傲慢人間爆誕   作:あこたな

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そういえば主人公の名前のふりがな書くの忘れてました。しゃくそん かるらって読みます。よろしく


天上に立つものは皆、天に祝福されいつどこでも天に愛される。

「それで? そこまで聞いて飽きたからって術式使って逃げてきたの? 何それおもしろー」

 

「それがだぞ? このボクの力を借りるかもしれないって夜蛾センが言うんだぞ? しかも天元様直々の任務で尚且つ悟と傑が任務につくのに。 誰がどう考えても面倒事だ。ボクのやるべきことじゃないね。硝子もそう思うだろ?」

「まぁ、確かにあの二人で十分なはずだとは思うけど。そもそも迦楼羅の術式って護衛にあんまむかないしね。戦争でもすんの? って感じ」

「だろ? だから任務の詳細話し始めた時点で逃げてきた。最悪あいつらについていけば話半分で行ける」

「かるらぁ〜、あんた最高だね」

「ふっ、当然だろ? ボクは完成された存在で欠けた所なんてない満たされた存在なんだから」

 

「まぁ? ボクの術式なら? 護衛もできちゃうけどね? そんなことは置いといて、お菓子食べようお菓子。術式を使って疲れた脳のために甘いものが欲しいからいっぱい持ってきたんだ」

「ほんとに、五条然りあんた然り術式の規模がいかれてるよねぇ。私は◯ッキー食べるポッ◯ー」

 

「そもそもボクの術式は歴史上確認、観測できたのはたったの二回のみ。かの有名なお釈迦様が持っていたとされる術式「天上天下」とまったく一緒のはずだ。だからお釈迦様の神話から術式の着想を得ようかと思ったけど全然だめ。術式を使った形跡が産まれた時の一回しか観測されてなくて終わってる。ん、このチョコうまい」

 

「ふ〜ん? でも強いじゃんその術式」

 

「まぁ、元が仏教の始祖とも呼ばれるような人物の名言を切り取ったみたいな術式名だしね、それ相応じゃないと名前負けさ。じゃが◯こもうまいな」

 

「……天上天下ねぇ、私達の前以外で傲慢チキなあんたにぴったりだね。あんまよくは知らないから効果おしえてよ」

「傲慢チキとはなんだ傲慢チキとは、そもそも才能もない努力もしないただのらりくらり生きてる雑魚とは視点が違うんだよ、その点硝子や傑、悟は良い。才能に満ち溢れてる、一緒にいて気分が良い」

「おっと、脱線した。効果の話だな? 特別に教えよう。ボクの術式天上天下は術式起動中に歩いた歩数で変わる。例えば術式起動中に一歩歩いたとするだろう? そうするとボクが知っている術式を一切の縛り、反動を無視して発動できる」

 

「ふ〜ん、最強じゃん。二歩目以降は?」

「二歩目は純粋な呪力量増加。まぁ普通なら絶対ありえないけどね。大体五条を100だとしたらボクはざっと200くらい、それを三倍くらいにするわけ。だから呪力切れなんてよほどのことがない限りないね」

「三歩目は相手にとって圧倒的に不利な縛りを強制的に結ばせるって感じかな? 例えば「術式を一定期間使用不可にする」みたいな縛りを付けれるよ。術式効果での縛りだから破ってもあんまり強いペナルティにはなんないよ。若干呪力出力が下がるくらい」

 

「四歩目はオートの反転術式による自己治癒。無意識下で尚且つオートだから術式が使えない! みたいなことになると回せなくなる。ありえないけどね」

「五歩目は運が良くなる」

 

「は? よっわ。どゆこと?」

「ボクにもわかんない。一応さっき言ったお釈迦様の神話に一から七の術式効果っぽいのが書かれてて、五歩目は運が良くなるらしい。自分でも使ってみたけどよくわからん」

「いかんせん使用者がボクとお釈迦様しかいないからマジでなぞなのよ」

「まぁいいやあとは?」

 

