小猫が徐に石像を殴ると石像は倒れ下に隠し階段が現れる