「六歩目かな? 六歩目は自分も含む相手に穢れを付与する。ただボクは()()()()()()()使()()すると強制的に起動して罰が出る。因みにこの一定回数はボクにもわかんない完全ランダムだと思う。今まで喰らったもので一番やばかったのは戦闘中に呪力一切練れなくなって、術式が一定期間使用禁止になった。相手に付与される効果は相手の行動とかによって変わるからわからん」

「七歩目は自分に起きた状態を一度だけなかったことにできる。ダメージだったり呪力消費だったりね。ただし相手に呪力を使ってダメージを与えてこれの効果で回復しても相手に与えた結果だけは消えないよ。

 まぁ一応デメリットあるんだよ? 使うと一歩目〜七歩目からの効果の中からランダムに3つ使えなくなる」

 

「強すぎてよくわからん」

「まぁ、別に最強って覚えとけばいいよ」

 

「極ノ番も使えないし、領域もむずくて使えないし術式反転も無理、自前で反転術式回せないし課題は結構あるけどね」

 

 ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────

 

 

「それで、任務の方はどうだい? 順調?」

 

『あぁ。全く以って順調だよ。それこそ、〝Q〟を瓦解させるくらいにはね』

 

「〝Q〟ってあの、呪詛師集団の? まぁあんな雑魚なんてお前らの敵じゃないか」

 

『まぁ、私と悟が出張っているんだ。寧ろ、私達で手こずるようならそれこそ()だよ』

 

「……それもそうか。じゃあ、ボクもそろそろそっちに行くよ。今日と同じ時間くらいに着くはずだ」

 

『うん? あんなに面倒くさがってたのにどしたんだい? っちょっと、悟──おーい! 迦楼羅か?』

 

「ああ、ボクだよ。悟も大丈夫そうだな」

 

『当たり前だろ、あんな雑魚共じゃ戦ってないも同然だっての。それより、今切ろうとしてただろ! 俺に挨拶の一つもしないでマジどういうつもり?』

 

「悪かったよ。先に傑に連絡入れようと思ってたんだよ、明日ボクもそっちに着くってね。やっとポケモソの厳選が終わったからね」

 

『ポケ◯ンやってて来なかったのかよ! まぁ良いや。 てか明日来んの? じゃあ早く来るんじゃぞ!』

 

「じゃぞ?」

 

『ああ、〝星漿体〟のガキの真似。コイツ喋り方作ってやんの。クソウケるよな』

 

「おい、なんか遠くから怒ってる女の子の声が聞こえるよ。煽るのはいいけど遠回しに判りずらく言えば理解できないやつの間抜け面が見れて面白いよ、じゃ女の子からかうのも程々にするんじゃぞ」

 

『だーっはっはっは!! 迦楼羅おもろ! じゃあ、そろそろ移動するからまたな!』

 

「ああ、じゃあ──……切れた」

 

 

 

 ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────

 

 

 

「傑、()()()お前言わなかっただろ」

 

「それは悟も同じだろう?」

 

「チッ、もし黒井さんのことを言ったら、迦楼羅の奴術式使って移動するだろ、それでめちゃくちゃ煽られるだろ!」

 

「同感だ」

 

「しかもあんな格好付けて出発しておいてこの様だってバレたらクソダサいしな! あぁもうやめやめ! とにかく、今は取引に集中するぞ。分かったなガキ」

 

「さっきも言ったはずじゃ! 妾は決して恐れないと!」

 

「はいはい。傑、そろそろ行こうぜ」

 

「……そうだね」

 

 

 

 

 

 ────────────────────────────────────────────────────────────────────────

 

 

 

 

「は? 現地でのバックアップだけだったんだが?」

 

「だから別に来なくても良かったんだよ迦楼羅!」

「うるさい、なんでこのボクがバックアップだけなんだよ!」

 

「妾の護衛ができたのじゃ! 感謝しろチビスケ!」

「「「あ」」」(五条、夏油、黒井)

「あ”あ”ん”? ぶち転がすぞ、ガキ!」

「う”ぎゃ”ぁ”ぁ”ぁ”!」

 

 

 

 

 

 ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────

 

 

 

 

 

「みんな、お疲れ様。高専の結界内だ」

「はぁ、はぁ、ふぅ、これで一安心じゃな!」

「そうですね!」

「悟」

「ん」

「本当にお疲れ様」

「悟、傑油断するな、なんかおかしい」

 

「そうは言っても迦楼羅ここは高専の結界内だよ? 気にし過ぎじゃないか?」

「ほんとだよ、二度とゴメンだガキのおもりは」

 

 

 

ズバァァァァァァン!!!!! 

 

 

「グッッッッッッ、悟! 無事だな! 傑! 呪霊出してガキと黒井保護! そのまま薨星宮まで走れ!」

(んでだよっっ! ここは高専結界の内側だろ!)

「ナイス迦楼羅! 助かった!」

「おいおい、なんで今のが分かるんだよ。バケモンが」

 

「っ! あんたどっかで会ったか?」

「気にすんな俺も苦手だ、男の顔覚えんのは」

 

 

「おい、悟! 今の見えたか!? どっから呪霊出した!? てかあいつが持ってる刀お前に刺そうとしたやつじゃねーし」

「いや、見えてない。マジで得体が知れねぇ」

「できれば五条の方は今ので殺したかったんだがな、鈍ったか」

「天内の懸賞金はもう取り下げられたぞ、間抜け」

「俺が()()()()()んだよ痩せ我慢」

 

「お前らみたいな隙がない奴らは緩急付けて偽のゴールをいくつか作ってやるんだよ。お陰で両方疲弊してる、まァさっきのが防がれたのは予想外だったがな」

「盤星教のやつら沖縄行った時は笑ったがな」

「周りの術師が死ななかったの糞だが懸賞金の時間制限がなけりゃ、お前最後まで術式解かなかったと思うぜ」

天上天下

 

「ッッッ」

「チッ! 早い! 悟! なんか情報くれ!」

「あいつ呪力がない! 多分天与呪縛のフィジカルギフテッド! だからお前の術式対象にとれない!」

「マジか、相性最悪じゃねーか。なに? ボクは実質的な時間制限*1を背負った状態で一歩目しか使えないわけ?」

「そうなるな!」

「俺がなんの対策もしねぇでのこのこ出てくるわけねぇだろ」

「そうかいっ! 術式順転! 潰れろ! 

 

ズンッッッッ! バキッッ! 

「はぁ!? ボクの呪言あたって地面に足埋もれるだけってどうなってんだよ!」

「悟! 蒼でこの辺吹き飛ばそう! 邪魔だ!」

「オレもそれ考えてた! 気が合うな!」

「多分あの呪具が虎の子だ! 近寄らせるなよ! 悟!」

 

「だれに言ってんだよ! 迦楼羅! 術式順転 出力最大! ! 

「うし! 遮蔽物ゼロ、奇襲はできない! 森に隠れたか」

「なッ!? 蠅頭? あのキショ呪霊の中で飼ってたか。迦楼羅! 呪言で…………ッッッッ」

「「あいつの狙いは!」」

         「天内!!」「ガキ!!」

    ズッ ザクッッッッ ズブ ズブ ズシャァァァァ

 

「ッッッッ迦楼羅ァ!」

  

 

  (なんで・・・術式と呪力で、あぁ、天逆、、、、、、、、鉾)

「さ、、と」スパッ

*1
一定回数使用すると強制的に起動して罰が出る




はい、ここまで。この先主人公くんはどうなっちゃうんでしょう。因みに原作と違うところは五条が刺されてない位で原作と同じか、わずかにこちらの五条の方が疲弊してます。理由は桃鉄ですね。
つまりこのあとなやかんやあって夏油に追いつきます。黒井と天内は生存させようかと思ってますが、展開が思いつかなかったら、そのままさっくり逝ってもらいます。
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